平成17年12月 定例会(第19回)

           平成17年12月7日(水曜日)      

                               (午前10時00分開会)


1.出席議員(21名)

    1番  若 菜  道 明         12番  池 田  光 政
    2番                   13番  島    啓 三
    3番  山 下  元 生         14番  原 口  英 喜
    4番  矢加部  茂 晴         15番  水 町    好
    5番  緒 方  幸 治         16番  永 松  康 生
    6番  五十嵐  多喜子         17番  田 中  瑞 広
    7番  中 富  正 徳         18番  永 田  昌 己
    8番  坂 本  好 教         19番  村 上  知 巳
    9番  田 中  親 彦         20番  北 島  スエ子
    10番  入 部  登喜男         21番  貝 田  義 博
    11番  篠 原  千 三         22番  大 藪  健 介

2.欠席議員(なし)


3.本会議に出席した事務局職員

    事務局長     下 川  広 志
    庶務係長     田 中  敬 士
    書記       下 川  富 子


4.地方自治法第121条により出席した者

    市長                 桑 野  照 史  
    助役                 中 村  征 一  
    収入役                菰 原  千 里  
    教育長                城 戸  一 男  
    市長公室長              角    隆 範  
    総務部長               久 保  満寿男  
    市民生活部長(兼人権・同和対策室長)   徳 永  知英子  
    建設部長(兼水道局長)        加賀田  慎 一  
    環境経済部長(兼水路課長)      下 川  雅 晴  
    市立病院事務局長           庄 村  國 義  
    教育部長               菰 原    修  
    消防長(兼消防署長)         堤    秀 信  
    総務課長               平 野  正 道  
    まちづくり課長            山 口  辰 樹  
    市長公室参事             木 本  吉 彦  
    税務課長               野 田  広 志  
    女性政策課長        
                       永 松  三 夫  
    (兼勤労者家庭支援施設館長)
    会計課長               村 上  春 夫  
    市民課長               後 藤  安 男  
    かんきょう課長            永 延  喜 男  
    健康づくり課長            坂 本  正 憲  
    福祉事務所長             真 鍋  信 一  
    紅葉園園長              冨 久  義 樹  
    農政課長               鬼 丸  則 行  
    道路課長               馬 場  正 利  
    都市対策課長             篠 原  修 一  
    商工観光課長             一ノ瀬    諭  
    下水道課長              水 町  良 信  
    市立病院総務課長      
                       右 田  喜 俊  
    (兼介護支援センター室長) 
    市立病院医事課長           中 村  正 暢  
    監査事務局長             城 戸  秀 穂  
    農業委員会事務局長          塚 本  貮 郎  
    教育委員会学校教育課長        宮 原  一 壽  
    教育委員会社会教育課長   
                       田 中  僚 一  
    (兼中央公民館事務長)   
    教育委員会人権・同和教育課長
                       徳 永  憲 一  
    (兼人権・同和対策室参事) 
    消防本部総務課長           永 田  耕 作  
    消防本部警防課長           村 上  由 明  
    消防本部予防課長           井 寺  藤 彦  
    水道課長               大 籠    修  


              議事日程第1号      
                     平成17年12月7日午前10時開会・開議

● 開  会
 第1  会期の決定
 第2  諸般の報告
 第3  議案第92号から第 116号まで及び議員提案、並びに報告第8号から第11号の上程、
     提案理由説明

     (全員協議会)

     (議員互助会)

      ─────────────────────────────
               午前10時4分 開会
○議長(大藪健介 君)
 おはようございます。本日の出席議員は21名で、定足数に達しております。
 これより平成17年第19回筑後市議会定例会を開会いたします。
 本日の会議は、議事日程第1号により行います。
△日程第1 会期の決定
○議長(大藪健介 君)
 日程第1.会期の決定を議題といたします。
 会期につきましては、議会運営委員会において御検討いただいておりますので、委員長より御報告をお願いいたします。
◎議会運営委員長(原口英喜 君)
 おはようございます。御報告申し上げます。
 本日招集されました第19回筑後市議会定例会の日程につきましては、去る11月30日に議会運営委員会を開催し、協議をいたしたところでございます。
 協議の結果、会期は本日12月7日より22日までの16日間とすることで議会運営委員会としての意見の一致を見たところでございます。議員各位の御賛同のほどをよろしくお願い申し上げます。
○議長(大藪健介 君)
 お諮りいたします。今期定例会の会期は、委員長の報告どおり、本日から12月22日までの16日間といたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から12月22日までの16日間と決定いたしました。
△日程第2 諸般の報告
○議長(大藪健介 君)
 日程第2.諸般の報告をいたします。
 定期監査として、水路課、福祉事務所、市民課、健康づくり課、かんきょう課、都市対策課、会計課、人権・同和教育課、下水道課、学校教育課。
 例月出納検査として、平成17年度7月から9月分の報告書、並びに議会運営委員会議会だより編集特別委員会の研修報告書をお手元に配付いたしておりますので、御報告にかえさせていただきます。
△日程第3 議案上程・提案理由説明
○議長(大藪健介 君)
 日程第3.議案第92号から議案第 116号までと議員提案並びに報告第8号から第11号までを上程いたします。
 まず、市長の提案理由の説明を求めます。
◎市長(桑野照史 君)
 おはようございます。本日ここに、第19回筑後市議会定例会の開催に当たり、議員各位の御健勝をお喜び申し上げますとともに、日ごろの御精励に対し、深く敬意を表する次第であります。
 去る11月の13日深夜、市民の審判が下りました。 369票という極めて僅差の当選でしたが、筑後市14代市長として2期目のスタートを切ることになりました。課題山積の折、改めて重い責任を自覚し、豊かな筑後市を築くために、この4年、全力で努力、邁進する決意であります。引き続き議員各位の御協力と御叱正、御指導を心からお願いを申し上げる次第です。この結果をどう分析するかについては、もう少し時間をいただきたいと思いますが、間違いなく今後4年、私が筑後丸のかじ取りをすることになり、改めて身の引き締まる思いでスタート台に立っているところでございます。
 今回の選挙を通じて、私はバブル崩壊後の市民社会の不安や不満が極めて大きいことを痛感しました。あすの筑後市のこと以上に、今の生活を最優先してほしいという意識が予想以上に強いということであります。そういった中で私がうれしかったことは、勝つためには何でもありという考えを否定して戦った私に、市議会の多くの議員の皆様方を初め、市民の皆さんの御理解と御支援をいただいて当選することができたことであります。民主社会の原則はルールを守ることから始まります。きちんとルールを守ることを大切にする社会を市民各位の御理解と御協力をいただいて、ぜひ築かなければならないと思います。そのためには、いよいよ正確な情報の開示と共有化、それに行政の説明責任をきちんと果たしていかなければなりません。まずは議会におけるかんかんがくがくの議論に始まり、常に緊張感を持った行政の運営に努めてまいります。職員の配置も年功序列にとらわれず、適材適所、仕事ぶりへの的確な評価と数値を上げた目標設定など、市民の皆さんの信頼をいただける行政へ脱皮を図り、力強く市民と協働のまちづくりを進めてまいります。議員諸兄諸姉の御理解と御協力を心からお願い申し上げる次第であります。
 これからの自治体経営に必要なことは「明日をみすえる視点」だと考えます。もちろん今の生活も大切ではありますが、不安な時代だからこそ、将来の我がふるさとへの展望が必要だと思います。その視点に立つとき、私たちが早急に取り組まなければならない課題は何よりも行財政の改革であります。三位一体改革がいまだ道半ばにある現在、地方都市の運営は厳しいものがありますが、まずは従来型の発想からの意識改革と我が身を削る勇気が求められています。職員諸君と議論を交わしながら、決して先送りしない、日限を区切った取り組みを実行し、明確な結果を提示したいと思います。
 次に必要なことは自主財源の確保であります。中央から地方へ、地方自治体が独自のまちづくりを進める上で土台となるのは税源であります。まずはヤマハ跡地の誘致に続き、ナショナルパナソニック、ヤンマー建機、鉱研工業といった遊休地への新規企業を誘致することに努め、税収増を図りたいと思います。商工観光課を督励しながら私自身がトップセールスマンとなって精力的に取り組んでまいります。またJR羽犬塚駅の新幹線工事にかかわる駅舎改築と連動して西口開発にも取り組み、一層乗降客の多い駅へ振興策を図ります。中央から地方へ、さらには地域分権へと社会の仕組みが変革しようという時代に、お任せ民主主義ではなく、自分たちの地域づくりには自分たちが立ち上がろうという気風を高め、市民が主役のまちづくりを一層推進していきたいと思います。引き続き、次代を担う子供たちの健全育成を初め、食と農を大切に、高齢社会の健康づくり、環境や資源を大切にするまちづくりを市政の柱に据えて、市民の御協力をいただきながら、全力で取り組んでまいりますので、議員各位の御理解、御協力と市民の皆さんへの啓発にも御助力くださいますようお願い申し上げます。
 それでは、ただいま上程されました議案第92号から議案第 116号まで並びに報告第8号から報告第11号までについて、提案理由の説明を申し上げます。
 議案第92号 筑後市収入役の事務の兼掌に関する条例制定について申し上げます。
 人件費削減の一つとして、収入役を置かず助役に収入役の事務を兼ねさせるものであります。
 現収入役は平成17年12月31日をもって任期満了となります。このため、本条例の施行は平成18年1月1日としております。
 なお、本条例の制定に伴い、筑後市議会議員政治倫理条例外5条例の一部を改正する条例についても同時に改正するものであります。改正の主な内容は、収入役の職名の削除などであります。
 議案第93号 筑後市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。
 育児又は介護を行う職員の福祉の増進、公務能率の向上を図るための措置として、「早出・遅出勤務」の制度を設けるものであります。なお、国におきましては、既に制度化されており、これに準ずるものであります。
 議案第94号 筑後市長期継続契約を締結することができる契約に関する条例制定について申し上げます。
 物品の賃貸借や施設管理など、継続的に行うことを必要とする業務等に係る契約について、単年度ごとの契約を繰り返すことなく、長期にわたって契約できるようにするものです。
 平成16年に地方自治法第 234条の3の改正により、条例の定めがあれば、政令で規定する一定の契約について長期契約ができることとされました。このため、長期契約による契約額の抑制や事務の効率化を図るために制定するものであります。
 議案第95号 筑後市道路、水面及びそれに附属する土地の占用条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。
 平成14年度から平成17年度にかけて国の財産である里道及び水路の譲渡申請を行い、これらすべての物件が筑後市の財産となりました。このことに伴い、条例中の文言を実態に合った表現に改正するものであります。
 議案第96号 筑後市火災予防条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。
 火災に関する警報の発令中に山林や原野等の場所で、火災が発生するおそれが大であると認めて市長が指定した区域において喫煙を制限し、出火防止を図ることを定めるなどの改正を行うものであります。
 議案第97号 平成17年度筑後市一般会計補正予算について申し上げます。
 今回の補正は、 1,211,157千円を増額し、歳入歳出予算総額を16,876,849千円とするものであります。
 歳出予算の主なものについて申し上げます。
 第2款及び第10款の職員人件費は、普通退職、勧奨退職及び死亡退職による退職手当を計上しております。
 第2款.総務費の国県支出金等返還金は、前年度に超過して交付された生活保護国庫負担金を初め、各種補助負担金の精算に伴う返還金であります。
 第3款.民生費の国民健康保険特別会計繰出金は、国民健康保険基盤安定繰出金の額が確定したことに伴い増額するものであります。
 老人保健特別会計繰出金は、受診率の上昇などによる医療費の増加に伴い、繰出金を増額するものであります。
 介護予防拠点整備事業に要する経費は、介護予防拠点施設として、JA古川支所跡を借り上げて整備するために、賃借料や工事請負費などを増額するものであります。
 介護保険特別会計繰出金は、平成16年度介護給付費及び事務費の確定に伴い、一般会計負担分を減額するものなどであります。
 乳幼児医療に要する経費及び母子家庭等医療に要する経費は、いずれも支給対象者の増加などにより医療費が増加したことに伴い、扶助費を増額するものであります。
 学童保育事業に要する経費は、障害児の入所増加及び国県補助基準額の改正に伴い増額するものであります。
 第4款.衛生費の一般衛生事務に要する経費は、地域ボランティアの協力により、高齢者がいつまでも元気で生き生きと暮らせるまちづくりを目指し、「地域リハビリ教室」を実施している流行政区の公民館トイレ改修費として助成するものであります。なお、この助成は、宝くじ普及広報助成事業である財団法人自治総合センターの補助金が決定したことによる、コミュニティー助成事業補助金を財源としております。
 上水道事業に要する経費は、県南広域水道企業団の第2期拡張事業に伴う出資金を増額するものであります。
 第6款.農林水産業費の農業指導に要する経費は、県の新規補助事業である農村女性チャレンジ支援事業に畜産農家の女性が取り組むことに伴う補助金の増額であります。
 農業振興総合整備事業に要する経費は、県の事業である農村振興総合整備事業で平成18年度実施予定の一部の事業が前倒しで実施されることになったことに伴い、負担金を増額するものであります。
 農業金融対策に要する経費は、農業経営体育成資金利子補給補助金において、新たな適格認定者が3名発生しましたので増額するものであります。
 水路改良事業に要する経費は、入札執行等による残金で、今後改良工事を予定している水路の測量を実施するため、予算枠内での組み替えをするものであります。
 第7款.商工費の中小企業対策に要する経費は、来年1月に東京で開催される「東京合同展」の負担金であります。久留米絣を初めとする県内の国指定伝統的工芸品7産地の作品の知名度アップを図るため、合同展を開催するものです。
 第8款.土木費の道路新設改良に要する経費及び交通安全対策事業に要する経費は、いずれも事業計画の見直しによる予算枠内の組み替えであります。
 河川管理に要する経費及び河川改良事業に要する経費は、今後改良工事を予定している市営河川の測量を実施するため、河川管理に要する経費の工事請負費より河川改良事業に要する経費の委託料へ組み替えをするものであります。
 都市下水路に要する経費は、入札執行等による残金で、今後改良工事を予定している指定下排水路の測量を実施するため、予算枠内での組み替えをするものであります。
 第10款. 教育費の奨学事業に要する経費は、株式会社大藪組からの寄附金を財源に奨学会補助金を増額するものであります。
 要保護・準要保護児童に要する経費及び要保護・準要保護生徒に要する経費は、いずれも準要保護世帯の増加及び9月からの給食費の値上げに伴い、就学援助費を増額するものであります。
 文化財保護に要する経費は、県指定文化財である津島西の光明寺の石造九重塔が、さきの福岡西方沖地震で被害を受けました。その保存修理に対する補助金であります。
 第12款. 公債費の市債の元利償還金は、財政健全化のため若菜森坊文化の里整備事業償還金を繰り上げ償還するために増額するものであります。
 以上、歳出予算に対する財源としましては、国・県支出金21,747千円、寄附金 1,150千円、繰入金7億円、諸収入 2,500千円、市債 5,600千円、繰越金 480,160千円をそれぞれ増額して充てております。
 また、債務負担行為の補正については、農業経営体育成資金利子補給及び指定管理者制度導入に伴うサザンクス筑後外4施設の指定管理料であります。
 議案第98号 平成17年度筑後市国民健康保険特別会計補正予算につきましては、退職者被保険者の増加に伴う療養給付費等の増額、直営診療施設(市立病院)の健康管理事業に対する繰出金の増額及び国民健康保険融資基金制度の廃止に伴う出資金返還金の国民健康保険財政調整積立基金への積み立てなど、総額 187,058千円の増額補正をするものであります。
 議案第99号 平成17年度筑後市老人保健特別会計補正予算につきましては、受診率の上昇などによる医療費の増加に伴う扶助費の増額など、総額 156,500千円の増額補正をするものであります。
 議案第 100号 平成17年度筑後市介護保険特別会計補正予算につきましては、平成16年度決算に伴う介護給付費負担金及び県補助金の返還のための償還金を増額するなど、総額 5,820千円を増額補正するものであります。
 議案第 101号 平成17年度筑後市病院事業会計補正予算につきましては、普通退職及び勧奨退職による退職給与金を増額するものなどであります。
 議案第 102号 平成16年度筑後市歳入歳出決算の認定につきましては、地方自治法第 233条第3項に基づき、一般会計及び特別会計の決算について、監査委員の意見を付して認定をお願いするものであります。
 議案第 103号 市道路線の認定につきましては、都市開発法に基づく開発行為により新設された道路で、長浜下八ノ久保上八ノ久保線を新規認定するものであります。
 議案第 104号から議案第 108号までの指定管理者の指定について申し上げます。
 市民の森公園テニスコート外4施設に「指定管理者制度」を導入することについて、さきの9月議会で議決いただいておりましたが、それぞれの施設に民間事業者等の指定管理者を指定するものであります。
 なお、指定の期間はいずれも平成18年4月1日から3年間としております。
 議案第 109号 福岡県自治振興組合を組織する市町村数の増減について及び議案第 110号 福岡県市町村災害共済基金組合を組織する市町村数の増減について申し上げます。
 いずれも、それぞれの組合を組織する地方公共団体の合併による数の増減について関係市町村と協議することについて、地方自治法第 290条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
 議案第 111号から議案第 115号までの福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合を組織する地方公共団体数の増減及び福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合規約の変更について申し上げます。
 地方公共団体の合併に伴い、福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合を組織している地方公共団体の数を増減し、福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合規約を変更するため、市町村の合併の特例に関する法律第9条の2第2項において準用する地方自治法第 290条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
 議案第 116号 福岡県南広域水道企業団の組織する地方公共団体数の増減及び福岡県南広域水道企業団規約の変更について申し上げます。
 地方公共団体の合併に伴い、福岡県南広域水道企業団を組織している地方公共団体の数を増減し、福岡県南広域水道企業団規約を変更するため、市町村の合併の特例に関する法律第9条の2第2項において準用する地方自治法第 290条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
 報告第8号 平成16年度筑後市国民健康保険高額療養資金貸付基金の運用状況について、報告第9号 平成16年度筑後市介護保険高額介護サービス費等資金貸付基金の運用状況について、報告第10号 平成16年度筑後市土地開発基金の運用状況については、いずれも地方自治法第 241条第5項の規定により、監査委員の意見を付して提出するものであります。
 報告第11号 専決処分につきましては、損害賠償の額を定めることについてであります。
 平成17年9月28日、筑後市立病院職員が公用車を運転中、筑後市大字和泉 574番1地先市道上交差点において、右方から来た被害者の車両と接触し、損害を与えたものであります。
 相手側と示談が成立しましたので、地方自治法第 180条第2項の規定に基づき報告するものであります。
 以上が議案の大要であります。慎重御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。
○議長(大藪健介 君)
 以上で市長の提案理由の説明を終わります。
 次に、議員提案 筑後市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について、提案者であります原口英喜議員より提案理由の説明を求めます。
◆14番(原口英喜 君)
 筑後市議会委員会条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。
 今議会に議案第92号として筑後市収入役の事務に関する条例制定について、執行部から提案がなされているところであります。
 この条例案が可決されますと、収入役が廃止されるため、委員会条例第2条に規定されている総務文教委員会の所管事項のうち、「収入役」を「会計課」に改めるものであります。
 慎重御審議の上、御決定を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。
 以上です。
○議長(大藪健介 君)
 以上で原口議員の提案理由の説明を終わります。
 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。
 本日はこれにて散会いたします。
               午前10時34分 散会