平成17年 6月 定例会(第16回)

           平成17年6月24日(金曜日)      

                               (午前10時00分開議)

1.出席議員(21名)

    1番  若 菜  道 明         12番  島    啓 三
    2番                   13番  原 口  英 喜
    3番  矢加部  茂 晴         14番  水 町    好
    4番  緒 方  幸 治         15番  永 松  康 生
    5番  五十嵐  多喜子         16番  田 中  瑞 広
    6番  中 富  正 徳         17番  永 田  昌 己
    7番  坂 本  好 教         18番  村 上  知 巳
    8番  田 中  親 彦         19番  北 島  スエ子
    9番  入 部  登喜男         20番  貝 田  義 博
    10番  篠 原  千 三         21番  弥 吉  治一郎
    11番  池 田  光 政         22番  大 藪  健 介

2.欠席議員(なし)

3.本会議に出席した事務局職員

    事務局長     下 川  広 志
    庶務係長     田 中  敬 士
    書記       下 川  富 子


4.地方自治法第121条により出席した者

    市長                 桑 野  照 史  
    助役                 中 村  征 一  
    収入役                菰 原  千 里  
    教育長                城 戸  一 男  
    市長公室長              角    隆 範  
    総務部長               久 保  満寿男  
    市民生活部長(兼人権・同和対策室長)   徳 永  知英子  
    建設部長(兼水道局長)        加賀田  慎 一  
    環境経済部長(兼水路課長)      下 川  雅 晴  
    市立病院事務局長           庄 村  國 義  
    教育部長               菰 原    修  
    消防長(兼消防署長)         堤    秀 信  
    総務課長               平 野  正 道  
    まちづくり課長            山 口  辰 樹  
    市長公室参事             木 本  吉 彦  
    税務課長               野 田  広 志  
    女性政策課長        
                       永 松  三 夫  
    (兼勤労者家庭支援施設館長)
    会計課長               村 上  春 夫  
    市民課長               後 藤  安 男  
    かんきょう課長            永 延  喜 男  
    健康づくり課長            坂 本  正 憲  
    老人ホーム園長            冨 久  義 樹  
    農政課長               鬼 丸  則 行  
    道路課長               馬 場  正 利  
    都市対策課長             篠 原  修 一  
    商工観光課長             一ノ瀬    諭  
    下水道課長              水 町  良 信  
    市立病院総務課長      
                       右 田  喜 俊  
    (兼介護支援センター室長) 
    市立病院医事課長           中 村  正 暢  
    監査事務局長             城 戸  秀 穂  
    農業委員会事務局長          塚 本  貮 郎  
    教育委員会学校教育課長        宮 原  一 壽  
    教育委員会社会教育課長   
                       田 中  僚 一  
    (兼中央公民館事務長)   
    教育委員会人権・同和教育課長
                       徳 永  憲 一  
    (兼人権・同和対策室参事) 
    消防本部総務課長           永 田  耕 作  
    消防本部警防課長           村 上  由 明  
    消防本部予防課長           井 寺  藤 彦  
    水道課長               大 籠    修  

              議事日程第4号      
                     平成17年6月24日午前10時開議

 第1  委員会審査報告
 第2  動   議 請願第2号「建設に働く仲間と地域経済を救うルールづくりの請願」
           についての委員会再付託について             採決
 第3  委員会審査報告
 第4  議案第36号 筑後市個人情報保護条例制定について         討論採決
 第5  議案第37号 筑後市職員の定数に関する条例の一部を改正する条例制定について
                                     討論採決
 第6  議案第38号 筑後市災害時における応急措置の業務に従事した者に対する損害補
           償に関する条例制定について             討論採決
 第7  議案第39号 筑後市財産の交換、譲与、無償貸付け等に関する条例制定について
                                     討論採決
 第8  議案第40号 筑後市火災予防条例の一部を改正する条例制定について 討論採決
 第9  議案第41号 筑後市社会教育委員設置条例の一部を改正する条例制定について
                                     討論採決
 第10  議案第42号 筑後市公民館条例の一部を改正する条例制定について  討論採決
 第11  議案第43号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一
           部を改正する条例制定について            討論採決
 第12  議案第44号 平成17年度筑後市一般会計補正予算(第2号)     討論採決
 第13  議案第45号 平成17年度筑後市老人保健特別会計補正予算(第1号) 討論採決
 第14  議案第46号 平成17年度筑後市介護保険特別会計補正予算(第1号) 討論採決
 第15  議案第47号 平成17年度筑後市病院事業会計補正予算(第1号)   討論採決
 第16  議案第48号 市道路線の認定変更について             討論採決
 第17  議案第49号 市道路線の廃止について               討論採決
 第18  議案第50号 物品売買契約の締結について             討論採決
 第19  議案第51号 財産の交換について                 討論採決
 第20  議案第52号 訴えの提起について                 討論採決
 第21  議案第53号 福岡県自治振興組合を組織する市町村数の増減について 討論採決
 第22  議案第54号 福岡県市町村災害共済基金組合を組織する市町村数の増減について
                                     討論採決
 第23  議案第55号 専決処分の承認について(筑後市税条例の一部を改正する条例制定
           について)                     討論採決
 第24  議案第56号 専決処分の承認について(平成17年度筑後市一般会計補正予算(第
           1号))                      討論採決
 第25  議案第58号 筑後市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について
                                     討論採決
 第26  平成17年継続審査 筑後市議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例制
     議案第34号    定について                  討論採決
 第27  意見書案第2号 「障害者自立支援法(案)」に関する意見書について
                                     討論採決
 第28  意見書案第3号 地方六団体改革案の早期実現に関する意見書について
                                     討論採決
 第29  請願第2号 建設に働く仲間と地域経済を救うルールづくりの請願について
                                     討論採決

     (全員協議会)

 第30  議長発議  筑後市農業委員会委員の推薦について           採決
 第31  議長発議  閉会中の継続審査(調査)の申し出について        採決
 第32  会議録署名議員指名
●   閉  会

     (全員協議会)


     ――――――――――――――――――――――――――――
                 午前10時 開議
○議長(大藪健介 君)
 おはようございます。本日の出席議員は21名で定足数に達しています。
 ただいまより本日の会議を開きます。
 本日の会議は、議事日程第4号により行います。
△日程第1 委員会審査報告
○議長(大藪健介 君)
 日程第1.委員会審査報告を行います。
 まず、総務文教委員会の審査報告を委員長にお願いいたします。
◎総務文教委員長(池田光政 君)
 皆さんおはようございます。総務文教委員会に付託になりました議案の審査結果について御報告申し上げます。
 議案第36号 筑後市個人情報保護条例制定について申し上げます。
 個人情報の保護を一層充実させるため個人情報保護条例の見直しを行い、全部改正を行うものであります。
 主な改正内容は、職員や受託業務に従事している者について、法に準じた罰則規定を新設するものであります。
 審査の結果、全員賛成、原案可決であります。
 議案第38号 筑後市災害時における応急措置の業務に従事した者に対する損害補償に関する条例制定について申し上げます。
 地震、風水害、その他の災害時において応急措置の業務に従事させられた者がその業務において負傷し、もしくは疾病にかかり、または死亡した場合等の損害補償に関する事項を定めるものであります。
 審査の結果、全員賛成、原案可決であります。
 議案第41号 筑後市社会教育委員設置条例の一部を改正する条例制定、議案第42号 筑後市公民館条例の一部を改正する条例制定及び議案第43号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定については、3議案関連をいたしておりますので、一括審議を行い、審査の結果、全員賛成、原案可決であります。
 議案第44号 平成17年度筑後市一般会計補正予算(第2号)、第1条中歳入全部について申し上げます。
 今回の補正は、歳入として県支出金31,457千円、繰越金 6,634千円を増額するものであります。
 審査の結果、全員賛成、原案可決であります。
 議案第53号 福岡県自治振興組合を組織する市町村数の増減について申し上げます。
 市町村合併に伴い、組織する市町村数を変更するものであります。
 審査の結果、全員賛成、原案可決であります。
 議案第54号 福岡県市町村災害共済基金組合を組織する市町村数の増減について申し上げます。
 議案第53号と同じく、市町村合併に伴い、組織する市町村数を変更するものであります。
 審査の結果、全員賛成、原案可決であります。
 議案第55号 専決処分の承認について(筑後市税条例の一部を改正する条例制定について)申し上げます。
 地方税法の改正に伴い、筑後市税条例の一部を改正するものであります。
 審査の結果、全員賛成、原案可決であります。
 議案第56号 専決処分の承認について(平成17年度筑後市一般会計補正予算(第1号))について申し上げます。
 職員の平成17年5月22日死亡退職に伴う退職金であります。
 審査の結果、全員賛成、原案可決であります。
 議案第58号 筑後市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。
 現在の職員の通勤手当の額を2キロメートル未満を原則無支給とし、残る9ランクについても支給額を減額するものであります。
 審査の結果、全員賛成、原案可決であります。
 意見書案第3号 地方六団体改革案の早期実現に関する意見書について申し上げます。
 審査の結果、全員賛成、原案可決であります。
 次に、継続審査となっておりました議案第34号 筑後市議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。
 この議案につきましては、3月議会において、定数削減にはやぶさかではないが、16名は厳し過ぎるのではないか、もっと慎重に検討した方がよい、また、全員の意見を聞いた上で結論を出してもよいのではないかという理由で継続審査となっていたところであります。その後、議長にお願いをいたしまして、5月19日に全員協議会を開いていただきまして、皆さんで御協議をいただいたところでございます。それを受けて6月1日に委員会を開き、さらに22日の委員会で審査をしたところでございます。
 審査の結果、総じて定数削減には反対ではない、しかし、16名では厳しいとの意見であり、また、いろんな人に意見を聞いたが、さまざまな意見があり、もうしばらく調査する時間が欲しい、そして、もっと慎重に審議が必要ではないかとのことから、全員賛成で引き続き継続審査となったところでございます。
 以上、総務文教委員会に付託になりました審査結果の報告を終わります。
○議長(大藪健介 君)
 ただいまの総務文教委員長の報告について質問はありませんか。
◆21番(弥吉治一郎 君)
 1点お尋ねをしたいと思います。
 定数条例のことですが、私がさきの議会で出しておりまして、継続審査になったところでございます。さきの議会の中でも、議員の皆さん方の意見を聞こうと、そういうようなことで、今委員長報告されましたように、先月ですか、意見の聴取がございました。そしてまた、継続審査というようなことでありますが、これは必ずしも法的にできないということではございませんが、付議された案件については、長く何回も何回も継続審査とかということで引っ張るべきではないというような解釈がされておるところでございます。
 今、報告の中で、調査するというようなことがありましたが、どういう調査をいつされるのか、そのことまでお決めいただかんと、調査する調査するで、何もせんで調査する調査するでまた9月議会もそういうことでは困るんじゃなかろうかなと、こういうふうに私は思います。
 私は、今の定数22名を16名でやれるんじゃないかと、よそもそういう厳しい条件の中でやっておるところがあると。大阪などは、13万人の人口の中で16、17の定数でやっておられるところがあると、そういうようなことをして問題も起きていないということも言っておるところでありますが、きょうで議会は閉会になりますけれども、9月議会が始まりますまでにどんな調査が残っておるから継続になったものか、それをひとつお聞かせいただきたいと思います。
◎総務文教委員長(池田光政 君)
 お答えをいたします。
 委員長報告の中で報告漏れといいますか、概略説明をしたわけでございますけれども、いろんな人の意見を聞きましたが、さまざまな意見がありまして、そして委員の中からは、例えば、近隣市の定数の少ないところとか、10台のところとか、いろんなところがありますので、そういうところの調査を引き続き行って、1人の委員からは、11月に市長選とあわせて補欠選挙があるわけでございます。だから、最低でも9月には結論を出すべきであると、そのような意見も出されたところでございます。
◆21番(弥吉治一郎 君)
 いまいちわかりませんが、市長選挙とは私は何も……(「いやいや、補欠選挙です」と呼ぶ者あり)いや、市長選挙と補欠選挙はありますが、それとの関係は全くないと私は思いますが、そういうことを言う議員さんもおられるんですかね、委員会審議の中でですね。全く私は、市長選挙、あるいは今回補欠が1ありますが、これは市長選があるわけですから必ずありますが、それと議員定数の22を16にしてほしいというふうに私が出しておるのとは連動はしておらないと、全く関係ない議案のはずです。総務文教委員会の優秀な委員さんたちがそういうような関係のないことまで言われて、何で連動しておるんですか。市長選挙、あるいは補欠選挙と私たち議員の定数の条例改正が。それを御説明いただきたいと思います。わかりません。
◎総務文教委員長(池田光政 君)
 お答えをいたします。
 私は委員長として、委員会でそういう発言があった旨の報告をいたしたところでございます。そういうことで御答弁にかえさせていただきます。
◆21番(弥吉治一郎 君)
 そういうわけのわからんことを言われる委員さんもおられるということだけわかりましたから、終わります。
○議長(大藪健介 君)
 他に質問はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 質問もありませんので、以上で総務文教委員長の審査報告を終了いたします。
 次に、厚生委員会の審査報告を委員長にお願いします。
◎厚生委員長(貝田義博 君)
 おはようございます。厚生委員会に付託をされました議案の審査結果について報告をいたします。
 まず最初に、議案第37号 筑後市職員の定数に関する条例の一部を改正する条例制定については、消防本部にて今後多くの退職者が見込まれます。他方、本部職員は採用後に県消防学校で6カ月の初任科教育を受けなければならないことになっています。そのため、消防活動などの低下を招かないようにするために、平成18年度の1年間、消防職員定数を45人から47人へと変更するものであります。
 委員からは、再任用制度のあり方についての質問、意見が出されましたが、制定当時からすると制度の運用については情勢的に厳しくなってきている旨の答弁がなされたところであります。
 採決の結果、全員賛成、原案可決であります。
 次に、議案第40号 筑後市火災予防条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。
 平成16年に消防法などの一部が改正されたことに伴い、市火災予防条例の一部を改正するものであります。
 具体的には、一般住宅にも火災報知機などの防災機器の設置を義務づけるものであります。新築住宅では平成18年9月から、既存の住宅では平成21年6月から実施との旨の説明があったところであります。なお、罰則規定はないということであります。
 機器の販売は消防設備業者が行うとの説明でありましたが、悪徳業者などへの対策については広報などで徹底を図りたい旨の答弁があったところであります。
 結果は、全員賛成にて原案可決であります。
 次に、議案第44号 平成17年度筑後市一般会計補正予算(第2号)、第1条中歳出第3款.民生費について申し上げます。
 内容は、介護保険の制度改正に伴うシステム改修や新たな事業計画作成に伴う事務費繰出金 2,570千円余や市老人ホーム紅葉園の入所部屋のエアコン設置に係る費用約 4,000千円の増額並びに厚生労働省が行う委託事業で生活保護に係る社会保障生計調査に要する経費 100千円であります。その中で、老人ホームのエアコン設置については、見積もり業者が入札に参加すればある程度安くなるのではないかなどの意見が出たところであります。
 審査の結果、全員賛成にて原案可決です。
 議案第45号 平成17年度筑後市老人保健特別会計補正予算(第1号)は、平成16年度分の老人保健医療費の確定に伴う超過交付金18,000千円余を返還するものであり、全員賛成にて原案可決であります。
 議案第46号 平成17年度筑後市介護保険特別会計補正予算(第1号)については、議案第44号の一般会計補正予算と関連するものであり、内容は先ほど述べたとおりであります。
 異議なく全員賛成にて原案可決であります。
 議案第47号 平成17年度筑後市病院事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。
 さきの3月議会で議決した債務負担行為に伴う市立病院への電子カルテシステムを――337,000千円で購入するものなどであり、全員賛成、原案可決であります。
 次に、議案第50号 物品売買契約の締結については、消防本部に落札額25,000千円余で高規格の救急車を導入するものであり、全員賛成にて原案可決であります。
 最後に、意見書案第2号 「障害者自立支援法(案)」に関する意見書案について申し上げます。
 内容は、今国会にて審議されております障害者自立支援法案については、障害者へのサービス後退や経済的負担を招くおそれがあり、そのことからして障害者の生活を根底から脅かしかねず、法案に問題ありとする立場から国に対してその旨の意見書を提出するものであります。
 この件については、当委員会に送付されております応益負担の導入並びに小規模作業所問題に対する陳情書も同様の趣旨の内容であることを参考に、あわせて審議願いました。
 質疑、意見はなく、採決の結果、賛成少数にて否決であります。
 以上で厚生委員会の審査結果の報告を終わります。
○議長(大藪健介 君)
 ただいまの厚生委員長の報告について質問はありませんか。
◆19番(北島スエ子 君)
 私は、今の報告を聞いてびっくりいたしました。「障害者自立支援法(案)」に関する意見書案、私が提出議員となって提出させていただいておりますけれども、一人の意見もなく、どうして否決なのか。何対何で否決になったのか。なぜ提出者の私の意見も聞かずに不採択にされたのか。全然意見がなかったというところで、どういう委員長の答弁があるかわかりませんけれども、まずもってそこからお尋ねいたします。
 まして、そして、この意見書案は私も一般質問の中で、この障害者自立支援法案が国の方で可決された場合には市町村に非常に負担がかかってきますよ、市長、大丈夫ですかということで質問もいたしております。そういうことも各議員さんお聞きになっていらっしゃると思いますけれども、否決という意味が私にはわかりません。ぜひお願いいたします。
◎厚生委員長(貝田義博 君)
 採決の結果は2対4で少数、否決であります。
 なお、なぜ反対なのかということについては、先ほど申し上げましたように、一切の意見も質疑もございませんでしたので、わかりません。
◆19番(北島スエ子 君)
 わからなくても言いたいです。本会議でも、だれ一人質問はありませんでした。質問がなかったということは、私は可決かなと内心思っておりました。まして、本会議での質問もない。まして、委員会でも。私は、いつ提出者の意見を聞きたいとお呼びになるかと思って待っておりました。しかし、それもない。この「記」から下のこれが国に対する意見書ですから、どこがどうなんでしょう。障害者が本当に地域に返されて暮らしていくのには自治体の財政力によって、それぞれの障害者が本当に地域で、日本で言われるノーマライゼーションで暮らしていけるのか。ゆうべも私はこの学習会に行ってまいりました。しかし、やはり障害がある人たちを持っている家族の人たちの勉強会は真摯なものでした。国に、障害を持っている人の意見を聞いてくれよ。自治体に格差があっちゃいかんよ。まして、今小規模作業所とか小規模通所授産所は、何人であろうとも、1団体、1施設に幾らじゃなくて、一人一人に予算をつけてくれよという、どこが悪いんでしょうか。多分、委員長は答えようがないでしょうけれども、お尋ねいたします。
◎厚生委員長(貝田義博 君)
 提案者の思いはわかるところでありますが、あくまで先ほど申しました答弁になりますが、委員個々の判断で下されたものでしょうから、それから先は私はここで答弁できるものではございません。
◆19番(北島スエ子 君)
 わかりました。委員長の気持ちはよくわかります。
 では、ここに傍聴者もお見えになっております。厚生委員会の中は2対4で不採択です。すばらしい委員さんが厚生委員会にお入りになっております。また、この本会議で採決があります。すばらしい委員さんたちの判断にゆだねまして、終わります。
○議長(大藪健介 君)
 他に質問はありませんか。
◆18番(村上知巳 君)
 まず、私も委員会の審査結果を重視したい気持ちがいっぱいでございます。しかし、やっぱり厚生委員会の審議の仕方として、北島議員も言われましたけれども、私たちはやっぱり否決なら否決、賛成なら賛成、そういった特に反対の意見というのは委員会の審議として私はぜひ必要ではないかというふうに思いますので、出なかったということは非常に残念です。
 これは質問になるか答弁になるか、委員長には失礼でございますけれども、やはり委員会の審査というのはまとめる前の、特に否決ということになれば意見の聞き取りというか、そういうことは私はぜひしてほしかったというふうに思いますが、審議内容に対する質問もできないわけですね。委員会の審査として、本当に委員長はどういうふうに思われますかね。私たちも判断のしようがないわけですよ。よかったらその点の、これは審議内容ですから質問されるかどうかわかりませんけれども、委員長としての審議のあり方について、よかったら答弁を願いたいと思います。
◎厚生委員長(貝田義博 君)
 議事運営についてのお尋ねでありましょうけれども、質疑、意見等をとって、なければもう採決に入るしかございません。そこで、じゃあ出るまで何時間でも待っておくとかという審議はできませんので、それはもうそういうことにならざるを得なかったと、採決に踏み切ったということでお考え願いたいというふうに思います。
◆18番(村上知巳 君)
 わかりました。私も非常にこの採決にはどうするかなと今戸惑っておりますけれども、委員会の審議がそういうことだったということですから、一応了解をしました。わかりました。ありがとうございました。
○議長(大藪健介 君)
 他に質問はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 質問もありませんので、以上で厚生委員長の審査報告を終了いたします。
 次に、建設経済委員会の審査報告を委員長にお願いします。
◎建設経済委員長(島啓三 君)
 建設経済委員会に付託されました議案及び請願書の審査結果について御報告をいたします。
 議案第39号 筑後市財産の交換、譲与、無償貸付け等に関する条例制定について申し上げます。
 国有財産が市有財産になったことにより、市有財産との交換申請が増加傾向にあり、事務処理を従来より大幅に短縮し、住民サービスの向上を目指すものであり、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。
 次に、議案第44号 平成17年度筑後市一般会計補正予算(第2号)、第1条中歳出第6款、第2条中歳出第8款について申し上げます。
 初めに、第1条中歳出第6款について御報告いたします。
 輸入急増戦略的対応特別対策事業補助金31,359千円でありますが、今回の補正は補助率が2分の1以内の国庫補助事業であります。省力で低コスト、耐候性のトマトハウス施設等の建設整備に2名の農家が追加で取り組むことになったための補助金の増額補正であります。
 採決の結果、全員賛成、原案可決であります。
 次に、第2条中歳出第8款、債務負担行為の補正35,928千円ですが、南西部公園住宅用地の先行取得に伴う造成工事を開発公社が行うための補正であり、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。
 次に、議案第48号 市道路線の認定変更について申し上げます。
 旧県営鶴田団地跡地の道路を市に無償で移管されたものであり、この部分を認定変更するものであり、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。
 次に、議案第49号 市道路線の廃止について申し上げます。
 この路線は、筑後西部圃場整備事業により消滅した路線であり、今回廃止するものであり、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。
 次に、議案第51号 財産の交換について申し上げます。
 市有水路と申請者の土地を交換し、水路敷とするもので、圃場整備事業で整備された農業用排水路の機能を円滑にするもので、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。
 次に、議案第52号 訴えの提起について申し上げます。
 市営住宅の使用料を長期にわたり滞納している入居者の中で納入に誠意を示さない入居者に対し、市営住宅の明け渡し及び使用料滞納額請求の訴えを提起するものでありますが、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。
 請願第2号 建設に働く仲間と地域経済を救うルールづくりの請願について御報告いたします。
 今回の請願書では3項目が挙げられておりますが、1項目めに、地元業者の仕事確保につながる施策や補助制度等とは具体的にどのような施策を想定されておられるのか、また、2項目めの適正な賃金が支払われるような工事価格の発注をしてくださいとありますが、これは具体的にどういうことなのかなどの意見があり、紹介議員に出席を求め、説明をいただきましたが、採決の結果、賛成少数、不採択であります。
 以上、建設経済委員会に付託されました議案及び請願書の審査結果についての報告を終わります。
○議長(大藪健介 君)
 ただいまの建設経済委員長の報告について質問はありませんか。
◆20番(貝田義博 君)
 委員長報告に何点かお尋ねをいたします。
 この請願書案は、3月に県内に先駆けて同様のものが福岡市議会と中間市議会に提出をされたそうであります。無論、全員賛成にて採択となっているようであります。そういうふうにお聞きをしております。先ほどの報告では、賛成少数にて不採択ということでありましたが、採決結果は1対5であったというふうに聞いておりますが、それで間違いがないのか、お答えを願いたいというふうに思います。
 二つ目には、私は紹介議員でもありますので、何で否決、不採択になったのか、そのことをきちんと提出者にも説明する必要がありますので、今の答弁では何でもって反対、否決になったのかというのがありませんでした。その点、明確にお答えを願いたいというふうに思います。どういう議論があったのか、お答え願いたいと思います。
 3点目については、この請願書には添付資料として、団体としては青年会議所、それから市内26の土木建設業の事業所及び 1,395筆の個人署名もついておりました。この署名についてはどのように扱われたのか。聞けば、この署名については、先ほど申し上げました提出者の市内事業所訪問の中で、まさにこれはそのとおり、ぜひ頑張ってくださいと、そういう激励の言葉もあったということでありますけれども、それだけにこの扱いがどのようになったのか、どう受けとめられたのか、明確にお答えを願いたいと思います。
 以上3点です。
◎建設経済委員長(島啓三 君)
 お答えをいたしたいと思います。
 採決の結果は1対5ではなくて1対4と、委員長は採決に加わっておりませんので、よろしゅうございますでしょうか。
 それと内容についてでございます。
 実は、趣旨に対して皆さんが反対されたわけではなくて、それは紹介議員でございますので、呼んで紹介議員の考え方も聞いたところですので、よくおわかりだと思います。非常に文言が抽象的で、もっと具体的なことを書いて再度提出していただけないかというのが委員の皆さんのベースにあったように思います。
 それと、最後になりますが、署名簿の取り扱いについてはどうであったのかと。大変申しわけございませんが、その署名簿が添えてあるというのは、多分、私も含めて委員の皆さんは御存じなかったのではないかと。そういうことで、実は昨日、急遽1時から建設経済委員会の協議会を開催いたしたところでございます。
 ただ、これは議長の許可をいただかにゃならんと思いますが、建設経済委員会の協議会の内容まで果たして委員長報告としてこの場で述べていいのかどうかという懸念がございます。よければ議長にお願いして全協に落としてもらって、そのときの協議会の内容については御報告したいと思っております。
 以上でございます。
◆20番(貝田義博 君)
 1点目については、1対4ということでわかりました。
 2点目については、文言が抽象的であると。しかし、そういうことで私は反対というのがいかがなものかなというふうに思いますが、それ以上の意見というのは出なかったのか、再度お答えを願いたいというふうに思います。
 それから、問題は3点目です。これについては若干経過も述べておきますが、私も同席したわけでありますから記憶にしておりますけれども、提案者と一緒に議長と事務局長も立ち会いの上で請願書と添付資料ですよということできちんと手渡しをして、お二人ともちゃんと開いてごらんになられております。その署名が事もあろうに審議の場に出されなかった、紹介すらもされなかった。こういう審議でいいのかと私は言いたいんです。
 私はいろいろまた言いたくもありませんけれども、これは参考にするしないにかかわらず、添付資料ですから、きちっとそれなりの、私どもならば当然委員会の席のわきに置いてでも審議をします。それが当たり前だというふうに思いますけれども、それからするならば、それをどうするかはまたわかりませんが、私はこれは改めて再付託という道がありますので、ぜひそういうことでも願いたいというふうに私は思いますが、委員長、お答え願いたいと思います。
◎建設経済委員長(島啓三 君)
 1点目は、ほかに意見はほとんど出ておりません。
 ただ、2番目に言われました、確かに署名を添えて今回の意見書を提出されたというのは本当に知りませんでした。先ほど言ったとおりでございます。それで、昨日協議会を開いて、この取り扱いについてどうするかという意見を委員各位から聞いたところでございます。
 ただ、ここで私が言えますのは、あくまでも請願の3項目についての文言に対しての意見しか委員の皆さんからは出ておりません。それだけはしっかりと申し述べておきたいと思います。
◆20番(貝田義博 君)
 3点目ですが、きのう急遽協議会を開かれたということでありますが、いまだにその中の委員さんには、実際現物も目にしていないという方もおられます。そういう中で、私はこれを認めていいのかと。少なくとも、それはまた議論の結果、どうなるかわかりません。しかし、ちゃんとそれはわきに置いて審議をするということを尽くさないと、議会に汚点を残すことになりはしませんか。議長、そこら辺どげんですか。私は、きちっとそこら辺はしてもらいたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。
○議長(大藪健介 君)
 暫時休憩いたします。
                午前10時38分 休憩
                午前11時2分 再開
○議長(大藪健介 君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
◆20番(貝田義博 君)
 この件については、私は、委員会差し戻し、再付託の動議を提出したいと思います。よろしくお願いいたします。(「賛成」と呼ぶ者あり)
○議長(大藪健介 君)
 動議が成立いたしましたので、ただいまより暫時休憩をいたしまして、議会運営委員会を開きます。
                午前11時3分 休憩
                午前11時34分 再開
○議長(大藪健介 君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 休憩中に議会運営委員会において協議をいただいておりますので、委員長より報告をお願いいたします。
◎議会運営委員長(原口英喜 君)
 議会運営委員会での結果の報告を申し上げます。
 貝田議員から提出されました動議について、本日の日程に追加し、直ちに議題とすることを決定いたしました。御報告を申し上げます。
 以上です。
○議長(大藪健介 君)
 お諮りいたします。委員長の報告のとおり、本動議は本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 異議なしと認めます。よって本動議については、本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。
 それでは、議事日程の変更がありますので、局長より説明いたさせます。
◎議会事務局長(下川広志 君)
 それでは、議事日程の変更について御説明を申し上げます。
 日程第1.委員会審査報告の次に、日程第2として請願第2号「建設に働く仲間と地域経済を救うルールづくり」の請願についての委員会再付託についてということを追加願いたいと思います。
 それから次に、日程第3として委員会審査報告、日程が二つ追加になりましたので、あと日程を二つずつ繰り下げていただきたいというふうに思います。
 以上のとおりでございます。
○議長(大藪健介 君)
 お諮りいたします。ただいまの局長の説明に対して御異議ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 異議なしと認めます。
△日程第2 動議
○議長(大藪健介 君)
 日程第2.請願第2号「建設に働く仲間と地域経済を救うルールづくりの請願」についての委員会再付託についてを議題といたします。
 日程第2について、賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員でございます。よって、本案は原案のとおり可決されました。(「議長」と呼ぶ者あり)
◆21番(弥吉治一郎 君)
 請願書ですたいね。今、貝田議員からそういうことで再付託と。これは請願書の委員会付託はうちの場合、議長権限になっておるですたいね、会議規則の中でですね。これも当然、聞きますと 1,395名の署名簿というものが提出されながら、議長が委員会に付託されるときにそれを一緒につけておられなかったと。それはやっぱり貝田議員が今指摘されたように、つけて審議をするべきではないかということが皆さん承認を受けて、委員会に差し戻されるというか、再付託になるわけですが、そうしたときに議長は自分の責任はどうなのか、ひとつ休憩中にようっと考えておってください。
○議長(大藪健介 君)
 ただいまの意見につきましては、十分よく考えさせていただきます。
 暫時休憩いたします。
                午前11時39分 休憩
                午後1時3分 再開
○議長(大藪健介 君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程第3 委員会審査報告
○議長(大藪健介 君)
 休憩中に建設経済委員会を開催していただきまして、協議をいただいております。
 日程第3.請願第2号「建設に働く仲間と地域経済を救うルールづくりの請願」についての委員会再付託について、建設経済委員会の審査報告を委員長にお願いいたします。
◎建設経済委員長(島啓三 君)
 建設経済委員会に再付託になりました請願第2号 建設に働く仲間と地域経済を救うルールづくりの請願についての審査結果について御報告申し上げます。
 請願書の添付資料となっておりました陳情署名簿の閲覧をした後、審査に入りました。
 委員からは請願としての心情はよく理解できる。しかし、請願事項の中には筑後市では既
に実行している内容が入っており、主体性に欠けている。また、添付資料となっている陳情署名簿と請願書の整合性に問題があるなどの意見が出ました。委員の中より、紹介議員の出席を求め、委員会の皆さんの気持ちを理解していただいた方がよいのではと意見があり、出席していただきました。
 委員より、議長は今回の請願書を受け付けた際、提出者及び紹介議員に陳情としても提出すべきとの指導をすべきだったのでは、また、市民の思いをもっと大切にし、委員会には陳情書を添付資料として提示するよう事務局に対して指導しておくべきだったのではとの意見がありましたが、採決の結果、賛成少数、不採択であります。
 以上、建設経済委員会に再付託になりました請願第2号 建設に働く仲間と地域経済を救うルールづくりの請願についての審査結果の報告を終わります。
○議長(大藪健介 君)
 ただいまの建設経済委員長の報告について質問はありませんか。
◆20番(貝田義博 君)
 何点かお答えを願いたいというふうに思いますが、第1点、主体性に欠けるんではないかということですが、これもちょっと漠然としているんですけれども、私も若干今の委員会審議については傍聴させていただきましたが、具体的には出ていなかったようでありますが、例えば、文面のどういうところがもうちょっと明らかになると通せるがというふうに、そういう議論もあったものかどうか、改めてお答え願いたいというふうに思います。
 それからもう一つ、陳情署名の扱いでありますが、これは当初私も申し上げましたように、議長に請願書並びに署名を手渡すときに、この扱いについては、先ほど申しましたように、あくまで請願書を審議するに当たっての附属資料として扱っていただきたいという旨の申し入れがあったというふうに思うんですけれども、そういうことでなされてきたと思うんですが、その点、もう一回きちっと明確にお答えを願いたいというふうに思います。
◎建設経済委員長(島啓三 君)
 お答えさせていただきたいと思います。
 紹介議員の貝田議員は、ずうっと最初から最後までおられましたので、委員会はすべて御存じだと思います。
 主体性に欠けるのではという文面ですけど、委員の中からはそういう言葉しか出ておりませんから、何を指すということは委員長としては発言を控えさせていただきたいと思います。
 それと、いわゆる添付資料としての陳情書の取り扱いについては、冒頭に申しましたとおりでございまして、皆さんで陳情を閲覧した後、審査に入ったわけでありますから、委員の皆さんは十分御理解を賜っていると思っております。
◆20番(貝田義博 君)
 もう最後にしておきたいと思いますけれども、2点目の件については、私が今お尋ねをしたのは、あくまで名称は陳情書になっていましたけれども、これは請願書を提出するに当たっての附属資料という扱いでたしか手渡しもされておったと思うので、そのことの確認でいいのかというふうなことのお尋ねをしたところであります。
 だから、陳情書という出し方もあったでしょうけれども、あくまで請願書を審議する際の添付資料という扱いで提出者は述べられて議長に手渡されたものというふうに私も理解をしていますし、そういうふうに私は聞いたんですけれども、そのことで間違いないのか。
◎建設経済委員長(島啓三 君)
 委員各位も、今回の請願を提出するに当たり、添付資料として一緒に出されたと理解されておったと思います。(「終わります」と呼ぶ者あり)
○議長(大藪健介 君)
 他に質問はございませんか。
◆21番(弥吉治一郎 君)
 一、二お尋ねをいたします。
 私も、短時間でありますが、建設経済委員会の傍聴をさせていただきましたから、委員長が報告されたような主体性に欠けるという言葉とか具体性に欠けるという言葉が出たのは私も記憶をいたしております。
 貝田議員と全く同じで、主体性に欠けるという言葉が何で出るのかなと、この中で。私は委員会を傍聴して帰ってきて、請願文書をまた読み直しまして、まさにこれは主体性に欠けておらんと。私の理解は、福岡県建設労働組合筑後支部長の松本義弘さんがまさに自分たちのことを訴えてあるわけですから、そういうとり方をすると、まさに主体性には欠けておらんと。これがパチンコ屋かなんかしよる人がこういうことをしてくれというなら主体性に欠けると言われるかもしらんが、全く主体性に欠けるとかということで不採択になるということについては、私はちょっと、方言で言えば条件に及ばんと、こういうふうに思います。
 委員長もそれ以上、どういうことで主体性に欠けるかお聞きになっておらんようでしたから答弁されないと思いますけれども、そういうことじゃなかろうかなと。
 そしてまた、これほど具体的に書いてあるのはないと。なぜかといいますと、請願というのは御案内のとおり、意見書とか決議とか、特に意見書なんていうのは、国とか国の附属機関とか、あるいは県とか、そういうところに出すものですけれども、請願というのはまさにここに書いてあるように、筑後市当局、あるいは筑後市と関係する団体の皆さん方に対する請願でありますから、これは筑後市の市長さん、こういうふうにしてくださいということでありますから、筑後市が発注する公共工事を地元へ優先的に発注してください、こんなに具体的に書いてあるのが抽象的とか具体性に欠けるというなら、どう書けばいいのか。
 逆に、学校が今度建設されると、あれをどこかにさせろと、こう書く方が問題であって、筑後市が発注する工事については、極力地元業者へ優先的に発注させてくれというのは、これを不採択にするということは私はちょっと理解に苦しむところです。
 この2番目の関係について別に議論はなかったようですけれども、適正な賃金が支払われるような工事価格の発注、これも当然でしょうが、私に言わせれば、元請が下請に出すときも、こういう賃金については、受注した労務費ですから、それはまともに払ってくれと、そういうふうなことを委員会でつけ加えられて可決とかということかなと、こう思っておりましたが、そうじゃありませんようで、これもどういうふうにすれば今度は具体的だということで採択されるんでしょうか。主体性に欠ける、あるいは抽象的だ、もうちょっと具体的に書けと、これは方法が私はないと思いますが、どこの工事とどこの工事は筑後市に発注せろと、そういうことを書かん限り、こういう文書では通さんということなんでしょうか、ひとつお尋ねをいたします。
◎建設経済委員長(島啓三 君)
 質問者の弥吉議員も委員会に傍聴でおられましたので、よくおわかりだと思いますが、主体性に欠けるのではという部分があったんですが、ほかにも私の報告の中で漏れた点がありましたので、それをちょっと述べさせていただきます。
 いわゆる地域で判断できる、具体的に筑後市行政に請願可決しましたら、当然、市長及び関係の部局に回すわけですから、できるだけ筑後市の今行政が行って問題がある点に関しての具体事例を挙げてやっていただきたいというのが主体性に欠けるというか、具体的にという文言になったのではと私は理解しております。
 次は弥吉議員、何やったですかね。
 以上、報告を終わります。
◆21番(弥吉治一郎 君)
 私も委員会傍聴権限がありますが、発言権は議長にしかないわけで、議長が全部入って発言するという権限がありますが、私たちは傍聴の権限しかないから、じっと聞いておくだけですが、その中で、主体性に欠けるから反対、抽象的だから反対と、こう言われるから、私もわからんし、じゃあ、どういうことが主体性に欠ける――私も半分しか聞いておりませんが、どういうことが具体性に欠けるとかというような委員からの指摘はなかったんでしょうか。今述べられたのは委員長の個人的な……じゃなかろうかということですから、どういうところが主体性に欠けておるのか。それは貝田議員も言われたけれども、それはなかったということ、それから、抽象的だ、具体性に欠けるということについて、何かこういうことだから抽象論になっておる、あるいは具体論になっておらんというようなことは指摘がされたんでしょうか、委員の中から。
◎建設経済委員長(島啓三 君)
 今回、再付託になりました委員会では一切出ておりません。(「終わります」と呼ぶ者あり)
○議長(大藪健介 君)
 他に質問はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 他に質問もありませんので、以上で建設経済委員長の審査報告を終了いたします。
 なお、弥吉議員より議長に対します御意見が出ておりましたので、私の方からも御報告させていただきます。
 今度の請願の附属書類の取り扱いにつきまして、まずもっておわび申し上げたいと思います。今後十分反省し、二度とこういう過ちのないよう指導及び努力をいたしたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
 以上です。
 以上で各常任委員会の審査報告を終結いたします。
 これより全議案の討論、採決に入ります。
△日程第4 議案第36号
○議長(大藪健介 君)
 日程第4.議案第36号 筑後市個人情報保護条例制定について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方、起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。
△日程第5 議案第37号
○議長(大藪健介 君)
 日程第5.議案第37号 筑後市職員の定数に関する条例の一部を改正する条例制定について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。
△日程第6 議案第38号
○議長(大藪健介 君)
 日程第6.議案第38号 筑後市災害時における応急措置の業務に従事した者に対する損害補償に関する条例制定について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方、起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。
△日程第7 議案第39号
○議長(大藪健介 君)
 日程第7.議案第39号 筑後市財産の交換、譲与、無償貸付け等に関する条例制定について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。
△日程第8 議案第40号
○議長(大藪健介 君)
 日程第8.議案第40号 筑後市火災予防条例の一部を改正する条例制定について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。
△日程第9 議案第41号
○議長(大藪健介 君)
 日程第9.議案第41号 筑後市社会教育委員設置条例の一部を改正する条例制定について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。
△日程第10 議案第42号
○議長(大藪健介 君)
 日程第10.議案第42号 筑後市公民館条例の一部を改正する条例制定について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。
△日程第11 議案第43号
○議長(大藪健介 君)
 日程第11.議案第43号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。
△日程第12 議案第44号
○議長(大藪健介 君)
 日程第12.議案第44号 平成17年度筑後市一般会計補正予算(第2号)について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。
△日程第13 議案第45号
○議長(大藪健介 君)
 日程第13.議案第45号 平成17年度筑後市老人保健特別会計補正予算(第1号)について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。
△日程第14 議案第46号
○議長(大藪健介 君)
 日程第14.議案第46号 平成17年度筑後市介護保険特別会計補正予算(第1号)について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。
△日程第15 議案第47号
○議長(大藪健介 君)
 日程第15.議案第47号 平成17年度筑後市病院事業会計補正予算(第1号)について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。
△日程第16 議案第48号
○議長(大藪健介 君)
 日程第16.議案第48号 市道路線の認定変更について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。
△日程第17 議案第49号
○議長(大藪健介 君)
 日程第17.議案第49号 市道路線の廃止について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。
△日程第18 議案第50号
○議長(大藪健介 君)
 日程第18.議案第50号 物品売買契約の締結について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。
△日程第19 議案第51号
○議長(大藪健介 君)
 日程第19.議案第51号 財産の交換について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。
△日程第20 議案第52号
○議長(大藪健介 君)
 日程第20.議案第52号 訴えの提起について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。
△日程第21 議案第53号
○議長(大藪健介 君)
 日程第21.議案第53号 福岡県自治振興組合を組織する市町村数の増減について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。
△日程第22 議案第54号
○議長(大藪健介 君)
 日程第22.議案第54号 福岡県市町村災害共済基金組合を組織する市町村数の増減について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。
△日程第23 議案第55号
○議長(大藪健介 君)
 日程第23.議案第55号 専決処分の承認について(筑後市税条例の一部を改正する条例制定について)、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第55号は原案のとおり承認されました。
△日程第24 議案第56号
○議長(大藪健介 君)
 日程第24.議案第56号 専決処分の承認について(平成17年度筑後市一般会計補正予算(第1号))について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第56号は原案のとおり承認されました。
△日程第25 議案第58号
○議長(大藪健介 君)
 日程第25.議案第58号 筑後市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。
△日程第26 平成17年継続審査 議案第34号
○議長(大藪健介 君)
 日程第26.平成17年継続審査議案第34号 筑後市議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例制定について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案の委員長報告は継続審査であります。本案は委員長の報告どおり継続審査とすることに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立多数であります。よって、本案は閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
△日程第27 意見書案第2号
○議長(大藪健介 君)
 日程第27.意見書案第2号 「障害者自立支援法(案)」に関する意見書について、討論はありませんか。
◆3番(矢加部茂晴 君)
 筑後市議会の規則では、討論に関しては、まず最初に反対者の発言が優先されるとありますが、賛成の立場で発言させていただきます。
 今期の通常国会は、55日間延長され、障害者自立支援法案が引き続き審議されています。すなわち、国会が6月19日閉会となっておれば継続の扱いになっていた法案です。
 さて、この法案は大きな議論の的になっている応益負担制度の導入がうたわれておりますが、これについて意見書では、「応益負担(定率負担)の導入にあたっては、障害者の自立を支援する観点から、生計の同一性を見直し、また障害者の本格的な所得保障の充実を図ること」とあります。このことに関して、私はこう考えております。
 障害者の場合、サービスの受益ではなく、あえて言うならば、受助―― 助くを受ける、受援――援助の援です。まあ同じ意味です。助くを受ける、が政府の役割だと思います。単なる受益者負担というときの受益者とは違い、そういう支援なり援助をもらって初めて同じスタートラインに立てる。ノーマライゼーションに近づくことができる。これが障害者支援の考え方でなければならないと思うからです。にもかかわらず、得をするのだからその分の対価を払えという内容になっています。何人にも機会の平等を保障する社会こそが目指すべき社会ではないでしょうか。
 よって、現場の声を一つ一つ集められ、拾われ、積み上げられたこの意見書に賛同し、そして賛成いたします。
 以上です。
○議長(大藪健介 君)
 他に討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立少数であります。よって、意見書案第2号は否決されました。
△日程第28 意見書案第3号
○議長(大藪健介 君)
 日程第28.意見書案第3号 地方六団体改革案の早期実現に関する意見書について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、意見書案第3号は原案のとおり可決されました。
△日程第29 請願第2号
○議長(大藪健介 君)
 日程第29.請願第2号 建設に働く仲間と地域経済を救うルールづくりの請願について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立少数であります。よって、請願第2号は不採択と決定いたしました。
 暫時休憩いたします。
                午後1時33分 休憩
                午後1時44分 再開
○議長(大藪健介 君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程第30 議長発議
○議長(大藪健介 君)
 日程第30.筑後市農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。
 お諮りいたします。推薦の方法につきましては、議長において指名したいと存じます。これに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 異議なしと認めます。よって、議長において指名いたすことに決定いたしました。
 それでは、筑後市農業委員会委員に田中瑞広議員、貝田義博議員、角千月子氏、近藤フタヱ氏を指名いたします。
 お諮りいたします。ただいま指名いたしました方々を筑後市農業委員会委員として推薦することに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました方々を筑後市農業委員会委員として推薦することに決定いたしました。
△日程第31 議長発議
○議長(大藪健介 君)
 日程第31.閉会中の継続審査についてを議題といたします。
 お手元に配付いたしております筑後市議会会議規則第98条の規定により、各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長より閉会中の継続審査(調査)の申し出があっております。
 お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 御異議なしと認めます。よって、各委員長からの申し出どおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
△日程第32 会議録署名議員指名
○議長(大藪健介 君)
 日程第32.会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、筑後市議会会議規則第75条の規定により、10番篠原千三議員、12番島啓三議員を指名いたします。
 以上をもちまして日程の全部を終了いたしました。これにて平成17年6月第16回筑後市議会定例会を閉会いたします。
                午後1時46分 閉会


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 │                                         │
 │         地方自治法第123条第2項の規定により署名する。          │
 │                                         │
 │                                         │
 │           議     長    大 藪 健 介             │
 │                                         │
 │           副議長        若 菜 道 明             │
 │                                         │
 │           議  員(10番)   篠 原 千 三             │
 │                                         │
 │           議  員(12番)   島   啓 三             │
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