平成14年 8月 臨時会(第15回)


           平成14年8月5日(月曜日)      

                              (午前10時00分開会)


1.出席議員(22名)

    1番  永 田  昌 己         12番  田 中  瑞 広
    2番  篠 原  千 三         13番  田 中  秀 行
    3番  平 井  勝 行         14番  野 口  和 江
    4番  池 田  光 政         15番  北 島  スエ子
    5番  塚 本  辰 吉         16番  貝 田  義 博
    6番  島    啓 三         17番  田 中  正 助
    7番  原 口  英 喜         18番  秋 山  重 敏
    8番  若 菜  道 明         19番  馬 場  節 夫
    9番  水 町    好         20番  門 田  司 郎
    10番  永 松  康 生         21番  弥 吉  治一郎
    11番  大 藪  健 介         22番  村 上  知 巳

2.欠席議員(なし)

3.本会議に出席した事務局職員

    事務局長     下 川  広 志
    庶務係長     青 木  靖 文
    書記       下 川  富 子

4.地方自治法第121条により出席した者

    市長                 桑 野  照 史
    助役                 中 村  征 一
    収入役                菰 原  千 里
    教育長                牟田口  和 良
    総務部長               菰 原    修
    民生部長(兼同和対策室長)      角    隆 範
    建設経済部長             久 保  満寿男
    市立病院事務局長           後 藤  秀 夫
    教育部長               下 川  雅 晴
    消防長職務代理(兼次長兼  
                       松 藤    元
    予防課長兼消防署長職務代理)
    総務課長               平 野  正 道
    企画課長               山 口  辰 樹
    人事課長               宮 原  一 壽
    税務課長               城 戸  秀 穂
    女性政策課長        
                       平 野  末 子
    (兼勤労者家庭支援施設館長)
    新幹線整備推進室長          田 中  僚 一
    会計課長               村 上  春 夫
    市民課長               冨 久  義 樹
    環境課長               徳 永  知英子
    健康課長               坂 本  正 憲
    福祉事務所長             真 鍋  信 一
    老人ホーム園長            緒 方  純 子
    農政課長               鬼 丸  則 行
    土木課長               水 町  良 信
    都市対策課長             加賀田  慎 一
    商工観光課長             徳 永  憲 一
    下水道課長              高 原    巌
    市立病院総務課長      
                       右 田  喜 俊
    (兼介護支援センター室長) 
    市立病院医事課長           中 村  正 暢
    監査事務局長             庄 村  國 義
    農業委員会事務局長          塚 本  貮 郎
    教育委員会学校教育課長        野 田  広 志
    教育委員会社会教育課長   
                       松 永  盛四郎
    (兼中央公民館事務長)   
    教育委員会同和教育課長   
                       馬 場  正 利
    (兼同和対策室参事)    
    教育委員会文化振興公社支援室長    黒 田  洋 一
    消防本部総務課長           堤    秀 信
    消防本部警防課長           永 田  耕 作
    水道局長               釘 嶋  恭 之

              議事日程第1号      
                     平成14年8月5日午前10時開会・開議

● 開  会
 第1  会期の決定
 第2  議案第49号の上程、提案理由説明
 第3  議案第49号 平成14年度筑後市一般会計補正予算(第2号)     質疑応答
 第4  議案委員会付託
 第5  委員長審査報告
 第6  議案第49号 平成14年度筑後市一般会計補正予算(第2号)     討論採決
 第7  継続審査
     議案第44号 福岡県南広域水道企業団規約の一部を変更する規約について
                                     討論採決
 第8  会議録署名議員指名
● 閉  会

     (全員協議会)

      ─────────────────────────────

                 午前10時 開会
○議長(村上知巳 君)
 おはようございます。本日の出席議員は22名で定足数に達しております。
 これより平成14年第15回筑後市臨時会を開会いたします。
 本日の会議は議事日程第1号により行います。
△日程第1 会期の決定
○議長(村上知巳 君)
 日程第1.会期の決定を議題といたします。
 会期につきましては、議会運営委員会において御検討いただいておりますので、委員長より報告をお願いいたします。
◎議会運営委員長(大藪健介 君)
 おはようございます。御報告申し上げます。
 本日招集されました第15回筑後市議会臨時会の日程につきまして、去る7月30日に議会運営委員会を開催し、協議をいたしたところでございます。
 協議の結果、会期は本日1日間とすることで議会運営委員会として満場一致を見たところでございます。議員各位の御賛同のほどをよろしくお願いします。
○議長(村上知巳 君)
 お諮りいたします。今期臨時会の会期は、委員長の報告どおり本日1日間といたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村上知巳 君)
 御異議なしと認めます。よって会期は本日1日と決定いたしました。
△日程第2 議案上程・提案理由説明
○議長(村上知巳 君)
 日程第2.これより議案第49号を上程いたします。
 市長の提案理由の説明を求めます。
◎市長(桑野照史 君)
 お暑うございます。本日ここに、第15回筑後市議会臨時会の開催に当たり、議員各位の御健勝をお喜び申し上げますとともに、日ごろの御精励に対し、謹んで敬意を表する次第であります。
 ただいま上程されました議案第49号 平成14年度筑後市一般会計補正予算の提案理由の説明を申し上げます。
 今回の補正は、歳入歳出予算を2,500千円増額し、予算総額を15,295,448千円とするものであります。
 歳出予算の内容は、第2款.総務費の企画費のうち、市町村合併調査研究に要する経費
2,500千円を増額するものであります。
 具体的には、八女市・筑後市・八女郡の任意合併協議会の設立に伴い、本市が負担すべき額を計上しております。
 この任意協議会は、去る7月17日の八女市・筑後市・八女郡内の市町村長会における設立合意、8月1日の設立準備会の発足を経て、8月19日に設立を予定しているところであります。
 この正式な発会には、規約、予算、事業計画が不可欠とされており、中でも予算については、各市町村の負担金と県の補助金により構成されるため、早急に議会の承認をお願いするものであります。
 この合併協議会の運営に必要な経費の負担金の算定については、平等割50%、人口割50%の負担を原則として算定し、市が2,500千円、人口1万人以上の町が1,400千円、それ以外の町村が900千円を負担することになっております。
 以上が補正予算の内容であります。慎重御審議の上、御決定賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(村上知巳 君)
 以上で市長の提案理由の説明を終了いたしました。
 これより議案の質疑を行います。
△日程第3 議案第49号
○議長(村上知巳 君)
 日程第3.議案第49号 平成14年度筑後市一般会計補正予算(第2号)について質疑はありませんか。
◆16番(貝田義博 君)
 おはようございます。何点かにわたってお尋ねをいたしますが、まず第1点は、6月議会では、市長は旧八女郡での合併構想というのを明確には打ち出しておられなかったというふうに思います。当初は東西南北いろいろあるとか、西側との合併構想もあり得るというようなことで、そういう選択肢がいろいろある。加えて、するかしないかも含めて今後検討をしていくような回答をされておりましたけれども、今回のこの旧八女郡での任意協議会の発足というものは、6月議会での会議等からして、一方、そういう進んだ形での旧八女郡の構想ということで進められるということでの考えなのか。ほかの選択肢も含めて、あとするかしないかも含めて、そういうこともあり得るのか。そこら辺、どういうことでもって発足をされるおつもりなのか、明確にお答えを願いたいというふうに思います。
 それから、この最終的な結論と申しますか、そういうものはいつまでに出されるようなことでお考えなものか、お答えを願いたいというふうに思います。
 以上2点、とりあえず御質問をいたします。
◎市長(桑野照史 君)
 貝田議員の御質問にお答えをさせていただきます。
 確かに6月議会で、私はいろんな選択の余地があるというふうに申し上げましたし、現在もそのように考えております。
 そして、もっと平たく言いますと、市町村合併を最終的にやらなければならないものか、あるいは見送ることなのかも含めた筑後市内の合意を得ていないというふうに今思っております。
 私は基本的に「市民が主役のまちづくり」を進めていくということを内外ともに私は宣言をし続けておりますが、まさに市町村合併も、これは筑後市民を巻き込んだ議論にぜひお願いをしたいと。
 したがいまして、市民の結論が出ていない段階で、これは2番目の話になりますが、なかなか明確に言えないわけですけれども、ただ、御高承のように、市町村合併には常に相手があることでございまして、筑後市だけで自分たちの勝手な思いで進めるというわけにもいかない、非常に難しい問題がございます。
 したがいまして、結論的に申し上げますと、ここの筑後市を入れた八女市郡で立ち上げるということの合意を得ましたので、これをぜひ立ち上げさせていただいて、こういう選択があるよということを市民の皆様方に御提示をしたい。
 当然のことながら、6月議会でも申し上げましたように、西の方にも任意協議会を働きかけ、あるいは南の方の可能性も含めて、いろんな選択を市民に提供する一つの材料として、八女市郡の任意合併協議会の立ち上げだというふうに御理解をいただきたいと思います。
 先ほど申し上げましたが、その結論につきましては、今のこの段階で私がとても申し上げられることではなく、むしろ、大いにこれから、時間は17年3月、法定協議会を立ち上げるためには来年の2月までというタイムリミットもございますので、それも含めて、精力的にこれから市民の皆さん方の議論を巻き起こしていただけるように働きかけていきたいと。それの出発として八女市郡の任意協議会の立ち上げだと、こういうふうに御理解をいただきたいというふうに思います。
◆16番(貝田義博 君)
 市長言われましたように、この市町村合併の問題というのは、ここに来て急遽沸いてきた話で、言われるように、全く市民には何らの説明もされていないことなんですね。今広報等で合併というのはこういうものだよというようなことでお知らせはされておりますけれども、市民の中での議論も全く、まだまだ今からです。それから合意についても、言われたとおり、全然出していないということです。
 そういう中で、市長は繰り返して「市民が主役」というふうに言われますけれども、こういうふうに行政が何か指導するような形でというふうなことになりませんかなという、私はそういう危機感を感ずるんですね。国がまさにやっているのが、あめとむちの政策によって誘導しているという形でのそういう合併の動きになっていますよね。本来は自主的に住民の中から沸いてきて、合併に至るというのが私は望ましいあり方だというふうに思います。ところがそうじゃない。結局は、筑後市も今からそういう情報を市民に提供して、最終的にどうするかということを決めるというふうに言われますけれども、一方では6月議会で、市長は一転その期限もあるのでというようなこともちらっと言われましたけれども、そのことについては全く考えないということで、まさに住民の意向でもってやっていくのか。それとも、いや、間に合わないからということで、例えば、来年の2月の法定協議会立ち上げとかということで急がれるおつもりなのか、そこら辺、もう少し明確に願いたいというふうに思います。
◎市長(桑野照史 君)
 実にそこが難しいところなんですね。ある程度行政が引っ張らないと住民の中に世論が起きてこないという現実も、皆さんお考えくださいと我々行政側が腕を組んでおりましたら先に進まないという実態も、私は率直なところあろうかと思います。
 そして、今残念ながら広報でも申し上げておりますし、新聞等でも日々記事が出ておりますし、それから、私どもも6回ですか、出前市長室をやりましたときにも折に触れて話をしたりしておりますけれども、それにもかかわらず、筑後市民の中からなかなか世論が起きてきていないというふうに思います。
 したがいまして、市民の世論を大事にするのか、あるいは合併をしなかった後のマイナス、これもなかなか読めにくい、まだ実態がよくわからない、国から何となく、空気としてはプレッシャーを感じておりますけれども、実態的にどこまで合併をしなくて、筑後市独自でやっていったときに、財政的なマイナス効果が出てくるかということも判明しませんが、それも含めて覚悟の上で合併をしないという結論になるのか。極めて難しい問題でございますので、少なくともきょうこの時点では、八女の任意協議会の立ち上げというのを一つの議論のスタートにしていただきたいというふうに思っております。
 くどいようですが、私としてはこういう方向に持っていきたいという確固たる方向づけは今持っておりません。
 したがいまして、これから日々の時間の経過の中で、どういう方向に議会、市民の皆さん方のお考えが進んでいくのかということを冷静に見ながら、いろんな結論の出し方があるだろうというふうに思っております。
◆16番(貝田義博 君)
 何かわかるような、わからないような理解を私しているんですけれども。
 それで、多くは申しませんけれども、じゃあ今後、例えば、旧八女郡の任意協議会、ほかのところでのまたその任意協議会、八女市がまさにそういう形でいろいろとっておりますけれども、そういうことも今後考えていかれるおつもりがあるのか、もう一つ。
 それから、今出前市長室等をやられているということで、そのことでお話もされているようでありますけれども、例えば、しないことでどういうペナルティーがあるのかというのは、今国が明確に何かこう言ってきているんですか。そこら辺はちょっと私もわからない部分があるんですけれども、全国的にはそれをしないというふうな宣言をした市町村もあるみたいなんですけれども、そういうことで、何か合併をしなければ、どういうことでもって国が明確な、何か言ってきているのかどうか、もしあればお答え願いたいというふうに思います。
◎市長(桑野照史 君)
 最初の方の御質問でございますが、八女市郡の任意協議会以外に、筑後市としてはもちろんぜひ立ち上げたいと思っております。ただ、相手様のあることですので、そこのところがここで明確にいつ、どこで、どういう範囲でということは言いにくいんですけれども、少なくとも筑後市民の皆さん方に選択をして、合併するとするんだったらどちらがいいかという選択の余地として最低二つは、願わくば三つぐらいのチョイスの中から市民の皆さん方が御選択いただけるという方法をぜひとりたいものだと、そういう方向で努力をしたいというふうに思っております。
 それから、2番目の国からペナルティーに対して何か話があっているかということは、今はございません。ただ、明確に言えることは、合併奨励金という形で合併をするところには手厚い補助をいたしますよということだけは言われておりまして、子供が考えても、財政が限られている中で報償金が出るんであれば、合併しなかったところには幸せは来るだろうということは──来ないと言ったら別の金を持ってこなきゃいけませんから、国にどこにそんな金がありますかいということを考えると、幸せが来ることは覚悟せざるを得ないだろうというふうに、現在、自分なりに認識をしているところでございます。
◆16番(貝田義博 君)
 最後にしたいと思います。
 今後、任意協議会で調査研究をされる、そういう内容については、すべからく市民の皆さんにも内容等を公開していくという、そういう考えがあるものなのかどうなのか。
 それから、今明確には国がしないことによって、どういうペナルティーを科すかというのはわかっていないということでしたけれども、今後、国がどう出てくるかわかりませんけれども、そういう意味では、かつて昭和の合併の折に、やはりしてよかったところ、悪かったところ、いろいろあるみたいなんですけれども、ここら辺では、旧八女郡の中では、星野はたしか合併していないということですけれども、やはりちゃんとした、その当時は合併しないとやっていけないというような話もあったらしいんですけれども、現にはちゃんと自治体としては残っていますね。
 一方では、東北のある村では、合併したために、そこの自治体が丸々なくなって、結局のところは、かつての旧村が、人口がゼロになってしまったというようなところもあるそうです。少なくとも一自治体として残っているならば、人口がゼロになることはあり得なかったと。当然役場もありますし、郵便局も残ったでしょうけれども、合併したことによって、かつての村の人口がゼロになったということで、そういうところも聞いておりますので、やはりするかしないかも含めて、私は十分に市民の中で議論していくものというふうに思いますので、この任意協議会で調査研究されたことの内容について、すべからく市民に公開する考えがあるのかどうか、そこだけお答え願いたいと思います。
◎市長(桑野照史 君)
 私は、「市民が主役のまちづくり」は、市民との信頼関係が大前提だというふうに認識しておりますし、日ごろ「公平・公正・公開」という姿勢で市政を運営したいというふうにも申し上げてきておるところでございますので、今御指摘の合併協議会の内容につきましても、つぶさに議会並びに市民の皆さん方にお知らせをして、議論を進めていきたいというふうに思っております。(「終わります」と呼ぶ者あり)
◆21番(弥吉治一郎 君)
 一、二お尋ねをします。
 まず、きょう予算書を見ましたところ、県の支出金が5,000千円あるわけですね。これは筑後市が、さっき市長も答弁されましたが、例えば、西の方の市町村と合併すると。そして任意協議会を立ち上げるというときには、またこういう補助金が来るのかどうかを一つですね。
 それから、ちょっと私はここに「八女市・筑後市・八女郡任意合併協議会(仮称)組織図(案)」というのを今見まして、こういうことでいいのだろうかなと思う節があります。
 これは一番右の下の方に書いてある新市将来構想策定業務委託業者と。第三者に頼んでしか、恐らく市町村から職員の皆さん方を配置されていろいろ協議をされると思いますが、こういう新しい新市の将来構想を業者に策定させにゃいかんものなのか、私はこの付近がどうも納得でけんといいますか、それを見るとうがった考え方かもしれませんが、県が5,000千円やって、その5,000千円をこれに使わせて、県がいいようにバラ色の絵をかかせて、それを押しつけるということじゃないかと、危惧せざるを得んわけですね。
 私は、例えばですよ、ここで長くなるから余り言いたくはありませんが、大木町との合併なら、今議会でも、執行部も問題にしておりました筑後市の西側の開発について、JRと西鉄の電車のちょうど中間ですけれども、農村部ですね。これに住宅団地なんかを張りつけていけば、非常に西側が活性化できるというような絵を私でもかき切るわけですね。そういう意味で、旧八女郡の任意協議会なら、やっぱり職員か市が持ち寄って、こう合併したらこういう町ができるじゃないかというような基本的なことぐらいはやってもらわんと、業者頼みでは、私は非常に問題があるんじゃなかろうかなと思います。これには行政側として市町村長も入られますから、ひとつその付近は、市長の方で十分その業者任せで何かきれいな絵をかいたと、それをうのみにしてこういう町ができるということではなくて、やはり筑後市の立場で、八女まで合併したらこういうふうな絵がかけて、筑後市がこういうふうに将来発展しますよというようなことをやっぱり言ってもらわんと、なかなか私は問題があると。100%業者頼みに、これは県が恐らく指し示すぎ、コンサルタントかなんかにポンと投げられることだろうと思いますが、そういうことでは、私は何回も言いますけれども、非常に軽いといいますか、そういうことじゃやっぱりいかんのじゃなかろうかなと思いますが、いかがなもんでしょう。
◎市長(桑野照史 君)
 先般、首長8人で議論をしましたときには、今まさに弥吉議員の御指摘いただいたようなことを私も申し上げましたし、みんな共通の認識でございました。
 それで、実はそのときの話をいたしますと、今回御提示をしております予算よりも倍ぐらいの負担金で大体話が進んだわけでございましたが、そのときに、八女市の野田市長さん、あるいは私とかが発言をしまして、今の趣旨と一緒で、コンサルを入れて、コンサルのかいた絵等だけで、その中から選択をするような自主性のないことでどうするかと。非常に貴重な人材を数カ月間なりとも各市町村が派遣をするんだから、優秀な連中に自分たちで作業をさせろと、そうすればもっと安くなるじゃないかという議論ももちろんいたしまして、そして、その結果、ごらんのとおり半分の負担金でということになりました。
 ただ、福岡県からの補助金が5,000千円ということは決まっておりまして、その中で若干、策定業者といいますか、そういう人たちを使うような指導みたいなことがあっておるようでございまして、それを拒否してしまうと5,000千円の補助金もなくなるんじゃないかということになるかもしれませんので、そういうところで受け入れておりますが、極力自前の、自分たちから出した8人職員がおりますので、そこで鋭意、自分たちの手で未来図をつくっていきたいというふうに考え、予算もそういうことで半分になったということでございます。(発言する者あり)
 済みません。ちょっとうっかりしました。別途の任意協議会を立ち上げるときには、もちろん別途の仕組みとして 5,000千円の補助はあるというふうに聞いております。
◆21番(弥吉治一郎 君)
 これはあくまでも任意協議会で、今度法定協議会とかなんとかに移行する場合、これから脱落といいますか、そういうところもあるでありましょうが、そういうことを想定されておるのかということと、近々の新聞で上陽は、八女と広川は久留米の方が触手を伸ばしたというんですかね、任協を立ち上げませんですかというようなことで、もう一、二カ月前ですかね、久留米の市長の方が手を差し伸べられたと。それにこたえる形で話し合いをするというようなことになっておったと思います。上陽は、自分の方から久留米の方にやったというような報道があっておるように聞いておりますが、そういうところが本気でこういう、今度は八女郡ということでされるんでしょうかね。その付近の、市長は市町村長会でるる話をされたということですが、私には自分の方から向こうの久留米に一つ任協を立ち上げてくれと言った自治体が旧八女郡ということになって、真剣に来られるんだろうかなと、こう思いますが、このことに関しては、上陽あたりの考えはどうですかね。
◎市長(桑野照史 君)
 議場で私がよその市町村のことをあれこれ言うのは大変差し控えなきゃいかんと思っておりますが、少なくとも8人で2時間半にわたって議論をしましたときに、八女市郡の任意協議会を立ち上げるということは、ここから次に法定協議会にいって合併にいくんだと。明確にここの段階で腹に入れるべきだという議論と、それから、いや、私が先ほど申し上げたように、これは住民に対するひとつの選択の提示の一つだというふうに考えておられるところと、ちょうど二つぐらいに分かれました。したがいまして、その分かれた中で、上陽町はそれなりに御判断をされて、自分のところも二つぐらいの選択をせないかんのやないかなと、考えられたのかなというふうに思いますけれども、それ以上のことはちょっと私も問い詰めておりませんのでわかりません。いずれにしても、二つの思いがあること、8人の中からちょうど四、四ぐらいの感じであるという状況であることは事実です。
◆21番(弥吉治一郎 君)
 再度したいと思いますが、貝田議員もちょっと言われましたが、市長は今言われました、いわゆる八女郡全体の合併ありきではなくて、それも選択肢の一つだというような立場で今後いかれると。私はやはり筑後市が、交付金がどうなるかわかりませんけれども、やはり筑後市がより発展するような合併でなくては意味がないと、こう思いますから、市長もどうか、その付近を十分、この絵をかかれるときも、どうこの9八女郡が合併したら、筑後市の将来にとってどういう将来像が描けるのか、その付近を十分この合併構想の中に入れられて、早目に議会にもこういう絵がかけましたと、将来構想がかけましたということで、ひとつ全協でも開かれてぜひ話をしていただきたいと。
 そして、これは何カ月かと、こう言われましたが、いつ終わるんですかね。例えば、11月末とか、来年の2月末とかというようなことについて、市長の先ほどの答弁では、13年度かな、来年の2月か3月までぐらいには法定協議会でも立ち上げないと、17年の3月という期限に間に合わんということですけれども、これの合併協議会のしりくくりというのは、これは今提案されておるのはいつなのか、一つ。
 そうすると、基本的なことをちょっと。2,500千円予算がつけられました。私はどっちかというなら10,000千円ぐらいつけていただいておって、そして、そうじゃないと、今度はまた大木とか大川とか、もし瀬高とかするとき、一回一回臨時議会を開いて、はい2,500千円です、3,500千円ですということで開かれるより、やっぱり筑後市の合併に向けた、こういう調査予算ということで10,000千円なら10,000千円つけられておって、そして、そのうちで、旧八女郡で2,500千円こうして使いますと、これにはこういうことです。あるいは瀬高とやるときにはそのうちからこれだけというふうなことじゃないと、9月議会がもうすぐありますけれども、その終わった後に、またどこかと話があったらまた臨時議会、そしてまた臨時議会というふうにならざるを得んと思いますが、今回もうこれでいいわけですけれども、9月議会にはそういう意味で、これの2,500千円を拡幅するというような形で9月議会は予算をつけられておったらどうですか、そういう考えはありませんか。
◎市長(桑野照史 君)
 八女市郡の任協の一つの結論は、年内ということで作業に入るつもりでおります。
 それから、大変示唆に富んだ御意見をいただきましたので、事務局等とも相談をいたしますが、今のところやっぱり先がまだ、次のやつが見えませんので、今回は2,500千円にさせていただきましたが、皆さん議会の方からそういう御意見が強いということであれば、それに対応したようなことを9月にはやりたいというふうに思います。
◆15番(北島スエ子 君)
 2点お尋ねいたします。
 「八女市・筑後市・八女郡任意合併協議会(仮称)組織図」の中で、行政側、議会側、民間側、機能という形で左上に書かれています中の「民間側 住民代表16人」というのはどういう方をお選びになろうとされているのか、お尋ねしたいと思います。
 それから、予算のところです。歳入のところに、提案理由説明の中に、平等割50%、人口割50%と書いてあって、この平等割50%というのが、例えば、筑後市、八女市は2,500千円ですよね、それと、上陽町は900千円だと50%というのはどこを前提に、900千円だと50%入っていないわけなんですけど、どういう50%の割り方をされているのか、お尋ねしたいと思います。
◎企画課長(山口辰樹 君)
 お答えをいたします。
 まず最初に、民間の委員の選考の方法でございますけれども、まず本市につきましては、行政区長会の代表1名、それから女性団体の代表1名ということで、本市については考えております。
 なお、参考までに他の市町村の状況を申し上げますと、八女市につきましてもうち1名は女性というふうに聞いております。黒木町につきましては、自治会代表1名、同じく女性代表1名。上陽町につきましては、区長会代表1名、商工会会長1名。立花町につきましては、区長会代表1名、女性1名。広川町につきましては、区長会会長1名、商工会会長1名。矢部村は現在検討中。星野村は商工会代表1名、農林団体の代表1名。以上のように聞いておるところでございます。
 ですから、このままでいきますと、女性代表がたしか16名中3名入るんではないかと思います。ただし、団体代表で女性の方が出られれば、当然また総数はふえてくるという前提でございます。
 それから、先ほどの人口割、平等割の考え方でございますけれども、必要といたしますおよそ──16,000千円やったですかね、全体を2分の1、二つに割りまして、それぞれを平等割で8等分、残りの全体を総人口約14万人で割りまして、人口に掛けた数で合算で出しております。
 ちなみに、本市の場合、その計算式を適用いたしますと約2,700千円ほどになります。それを、一応原則は対等合併だということですので、細かい差といいますか、細かい区分をつけずに、先ほど申し上げましたように3段階し、人口1万人以上の町、それ以外の町村という形で3段階に大きくまとめさせていただいているところでございます。
 以上でございます。
◆15番(北島スエ子 君)
 済みません。私の勉強不足で笑われると言われました。全く計算の仕方が違っていて済みませんでした。
 それはそれとして、女性団体代表を筑後市は1人選ばれるんですね。筑後市には、そんな大きな女性団体というのはあるんですかね。
◎企画課長(山口辰樹 君)
 一応考え方は、女性団体の代表1名ということでございますので、具体的にどの団体に推薦を依頼するかということはこれからの決定になると思いますけれども、一番可能性として高いのは、女性政策課の方にお願いをして、女性団体連絡協議会ですか、あちらの方に選考をお願いしようかなと、現時点では思っているところでございます。
◆15番(北島スエ子 君)
 その女性連絡協議会がいかんとか、どこがいかんとかよかとかというつもりはないんですけど、女性連絡協議会に入っていない女性団体もあるんですね。そこからクレームが来ないんですか。非常に過去いろいろとありまして、中身は言えないんですけど、いろいろとあるんですよ。
 だから、女性連絡協議会でも結構だし、どこでも結構なんですけど、本来なら女性連絡協議会といえば、筑後市の女性団体が全部入っていれば何もないかなという気がするんだけど、そこらあたりをどう整理しようと思われているのかですね。一番頭が痛いんじゃないですか。お尋ねしたいと思います。
◎総務部長(菰原修 君)
 お答えします。
 この団体の推薦をどこに求めようかということで、企画課なり助役とも相談をしてきております。
 例えば、JA、農業団体、それから商工団体にもお願いしようかという話も確かにございました。ただ、JAにつきましては、もう既にJAで合併がされておるから、除いた方がいいだろうと。それから、商工団体ということになれば、じゃあJAが入らないということであれば、商工団体もどうかなということで、あるいは、ちっごいきいき協議会等の話もしました。最終的には今企画課長が申し上げましたように、これはまだ市長の決定をいただいておりませんので、今後検討課題になろうかと思いますけど、その中で、女性団体がいいだろうということで考えておるところでございます。
 ただ、今質問議員が言われます団体にも、非常にいろいろトラブルがあるということであれば、逆にこの女性団体は外した方がいいということも今後考えなければなりませんので、これは12日まででございますので、もう少し検討させていただきたいと。北島議員の意見も参考にさせて検討していきたいと考えております。
◆15番(北島スエ子 君)
 何ですか、あれですか、私におどしをかけているんですか。何か女性というとすごいおどしにかかってくるごたっですね。
 私が言いたいのは、だからこういうことがあるから、やっぱり女性の大きな団体をひとつきちんと筑後市に必要なわけでしょう。それがいろんな審議会も出ているんだけど、同じところにいっぱい出ているというのがずっとあったじゃないですか、過去もですね。それも大きな団体じゃなくてという、そこがやっぱり女性団体の代表だという形でしてきているから、やっぱりその団体が小さいから、もっと大きい団体をつくろうといって女性連絡協議会ができたわけでしょう。だけどこれまでの、それは全くの任意団体だけど、やっぱり行政の指導でしょうが。行政の指導もやっぱり筑後市に大きい女性団体が必要ですよと、こういうときは必要なわけでしょう。だったら、常日ごろちゃんと女性団体の指導をして、きちんとした団体をつくるような指導が必要なわけでしょう。そうすると、例えば、区長会とったら全部76行政区入っているわけでしょうが。抜けているところは1件もないわけでしょう。だから、そこらあたりを私は言いたいんですよ。私に圧力をかけないでくださいよ。北島さんが言うたけん、女性連絡協議会に来んやったと後から言われそうで怖いんですけれども。だけん、そういうことじゃなくて、私が心配しているのは、やっぱり筑後市の女性が入っているような組織を常日ごろつくっておくべきじゃないかというのを私は言いたいんですよ。これから先やっぱり合併問題というのは大きな問題ですよね。(「よし」と呼ぶ者あり)ということで、私は言いたいから、ぜひその女性団体から出してください。(「広報しなさい」と呼ぶ者あり)
○議長(村上知巳 君)
 質問じゃないですね、いいですか、いいですね。答弁が要りますか。
◎総務部長(菰原修 君)
 出さないということではございません。さっき答弁を申し上げましたように、逆にいろいろ模索して、トラブルを行政側が受けて、トラブルが摩擦を起こすようであればいけませんので、検討させてくださいということで答弁したところでございますので。
 先ほど北島議員の女性団体の育成と申しますか、これについてはもう少し時間がかかっていくだろうと思いますし、当然これにつきましては12日までに報告せんといけませんので、もう少し事務局なり、あるいは市長と協議しながらいい方向で持っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆8番(若菜道明 君)
 名称についてお答えを願いますが、第2条に「八女市・筑後市・八女郡任意合併協議会とする。」と、こういうふうに、単純に今までも執行部の皆さんは、八女と筑後をしたときは、いつもやはり「八女・筑後」と、こうされておりますが、ここら辺で、市長の考えをぜひお聞かせ願いたいと思います。(発言する者あり)
◎市長(桑野照史 君)
 それは、人口からいいますと筑後市が一番大きいわけですから。ところが、うちの名助役に今聞きましたら、建制順になっておるんだそうです。建制というのは、県の中で市の順番があるんでしょう──順番があるんですね。福岡市から始まってずっとある中で、八女市、筑後市というふうに、いわゆるそれが建制順ですね。それに乗っかっているんだろうということでございまして、何さま私も新米でよくわかりませんので、どう答えていいかわかりませんが、助役にかわりましょうか。
◎助役(中村征一 君)
 それでは、お答えいたします。
 建制順というのは、字でいきますと制度を建てるという、建設の「建」と制度の「制」という建制順と言われまして、例えば、都道府県でいきますと、1番が北海道がらずっときまして、福岡県40番、そして佐賀県が41番というふうになります。それと同じように、市町村についても、多分1番は北九州市だと思いますけれども、福岡県でいうと、1番が北九州市、2番が福岡市というふうになっていまして、それぞれ──何といいますか、登録番号が決まっていますので、その順番でいっているということでございます。
◆8番(若菜道明 君)
 それは、公式の名称であって、こういうふうに任意合併協議会を立ち上げるとき、また、筑後市と八女市で何かを共同でするようなときは、やはりそれは、それもぜひそうしないといけないというような形になっているわけですか。そこいら辺を、これは任意で今からつくるわけですから。ただ、これにこだわっているわけです。通常今までが、大概「八女・筑後」と、こういうふうに全部文書なんかも書いてあるわけです、筑後市だけの文書なんかもですね。それで聞いているわけです。
◎市長(桑野照史 君)
 今助役が建制順ということで申し上げたと思いますが、殊この任意協議会につきましては、ちょっと半歩下がっておった方がよかっちゃなかかなと私なりに思いまして、余り筑後市が全面に出ない判断で、この名称に非常に満足に私は感じておるところです。(「もう一回」と呼ぶ者あり)
◆8番(若菜道明 君)
 私はこれだけにこだわらずに、通常の今までいろいろ文書が出るとに、やはり「八女・筑後」とこう書いてあるから、「八女市・筑後市」と。これを筑後市だけで何か書類、文書なんかをつくられるときは、「筑後市・八女市」と、やはり我が筑後市を先に書いた文書等をつくられたらどうかなと、こう言っているわけです。そこいら辺をもう一回。
◎助役(中村征一 君)
 それじゃお答えいたしますけど、一般的にはそういう順番を並べるときは、先ほど言いました建制順で並べておりますけれども、特にそれに固執する必要もございませんので、時と場合によっては逆転するということもあるだろうと思います。ありがとうございました。
○議長(村上知巳 君)
 ほかに質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村上知巳 君)
 質疑もありませんので、議案第49号の質疑を終結いたします。
△日程第4 議案委員会付託
○議長(村上知巳 君)
 日程第4.議案の委員会付託を行います。
 お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。
 暫時休憩いたします。
                午前10時49分 休憩
                午前11時9分 再開
○議長(村上知巳 君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程第5 委員長審査報告
○議長(村上知巳 君)
 日程第5.これより委員会の審査報告を行います。
 総務文教委員会の審査報告を委員長にお願いいたします。
◎総務文教委員長(永松康生 君)
 総務文教委員会に付託になりました議案第49号 平成14年度筑後市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。今回の補正は、八女市・筑後市・八女郡内の任意合併協議会設立に伴い、本市が負担すべき2,500千円を増額し、予算総額を歳入歳出とも15,295,448千円とするものであります。
 審査の結果、全員賛成、原案可決であります。
 以上、総務文教委員会に付託されました審査の結果報告を終わらせていただきます。
○議長(村上知巳 君)
 ただいまの総務文教委員長の報告について質問はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村上知巳 君)
 質問もありませんので、以上で総務文教委員長の審査報告を終了いたします。
 次に、継続審査になっておりました議案第44号について、厚生委員会の審査報告を委員長にお願いいたします。
◎厚生委員長(水町好 君)
 厚生委員会に付託されておりました継続審査 議案第44号 福岡県南広域水道企業団規約の一部を変更する規約について、継続中の経過と合わせて審査の結果を御報告申し上げます。
 去る7月30日、本議案に関係のある執行部署に限っての執行部出席のもと、委員会を開催したものであります。
 この件につきましては、継続中、7月10日にも厚生委員協議会を開催し、慎重に協議もいたしました。
 次に、7月22日には全員協議会の開催、また厚生委員、各自が個別に継続中に関係部署といろいろ質問もされ、慎重に調査検討が重ねられたところであり、ただ、全員協議会で協議事項外として質問が中断しておりました基金と負担金についてと、筑後市が将来の新たな水源の確保、小石原川ダム設立時の6,000トン/日の水量を企業団に要望していることについて、平成16年、17年ごろにまた検討するという執行部の答弁があっておったことに対しての確認を問う質問があったところであります。
 これにつきましては、委員会開催の朝、市長より今回の議案について、委員会に所信を述べたいとの申し入れがあっておりましたので、委員会の皆さんに了解を求め、その質問にあわせて市長の説明をお受けしたところであります。
 また委員より、ほかに数点の指摘的な意見、要望も出ておりましたが、すべて市長の説明の中に委員の質疑点が網羅されておりましたことから、市長退席いただいた後、審査の結果、全員賛成、原案可決であります。
 以上、厚生委員会の審査報告を終わります。
○議長(村上知巳 君)
 ただいまの厚生委員長の報告について質問はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村上知巳 君)
 質問もありませんので、以上で厚生委員長の審査報告を終了いたします。
 これより討論、採決を行います。
△日程第6 議案第49号
○議長(村上知巳 君)
 日程第6.議案第49号 平成14年度筑後市一般会計補正予算(第2号)について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村上知巳 君)
 討論もありませんので、採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(村上知巳 君)
 起立全員であります。
 よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。
△日程第7 継続審査 議案第44号
○議長(村上知巳 君)
 日程第7.継続審査 議案第44号 福岡県南広域水道企業団規約の一部を変更する規約について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村上知巳 君)
 討論もありませんので、採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(村上知巳 君)
 起立全員であります。よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。
△日程第8 会議録署名議員指名
○議長(村上知巳 君)
 日程第8.会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第75条の規定により、9番水町好議員、16番貝田義博議員を指名いたします。
 以上で日程の全部を終了いたしました。
 これにて平成14年第15回筑後市議会臨時会を閉会いたします。
                午前11時15分 閉会


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│                                       │
│        地方自治法第123条第2項の規定により署名する。         │
│                                       │
│                                       │
│          議     長    村 上 知 巳           │
│                                       │
│          議  員(9番)   水 町   好           │
│                                       │
│          議  員(16番)   貝 田 義 博           │
│                                       │
└───────────────────────────────────────┘