平成24年 3月 定例会(第6回)

              平成24年3月23日(金曜日)

                               (午前10時00分開議)


1.出席議員(19名)

    1番  田 中  親 彦         11番  矢加部  茂 晴
    2番  村 上  博 昭         12番  五十嵐  多喜子
    3番  近 藤  佳 治         13番  中 富  正 徳
    4番  冨 安  伸 志         14番  池 田  光 政
    5番  北 島  一 雄         15番  原 口  英 喜
    6番  貝 田  晴 義         16番  大 藪  健 介
    7番  井 星  喜 文         17番  貝 田  義 博
    8番  山 下  秀 則         18番  弥 吉  治一郎
    9番  松 竹  秀 樹         19番  坂 本  好 教
    10番  山 下  元 生

2.欠席議員(なし)



3.本会議に出席した事務局職員

    事務局長  北 島  鈴 美
    庶務係長  田 中  敬 士
    書記    中 村  美 彩


4.地方自治法第121条により出席した者

    市長                 中 村  征 一
    副市長                鬼 丸  則 行
    副市長                松 本  恭 子
    教育長                高 巣  一 規
    総務部長(兼企画財政課長)      木 庭  雄 二
    市民生活部長(兼福祉事務所長)    山 口  辰 樹
    建設経済部長(兼水道事業事務部局
                       西 田  正 治
    建設経済部長兼都市対策課長)
    消防長                佐 野  末 廣
    市長公室長              田 中  富士男
    総務広報課長             舩 橋  義 顕
    税務課長               木 本  吉 彦
    地域支援課長             城 戸  淳 一
    市民課長               小 田  昌 孝
    健康づくり課長            橋 本  國 光
    介護保険課長
                       小 田  美 穂
    (兼地域包括支援センター長)
    子育て支援課長            山 口  友 子
    かんきょう課長(兼衛生センター場長) 下 川  正 弘
    農政課長               山 口  朋 秀
    商工観光課長             高 木  正 勝
    道路・水路課長            本 村  庄 治
    上下水道課長
                       櫻 井  清 隆
    (兼水道事業事務部局上下水道課長)
    社会教育課長(兼中央公民館事務長兼
                       高井良  清 美
    勤労者家庭支援施設館長兼図書館長兼図書館事務長)
    会計契約課長(兼筑後市会計管理者)  小 田  久美男
    学校教育課長             森 田  欣 也
    男女共同参画推進室長(兼人権・同和
                       青 木  千栄美
    対策室長兼人権・同和教育課長)
    監査事務局長             成 清  平 和
    農業委員会事務局長          青 木  靖 文
    消防本部総務課長           吉 武  浩 治
    消防本部警防課長           田 中  博 文
    消防本部予防課長           尾 山  勝 好




                 議事日程第4号
                      平成24年3月23日午前10時開議

 第1  委員長審査報告
 第2  予算特別委員長審査報告
 第3  議案第1号 筑後市長、副市長及び教育長の給与に関する条例の一部を改正する
           条例制定について                  討論採決
 第4  議案第2号 筑後市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定につい
           て                         討論採決
 第5  議案第3号 筑後市の単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関す
           る条例の一部を改正する条例制定について       討論採決
 第6  議案第4号 筑後市職員旅費支給条例の一部を改正する条例制定について
                                     討論採決
 第7  議案第5号 筑後市税条例の一部を改正する条例制定について    討論採決
 第8  議案第6号 筑後市手数料条例の一部を改正する条例制定について  討論採決
 第9  議案第7号 筑後市介護保険条例の一部を改正する条例制定について 討論採決
 第10  議案第8号 筑後市営住宅管理条例の一部を改正する条例制定について
                                     討論採決
 第11  議案第9号 筑後市公園条例の一部を改正する条例制定について   討論採決
 第12  議案第10号 筑後市営駐車場条例の一部を改正する条例制定について 討論採決
 第13  議案第11号 筑後市下水道事業受益者負担金条例及び筑後市下水道事業区域外流
           入分担金条例の一部を改正する条例制定について    討論採決
 第14  議案第12号 筑後市立図書館条例の一部を改正する条例制定について 討論採決
 第15  議案第13号 平成23年度筑後市一般会計補正予算(第5号)     討論採決
 第16  議案第14号 平成23年度筑後市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
                                     討論採決
 第17  議案第15号 平成24年度筑後市一般会計予算            討論採決
 第18  議案第16号 平成24年度筑後市国民健康保険特別会計予算      討論採決
 第19  議案第17号 平成24年度筑後市後期高齢者医療特別会計予算     討論採決
 第20  議案第18号 平成24年度筑後市介護保険特別会計(保険事業勘定)予算
                                     討論採決
 第21  議案第19号 平成24年度筑後市介護保険特別会計(地域包括支援センター事業勘
           定)予算                      討論採決
 第22  議案第20号 平成24年度筑後市市営住宅敷金管理特別会計予算    討論採決
 第23  議案第21号 平成24年度筑後市住宅新築資金等貸付特別会計予算   討論採決
 第24  議案第22号 平成24年度筑後市下水道事業特別会計予算       討論採決
 第25  議案第23号 平成24年度筑後市地方独立行政法人筑後市立病院貸付特別会計予算
                                     討論採決
 第26  議案第24号 平成24年度筑後市水道事業会計予算          討論採決
 第27  議案第25号 筑後市老人福祉センター設置条例を廃止する条例制定について

                                     討論採決
 第28  議案第26号 市道路線の廃止について               討論採決
 第29  議案第27号 市道路線の認定について               討論採決
 第30  意見書案第1号 非核三原則の法制化を求める意見書について    討論採決

     (全員協議会)

 第31  議長発議 山の井用水組合議会議員の選挙について
                        上程、提案理由説明、質疑応答、採決
 第32  議案第28号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
                        上程、提案理由説明、質疑応答、採決
 第33  会議録署名議員の指名

● 閉  会

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                 午前10時 開議
○議長(坂本好教 君)
 おはようございます。本日の出席議員は19名で、定足数に達しております。
 ただいまより本日の会議を開きます。
 本日の会議は、議事日程第4号により行います。
△日程第1 委員長審査報告
○議長(坂本好教 君)
 日程第1.これより各常任委員会委員長の審査報告に入ります。
 まず、総務文教委員会の審査報告を委員長にお願いいたします。
◎総務文教委員長(五十嵐多喜子 君)
 おはようございます。総務文教委員会に付託されました議案の審査報告をいたします。
 議案第1号 筑後市長、副市長及び教育長の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について。執行部からは、これまで行ってきたが、経済状況をかんがみ、みずからの判断で市三役給与を市長20%、副市長、教育長10%をカットするものと説明があった。委員からの、「いつから始まったのか、近隣の状況は」との質疑に、「平成11年4月1日から市長10%、助役、収入役、教育長5%毎年カットしている。平成19年からは今の率で実施、半分ぐらいのところでパーセントは違うが行われている。全国的にその傾向だ」との答弁がありました。委員からは、「反対ではないが、毎回このやり方でするのか」との質疑に、「時限立法で繰り返ししている。財政状況は最近では持ち越しているが、経済状況は今日でも厳しい状況に変わりない。みずからの判断である。趣旨は理解する。市長には伝える」と答弁があった。採決の結果、全員賛成で可決であります。
 議案第2号 筑後市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定については、執行部から、主に単身赴任手当の創設で東日本大震災復興支援のため福島県に2人を3カ月派遣予定。現在は被災地と調整中。今後も単身での赴任が考えられるので整備するものである。支給要件は家族介護、子の扶助などで、配偶者と別居する者。派遣を受けた者が市に移り住む、また60キロ以上離れていること、支給額は月に2万3,000円とする。1,500キロ以上で最高4万5,000円加算となる。ほかに平成24年4月から国に準じて55歳に達した者で職務の級が6級以上の者の給料等を1.5%減額支給することについて説明があった。委員から、「1.5%を削減したらどれくらい効果があるのか」との質疑に、「23年度で94万円」との答弁があった。委員からの、「被災地への支援は専門職と聞いているが、国からの要請か」との質疑に、「ルートはいろいろある。総務省から全国市長会が依頼を受けて調整をした」と答弁がありました。さらに、委員からは、「被災地へ支援に行けば費用が発生するが、こちらの自治体負担か」との質疑に、「向こうで働くので派遣先の自治体の負担となる。今回は国の負担となる」との答弁がありました。採決の結果、全員賛成で可決であります。
 議案第3号 筑後市の単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定については、採決の結果、全員賛成で可決であります。
 議案第4号 筑後市職員旅費支給条例の一部を改正する条例制定については、執行部からは、単身手当との関連で引っ越し費用、仮住まいの宿泊料、着後手当、扶養移転料は旅費として支給するなどの説明があった。委員からは、「全国から来るから、被災地に住居がない場合もあるのではないか。離れたところから通う場合もある。仕事に打ち込めるよう支援が必要だと思うが」との質疑に、「今回は先方と連絡をとって状況を把握している。原発から60キロ以上離れており、ほぼ影響はない。町営住宅に住む予定だ」との答弁がありました。採決の結果、全員賛成で可決であります。
 議案第5号 筑後市税条例の一部を改正する条例制定について、執行部から地方税法の改正に伴い改正するもので、主に防犯のための税、平成26年度から平成35年度まで市民税の均等割、現行の3,000円を3,500円とするもの、また法人税、たばこ税を市町村に移譲、市たばこ税が平成25年1月から現行の1,000本当たり4,618円を5,262円に改正するものと説明があった。委員からは、「たばこ税率は市で決めるのか」との質疑に、「国で決まっているが、条例で定めている」と答弁がありました。また、委員から、「コンビニで買っても市の税収には関係しないか」との質疑に、「消費地に落ちる。市内のコンビニでの消費は市の収入となる」と答弁がありました。採決の結果、全員賛成で可決であります。
 議案第12号 筑後市立図書館条例の一部を改正する条例制定について、地域主権一括法における図書館法の改正に伴い、図書館協議会委員の任命の基準を条例で定める必要が生じたため任命基準を定めたもの。採決の結果、全員賛成で可決であります。
 議案第13号 平成23年度筑後市一般会計補正予算(第5号)、第1条中歳入全部及び第1款、第2款(第3項戸籍住民基本台帳費を除く)、第10款。歳入予算では法人市民税は増収、市たばこ税は前年度分増税により販売量の減を見込んでいたが、前年並みであったため増額するものである。歳出予算では、全款共通の部分で共済組合基金のうち基礎年金拠出金の公的負担率が平成23年12月に法改正され4月にさかのぼって2.9%から3.85%に改定されたため増額するものである。委員からは、「一括交付金の流れを教えてほしい」との質疑に、「都道府県レベルでは一部一括化、その後自治体となっている」と答弁があった。さらに、委員から、「23年度はどうか」との質疑に、「県まで来ている。25年度からは市町村となっているが、時期は流動的である」と答弁があった。採決の結果、全員賛成で可決であります。
 意見書案第1号 非核三原則の法制化を求める意見書については、採決の結果、賛成多数で可決であります。
 以上で総務文教委員会に付託されました議案の審査報告を終わります。
○議長(坂本好教 君)
 ただいまの総務文教委員長の報告について、質問はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 質問もありませんので、以上で総務文教委員長の審査報告を終了いたします。
 次に、厚生委員会の審査報告を委員長にお願いいたします。
◎厚生委員長(山下秀則 君)
 それでは、厚生委員会に付託されました議案審査の報告をいたします。
 まず、議案第6号 筑後市手数料条例の一部を改正する条例制定について及び議案第14号 平成23年度筑後市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)及び議案第25号 筑後市老人福祉センター設置条例を廃止する条例制定について審議いたしましたところ、全員賛成で原案を可決いたしました。
 続きまして、議案第7号 筑後市介護保険条例の一部を改正する条例制定については、平成24年から26年度の第5期介護保険事業計画期間中の介護保険保険料基準額を定めるもの、被保険者の負担を抑えるため、保健福祉事業を地域支援事業に移し、国の介護保険財政安定化基金繰り入れで軽減を図っている。累進性を高めバランスに配慮する観点から、600万円超を新たに第8段階として設けた。この結果、基準額は4,860円としている。また、納期については9期としている。委員より、「介護報酬引き上げによる100円上昇分を引き下げるために一般会計から繰り出すなら幾らになるか」との質疑に対して、「介護報酬1.2%アップの制度改正のため1号被保険者で50円上がる。処遇改善のための基金が終了したことにより、これも50円上がる。合計100円程度上がる。24年から26年の3年で4,300万円になる。」また、委員より、「介護報酬月額1万5,000円は2%に換算されると聞いている。1.2%しか出さないなら、その分が負担される。3年で4,300万円なら、年1,500万円弱、それくらい一般会計から繰り入れてもおかしくない」との意見がありました。また、ほかの委員より、「不納欠損分1,800万円は一般会計から入れてもらいたい。まともに払ってる人に再度賦課しているようなものだ。第3段階は0.6を0.65にしている。低所得者が4段階以下ならば、ここをふやすのはいけないと思う。提案では8段階となっている。所得を下げるべき。合計を6億5,000万円に合わせればいいわけだから、400万円でもいい。第3段階の0.65を0.6に据え置いてトータルを6億5,000万円にするようにすればいい」等の意見がありました。委員より継続審査の提案がありましたので、直ちに継続審査のための採決を行い、その結果、賛成多数で可決となりました。
 続きまして、議案第13号 平成23年度筑後市一般会計補正予算(第5号)、第1条中第2款第3目のみ、第3款、第4款、第9款につきまして執行部より第3款.社会福祉費について、自立支援給付費の700万円の増額について、昨年からグループホーム、ケアホーム入所者への家賃補助が新設された。国民健康保険特別会計繰出金1,251万7,000円のうち財政支援繰出金は病床数が多いとか高齢化率が高いといったことに注目して繰り出すもの、22年度開始の非自発的失業者国民健康保険保険税軽減分繰出金は、解雇などで国保に加入する場合、軽減措置を行うための繰出金1,072万9,000円である。生活保護費1,014万5,000円は保護者の増加、特に医療扶助の増加に伴うもの、入院患者が年度当初に比較して1.4倍に伸びているとの説明がありました。これを受けまして委員より、非自発的失業者把握はどう行うのかに対しまして、執行部より、21年3月31日以降に失業した人などが対象になるが、確認方法は雇用保険の受給資格者証の写しを出してもらう。解雇や雇いどめを確認して適用する。また、ほかの委員より、自立支援の家賃補助額について、「対象は市民税非課税世帯と生活保護世帯と聞いている。生活保護の住宅扶助との関係はどうなるのか」との質疑に対し、「世帯構成で変わる。世帯から分かれて入れたら上限額2万6,500円に1万円がプラスされる。単身世帯なら上限から1万円に下がるが、別に自立支援の扶助費が発生するので、全体を見れば家賃だけの単純比較はできない」との答弁がありました。採決の結果、全員賛成、原案可決であります。
 以上、付託されました報告について終了いたします。
○議長(坂本好教 君)
 ただいまの厚生委員長の報告について、質問はありませんか。
◆16番(大藪健介 君)
 ただいま委員長の報告によりますと、いろんな意見が出て、その後継続審査となったと報告があったわけでございますが、かなりの意見があったと思います。一生懸命意見の集約をやられたと思いますが、委員会2日あるわけですね。それで、早々に継続になったと。そしてしかもこの継続になるということについての重要性が私はかなり大きいものがあると思うんですよね。そういうところでもし継続になった場合には、平成24年度4月1日からの実施が、不可能になる可能性もあるというところを踏まえたような意見は全くなかったのか、その点をまず最初にお聞きしたいと思います。
◎厚生委員長(山下秀則 君)
 では、お答えします。
 今回の第7号の議案につきまして、6億5,000万円大枠についての部分での特別な反対はなくて、極論の修正というか中身の審議はありました。その中で当初市が策定しましたシミュレーションの部分に関して意見が集中して、それについて継続が必要だという意見が支配したところであります。先ほど御質問があった今回の継続審査になる、それでまた継続審査になったときのそういう状況についての意見が出たかという質問でありますが、その質問は私が察するところありませんでした。
 以上です。
◆16番(大藪健介 君)
 一応継続審査だけ、かなり前にはいろんなことであったんだろうと思いますけど、やはり早々、早急に継続審査になったということについては、私非常に疑問に思っておりましたので、委員長にそういう継続審査の後どうなるんだ、というふうなことまでぐらいはなかったのかなということで聞いたわけですけど、なかったということでございますので。ただ、これ4月1日から実施せざるを得ない。非常に継続ということの意味ですね、これはかなり厳しいものがあると思いますので、そういうことで、そこのところも委員会の中で慎重審議をしていただきたかったなあと思いましたので、質問させていただいたわけです。終わります。
○議長(坂本好教 君)
 他に質問ありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 質問もありませんので、以上で厚生委員長の審査報告を終了いたします。
 次に、建設経済委員会の審査報告を委員長にお願いいたします。
◎建設経済委員長(松竹秀樹 君)
 皆さんおはようございます。建設経済委員会に付託になりました議案の審査結果報告をいたします。
 まず、議案第8号 筑後市営住宅管理条例の一部を改正する条例制定については、地域主権一括法における公営住宅法の改正に伴い、入居者資格の同居親族要件が廃止されるので、当市においては従前どおり同居親族要件を課すため、関係条文を整理するものである。そのままにしておけば、友人、知人、寄り合い入居、若年層単身入居が可能になるので、従前どおり取り扱うために条例を改正するもの。審査の結果、全員賛成にて原案可決されました。
 議案第9号 筑後市公園条例の一部を改正する条例制定については、日本防火ライト工業株式会社から寄附を受けた土地を地域のため公園として供用するための改正。12月終わりに所有権移転が済み、「溝口ふれあい広場」として地元と共同で溝口3区と清掃、除草等を中心とした協定を締結し、維持管理を4月1日よりしてもらうものである。委員より、「ヘリポートが設置されているが、地元任せでヘリが来ても支障がない状態での管理はできるのか、またヘリポートの市での管理は」との質問に、執行部より、「西側が土の広場で東側が駐車場とヘリポートと区分けはきちんとできていて安全対策はとれている。また、ヘリが来るときは消防署が先に来て現地の安全確認をして着陸をしている」との答弁がありました。審査の結果、全員賛成にて原案可決されました。
 議案第10号 筑後市営駐車場条例の一部を改正する条例制定については、利用者の利便性向上及び民間駐車場との均衡を図るため料金の改定を行うとともに二輪車の受け入れをできるようにするもの、ループ駐車場は駅前の利便性の向上と路上駐車防止の目的もある。背景として駅周辺には民間駐車場があり、近年の短時間駐車場の実情として価格面で安心して利用できるように1日利用料金の上限設定をしてある。そこで、市営駐車場でも24時間以内の駐車料金の上限を定めるものである。加えて、民間駐車場では40分から60分単位で100円の設定で、そことの均衡を図るため、初めの60分を100円、追加は30分ごとに50円とする。また、月決め駐車場では、駅周辺に約30カ所の民間駐車場がある。料金は2,500円から8,000円、すべて税込みでくくりのよい料金となっているので、市としても税込みとして利用者にわかりやすい金額とするものである。
 次に、自動二輪車の受け入れを可能にする改正である。以前は自転車同様、路上駐車しても道路交通法の対象外だったが、現在は車両との位置づけで駐車違反取り締まりの対象となる。しかし、無人の駐車場では管理が難しく、駅前周辺では利用できる駐車場がない状況である。このことで一定路上駐車がなくなるのではと考えている。場所としてはループ駐車場の東側で人的管理ができるので、そこでの受け入れを考えているものである。審査の結果、全員賛成にて原案可決されました。
 議案第11号 筑後市下水道事業受益者負担金条例及び筑後市下水道事業区域外流入分担金条例の一部を改正する条例制定については、地域主権一括法における下水道法の改正に伴い、公共下水道事業計画の県知事認可の要件が廃止され「協議」となったため、関係条文を整理するもの。審査の結果、全員賛成にて原案可決されました。
 議案第13号 平成23年度筑後市一般会計補正予算(第5号)、第1条中、歳出、第6款、第7款、第8款、第2条中、山ノ井長浜線改良事業、富安村内竹延線改良事業、第3条中、農業経営体育成資金利子補給については、委員より、「千間溝湛水防除いては何年間ぐらいの計画事業なのか」との質問に、執行部より、「22年度までで一定の事業は終わり、23年度から継続で県のほうで取り組みをしている。26年度までの予定である」との答弁がありました。審査の結果、全員賛成にて原案可決されました。
 議案第26号 市道路線の廃止については、羽犬塚前津線外20路線については国道442号バイパスや県道整備に伴い、また高江富重線外3路線については道路改良事業の完了に伴うもの。さらに玄ヶ野二本松線については都市計画道路の変更に伴い現況と合致しなくなった路線を廃止するもの。審査の結果、全員賛成にて原案可決されました。
 議案第27号 市道路線の認定については、羽犬塚久富線外25路線であり、議案第26号の提案で廃止となる市道にかわり、始点と終点の地番が違うので、現況に合致した路線認定をするもの。委員より、「新規認定路線の路線番号193番はバイパス線が地番変更により変わったものなのか」との質問に、「国道442号バイパス改良事業の買収により、地番420番から420番−1に変更となったため」との答弁がありました。審査の結果、全員賛成にて原案可決されました。
 以上、建設経済委員会に付託になりました議案の審査結果報告を終わります。
○議長(坂本好教 君)
 ただいまの建設経済委員長の報告について、質問はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 質問もありませんので、以上で建設経済委員長の審査報告を終了いたします。
△日程第2 予算特別委員長審査報告
○議長(坂本好教 君)
 日程第2.予算特別委員会委員長の審査報告については、会議規則第38条第3項の規定により省略し、お手元に配付しております委員長審査報告書をもって報告にかえたいと存じます。これに御異議ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 御異議なしと認めます。よって、予算特別委員会の委員長報告については省略することに決しました。
 予算特別委員会審査報告について、質問はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 質問もありませんので、以上で予算特別委員会の審査報告を終了いたします。
 これより全議案の討論、採決に入ります。
△日程第3 議案第1号
○議長(坂本好教 君)
 日程第3.議案第1号 筑後市長、副市長及び教育長の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立全員であります。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。
△日程第4 議案第2号
○議長(坂本好教 君)
 日程第4.議案第2号 筑後市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立全員であります。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。
△日程第5 議案第3号
○議長(坂本好教 君)
 日程第5.議案第3号 筑後市の単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立全員であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。
△日程第6 議案第4号
○議長(坂本好教 君)
 日程第6.議案第4号 筑後市職員旅費支給条例の一部を改正する条例制定について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立全員であります。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
△日程第7 議案第5号
○議長(坂本好教 君)
 日程第7.議案第5号 筑後市税条例の一部を改正する条例制定について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立全員であります。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。
△日程第8 議案第6号
○議長(坂本好教 君)
 日程第8.議案第6号 筑後市手数料条例の一部を改正する条例制定について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立全員であります。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。
△日程第9 議案第7号
○議長(坂本好教 君)
 日程第9.議案第7号 筑後市介護保険条例の一部を改正する条例制定について、委員長報告は継続審査であります。したがいまして、本案を継続審査とすることについて討論を行います。
 討論はありませんか。
◆9番(松竹秀樹 君)
 ただいまの厚生委員会の継続審査に反対する討論をさせていただきます。
 介護保険条例の一部を改正する条例改正については、所管の委員会で継続審査とされたことに対し反対の意見を申し述べます。
 現行の条例にうたっています介護保険料は平成21年度から平成23年度までを規定したものであり、今回の条例改正は平成24年度からの保険料を決定するものです。3月議会中に議決を見なければ、4月から本来の保険料の徴収はできません。介護保険料は3年間の介護給付費等について国の算定基準に従い必要な介護給付サービス料などを推計し、それに第1号被保険者の負担割合を乗じて算定されたものであり、24年度から26年度までの本市の介護保険事業を実施していくために必要な収入であります。4月からの保険料率が議決できませんと、この保険料収入が見込めないことになります。一方で必要な保険料収入が入ってくる、こないにかかわらず多額の介護サービス給付費は月々発生いたします。そうなりますと、4月からの保険料改定に向け全国の市議会で条例改正がなされている中、筑後市のみが保険料改定ができないがために本市は介護保険財政の安定的な運営ができないという事態も起こりかねません。このため4月1日に改正条例の施行、保険料改定ができるよう本3月議会中で結論を出すこと、すなわち条例改正の議決が必要と考えるものであります。
 以上、反対討論とさせていただきます。
○議長(坂本好教 君)
 他に討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 お諮りいたします。本案は委員長の報告どおり継続審査とすることに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 御異議がありますので、起立により採決いたします。
 本案を継続審査とすることについて、賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立少数でありますので、継続審査とすることは否決されました。
 お諮りいたします。会期末日でもありますので、この後直ちに本会議を休憩して厚生委員会を開催していただき、午後2時までに審査を終了していただきたいと存じます。これに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 御異議もありませんので、直ちに厚生委員会の開催をお願いいたします。
 暫時休憩します。
                午前10時35分 休憩
                午後1時45分 再開
○議長(坂本好教 君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 厚生委員会の審査報告を委員長にお願いいたします。
◎厚生委員長(山下秀則 君)
 それでは、厚生委員会に付託されました議案第7号に対する審査報告を御報告いたします。
 冒頭、委員より原案に対する一部修正案が提出されました。修正案は、お手元に配付しておりますが、趣旨としては、市は低所得者世帯に配慮していると言うが、3段階を0.60から0.65に引き上げることには納得できない。もとに戻すべき。今回の提案は予算の歳入総額を変えずに変更するもの。1点目に、3段階の0.65を0.60に戻す。2点目に、6段階の所得限度額を400万円から300万円とする。3点目に、7段階の400万円以上600万円未満を300万円以上400万円未満とする。4点目に、2.0を適用する8段階の所得限度額を600万円以上から400万円以上とする。新聞報道によれば、最高の引き上げ率は32%であり、原案はそれを上回っている。看過できないとの趣旨であります。この修正案について、各階層ごとの引き上げ率について執行部より説明を求める意見があり、委員会を一たん休憩し、再開後、お手元に配付しているカラーの資料が執行部より提出されました。第3段階では46%から35%へ下がるものの、第6段階では35%から58%、第7段階では48%から69%になるなど、高所得者ほど原案と比較して増加率が高くなることが説明されました。委員からは、「自治体の75%が月額5,000円を超えるようだ。国の基金も廃止された。原案では国の基準1.75を上回る2.0を設定されているのは評価する。第4期では国の基準0.75を下回る0.60に設定していたのに0.65に引き上げるのは問題だ。予算上は総額を合わせてあるので問題はない。新聞報道では15年後は1万円になるというものもある。国がしてくれないなら自治体が盾となるべき」との意見。他の委員からは、近隣の状況が執行部に問われ、「八女市が年間所得300万円超で1.75を最高としていること、みやま市が2.0を適用するのが年間所得400万円超であること」が報告されました。この報告を受け、委員からは、「修正案は市民の理解を得られるのではないか」との意見が出されました。また、委員からの「一部修正した場合、4月からの介護保険事業の運営に支障はないか」との質問に対し、執行部より、「特別徴収はまず仮徴収を行ってから本徴収となるので対応できる」との答弁がありました。
 また、委員より、「介護保険料の改定に当たっては2015年の高齢者福祉を考える委員会の答申に明記されている。市独自での介護保険料の軽減基準措置を講ずること」という附帯決議を行うことが提案されました。この後採決に移り、まず修正案を採決したところ、賛成多数で可決いたしました。次に、修正案を除く原案について採決した結果、全員賛成にて可決いたしました。最後に、附帯決議を付することについて採決した結果、全員賛成にて可決いたしました。
 なお、少数意見として、「高所得者層の増加率が高い。一部の段階の方が著しく高い保険料を払うことは不公平ではないか」との意見があったことを御報告いたします。
 以上で議案第7号に関する審査報告といたします。
○議長(坂本好教 君)
 ただいまの厚生委員長の報告について、質問はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 質問もありませんので、以上で厚生委員長の審査報告を終了いたします。
 これより討論に入ります。
 議案第7号について、厚生委員長の報告は一部修正であります。
 まず、原案に賛成の方の討論はありませんか。
◆15番(原口英喜 君)
 原案に賛成の立場から討論をいたします。
 介護保険は給付費の急速な伸びにより次の3年間の保険料を引き上げることで提案がなされました。今回提出のありました修正案は、その保険料段階を変更するもので、第3段階を0.6に下げ、高所得者の負担を大きくするというものです。保険料段階を議論する上で、まず基本とすべきは、法令に示された基準であります。一定の区分ごとに段階的に設定された保険料率は十分な検討を経た公平な基準であり、そこを基本として保険者としての配慮を示すものです。修正案のように第2段階と第3段階は極端に差がない、第3段階と第4段階は差が大きいという段階設定はバランスのとれたものとは言えません。第4期について保険料基準額の設定が低かったために0.6の設定でも一定バランスのとれたものとなっていたかと思いますが、本来であれば0.75を基準として設定すべきであったろうと思います。特定の段階のみ極端な配慮がなされているということは、他段階に配慮を欠くものとなりかねません。
 一方、執行部案は保険料基準額の増分の負担感に配慮し、また低い所得段階層の増加分が他段階層の増加額を上回らないように0.75とすべきところを0.65に抑えるという配慮がなされたものとなっております。近隣市の保険料段階設定を調べてみましたが、第3段階のうち所得の低い部分に配慮して0.65等に設定した市はありますが、すべて0.65という市は筑後市だけで、それだけでも保険者への配慮を感じ、執行部案を採用すべきであると考えます。
 また、高所得者層に対する修正案につきましては、300万円以上の被保険者の増加率は50%を超え、400万円以上では69%の負担増となっています。高所得者についても段階的に負担が増す仕組みが公平であると考えます。特に、所得税を課税されている人は、介護費用の50%を占める公費部分にも税金として負担しており、さらに保険料について高負担を強いることはバランスを欠くものと思われます。介護保険制度を維持し、拡充に努めていただくためにも、被保険者全体でバランスのとれた負担を行う制度が不可欠であると考え、修正案に反対し、原案に賛成するものであります。議員各位の御賛同のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(坂本好教 君)
 次に、原案及び修正案に反対の方の討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 次に、修正案に賛成の方の討論はありませんか。
◆11番(矢加部茂晴 君)
 修正案に賛成する立場で討論させていただきます。
 まず、修正案では、第3段階の保険料率を0.65から0.60に修正するものです。引き下げるものです。この第3段階の保険料率は第3期が0.75、第4期が0.60に引き下げられていたもので、これはこの段階に入る方々が特に保険料負担が重く感じられる所得層であることが背景にあると推察されます。年金額が来年度0.3%削減される中で、第3段階の皆さんの負担が少しでも緩和されるはずですし、保険料率の修正は適切な対応ではないでしょうか。
 一方、この措置に伴い、高所得者層に一層の負担をお願いすることとなります。所得金額300万円から400万円の方々の保険料率が1.50から1.75が引き上げられ、また所得金額400万円超の方々すべての保険料率が2.00と設定されております。近隣自治体でも八女市では所得金額300万円超が1.75、みやま市では所得金額400万円超が2.00と設定されているとの報告もありました。高所得者層の皆様に対しても一定理解を得ていただけると確信しております。
 最後になりますが、基準月額4,860円を変えることなく、また保険料総額も維持した上での修正案であるということにかんがみ、修正案に賛成いたします。
 以上です。
○議長(坂本好教 君)
 ほかに討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 修正案がある場合の採決の方法は、まず修正案について採決いたします。修正案が可決されれば、修正部分を除いた原案について採決いたします。修正案が否決されれば、原案について採決いたします。
 それでは、採決いたします。
 厚生委員会の修正案に賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立少数であります。よって、厚生委員会の修正案は否決されました。
 修正案が否決されましたので、原案について採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立多数であります。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
△日程第10 議案第8号
○議長(坂本好教 君)
 日程第10.議案第8号 筑後市営住宅管理条例の一部を改正する条例制定について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立全員であります。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。
△日程第11 議案第9号
○議長(坂本好教 君)
 日程第11.議案第9号 筑後市公園条例の一部を改正する条例制定について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立全員であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。
△日程第12 議案第10号
○議長(坂本好教 君)
 日程第12.議案第10号 筑後市営駐車場条例の一部を改正する条例制定について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立全員であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
△日程第13 議案第11号
○議長(坂本好教 君)
 日程第13.議案第11号 筑後市下水道事業受益者負担金条例及び筑後市下水道事業区域外流入分担金条例の一部を改正する条例制定について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立全員であります。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
△日程第14 議案第12号
○議長(坂本好教 君)
 日程第14.議案第12号 筑後市立図書館条例の一部を改正する条例制定について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立全員であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
△日程第15 議案第13号
○議長(坂本好教 君)
 日程第15.議案第13号 平成23年度筑後市一般会計補正予算(第5号)について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立全員であります。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。
△日程第16 議案第14号
○議長(坂本好教 君)
 日程第16.議案第14号 平成23年度筑後市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立全員であります。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。
△日程第17 議案第15号
○議長(坂本好教 君)
 日程第17.議案第15号 平成24年度筑後市一般会計予算について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立多数であります。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。
△日程第18 議案第16号
○議長(坂本好教 君)
 日程第18.議案第16号 平成24年度筑後市国民健康保険特別会計予算について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立多数であります。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。
△日程第19 議案第17号
○議長(坂本好教 君)
 日程第19.議案第17号 平成24年度筑後市後期高齢者医療特別会計予算について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立全員であります。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。
△日程第20 議案第18号
○議長(坂本好教 君)
 日程第20.議案第18号 平成24年度筑後市介護保険特別会計(保険事業勘定)予算について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立多数であります。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
△日程第21 議案第19号
○議長(坂本好教 君)
 日程第21.議案第19号 平成24年度筑後市介護保険特別会計(地域包括支援センター事業勘定)予算について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立全員であります。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
△日程第22 議案第20号
○議長(坂本好教 君)
 日程第22.議案第20号 平成24年度筑後市市営住宅敷金管理特別会計予算について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立全員であります。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
△日程第23 議案第21号
○議長(坂本好教 君)
 日程第23.議案第21号 平成24年度筑後市住宅新築資金等貸付特別会計予算について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立多数であります。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
△日程第24 議案第22号
○議長(坂本好教 君)
 日程第24.議案第22号 平成24年度筑後市下水道事業特別会計予算について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立多数であります。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
△日程第25 議案第23号
○議長(坂本好教 君)
 日程第25.議案第23号 平成24年度筑後市地方独立行政法人筑後市立病院貸付特別会計予算について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立多数であります。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
△日程第26 議案第24号
○議長(坂本好教 君)
 日程第26.議案第24号 平成24年度筑後市水道事業会計予算について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)

 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立多数であります。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。
△日程第27 議案第25号
○議長(坂本好教 君)
 日程第27.議案第25号 筑後市老人福祉センター設置条例を廃止する条例制定について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立全員であります。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
△日程第28 議案第26号
○議長(坂本好教 君)
 日程第28.議案第26号 市道路線の廃止について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立全員であります。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。
△日程第29 議案第27号
○議長(坂本好教 君)
 日程第29.議案第27号 市道路線の認定について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立全員であります。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。
△日程第30 意見書案第1号
○議長(坂本好教 君)
 日程第30.意見書案第1号 非核三原則の法制化を求める意見書について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(坂本好教 君)
 起立多数であります。よって、意見書案第1号は原案のとおり可決されました。
 暫時休憩いたします。
                午後2時10分 休憩
                午後2時15分 再開
○議長(坂本好教 君)
 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
△日程第31 議長発議
○議長(坂本好教 君)
 日程第31.議長発議 山の井用水組合議会議員の選挙を行います。
 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選により行いたいと存じます。これに御異議ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。
 お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと存じます。これに御異議はございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 御異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長において指名することに決定いたしました。
 それでは、山の井用水議会議員については、各地区より推薦があっておりますので、局長より報告させます。
◎議会事務局長(北島鈴美 君)
 御報告申し上げます。
 氏名を朗読いたします。
 永松政一、辻正孝、大ア一男、田中利勝、江口元行、以上5名でございます。
○議長(坂本好教 君)
 山の井用水組合議会議員にただいま報告いたしました5名を指名いたします。
 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました5名の方を山の井用水組合議会議員の当選人と決定することに御異議はございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました5名の方が山の井用水組合議会議員に当選をされました。
△日程第32 議案第28号
○議長(坂本好教 君)
 日程第32.議案第28号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを上程いたします。
 市長の提案理由の説明を求めます。
◎市長(中村征一 君)
 議案第28号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて提案理由の説明を申し上げます。
 市の人口増に伴い増員となります人権擁護委員に江崎道子氏を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。よろしくお願い申し上げます。
○議長(坂本好教 君)
 ただいまの市長の説明について、質疑はございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 質疑もありませんので、お諮りいたします。議案第28号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、これに同意することに御異議ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本好教 君)
 御異議なしと認めます。よって、議案第28号は、これに同意することに決しました。
△日程第33 会議録署名議員の指名
○議長(坂本好教 君)
 日程第33.会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第75条の規定により、7番井星喜文議員、13番中富正徳議員を指名いたします。
 以上をもちまして日程の全部を終了いたしました。
 これにて平成24年3月第6回筑後市議会定例会を閉会いたします。
                午後2時20分 閉会


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│          地方自治法第123条第2項の規定により署名する。          │
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│           議     長    坂 本 好 教             │
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│           議  員(7番)   井 星 喜 文             │
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│           議  員(13番)   中 富 正 徳             │
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