平成15年 5月 臨時会(第1回)


           平成15年5月14日(水曜日)   

                           (午前10時00分開会)

1.出席議員(22名)

    1番  田 中  瑞 広     12番  島    啓 三
    2番  矢加部  茂 晴     13番  原 口  英 喜
    3番  緒 方  幸 治     14番  若 菜  道 明
    4番  五十嵐  多喜子     15番  水 町    好
    5番  中 富  正 徳     16番  永 松  康 生
    6番  坂 本  好 教     17番  大 藪  健 介
    7番  田 中  親 彦     18番  村 上  知 巳
    8番  入 部  登喜男     19番  北 島  スエ子
    9番  篠 原  千 三     20番  貝 田  義 博
    10番  池 田  光 政     21番  弥 吉  治一郎
    11番  塚 本  辰 吉     22番  永 田  昌 己

2.欠席議員(なし)

3.本会議に出席した事務局職員

    事務局長     下 川  広 志
    庶務係長     青 木  靖 文
    書記       下 川  富 子
    書記       堤    あ い

4.地方自治法第121条により出席した者

    市長                 桑 野  照 史
    助役                 中 村  征 一
    収入役                菰 原  千 里
    教育長                牟田口  和 良
    市立病院院長             薬師寺  道 明
    総務部長               久 保  満寿男
    市民生活部長(兼同和対策室長)    角    隆 範
    建設部長(兼水道局長)        加賀田  慎 一
    環境経済部長             下 川  雅 晴
    市立病院事務局長           後 藤  秀 夫
    教育部長               菰 原    修
    消防長(兼消防署長)         松 藤    元
    総務課長               平 野  正 道
    まちづくり課長            山 口  辰 樹
    市町村合併担当参事          野 田  広 志
    市長公室長              徳 永  知英子
    税務課長               城 戸  秀 穂
    女性政策課長        
                       平 野  末 子
    (兼勤労者家庭支援施設館長)
    新幹線整備推進室長          田 中  僚 一
    会計課長               村 上  春 夫
    市民課長               冨 久  義 樹
    かんきょう課長            永 延  喜 男
    健康づくり課長            坂 本  正 憲
    福祉事務所長             真 鍋  信 一
    老人ホーム園長            緒 方  純 子
    農政課長(兼水路課長)        鬼 丸  則 行
    道路課長               馬 場  正 利
    都市対策課長             水 町  良 信
    商工観光課長             一ノ瀬    諭
    下水道課長              高 原    巌
    市立病院総務課長      
                       右 田  喜 俊
    (兼介護支援センター室長) 
    市立病院医事課長           中 村  正 暢
    市立病院総師長            松 吉  教 子
    市立病院副総師長           中 村  繁 代
    監査事務局長             庄 村  國 義
    農業委員会事務局長          塚 本  貮 郎
    教育委員会学校教育課長        宮 原  一 壽
    教育委員会社会教育課長   
                       松 永  盛四郎
    (兼中央公民館事務長)   
    教育委員会同和教育課長   
                       徳 永  憲 一
    (兼同和対策室参事)    
    教育委員会文化振興公社支援室長    黒 田  洋 一
    消防本部次長(兼総務課長)      堤    秀 信
    消防本部警防課長           永 田  耕 作
    水道課長               大 籠    修

              議事日程第1号      
                     平成15年5月14日午前10時開会・開議

● 開  会
 第1  仮議席の指定
 第2  市長の挨拶及び職員紹介
 第3  議長選挙
 第4  副議長選挙
 第5  議席の指定
 第6  会期の決定

     (全員協議会)

 第7  議案第35号 筑後市監査委員の選任について
                      上程、提案理由説明、質疑応答、討論採決
 第8  常任委員会委員の選任について
 第9  議長の常任委員会委員の辞退願いについて
 第10  議会運営委員会委員の選任について

      ─────────────────────────────
                 午前10時 開会

◎議会事務局長(下川広志 君)
 議会事務局長の下川広志と申します。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
 議員の皆様におかれましては、はえある御当選、まことにおめでとうございます。
 まず最初にお断りでございますが、本日、市政要覧の作成のために、写真撮影のお願いが市の広報係よりあっておるところでございます。本来でございますと、議長の許可においてということになろうかと思いますけれども、議長がまだ不在という形でございましたので、本日写真撮影ということでお願いをしたいというふうに思っておるところでございます。
 なお、写真撮影の時期につきましては、正副議長の選出の後に行うことに予定をいたしておりますので、議員の皆様方の御協力をよろしくお願いをしたいと思います。
 それでは、改選後の初議会でございますので、議長が選出されますまでの間の議会運営について御説明を申し上げます。大半の議員さんについては御承知のことと存じますが、改選後の初議会でございますので、改めて御説明いたします。
 地方自治法第107条の規定では、議長及び副議長の選挙を行う場合、議長の職務を行う者がいないときは、年長の議員が臨時に議長の職務を行うとなっております。この規定により、臨時の議長の職務は年長の議員に務めていただくことになります。本日御出席の議員の中で年長議員は永松康生議員でございますので、永松康生議員に臨時の議長を行っていただきたいと存じます。永松康生議員を紹介申し上げて、説明を終わります。
 それでは、永松康生議員、お願いをいたします。
○臨時議長(永松康生 君)
 ただいま御紹介いただきました永松康生でございます。これより地方自治法第107条の規定によりまして、臨時議長の職務を行わせていただきます。皆様方の御協力をよろしくお願いいたします。
 本日の出席議員は22名で定足数に達しております。これより平成15年第1回筑後市臨時議会を開会いたします。
△日程第1 仮議席の指定
○臨時議長(永松康生 君)
 日程第1.仮議席の指定を行います。
 ただいま着席されております議席を仮議席に指定いたします。
△日程第2 市長の挨拶及び職員紹介
○臨時議長(永松康生 君)
 日程第2.市長のあいさつと職員の紹介を市長にお願いします。
◎市長(桑野照史 君)
 おはようございます。市長の桑野照史でございます。新しい陣容になりました臨時市議会の開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
 議員各位には、このたびの市議会議員選挙におきましてめでたく御当選の栄に浴され、心よりお祝いを申し上げます。今後、4万7,000人市民の代表として市政に参画されるわけですが、この議場において、これが市民の皆さんの声を市政に生かす活性化の震源地となる場でございます。我が国近代化の幕あけであり、明治維新政府の骨格となりました五カ条の御誓文の第1条にあります、万機公論に決すべしの精神を、自己責任による自己決定という、まさに自立型へ意識改革を図りながら、お互いに切磋琢磨して希望ある筑後市の将来を築いていきたいものと念願をいたしております。
 しかしながら、今日、地方自治体を取り巻く環境は非常に厳しいものがあります。長引く景気低迷の中にあって、市税を初めもろもろの財源が減少する一方で、市民ニーズは高度、多様化しています。筑後市の活性化を図るために、市民の皆さんが自分たちの住む地域づくりには自分たちが積極的に参画しようという意欲を持って、行政と一緒に知恵を出し、汗をかくという協働の精神こそが、21世紀の社会の意識基盤になると信じます。
 私は市長就任以来、このような思いを「市民が主役のまちづくり」という言葉で提唱しながら、四つの政策目標を掲げてまいりました。すなわち、一つには次代を担う子供たちの健全育成、二つには食糧の大切さ、消費者と生産者の信頼構築、三つには少子・高齢化社会の健康増進と生きがいづくり、四つには資源と環境の保全と有効利用であります。
 子供は将来を担う大事な宝であります。筑後市に住むすべての子供たちが心身ともに元気に育ってほしいと強く願っているところですが、現実には非行の低年齢化、凶悪化、家庭内暴力、いじめ、不登校など、私たちの心を暗くする多くの事件がテレビ、新聞、雑誌を通じて茶の間に流れ込んでいます。家庭、学校、地域、それに行政のしっかりとした連携によって、心のつながりを大切にする教育が今ほど必要なときはないと信じます。
 次には、農業問題です。日本農業は国際化の中で、輸入農産物の関税削減問題や中国産野菜の輸入増など、我が国の自給率低下や後継者不足に拍車をかけ、BSEや偽装表示、無登録農薬の使用など、消費者の食の安全に対する信頼を損なう事象が続発をし、農業の大切さを再認識する施策を積極的に進めなければならないと痛感する次第です。
 健康づくりは、いかに元気に生きがいを持って充実した日々を送れるか、高齢化社会の大きなテーマであります。私は昨年、「健康づくり元年!」宣言し、健康に関する諸施策進めていますが、一段と高齢化の進む中で、疾病や寝たきりの予防対策、健康増進運動の推進、心の生きがいづくりなど、一層充実をしていかなければなりません。
 四つ目の資源・環境問題は、地球規模での大きなテーマですが、ごみの減量化やリサイクル、省エネなど、一人一人が自分でできることからまず始めることが大切であります。本年2月に、筑後市では「美しい地球を子供たちへ」と題する新エネルギービジョンを策定いたしました。今後、市民、事業者、行政が一体となって、環境問題にさらに意欲的に取り組んでいかなければならないと考えております。
 そのほかに直面する最大の課題は、市町村合併問題であります。周辺市町村でもさまざまな動きがなされていることは、よく御存じのとおりですが、当市でも今議会に、合併に関する2議案を提案することにしております。議会や市民の皆さんの声を拝聴しながら、将来に禍根を残さないよう慎重に判断しなければならないと考えておる次第であります。
 議員各位には、市民福祉の向上と筑後市のさらなる発展のため、今後とも引き続き御指導、御協力を賜りますようお願いを申し上げますとともに、市民の代弁者としてさらなる御活躍あらんことを心より祈念を申し上げまして、私のごあいさつとさせていただきます。
 引き続き、幹部職員の紹介をこの場からさせていただきたいと存じます。
 それでは、幹部職員の紹介をさせていただきます。
 まず、中村征一助役でございます。菰原千里収入役でございます。牟田口和良教育長でございます。
 それから、市立病院、薬師寺道明院長でございます。吉田正副院長は手術だそうでございまして、きょうは欠席しておりますことをお許しをいただきたいと思います。
 それでは、各部長について御紹介をさせていただきます。
 総務部長、久保満寿男でございます。市民生活部長兼人権同和対策室長、角隆範でございます。環境経済部長、下川雅晴でございます。建設部長兼水道局長、加賀田慎一でございます。教育部長、菰原修でございます。議会事務局長、下川広志でございます。消防本部消防長、松藤元でございます。市立病院事務局長、後藤秀夫でございます。最後になりましたが、同じく市立病院総師長、松吉教子でございます。
 以上、御紹介をさせていただきました。
◎助役(中村征一 君)
 それでは引き続きまして、課長の紹介を私の方からさせていただきます。──2列に並んでください。
 それでは、総務部から御紹介いたします。
 市長公室長、徳永知英子でございます。総務課長、平野正道でございます。まちづくり課長、山口辰樹でございます。まちづくり課参事、野田広志でございます。税務課長、城戸秀穂でございます。女性政策課長兼勤労者家庭支援施設館長、平野末子でございます。
 市民生活部にまいります。
 市民課長、冨久義樹でございます。健康づくり課長、坂本正憲でございます。福祉事務所長、真鍋信一でございます。紅葉園園長、緒方純子でございます。
 環境経済部にまいります。
 かんきょう課長、永延喜男でございます。農政課長兼水路課長、鬼丸則行でございます。商工観光課長、一ノ瀬諭でございます。
 建設部にまいります。
 道路課長、馬場正利でございます。都市対策課長、水町良信でございます。下水道課長、高原巌でございます。新幹線整備推進室長、田中僚一でございます。
 次、会計課長、村上春夫でございます。
 それじゃ、ちょっと入れかわってください。
 教育委員会にまいります。
 学校教育課長、宮原一壽でございます。人権・同和教育課長兼人権・同和対策室参事、徳永憲一でございます。社会教育課長兼中央公民館事務長、松永盛四郎でございます。文化振興公社支援室長、黒田洋一でございます。
 監査事務局長、庄村國義でございます。
 農業委員会事務局長、塚本貮郎でございます。
 水道局にまいります。
 水道課長、大籠修でございます。
 消防本部にまいります。
 消防次長兼総務課長、堤秀信でございます。警防課長、村上由明でございます。予防課長、永田耕作でございます。
 市立病院にまいります。
 診療技術部長、三木憲彦でございます。看護部次長、中村繁代でございます。総務課長、右田喜俊でございます。医事課長、中村正暢でございます。
 以上、課長の紹介を終わります。よろしくお願いします。
○臨時議長(永松康生 君)
 次に、事務局職員の紹介を局長よりいたさせます。
◎議会事務局長(下川広志 君)
 それでは、私から議会事務局職員の紹介をいたします。
 まず、庶務係長の青木靖文でございます。次に、主任主事の下川富子でございます。次に、書記の堤あいでございます。最後に、運転手の井上富次でございます。
 どうぞよろしくお願いいたします。
○臨時議長(永松康生 君)
 以上をもちまして、市長のあいさつと職員紹介を終わります。
 まず、議長の選挙を行わなければなりませんが、選挙につきましては、局長より説明いたさせます。
◎議会事務局長(下川広志 君)
 御説明いたします。
 議長及び副議長の選出につきましては、公職選挙法の規定が一部準用されまして、選挙により選出することになっております。したがいまして、投票につきましては単記無記名ということになります。また、投票の有効、無効についても公職選挙法により判定されます。
 なお、正副議長の任期につきましては、地方自治法の規定により議員の任期ということになっており、4年であります。しかしながら、本市議会については、議会の申し合わせにより半期交代、いわゆる2年交代で行われており、交代の時期は2年目の3月議会定例会の最終日に正副議長の辞職及び選挙が行われております。
 なお、この交代の際は、再任を妨げないという申し合わせがなされております。
 以上、選挙等について前回までの取り扱いについて説明をいたしました。
 以上でございます。
○臨時議長(永松康生 君)
 ただいま事務局長より説明申し上げましたことにつきまして、御異議ありませんか。(「議長」と呼ぶ者あり)
◆22番(弥吉治一郎 君)
 大体わかりましたが、選挙ということはわかりますけど、これは指名推選というような形でお願いしたいと思います。諮っていただければ、そういうようなこともございますので、私は、提案でありますが、提案の後に休憩いただいて、協議をお願いしたいと思いますが、市長も先ほど、今後の本市の重要な課題として、いわゆる合併のことも言われました。そういう意味からすると、合併は御案内のとおりに来年3月が一つの基準点といいますか、そういう法律の規制もありますので、私の提案は、できれば、あと1年弱でありますから、今まで議長なされておった村上さんの体制でひとつあと1年いったらどうかというようなことを考えておりますので、ひとつそういう選出の方法も、指名推選という方法も、これは法律であるようになっておりますから、ひとつ休憩をいただいて、そういう協議の場を持っていただきたいと思います。
○臨時議長(永松康生 君)
 暫時休憩いたします。
                午前10時22分 休憩
                午前10時27分 再開
○臨時議長(永松康生 君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 先ほど弥吉議員より、指名推選でしたらどうかというような意見が出ましたけれども、お諮りいたします。いかが取り計らいましょうか。
◆22番(弥吉治一郎 君)
 休憩してから、意見ば聞かやんとやなかですか、皆さんの。そのため休憩したんじゃないと。
○臨時議長(永松康生 君)
 ここで休憩やったからですね、それでここでもうよかろうかと思って。
◆22番(弥吉治一郎 君)
 聞いたですか、皆さんの意見ばずっと。それを取りまとむっとが議長でしょうもん。
○臨時議長(永松康生 君)
 ここで休憩とったから、皆さん考えてもらったんじゃなかろうかと思っております。いかがでございますか。
◆19番(村上知巳 君)
 今、弥吉議員から指名推選の形を考えたらどうかという御意見が出ましたが、特に名指しで私の名前も挙がりましたし、私も光栄に思っておりますけれども、今回はやっぱり新しい選挙で新体制ができております。皆さん方の考えもいろいろありましょうけれども、これまで特に最初の議会というのは、議長というのは、市議会の流れとして選挙で公正に行われて議長を選出いたしております。私は、従来どおり選挙ということで皆さんの同意を得てもらって、議長として選挙で決定をしていただくということで進めていただきたいと思います。
○臨時議長(永松康生 君)
 ありがとうございました。
 それでは、今の御意見につきまして、何かほかに。
◆13番(若菜道明 君)
 弥吉議員の発言の中で、協議をするために休憩というということを議長は言われましたから、そこいらから初めに解決をしていってもらいたいと思います。
○臨時議長(永松康生 君)
 それでは、暫時休憩します。
                午前10時29分 休憩
                午前11時11分 再開
○臨時議長(永松康生 君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 御異議なしと認めます。よって、正副議長の任期を半期、交代は2年目の3月定例会の最終日とし、再任を妨げないとすることに決しました。
△日程第3 議長選挙
○臨時議長(永松康生 君)
 日程第3.これより議長の選挙を行います。
 議場の閉鎖を命じます。
    〔議場閉鎖〕
○臨時議長(永松康生 君)
 ただいまの出席議員は22名であります。
 投票用紙を配付いたさせます。
    〔投票用紙配付〕
○臨時議長(永松康生 君)
 投票用紙の配付漏れはありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○臨時議長(永松康生 君)
 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
    〔投票箱点検〕
○臨時議長(永松康生 君)
 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。
 投票は単記無記名であります。記載場所は速記者席といたします。点呼に応じ、順次投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、投票をお願いいたします。
 なお、白票のまま投票されたものは無効といたします。
 点呼を命じます。
◎議会事務局庶務係長(青木靖文 君)
 敬称につきましては省略させていただきます。
 1番矢加部茂晴議員、2番緒方幸治議員、3番五十嵐多喜子議員、4番中富正徳議員、5番坂本好教議員、6番田中親彦議員、7番入部登喜男議員、8番篠原千三議員、9番池田光政議員、10番塚本辰吉議員、11番島啓三議員、12番原口英喜議員、13番若菜道明議員、14番水町好議員、16番大藪健介議員、17番田中瑞広議員、18番永田昌己議員、19番村上知巳議員、20番北島スエ子議員、21番貝田義博議員、22番弥吉治一郎議員、最後に臨時議長の永松康生議員。
○臨時議長(永松康生 君)
 投票漏れはありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○臨時議長(永松康生 君)
 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
    〔議場開鎖〕
○臨時議長(永松康生 君)
 開票を行います。
 筑後市議会会議規則第30条第2項の規定により、1番矢加部茂晴議員、22番弥吉治一郎議員を指名いたします。よって、両議員の立ち会いをお願いいたします。
    〔開  票〕
○臨時議長(永松康生 君)
 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数22票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
 そのうち
   有効投票  22票
   無効投票  0票
  有効投票中
   永田昌己議員  16票
   水町 好議員  4票
   貝田義博議員  1票
   若菜道明議員  1票
 以上のとおりであります。
 この選挙の法定得票数は6票であります。よって、永田昌己議員が議長に当選されました。
 永田昌己議員が議場におられますので、本席より会議規則第31条第2項の規定により、当選の告知をいたします。
 当選者のあいさつをお願いいたします。
○議長(永田昌己 君)
 ただいまこの議場で、議長という大役に御推挙いただきました永田昌己でございます。
 私、もとより浅学非才ではございますけれども、御推挙いただきました以上は精いっぱい頑張って、この職務を全うしてまいりたいと思っておりますので、議員各位の協力のほどをよろしくお願いいたしまして、ごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○臨時議長(永松康生 君)
 ここで、新しく就任されました議長と交代いたします。皆さんの御協力に対しまして厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
    〔臨時議長、議長と交代〕
○議長(永田昌己 君)
 それでは、私、これより議長の職務を行います。どうぞよろしくお願いいたします。
△日程第4 副議長選挙
○議長(永田昌己 君)
 日程第4.これより副議長の選挙を行います。
 副議長の選挙においては、先ほどの議長選挙と同様でございます。
 議場の閉鎖を命じます。
    〔議場閉鎖〕
○議長(永田昌己 君)
 ただいまの出席議員数は22名でございます。
 投票用紙を配付させます。
    〔投票用紙配付〕
○議長(永田昌己 君)
 投票用紙の配付漏れはございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田昌己 君)
 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
    〔投票箱点検〕
○議長(永田昌己 君)
 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。
 記載場所は速記者席といたします。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載した上、点呼に応じ、順次投票をお願いいたします。
 なお、白票のまま投票されたものは無効といたします。
 点呼を命じます。
◎議会事務局庶務係長(青木靖文 君)
 敬称につきましては省略させていただきます。
 1番矢加部茂晴議員、2番緒方幸治議員、3番五十嵐多喜子議員、4番中富正徳議員、5番坂本好教議員、6番田中親彦議員、7番入部登喜男議員、8番篠原千三議員、9番池田光政議員、10番塚本辰吉議員、11番島啓三議員、12番原口英喜議員、13番若菜道明議員、14番水町好議員、15番永松康生議員、16番大藪健介議員、17番田中瑞広議員、19番村上知巳議員、20番北島スエ子議員、21番貝田義博議員、22番弥吉治一郎議員、最後に議長の永田昌己議長お願いいたします。
○議長(永田昌己 君)
 投票漏れはありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田昌己 君)
 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
    〔議場開鎖〕
○議長(永田昌己 君)
 開票を行います。
 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に2番緒方幸治議員、21番貝田義博議員を指名いたします。両議員の立ち会いをお願いいたします。
    〔開  票〕
○議長(永田昌己 君)
 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数22票、これは先ほどの出席議員数に符合いたします。
 そのうち
   有効投票  21票
   無効投票  1票
  有効投票中
   田中 瑞広議員  16票
   北島スエ子議員  4票
   貝田 義博議員  1票
    白   票   1票
でございます。
 以上であります。
 この選挙の法定得票数は6票であります。よって、田中瑞広議員が副議長に当選されました。
 ただいま当選されました田中瑞広議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により、当選の告知をいたします。
 当選者のごあいさつをお願いいたします。
○副議長(田中瑞広 君)
 ただいまは、はえある副議長という要職を賜り、まことにありがとうございます。
 先ほど御決定いただきました永田議長を支え、議会の円滑と筑後市発展のため一生懸命努力してまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(永田昌己 君)
 副議長のあいさつを終わります。
 次に、議席の指定を行わなければなりませんが、議席につきましては局長より説明させます。
◎議会事務局長(下川広志 君)
 それでは私の方から、議席につきまして御説明をいたします。
 議会の申し合わせにより、議長を22番、副議長を1番とし、当選議員歴の少ない順に、当選議員歴が同じ場合は年齢の若い順に2番から21番までとなっております。
○議長(永田昌己 君)
 ただいまの局長の説明につきまして御意見はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田昌己 君)
 御意見もありませんので、申し合わせのとおり議席につきましては、議長を22番、副議長を1番とし、当選議員歴の少ない順、当選議員歴が同じ場合は年齢の若い順に2番から21番までとさせていただきます。
 以上であります。よろしくお願いいたします。
△日程第5 議席の指定
○議長(永田昌己 君)
 日程第5.議席の指定を行います。
 議席につきましては、会議規則第3条第1項の規定により議長において指定いたします。
 議席については局長をして朗読させます。
◎議会事務局長(下川広志 君)
 朗読をいたします。なお、敬称は省略させていただきます。
 1番田中瑞広副議長、2番矢加部茂晴議員、3番緒方幸治議員、4番五十嵐多喜子議員、5番中富正徳議員、6番坂本好教議員、7番田中親彦議員、8番入部登喜男議員、9番篠原千三議員、10番池田光政議員、11番塚本辰吉議員、12番島啓三議員、13番原口英喜議員、14番若菜道明議員、15番水町好議員、16番永松康生議員、17番大藪健介議員、18番村上知巳議員、19番北島スエ子議員、20番貝田義博議員、21番弥吉治一郎議員、最後に22番永田昌己議長でございます。
 以上です。
○議長(永田昌己 君)
 ただいま朗読いたしましたとおり議席を指定いたします。
 議席の交代をお願いいたします。
    〔議席交代〕
○議長(永田昌己 君)
 議席の指定を行ったところでございますが、これにて1時まで休憩とさせていただきます。
                午前11時58分 休憩
                午後1時4分 再開
○議長(永田昌己 君)
 会議を再開いたします。
△日程第6 会期の決定
○議長(永田昌己 君)
 日程第6.会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。今期臨時会の会期は、本日から5月15日までの2日間といたしたいと存じます。これに御異議ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田昌己 君)
 御異議もございませんので、今臨時会の会期は、本日から5月15日までの2日間と決定いたしました。
 暫時休憩いたします。
                午後1時5分 休憩
                午後1時25分 再開
○議長(永田昌己 君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程第7 議案第35号
○議長(永田昌己 君)
 日程第7.議案第35号 筑後市監査委員の選任についてを上程いたします。
 市長の提案理由の説明をお願いいたします。
◎市長(桑野照史 君)
 議案第35号 筑後市監査委員の選任について御説明申し上げます。
 筑後市監査委員・田中瑞広氏は、平成15年4月29日、市議会議員の任期満了とともに辞任をされております。後任として、市議会において推薦されました大藪健介氏を選任いたしたいと存じますので、議会の同意をお願いするものであります。
○議長(永田昌己 君)
 以上で市長の提案理由の説明を終了いたしました。
 ただいまの市長の説明について質疑はございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田昌己 君)
 質疑もありませんので、お諮りいたします。議案第35号 筑後市監査委員の選任について、これに同意することに御異議はありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田昌己 君)
 御異議なしと認めます。よって、議案第35号はこれに同意することに決しました。
△日程第8 常任委員会委員の選任について
○議長(永田昌己 君)
 日程第8.常任委員会委員の選任についてを議題といたします。
 常任委員会委員の選任について、局長より説明をいたさせます。
◎議会事務局長(下川広志 君)
 それでは、前回までの選出方法について御説明を申し上げます。
 常任委員会委員の選任につきましては、議員各位の御希望を尊重するという趣旨から、申し合わせ事項により、第1希望から第3希望まで希望届を提出いただいておるところでございます。御希望が一つの委員会に集中しました場合は、議長、副議長において調整が行われております。それでもなお調整がつかない場合は、最終的に希望者全員の抽せんにより決定することになっております。
 次に、任期につきましては、議員の任期中ということで4年となっております。ただし、委員会条例では第5条の規定により、申し出があれば委員会の所属変更もできると定められております。
 次に、常任委員会の名称、定数、所管事項でございますが、これにつきましては筑後市議会提要の38ページ、筑後市議会委員会条例を御参照いただきますよう、お願いをいたします。
 地方自治法の規定により、議員は必ずいずれかの常任委員会に所属しなければならず、常任委員会の定数の合計は議員定数と符合しなければならないことになっています。委員会のの定数は、総務文教委員会8名、厚生及び建設経済委員会7名となっていますが、議長は議会の申し合わせにより、総務文教委員会に所属された後、議会の同意を得て常任委員を辞任されるということになっております。
 以上で説明を終わります。
○議長(永田昌己 君)
 ただいまの局長の説明について御意見はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田昌己 君)
 御意見もありませんので、そのように取り扱わさせていただきます。
 既に委員会希望届については提出いただいておるものと思いますが、希望が偏りました場合は調整をさせていただきますので、御協力のほどをよろしくお願いいたします。
 暫時休憩いたします。
                午後1時29分 休憩
                午後1時59分 再開
○議長(永田昌己 君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 各常任委員会の選出が終わりましたので、局長をして報告させます。
◎議会事務局長(下川広志 君)
 御報告いたします。
 順不同でございます。また、敬称は省略させていただきます。
 まず、総務文教委員会から申し上げます。
 矢加部茂晴議員、五十嵐多喜子議員、入部登喜男議員、篠原千三議員、池田光政議員、島啓三議員、村上知巳議員、永田昌己議員。
 次に、厚生委員会を申し上げます。
 田中瑞広議員、緒方幸治議員、若菜道明議員、水町好議員、大藪健介議員、貝田義博議員、弥吉治一郎議員。
 最後に、建設経済委員会を申し上げます。
 中富正徳議員、坂本好教議員、田中親彦議員、塚本辰吉議員、原口英喜議員、永松康生議員、北島スエ子議員。
 以上でございます。
○議長(永田昌己 君)
 お諮りします。常任委員会委員につきましては、ただいま御報告いたしましたとおり指名することに御異議ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田昌己 君)
 異議なしと認めます。よって、常任委員会の委員については、ただいま指名しましたとおり常任委員会委員に選任することに決しました。
△日程第9 議長の常任委員会委員の辞退願いについて
○議長(永田昌己 君)
 日程第9.議長の常任委員会の辞退願いについてを議題といたします。
 ここで副議長と交代いたします。
    〔議長、副議長と交代〕
○副議長(田中瑞広 君)
 ただいま議長・永田昌己議員より辞退届が出されましたので、局長をして朗読させていただきます。
◎議会事務局長(下川広志 君)
 朗読いたします。
      ─────────────────────────────
                常任委員会辞退届
 常任委員会を辞退したいので、御同意くださるようお願いいたします。
  平成15年5月14日
                           筑後市議会 
                            議 長  永 田 昌 己
筑後市議会 
 副議長  田 中 瑞 広 殿
      ─────────────────────────────
 以上でございます。
○副議長(田中瑞広 君)
 お諮りいたします。議長の常任委員会委員の辞退について、これに同意することに異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(田中瑞広 君)
 御異議なしと認めます。よって、議長の常任委員会委員の辞退については、これに同意することに決定いたしました。
 これで議長と交代いたします。
    〔副議長、議長と交代〕
○議長(永田昌己 君)
 議事を進行いたします。
 次に、各常任委員会の正副委員長を決定しなければなりませんので、暫時休憩し、各常任委員会で御協議をお願いいたします。
 また、その後、議題でもあります議会運営委員会の委員の選任についての選出も、あわせて御協議をお願いいたします。
 まず、常任委員会の正副委員長の決定について、局長より説明をさせます。
◎議会事務局長(下川広志 君)
 正副委員長の選出について説明いたします。
 委員会条例第7条第2項の規定により、年長の議員に臨時の委員長を務めていただき、委員長を互選し、その後、委員長の進行により副委員長を選出していただきます。
 なお、正副委員長の任期は議員の任期中となっておりますが、慣例で正副議長の任期と同様に半期とし、交代は2年目の3月定例会の最終日、再任を妨げないということで取り扱いがなされております。
 以上でございます。
○議長(永田昌己 君)
 ただいまの局長の説明について御意見はございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田昌己 君)
 御意見もございませんので、正副委員長の任期は半期2年、交代は2年目の3月定例会の最終日、再任を妨げないものとすることに決定しました。
 次に、議会運営委員会委員の選任について、局長より説明をさせます。
◎議会事務局長(下川広志 君)
 議会運営委員会委員の選出について説明いたします。
 委員会の定数は7名であります。申し合わせにより、副議長と各常任委員会より2名ずつの計7名の構成であります。したがいまして、各常任委員会より2名の議会運営委員会委員の選出をしていただくことになります。
 以上でございます。
○議長(永田昌己 君)
 ただいまの局長の説明について御意見はございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田昌己 君)
 御意見もありませんので、議会運営委員会は副議長及び各常任委員会より2名ずつの構成といたします。
 暫時休憩いたします。
                午後2時6分 休憩
                午後3時14分 再開
○議長(永田昌己 君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 各常任委員会の正副委員長を局長より報告させます。
◎議会事務局長(下川広志 君)
 それでは、御報告をいたします。なお、敬称は省略させていただきます。
 まず、総務文教委員会、委員長・池田光政議員、副委員長・篠原千三議員。
 次に厚生委員会、委員長・貝田義博議員、副委員長・水町好議員。
 最後に建設経済委員会、委員長・永松康生議員、副委員長・塚本辰吉議員。
 以上でございます。
○議長(永田昌己 君)
 各常任委員会の正副委員長は、ただいまの局長の報告のとおりであります。よろしくお願いいたします。
△日程第10 議会運営委員会委員の選任について
○議長(永田昌己 君)
 日程第10.議会運営委員会委員の選任についてを議題といたします。
 議会運営委員会委員の選任について、局長をして報告させます。
◎議会事務局長(下川広志 君)
 それでは、御報告いたします。なお、敬称を省略させていただきます。
 副議長の田中瑞広議員、総務文教委員会より村上知巳議員、島啓三議員、厚生委員会より弥吉治一郎議員、若菜道明議員、建設経済委員会より原口英喜議員、田中親彦議員。
 以上でございます。
○議長(永田昌己 君)
 お諮りいたします。議会運営委員会委員については、ただいま報告のとおり指名いたすことに御異議はございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永田昌己 君)
 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしましたとおり、議会運営委員会委員に選任することに決定いたしました。
 次に、議会運営委員会の正副委員長の選出をお願いいたします。
 なお、選出方法は、常任委員会の正副委員長の選出と同じであります。
 暫時休憩いたします。
                午後3時17分 休憩
                午後3時28分 再開
○議長(永田昌己 君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 議会運営委員会の正副委員長を局長より報告させます。
◎議会事務局長(下川広志 君)
 御報告いたします。なお、敬称は省略させていただきます。
 委員長・島啓三議員、副委員長・原口英喜議員。
 以上でございます。
○議長(永田昌己 君)
 議会運営委員会の正副委員長は、以上のとおりでございます。よろしくお願いいたします。
 以上をもちまして本日の日程は全部終了いたしました。
 本日はこれにて散会いたします。
                午後3時29分 散会