平成21年 9月 定例会(第16回)

              平成21年9月28日(月曜日)

                                (午前10時00分開議)


1.出席議員(19名)

    1番  島    啓 三         11番  坂 本  好 教
    2番  山 下  秀 則         12番  田 中  親 彦
    3番  大 城  敏 彦         13番  池 田  光 政
    4番  松 竹  秀 樹         14番  大 藪  健 介
    5番  佐 藤  正 利         15番  永 田  昌 己
    6番  坂 田  容 子         16番  村 上  知 巳
    7番  山 下  元 生         17番  貝 田  義 博
    8番  矢加部  茂 晴         18番  弥 吉  治一郎
    9番  五十嵐  多喜子         19番  原 口  英 喜
    10番  中 富  正 徳

2.欠席議員(なし)



3.本会議に出席した事務局職員

    事務局長  永 延  喜 男
    庶務係長  田 中  敬 士
    書記    中 村  美 彩
    書記    小 林  志 麻


4.地方自治法第121条により出席した者

    市長                 桑 野  照 史
    副市長                中 村  征 一
    教育長                城 戸  一 男
    市民生活部長(兼人権・同和対策室長) 一ノ瀬    諭
    建設経済部長
                       鬼 丸  則 行
    (兼水道事業事務部局建設経済部長)
    協働推進部長
                       田 中  僚 一
    (兼男女共同参画推進室長)
    消防長                堤    秀 信
    市立病院事務局長           松 竹  卓 生
    市長公室長              田 中  富士男
    総務課長               木 庭  雄 二
    税務課長               小 田  久美男
    市民課長               山 口  朋 秀
    健康づくり課長
                       山 口  友 子
    (兼地域包括支援センター長)
    福祉事務所長             小 田  美 穂
    かんきょう課長            橋 本  國 光
    農政課長               木 本  吉 彦
    商工観光課長             高 木  正 勝
    道路・水路課長            野 田  和 孝
    都市対策課長             西 田  正 治
    上下水道課長
                       大 籠    修
    (兼水道事業事務部局上下水道課長)
    地域支援課長             城 戸  淳 一
    社会教育課長(兼中央公民館事務長)  山 口  辰 樹
    会計課長(兼会計管理者)       宮 原  一 壽
    学校教育課長             舩 橋  義 顕
    人権・同和教育課長(兼人権・同和対策室参事
                       北 島  鈴 美
    兼男女共同参画推進室参事兼勤労者家庭支援施設館長)
    監査事務局長             成 清  平 和
    農業委員会事務局長          青 木  靖 文
    消防本部消防次長兼総務課長      井 寺  藤 彦
    消防本部警防課長           村 上  由 明
    消防本部予防課長           山 口  清 登
    市立病院総務課長(兼病児保育施設・
                       角    敏 幸
    ちっこハウス室長兼診療情報管理室長)
    市立病院医事課長(兼健康診断室長)   永 松  三 夫


                 議事日程第4号
                      平成21年9月28日午前10時開議

 第1  委員長審査報告
 第2  決算特別委員長審査報告
 第3  議案第53号 筑後市税条例の一部を改正する条例制定について    討論採決
 第4  議案第54号 筑後市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について
                                     討論採決
 第5  議案第55号 平成21年度筑後市一般会計補正予算(第4号)     討論採決
 第6  議案第56号 平成21年度筑後市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
                                     討論採決
 第7  議案第57号 平成21年度筑後市老人保健特別会計補正予算(第1号) 討論採決
 第8  議案第58号 平成21年度筑後市介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算
                                     討論採決
 第9  議案第59号 平成21年度筑後市下水道事業特別会計補正予算(第1号)討論採決
 第10  議案第60号 平成20年度筑後市一般会計歳入歳出決算の認定について 討論採決
 第11  議案第61号 平成20年度筑後市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定につい
           て                         討論採決
 第12  議案第62号 平成20年度筑後市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について
                                     討論採決
 第13  議案第63号 平成20年度筑後市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定につ
           いて                        討論採決
 第14  議案第64号 平成20年度筑後市介護保険特別会計(保険事業勘定)歳入歳出決算
           の認定について                   討論採決
 第15  議案第65号 平成20年度筑後市介護保険特別会計(地域包括支援センター事業勘
           定)歳入歳出決算の認定について           討論採決
 第16  議案第66号 平成20年度筑後市市営住宅敷金管理特別会計歳入歳出決算の認定に
           ついて                       討論採決
 第17  議案第67号 平成20年度筑後市住宅新築資金等貸付特別会計歳入歳出決算の認定
           について                      討論採決
 第18  議案第68号 平成20年度筑後市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
                                     討論採決
 第19  議案第69号 平成20年度筑後市病院事業会計決算の認定について   討論採決
 第20  議案第70号 平成20年度筑後市水道事業会計決算の認定について   討論採決
 第21  議案第71号 平成20年度船小屋温泉振興組合一般会計歳入歳出決算の認定につい
           て                         討論採決
 第22  議案第72号 平成20年度筑後市水道事業剰余金の処分について    討論採決
 第23  議案第73号 市道路線の認定について               討論採決
 第24  議案第74号 福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合を組織する地方公共団体
           の数の増減及び福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合規約の変

           更について                     討論採決
 第25  議案第75号 福岡県南広域水道企業団を組織する地方公共団体の数の減少及び福
           岡県南広域水道企業団規約の変更について       討論採決
 第26  議案第76号 八女・筑後広域市町村圏事務組合を組織する地方公共団体の数の減
           少及び八女・筑後広域市町村圏事務組合規約の変更について
                                     討論採決
 第27  議案第77号 八女西部広域事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、八女西
           部広域事務組合の共同処理する事務の変更及び八女西部広域事務組
           合規約の変更について                討論採決
 第28  議案第78号 花宗用水組合を組織する地方公共団体の数の減少、花宗用水組合の
           共同処理する事務の変更及び花宗用水組合規約の変更について
                                     討論採決
 第29  議案第79号 福岡県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の増減
           及び福岡県後期高齢者医療広域連合規約の変更について 討論採決

     (全員協議会)

 第30  市長への感謝状贈呈
 第31  会議録署名議員の指名
● 閉  会

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                午前10時2分 開議
○議長(原口英喜 君)
 おはようございます。本日の出席議員は19名で、定足数に達しております。
 ただいまより本日の会議を開きます。
 本日の会議は、議事日程第4号により行います。
△日程第1 委員長審査報告
○議長(原口英喜 君)
 日程第1.委員長審査報告を行います。
 まず、総務文教委員会の審査報告を委員長にお願いいたします。
◎総務文教委員長(田中親彦 君)
 おはようございます。それでは、総務文教委員会に付託になりました議案の審査結果について御報告申し上げます。
 議案第53号 筑後市税条例の一部を改正する条例制定については、個人住民税の寄附金税制の拡充と軽自動車税の障害者減免の2点であります。
 平成20年度の地方税法の改正で都道府県または市町村が条例で指定することにより、住民の福祉に寄与する寄附金として税控除できる制度が創設されました。福岡県が本年6月に条例改正により包括指定したため、これにあわせて筑後市も平成21年度からの寄附金について平成22年度の市県民税より控除できるように改正するものです。
 また、身体障害者などに対する軽自動車税の減免では、18歳以上の歩行困難な身体または精神障害者の場合も生計を一にする者の所有する軽自動車なども対象となるとし、減免の対象を実態に合うように改正するものです。
 委員より、寄附金控除の対象となる施設はどのようなものかとの質問に、執行部より、寄附先は社会福祉法人とか学校法人などが考えられる。また、軽自動車税の減免では、条文に当該障害者、生計を一にするもの、常時介護する者が運転するもの1台に限るとある。一生計に1台と限るのかの質問に、一障害者に1台と解釈していただきたいとの答弁でありました。
 審査の結果は、全員賛成にて原案可決であります。
 議案第55号 平成21年度筑後市一般会計補正予算(第4号)、第1条中、歳入全部及び歳出第5款、第10款、第2条については、第1条中、歳入財源は国県支出金463,356千円、繰越金88,737千円、市債61,600千円などをもって充て、614,955千円を増額し、予算総額を16,201,356千円とするものです。
 歳出第5款は、国の交付金により創設された県基金の活用による緊急雇用創出事業に要する経費2,384千円で、国民健康保険税の新規未納者対象者対策に従事する臨時職員2名、6カ月間の雇用を図るものであります。
 第10款.教育費269,497千円は、主なものとしては、小中学校費はパソコン及び電子黒板購入などの教育振興費と太陽光発電導入や障害児等対策の小型エレベーター設置などの学校建設費で、社会教育費では水田コミセン集会所改修費とサザンクス筑後の空調機修繕料であります。
 委員より、太陽光発電導入はなぜ3小学校のみの選択となったか、効果と教育的位置づけはとの質問に、設置校の条件や設置管理能力を考慮し、まず3校を選択した。他校の児童への対処としては、環境教育面で施設の実物やモニターを見せることで仕組みや二酸化炭素削減効果もパネルで学べ、設置校や他校の児童のみならず、地域住民も体験できるものと思う。残り11校の追加設置の希望も出しているとの答弁でありました。
 第2条は、学校教育施設等整備事業債の限度額を定めるものです。
 審査の結果、全員賛成にて原案可決であります。
 議案第76号 八女・筑後広域市町村圏事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び八女・筑後広域市町村圏事務組合規約の変更については、合併により平成22年2月1日から八女郡黒木町、立花町、矢部村、星野村が八女市に編入されることに伴い、議会の議決を求めるものであります。
 審査の結果、全員賛成にて原案可決であります。
 以上、総務文教委員会に付託になりました審査の報告を終わります。
○議長(原口英喜 君)
 ただいまの総務文教委員長の報告について質問はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 質問もありませんので、以上で総務文教委員長の審査報告を終了いたします。
 次に、厚生委員会の審査報告を委員長にお願いいたします。
◎厚生委員長(矢加部茂晴 君)
 厚生委員会に付託されました議案の審査結果を報告いたします。
 議案第54号 筑後市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定については、健康保険法施行令等の一部を改正する政令が5月22日に公布され、出産育児一時金の支給額が平成21年10月1日から平成23年3月31日までの出産について、暫定措置として40千円引き上げられることに伴うものです。委員より、21年4月1日以降はどうなるのかという質問に対し、国からは通知が来ている。今後のあり方の検討の中で、23年4月1日以降の出産育児一時金については妊産婦の経済的負担の軽減を図るための保険給付のあり方や費用負担のあり方について引き続き検討を行い、所要の措置を講ずることを予定しているとなっているので、市においても動向を見て判断することになると思うとの答弁がありました。
 審査の結果、全員賛成にて原案可決であります。
 議案第55号 平成21年度筑後市一般会計補正予算(第4号)、第1条中、歳出第3款、第4款について申し上げます。
 第3款の民生費、介護保険特別会計繰出金については、20年度の介護保険事業費確定による一般会計繰出金を精算したことにより、23,181千円減額補正するものです。乳幼児医療に要する経費2,626千円は、20年10月からの制度改正により市独自の施策として3歳から就学前の入院の無料化、さらにことし4月から通院費の無料化を実施している。これにより国保連合会に支払う審査手数料に不足を生じたための増額であります。
 児童福祉施設等助成金145,964千円については、昭和29年建設で老朽化が著しい宗岳寺保育園の園舎建てかえの補助金で、総事業費196,668千円、うち国から97,039千円、うち市が国の2分の1、すなわち48,655千円を補助するもの。委員からは、どれくらい老朽化していれば認めるといった基準はあるのかという質問に対し、安心こども基金の運用についてでは、目的の項に老朽化という文言はあるが、具体的な年数などは示されていない。他の園は昭和50年以降の建築だが、ここだけが昭和29年建築となっているとの答弁がありました。また、年度当初で予算化すべきではなかったのかとの質問には、19年ごろから建てかえの話はしていた。国の補助にのるようであれば予算化したいと考えていたが、21、22年度の国庫補助が従来の交付金から県の安心こども基金の新規事業になるということが20年の12月ごろに決定した。既に21年度当初予算の編成期であり、県の事業としてのれるのかどうかわからなかったので、要望だけ行っていた。基金の中身の発表がおくれ、21年度事業は年度内に行うことという発表がなされたので、園側が取り下げられた経緯がある。ところが、県が後日、繰り越してもよいという通知を出したので、県からも打診があり、今回の補正となったとの答弁がありました。
 児童育成推進事業に要する経費4,592千円は、国と県の補助を受け、地域ぐるみで子育てをする支援体制を構築しようという取り組みで、盲目のピアニストで国際コンクールで優勝した辻井伸行氏の母親である辻井いつ子氏による講演や、おひさまハウスのボランティア養成講座のための研修会の開催、児童虐待防止カードの作成などに充てられ、国の補助金が1,592千円、県が3,000千円の100%補助事業であります。
 学童保育事業に要する経費1,134千円は、公設民営となったので、古川のトイレを車いす対応にするための改造費で、うち666千円は県の補助金です。安心こども基金事業に要する経費4,400千円は、県の基金を活用してちっこハウスに感染症児の専用出入り口を設置するほか、滅菌用の機器や加湿器、エアカーテンの整備を行うもので、県の100%補助事業です。
 住宅手当緊急特別措置事業に要する経費3,300千円は、住宅をなくした離職者に対し、住宅及び就労機会の確保に向けた支援を行うため、住宅手当を支給し、雇用施策及び労働問題等の専門知識を有する住宅確保・就労支援員を配置するなど、新たなセーフティーネット事業を実施するための経費で、国の100%補助。委員からの、住宅手当の積算は28世帯の5カ月分というが、その見込みは。また、以前からリストラ対策で市営住宅をあっせんしてきたと思うが、これまでの実績はとの質問には、生活保護の相談はふえているが、この基準に合致する人の見込みは難しい。国は市に判断をゆだねているので、国が示した推定の6割、最低の率で試算している。市営住宅については実績はないとの答弁がありました。
 災害援助に要する経費2,500千円は、7月の豪雨で死亡した児童の遺族への弔慰金、飯塚市が災害援助法の適用を受けたことにより、福岡県内全域で弔慰金支給対象となったためで、国が2分の1、県と市が4分の1の負担割合となっております。
 次に、第4款の衛生費、環境自治体会議ちっご会議に要する経費1,045千円は、22年5月に大川、筑後、大木で行う会議の今年度経費です。
 地域グリーンニューディール事業に要する経費27,000千円は、国の2次補正により県単位で設置された基金を財源に取り組む事業、蛍光灯からLEDにかえることで電気料を4割から5割削減し、また、ペアガラスにかえることでサッシの断熱化を図り、冷暖房費用の一層の削減を目指すもの。委員より、グリーンニューディールは一般市民が取り組むような事業は考えなかったのか、庁舎の蛍光灯をかえることが市民の意識改革につながるとは思えないとの指摘に対し、この基金事業には制約がある。今回の補正は公共施設の省エネとして取り組んでいる。複合的な事業でなければならないことから、サッシの断熱化も行う。民間施設や一般住宅ではメニューとしてはあるが、例えば、太陽光発電だけではだめで、別の要素を入れないといけない。筑後市ではことし3月、一事業者として市役所の温暖化対策の実行計画はつくっていたので、この事業にのったとの説明がありました。また、不法投棄対策事業については、4人雇い、2班に分かれてパトロールと回収を行う直接雇用の経費や、草刈り機の借上料などです。
 審査の結果、全員賛成にて原案可決であります。
 議案第56号 平成21年度筑後市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。
 後期高齢者支援金等の49,700千円は21年度の後期高齢者支援金納付金の額の確定に伴うもの、前期高齢者納付金等750千円は21年度の前期高齢者納付金の額の確定によるもの、老人保健医療に要する経費40,400千円の減額補正は21年度の老人保健医療費拠出金の額の確定によるもの、国庫支出金等返還金6,140千円は20年度の国民健康保険療養給付費等負担金等の実績による国庫返還金、高額療養費特別支給金500千円は高額療養費特別支給金が創設されたための補正であります。
 審査の結果、全員賛成にて原案可決であります。
 議案第57号 平成21年度筑後市老人保健特別会計補正予算(第1号)について、国県支出均等償還金6,392千円は20年度の老人保健医療給付費等の確定により社会保険診療報酬支払基金に支払うもので、全員賛成にて原案可決であります。
 議案第58号 平成21年度筑後市介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算(第1号)について申し上げます。
 基金積立金は20年度剰余金49,828千円の積み立て、償還金及び還付加算金のうち償還金は介護保険事業費の確定に伴う介護給付費負担金の国庫返還金37,807千円、県返還金5,832千円、地域支援事業交付金の国庫返還金は3,568千円、県返還金1,784千円、社会保険診療報酬支払基金返還金21,330千円、計51,123千円であります。
 なお、歳入の繰入金については、議案第55号で報告しましたとおり、20年度介護保険事業費の確定により23,181千円の減額であります。委員より、戻さなくていいなら基金に積み立てできるわけだから、当初予算の繰り入れは必ず一般会計に戻さなければならないのか、可能であれば検討を願うとの質問に、事業ごとに一般会計ごとに繰出基準がある。保険給付費で12.5%、地域支援事業の介護予防給付も12.5%、包括的支援事業が20.25%、この率になるよう精算しなければならないとの答弁がありました。
 審査の結果、全員賛成にて原案可決であります。
 議案第74号 福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合規約の変更については、22年1月1日から前原市、志摩町、二丈町が合併し、糸島市となることに伴うもので、全員賛成で原案可決です。
 議案第77号 八女西部広域事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、八女西部広域事務組合の共同処理する事務の変更及び八女西部広域事務組合規約の変更については、22年2月1日から八女市、黒木町、立花町、星野村、矢部村が合併し、八女市となることに伴うもので、全員賛成で原案可決です。
 議案第79号 福岡県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県後期高齢者医療広域連合規約の変更については、議案第74号と同じく22年1月1日から前原市、志摩町、二丈町が合併し、糸島市となることに伴うもので、全員賛成で原案可決です。
 以上、厚生委員会に付託されました議案の審査結果の報告を終わります。
○議長(原口英喜 君)
 ただいまの厚生委員長の報告について質問はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 質問もありませんので、以上で厚生委員長の審査報告を終了いたします。
 次に、建設経済委員会の審査報告を委員長にお願いいたします。
◎建設経済委員長(坂本好教 君)
 建設経済委員会に付託になりました議案の審査の結果報告をします。
 議案第55号 平成21年度筑後市一般会計補正予算(第4号)、第1条中、歳出第6款、7款、8款、11款について申し上げます。
 歳出第6款.農林水産業費の圃場整備推進に要する経費は、筑後北部第二地区のクリーク防災機能保全対策事業採択に向け、市で実施することとしていた申請業務などを県が実施することになったため、委託料を減免して県事業負担金を増額するものです。
 第7款.商工費の観光事業に要する経費は、国の地域活力基盤創造交付金及び県の広域地域元気づくり事業補助金を活用し、筑後広域公園内に温泉施設及び足湯などを整備するもので、筑後広域公園の魅力を高め、矢部川流域周辺の観光ネットワークの拠点として休息や交流拠点を目指し、今年度は温泉探査、入浴施設・足湯の実施設計、基盤整備などを実施するものです。委員より、特別の補助金が来たので市で整備するというのはおかしいのでは。県の施設の中にどうして県が計画しないのか。民間の参入が今までないのに市税を使って開発するのはいかがなものかとの質問に、執行部より、この計画に当たっては市議会の中で特別委員会が設置され、この事業に対して要望されている。この特別委員会は平成7年から協議、検討されてあり、平成9年から平成14年にかけて市議会としても公園の中に運動公園、屋内体育館、宿泊施設、温泉施設などが必要だとして県に要望し、県でも一定の整備や協力をしてもらっている事業である。また、民間の開発には、公園の中なので都市公園法の制約があり、民間でする施設設置は難しい。また、温泉を掘った後、どれくらいの経済効果があるのかとの質問に、温泉の湯量、温度、効能などを見きわめ、探査とあわせて基本計画の積算をしたいと答弁があった。また委員より、今の経済情勢では補助金がないなら温泉の試掘もできなかった。公園内のスポーツ施設を利用する人たちから、汗を流すシャワー施設が体育館に2つしかない、ぜひつくってほしい。また、温泉の要望もあっている。今回は探査の補正であり、逆に今回やらなければできない、遅いくらいであるという意見があり、執行部より、スポーツゾーンでは今はいろんな活用があっている。県が整備する粗削りの公園施設に磨きをかける意味での方策として市では考えており、そのためには県の補助がなければ今回の計画は無理であり、県も国にかけ合い、国から補助してもらうことになった。それで所期の計画が達成できるのではと考えている。また、この事業の目的はとの質問に、船小屋温泉郷の復興であり、鉱泉を温めるのは医療的に効果があり、温泉はいやしの効果があり、この2つの温泉と県南公園、矢部川の清流、大クスの大木などとあわせて、船小屋の復興を図りたいと答弁がありました。また、事業費5億円が新聞に載り、私たち議員が知らない間に発表があり、驚いている。なぜこういう報道をしたのかとの質問に、補助事業の申請時に総枠の事業計画が必要だったので、他の似たような施設を参考にして数字を上げた。今後、このようなことがないように慎重にやってもらいたいとの要望があり、執行部より、今後はこういうことがないよう、特に数字の公表には気をつけたいと答弁がありました。
 第8款.土木費の和泉久保田前田線改良事業に要する経費及び道路新設改良事業に要する経費は、事業計画の変更による予算枠内での組み替えであります。河川改良事業に要する経費は、農山漁村活性化プロジェクト支援事業の樋ノ口橋かけかえに係る用地購入費、補償金などで、国の補正予算による補助金及び地域活性化・公共投資臨時交付金などを活用し、事業進捗を図るものです。
 第11款.災害復旧費は、6月29日から7月1日及び7月24日から26日の豪雨によって被災した農業用施設などの復旧費であります。
 審査の結果、賛成多数にて原案可決であります。
 議案第59号 平成21年度筑後市下水道事業特別会計補正予算については、国の補正予算による補助金を活用し、西牟田地区の下水道施設整備を推進するものです。委員より、下水道のあるなしで地域格差が出てきている。今度の事業のように市が5%の負担でできるのであれば、国にどしどし要望して事業の進捗を図ってもらいたいとの意見があり、執行部より、今回は国の経済危機対策の一つで、臨時交付金事業は特別の予算である。今後も県下市長会を通して国に補助金の要望をしていきたいと答弁があったところです。
 審査の結果、全員賛成にて原案可決であります。
 議案第71号 平成20年度船小屋温泉振興組合一般会計歳入歳出決算の認定については、船小屋温泉振興組合が平成21年3月31日に解散したため、地方自治法第292条を準用し、地方自治法施行令第5条第3項の規定により監査委員の意見を付して認定をお願いするものです。委員より、この残金は船小屋の振興ために使うのが筋だと思うがとの質問に、残金3,756,387円をみやま市、筑後市両市で2分の1に分割し、既に収入として組み込んでおり、今後の船小屋の開発にはそれぞれの市が、みやま市では桜並木の保存や筑後市では蛍、ガタガタ橋などそれぞれの市で管理することになっていると執行部より答弁がありました。
 審査の結果、全員賛成にて原案可決であります。
 議案第72号 平成20年度筑後市水道事業剰余金の処分については、地方公営企業法第32条第1項及び第2項の規定に基づき、平成20年度末未処分利益剰余金を処分するもので、減債積立金50,000千円、建設改良積立金2億円を計上し、翌年度繰越利益剰余金を185,364,345円とするものです。
 審査の結果、全員賛成にて原案可決であります。
 議案第73号 市道路線の認定について申し上げます。
 山ノ井浦田諏訪ノ前線については、JR九州との協議によりJR羽犬塚駅前道路を認定するもので、熊野平蔵免10号線及び山ノ井松延3号線については、都市計画法に基づく開発行為などにより整備された道路を認定するものであります。
 審査の結果、全員賛成にて原案可決であります。
 議案第75号 福岡県南広域水道企業団を組織する地方公共団体の数の減少及び福岡県南広域水道企業団規約の変更について、また、議案第78号 花宗用水組合を組織する地方公共団体の数の減少、花宗用水組合の共同処理する事務の変更及び花宗用水組合規約の変更については、合併により平成22年2月1日から八女郡黒木町、立花町、矢部村、星野村が八女市に編入されることに伴い、議会の議決を求めるものであります。
 審査の結果、議案第75号、78号とも全員賛成にて原案可決であります。
 以上、建設経済委員会に付託になりました議案の審査結果報告を終わります。
○議長(原口英喜 君)
 ただいまの建設経済委員長の報告について質問はありませんか。
◆6番(坂田容子 君)
 議案第55号の第7款.商工費の観光事業に要する経費という部分のところで、今、委員長からいろいろ詳細に御説明いただきました。
 以前、これには4月からプロジェクトチームが発足されて、そこでいろいろ話し合いがなされているというようなこともお聞きしましたけれども、そのプロジェクトチームの中で将来の計画を活用する将来のビジョンとか、そういう話が出たのかどうか、お尋ねいたします。
◎建設経済委員長(坂本好教 君)
 坂田議員より提起がありましたプロジェクトチーム、その話はあっておりません。
◆6番(坂田容子 君)
 いろいろ私も皆さんに、この件については市民の皆さんにもお尋ねしてみました。そしたら、将来のビジョンという部分のところで、いろんなマクロBとか……
○議長(原口英喜 君)
 坂田議員、今、質問がそういう議論があっていないかという質問でありましたので、あっていませんということで、この質問は終了したいと思います。
◆6番(坂田容子 君)
 ああ、終了ですね。はい、わかりました。
○議長(原口英喜 君)
 質問はそういうことでございましたので。
 他に質問はございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 質問もありませんので、建設経済委員長の審査報告を終了いたします。
 以上で各常任委員会の審査報告を終結いたします。
△日程第2 決算特別委員長審査報告
○議長(原口英喜 君)
 日程第2.決算特別委員会の委員長の審査報告については、会議規則第38条第3項の規定により省略し、お手元に配付しております委員会審査報告書をもって報告にかえたいと存じます。これに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 御異議もありませんので、決算特別委員会の委員長報告については省略することに決しました。
 決算特別委員会審査報告について質問はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 質問もありませんので、以上で決算特別委員会の審査報告を終了いたします。
 これより全議案の討論、採決に入ります。
△日程第3 議案第53号
○議長(原口英喜 君)
 日程第3.議案第53号 筑後市税条例の一部を改正する条例制定について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立を願いいたします。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 全員起立でございます。よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。
△日程第4 議案第54号
○議長(原口英喜 君)
 日程第4.議案第54号 筑後市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 全員賛成であります。よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。
△日程第5 議案第55号
○議長(原口英喜 君)
 日程第5.議案第55号 平成21年度筑後市一般会計補正予算(第4号)について討論はありませんか。
◆17番(貝田義博 君)
 議案第55号の一般会計補正予算中、第7款.商工費の観光事業に要する経費86,510千円について、反対の立場から討論を行います。
 この補正については、国交付金や県補助金が半分程度入っていますが、残りの半分は市民の税金を投入することになっており、現下の財政的に厳しい情勢の中にあって、以下の3点の問題点を指摘して反対討論といたします。
 まず第1点は、今日の深刻な雇用経済情勢からして、家計困難な折に市民の血税を投入しなければならない事業かという問題であります。
 国保税の問題一つをとっても、高くて払えない世帯が実に5世帯に1世帯あることはさきの議会でも明らかにしたとおりであります。市民家計が大変なときに温泉発掘や施設整備のために多額のお金を費やすことは、大変問題であることをまず指摘しておきます。もしそうしたお金があるのなら、それは生活や福祉、教育の部面などに使うべきであることを私は強く申し上げるものであります。
 2点目には、質疑の中でも申しましたが、何で県の施設である広域公園内に温泉施設が必要かということであります。その理由として、公園の魅力を高めるとともに、利用者の休憩、交流拠点とするとされておりますが、多くの温泉施設が今日存在する中にあって、広域公園内に温泉があるということで、それでもって魅力のアップにつながるものというふうには思えません。
 また、筑後広域公園は県の施設であり、先ほど委員長の報告にもありましたように、事業を行うにしても、そこはさまざまな制約が生じることは十分予想をされるし、百歩譲って温泉施設が必要としても、それは船小屋温泉の活性化のために船小屋地域にすべきであります。なのに、何でわざわざ県の施設内に市温泉発掘をしなければならないのか、私には理解ができません。
 3点目には、こうした新規の大事業を当初予算でなく、この9月議会の補正でいきなり提案をした理由について、平成23年春の新幹線の開業に間に合わせるためということでありましたが、これも甚だ問題です。温泉の発掘費用に加えて、今後、施設建設にかかわる費用や建設後の運営には当然人件費を含めた維持管理費がかかります。温泉施設のいずこにも経営に苦労していることは周知のとおりであります。採算の見通しさえわからない施設建設に多大なリスクまで負って市民の血税まで投入することの事業がとても市民に理解されるとは思えません。
 時間的に間に合わないなどの理由は住民本位の政治姿勢とはほど遠いものであります。そのことは結局のところ、市民の声や意見は後回しに行政の思いと都合を優先した提案でしかなく、甚だ問題であることを指摘し、反対討論といたします。
○議長(原口英喜 君)
 他に討論はありませんか。
◆14番(大藪健介 君)
 第7款.商工費、4目.観光事業に要する経費について賛成討論を行います。
 船小屋温泉の歴史は古く、明治、大正、昭和初期には県南屈指の温泉地として大変なにぎわいでありました。しかし、皆さんも御存じのとおり、船小屋温泉は冷泉のため、天然温泉がわき出る温泉地にその客足を奪われ、今日では温泉地としてのにぎわいのない寂れたまちになっています。多くの市民及び地元の人々より天然温泉を掘っていただきたいという熱い願い、要望が寄せられているのは皆さんも御存じのとおりであります。
 今、県営公園内に温泉施設ができることは、筑後市民はもとより、多くの人々が公園に集まってくる大きな観光の目玉であり、船小屋地区の活性化にもつながるものであります。しかも、県の敷地に温泉を掘れることは県の御理解に感謝すべきものであり、市が国、県の補助金を使って温泉を掘ることは、この機を逃して二度とできるものではありません。今後の筑後市を考えれば、交通の利便性を生かした新幹線筑後船小屋駅、県営公園、そして温泉と、まさに願ってもない観光資源ができ上がります。
 市民の一人としてこの事業が実現できるよう強く要望し、賛成討論といたします。議員各位の御賛同のほどよろしくお願いいたします。
○議長(原口英喜 君)
 他に討論はありませんか。
◆16番(村上知巳 君)
 大藪議員に続きまして、賛成討論をさせていただきます。
 まず、この議案、商工関係の第7款でございますけれども、我々は建設経済委員会に付託を議長からされまして、慎重審議をされたと思っております。その結果は賛成多数という形でございましたけれども、まず建設経済委員会の賛成多数、これを私はまず重視しなければいけないというふうに思います。
 今回のこの予算でございますけれども、提案理由に書いてありますとおり、国の地域活力基盤創造交付金、また、県の広域地域元気づくり事業補助金を有効活用というか、そういうふうにするわけでございます。市が全くこれを全額負担ということになれば、我々も当然、今の財政状況からして賛成することは甚だ厳しいというふうに思います。
 いろいろ反対意見も出ましたけれども、私は、我々議員というのは、議会というのは、市民の声を代表して議会で反映させる、これが基本であります。私たちは特別委員会の創設もいたしまして、これまでこういった温泉施設、船小屋温泉の活性化と結びつけるということは、しっかりと地域住民の、市民の意見を聞きながら議論を重ねてきたはずでございます。そういう中に、こういう宿泊施設とか温泉を利用した活性化というのは、事あるごとに県のほうにも要望いたしております。
 平成7年に創設された特別委員会でございますけれども、これまで5人の特別委員会の委員長さんの流れもありますし、議会としては4人の議長の代表による県への要望も私はしっかりしていると思います。このことがまさしく今回の補正予算についての提案だろうというふうに思います。
 私は、建設経済委員長の審議の意見を、審査の内容をいろいろ聞きまして、まさしくそのとおりだと思いますし、それを尊重する意味からいたしましても、今回の提案、賛成とさせていただきます。
○議長(原口英喜 君)
 他に討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 起立多数であります。よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。
△日程第6 議案第56号
○議長(原口英喜 君)
 日程第6.議案第56号 平成21年度筑後市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 起立全員でございます。よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。
△日程第7 議案第57号
○議長(原口英喜 君)
 日程第7.議案第57号 平成21年度筑後市老人保健特別会計補正予算(第1号)について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 起立全員であります。よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。
△日程第8 議案第58号
○議長(原口英喜 君)
 日程第8.議案第58号 平成21年度筑後市介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算(第1号)について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 起立全員であります。よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。
△日程第9 議案第59号
○議長(原口英喜 君)
 日程第9.議案第59号 平成21年度筑後市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 起立全員であります。よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。
△日程第10 議案第60号
○議長(原口英喜 君)
 日程第10.議案第60号 平成20年度筑後市一般会計歳入歳出決算の認定について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本決算の決算特別委員会の審査報告は認定であります。委員長の報告どおり認定することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 起立多数であります。よって、議案第60号は認定することに決しました。
△日程第11 議案第61号
○議長(原口英喜 君)
 日程第11.議案第61号 平成20年度筑後市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本決算の決算特別委員会の審査報告は認定であります。委員長の報告どおり認定することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 起立全員であります。よって、議案第61号は認定することに決しました。
△日程第12 議案第62号
○議長(原口英喜 君)
 日程第12.議案第62号 平成20年度筑後市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本決算の決算特別委員会の審査報告は認定であります。委員長の報告どおり認定することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 起立全員であります。よって、議案第62号は認定することに決しました。
△日程第13 議案第63号
○議長(原口英喜 君)
 日程第13.議案第63号 平成20年度筑後市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本決算の決算特別委員会の審査報告は認定であります。委員長の報告どおり認定することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 起立全員であります。よって、議案第63号は認定することに決しました。
△日程第14 議案第64号
○議長(原口英喜 君)
 日程第14.議案第64号 平成20年度筑後市介護保険特別会計(保険事業勘定)歳入歳出決算の認定について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本決算の決算特別委員会の審査報告は認定であります。委員長の報告どおり認定することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 起立全員であります。よって、議案第64号は認定することに決しました。
△日程第15 議案第65号
○議長(原口英喜 君)
 日程第15.議案第65号 平成20年度筑後市介護保険特別会計(地域包括支援センター事業勘定)歳入歳出決算の認定について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本決算の決算特別委員会の審査報告は認定であります。委員長の報告どおり認定することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 起立全員であります。よって、議案第65号は認定することに決しました。
△日程第16 議案第66号
○議長(原口英喜 君)
 日程第16.議案第66号 平成20年度筑後市市営住宅敷金管理特別会計歳入歳出決算の認定について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本決算の決算特別委員会の審査報告は認定であります。委員長の報告どおり認定することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 起立全員であります。よって、議案第66号は認定することに決しました。
△日程第17 議案第67号
○議長(原口英喜 君)
 日程第17.議案第67号 平成20年度筑後市住宅新築資金等貸付特別会計歳入歳出決算の認定について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本決算の決算特別委員会の審査報告は認定であります。委員長の報告どおり認定することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 起立多数であります。よって、議案第67号は認定することに決しました。
△日程第18 議案第68号
○議長(原口英喜 君)
 日程第18.議案第68号 平成20年度筑後市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本決算の決算特別委員会の審査報告は認定であります。委員長の報告どおり認定することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 起立多数であります。よって、議案第68号は認定することに決しました。
△日程第19 議案第69号
○議長(原口英喜 君)
 日程第19.議案第69号 平成20年度筑後市病院事業会計決算の認定について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本決算の決算特別委員会の審査報告は認定であります。委員長の報告どおり認定することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 起立全員であります。よって、議案第69号は認定することに決しました。
△日程第20 議案第70号
○議長(原口英喜 君)
 日程第20.議案第70号 平成20年度筑後市水道事業会計決算の認定について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本決算の決算特別委員会の審査報告は認定であります。委員長の報告どおり認定することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 起立全員であります。よって、議案第70号は認定することに決しました。
△日程第21 議案第71号
○議長(原口英喜 君)
 日程第21.議案第71号 平成20年度船小屋温泉振興組合一般会計歳入歳出決算の認定について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本決算の建設経済委員会の審査報告は認定であります。委員長の報告どおり認定することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 起立全員であります。よって、議案第71号は認定することに決しました。
△日程第22 議案第72号
○議長(原口英喜 君)
 日程第22.議案第72号 平成20年度筑後市水道事業剰余金の処分について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 起立全員であります。よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。
△日程第23 議案第73号
○議長(原口英喜 君)
 日程第23.議案第73号 市道路線の認定について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 起立全員であります。よって、議案第73号は可決されました。
△日程第24 議案第74号
○議長(原口英喜 君)
 日程第24.議案第74号 福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合規約の変更について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 起立全員であります。よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。
△日程第25 議案第75号
○議長(原口英喜 君)
 日程第25.議案第75号 福岡県南広域水道企業団を組織する地方公共団体の数の減少及び福岡県南広域水道企業団規約の変更について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 起立全員であります。よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。
△日程第26 議案第76号
○議長(原口英喜 君)
 日程第26.議案第76号 八女・筑後広域市町村圏事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び八女・筑後広域市町村圏事務組合規約の変更について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 起立全員であります。よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。
△日程第27 議案第77号
○議長(原口英喜 君)
 日程第27.議案第77号 八女西部広域事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、八女西部広域事務組合の共同処理する事務の変更及び八女西部広域事務組合規約の変更について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 起立全員であります。よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。
△日程第28 議案第78号
○議長(原口英喜 君)
 日程第28.議案第78号 花宗用水組合を組織する地方公共団体の数の減少、花宗用水組合の共同処理する事務の変更及び花宗用水組合規約の変更について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 起立全員であります。よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。
△日程第29 議案第79号

○議長(原口英喜 君)
 日程第29.議案第79号 福岡県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県後期高齢者医療広域連合規約の変更について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(原口英喜 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(原口英喜 君)
 起立全員であります。よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。
 暫時休憩いたします。
                午前11時5分 休憩
                午後0時   再開
○議長(原口英喜 君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程第30 市長への感謝状贈呈
○議長(原口英喜 君)
 日程第30.市長への感謝状贈呈を行います。
 来る12月2日の任期をもって勇退されます桑野市長に市議会より感謝状と記念品の贈呈を行います。

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                 感  謝  状
桑 野 照 史 殿
 あなたは、平成13年12月筑後市長に就任以来、専心的に筑後市の進展に尽力され、その功績はまことに顕著であります。よって、退任されるに当たり、ここに記念品を贈り、深く感謝の意を表します。
                               平成21年9月28日
                                筑後市議会議長
                                 原 口 英 喜
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                                     (拍手)
 市長のほうから発言の許可を求められておりますので、許可いたしたいと思います。
◎市長(桑野照史 君)
 ただいまは、2期8年終わるに当たって皆様から感謝状をちょうだいいたしました。思いもよらないことでございまして、大変恐縮、ありがたく思っておるところでございます。
 大変厳しい時代の8年でございましたし、私の非力のゆえに十分な足跡も残していないのではないかという思いもございます。しかしながら、9月の4日にここで不出馬の思いを申し上げました中で皆さん方にお話をしておきましたように、2期8年をもってというのは、最初から私の思っておったことでございました。
 これからますます時代が大きく変わってくる中で、地方が自分たちの考えで自立する地域づくりをしていかなければならない、その差が大きくついてくる時代だろうというふうに思うわけでございますので、8年間御指導いただきました議会の皆様方、さらにひとつ市民の代表として切磋琢磨していただき、我々の共通のふるさとであります筑後市がはつらつと元気よく、安全で安心なまちづくりができますように御尽力をいただきますよう、今後、私も一市民の立場から皆様方に支援を送っていきたいと思う次第でございます。
 本当に8年間、いろいろ勝手な市長でございましたけれども、お支えいただきましてありがとうございました。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○議長(原口英喜 君)
 私のほうから議会を代表いたしまして、市長にお礼の言葉を述べさせていただきます。
 僣越ではございますけれども、議会を代表いたしまして、市長に感謝の意を込めてお礼を述べさせていただきます。
 今、市長のほうから、るる2期8年間の自分の職務職責についてごあいさつがございました。本当に市長におかれましては、2期8年、市民の福祉の向上を念頭に置いて、しっかり我々筑後市のかじ取りをされて、引っ張っていただきましたことに対しまして、議会より感謝を言葉を申し上げたいと思います。
 2期8年をもって勇退をされますけれども、一市民に戻られまして、そして、しっかりと健康にも留意され、そして、筑後市の議会の発展、筑後市の発展にますます御指導、御鞭撻のほど心からお願いいたしまして、感謝の言葉とさせていただきます。
 なお、これから先はしっかりと奥様ともども家庭サービスに努めていただきまして、ひとつしっかりと余生を暮らしていただきたいと思っております。そして、私といたしましては、市長におかれまして、弥吉議員とのバトルで非常に筑後市議会のレベルアップをしていただきました御両名に対しましても心からお礼を申し上げて、あいさつにかえさせていただきます。本当に長い間ありがとうございました。(拍手)
△日程第31 会議録署名議員の指名
○議長(原口英喜 君)
 日程第31.会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、筑後市議会会議規則第75条の規定により、8番矢加部茂晴議員、11番坂本好教議員を指名いたします。
 以上をもちまして、日程の全部を終了いたしました。
 平成21年9月第16回市議会定例会を閉会いたします。御苦労さんでした。
                午後0時8分 閉会


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│                                          │
│          地方自治法第123条第2項の規定により署名する。          │
│                                          │
│                                          │
│           議     長    原 口 英 喜             │
│                                          │
│           副  議  長    島   啓 三             │
│                                          │
│           議  員(8番)   矢加部 茂 晴             │
│                                          │
│           議  員(11番)   坂 本 好 教             │
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