平成２４年１２月　定例会（第９回）

平成２４年１２月　定例会（第９回） 　　　　　　　　　　　　　　平成24年12月７日（金曜日）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（午前10時00分開会）１．出席議員（19名）　　　　１番　　田　中　　親　彦　　　　　　　　　11番　　矢加部　　茂　晴　　　　２番　　村　上　　博　昭　　　　　　　　　12番　　五十嵐　　多喜子　　　　３番　　近　藤　　佳　治　　　　　　　　　13番　　中　富　　正　徳　　　　４番　　冨　安　　伸　志　　　　　　　　　14番　　池　田　　光　政　　　　５番　　北　島　　一　雄　　　　　　　　　15番　　原　口　　英　喜　　　　６番　　貝　田　　晴　義　　　　　　　　　16番　　大　藪　　健　介　　　　７番　　井　星　　喜　文　　　　　　　　　17番　　貝　田　　義　博　　　　８番　　山　下　　秀　則　　　　　　　　　18番　　弥　吉　　治一郎　　　　９番　　松　竹　　秀　樹　　　　　　　　　19番　　坂　本　　好　教　　　　10番　　山　下　　元　生２．欠席議員（なし）３．本会議に出席した事務局職員　　　　事務局長　　成　清　　平　和　　　　庶務係長　　田　中　　敬　士　　　　書記　　　　中　村　　美　彩４．地方自治法第121条により出席した者　　　　市長　　　　　　　　　　　　　　　　　中　村　　征　一　　　　副市長　　　　　　　　　　　　　　　　鬼　丸　　則　行　　　　副市長　　　　　　　　　　　　　　　　松　本　　恭　子　　　　教育長　　　　　　　　　　　　　　　　髙　巣　　一　規　　　　総務部長兼総務広報課長　　　　　　　　木　庭　　雄　二　　　　市民生活部長兼介護保険課長　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山　口　　朋　秀　　　　兼地域包括支援センター長　　　　建設経済部長兼水道事業事務部局建設経済部長　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西　田　　正　治　　　　兼農業委員会事務局長　　　　消防長　　　　　　　　　　　　　　　　佐　野　　末　廣　　　　市長公室長　　　　　　　　　　　　　　田　中　　富士男　　　　企画財政課長　　　　　　　　　　　　　舩　橋　　義　顕　　　　税務課長　　　　　　　　　　　　　　　木　本　　吉　彦　　　　地域支援課長　　　　　　　　　　　　　城　戸　　淳　一　　　　市民課長　　　　　　　　　　　　　　　小　田　　昌　孝　　　　子育て支援課長　　　　　　　　　　　　山　口　　友　子　　　　福祉事務所長　　　　　　　　　　　　　青　木　　靖　文　　　　かんきょう課長兼衛生センター場長　　　下　川　　正　弘　　　　健康づくり課長　　　　　　　　　　　　橋　本　　國　光　　　　商工観光課長　　　　　　　　　　　　　高　木　　正　勝　　　　農政課長　　　　　　　　　　　　　　　江　﨑　　　　守　　　　都市対策課長　　　　　　　　　　　　　下　川　　尚　彦　　　　道路・水路課長　　　　　　　　　　　　本　村　　庄　治　　　　上下水道課長　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　櫻　井　　清　隆　　　　兼水道事業事務部局上下水道課長　　　　会計契約課長兼筑後市会計管理者　　　　小　田　　久美男　　　　学校教育課長　　　　　　　　　　　　　森　田　　欣　也　　　　社会教育課長兼中央公民館事務長　　　　兼勤労者家庭支援施設館長　　　　　　　高井良　　清　美　　　　兼図書館事務長　　　　男女共同参画推進室長兼人権・同和対策室長　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小　田　　美　穂　　　　兼人権・同和教育課長　　　　監査事務局長　　　　　　　　　　　　　青　木　　千栄美　　　　消防本部次長兼総務課長　　　　　　　　吉　武　　浩　治　　　　消防本部警防課長　　　　　　　　　　　田　中　　博　文　　　　消防本部予防課長　　　　　　　　　　　北　島　　　　満　　　　　　　　　　　　　　　　　議事日程第１号　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成24年12月７日午前10時開会・開議 ●　開　　会　第１　　会期の決定　第２　　諸般の報告　第３　　議案第62号から第79号まで及び報告第14号、第15号の上程、提案理由説明　　　　　（議員互助会）　　　　　　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　　　　　　　　　　　　　　　　　午前10時　開会 ○議長（坂本好教　君）　おはようございます。本日の出席議員は19名で、定足数に達しております。　これより平成24年第９回筑後市議会定例会を開会いたします。　本日の会議は、議事日程第１号により行います。 △日程第１　会期の決定 ○議長（坂本好教　君）　日程第１．会期の決定を議題といたします。　会期につきましては、議会運営委員会において御検討いただいておりますので、委員長より御報告をお願いいたします。 ◎議会運営委員長（山下元生　君）　皆さんおはようございます。あっという間のこの１年で、12月に入りました。御報告を申し上げます。　本日招集されました第９回筑後市議会定例会の日程につきまして、去る11月30日に議会運営委員会を開催し、協議をいたしたところでございます。　協議の結果、会期は本日12月７日より21日までの15日間とすることで議会運営委員会としての意見の一致を見たところでございます。議員各位の御賛同のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○議長（坂本好教　君）　お諮りいたします。今期定例会の会期は、委員長の報告どおり、本日から12月21日までの15日間といたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長（坂本好教　君）　御異議なしと認めます。よって、会期は本日から12月21日までの15日間と決定いたしました。 △日程第２　諸般の報告 ○議長（坂本好教　君）　日程第２．諸般の報告をいたします。　定期監査として、税務課、市長公室、福祉事務所、子育て支援課、例月出納検査として、平成24年度７月から９月分の報告書をお手元に配付いたしておりますので、御報告にかえさせていただきます。 △日程第３　議案上程・提案理由説明 ○議長（坂本好教　君）　日程第３．議案第62号から議案第79号までと報告第14号並びに15号を上程いたします。　市長の提案理由の説明を求めます。 ◎市長（中村征一　君）　皆さんおはようございます。本日ここに、第９回筑後市議会定例会の開催にあたり、議員各位のご健勝をお慶び申し上げますとともに、日頃のご精励に対し、深く敬意を表する次第であります。　それでは、ただいま上程されました議案第62号から議案第79号まで並びに報告第14号及び報告第15号について、提案理由の説明を申し上げます。　議案第62号　筑後市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等に関する条例制定については、地域主権一括法における介護保険法の改正に伴い、地域密着型サービス等に係る基準が条例に委任されることとなったため、厚生労働省令を基本に基準を定めるものであります。　議案第63号　筑後市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定については、地方公務員の育児休業等に関する法律の改正に伴い、一定要件を満たす非常勤職員は育児休業及び部分休業を取得できるよう改正するものであります。　議案第64号　筑後市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例制定については、職員の服務の宣誓内容において、「筑後市の職員」であること、また「筑後市民の奉仕者」であることなどが明確になるよう改正するものであります。　議案第65号　筑後市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例制定については、地域主権一括法における廃棄物の処理及び清掃に関する法律の改正に伴い、市が設置する一般廃棄物処理施設における技術管理者の資格基準が条例に委任されることとなったため、環境省令の基準に沿って定めるものであります。　議案第66号　筑後市防災会議条例及び筑後市災害対策本部条例の一部を改正する条例制定については、災害対策基本法の改正に伴い、これまで規定がなかった「地方公共団体の長の諮問に応じて防災に関する重要事項を審議すること」等を所掌事務に追加し、併せて多様な主体の参画を図るため、自主防災組織の代表者等を委員に選任できるよう改正するものであります。　議案第67号　平成24年度筑後市一般会計補正予算（第５号）について申し上げます。　今回の補正予算は、５億3,631万４千円を増額し、歳入歳出予算の総額を168億4,558万８千円とするものであります。　歳出予算について申し上げます。　各款共通の職員人件費は、人事異動による予算の組替え等であります。また、第２款及び第10款では、公費負担適正化の一環として福利厚生負担金及び健康共済会負担金を減額しております。　第２款　総務費の退職手当については、退職勧奨による退職者分を増額しております。　財政調整基金費については、福岡県市町村災害共済基金組合の解散に伴う精算金の一部を積み立てるものであります。　国県支出金等返還金は、平成23年度国県補助事業等の確定に伴う返還金の増額であります。　第３款　民生費の社会福祉協議会事務に要する経費は、社会福祉協議会職員の勧奨退職に伴う補助金の増額であります。　自立支援給付に要する経費は、障害者福祉サービス利用者の増加及び報酬改定などに伴う扶助費の増額であります。　国民健康保険特別会計繰出金、介護保険特別会計（保険事業勘定）繰出金、介護保険特別会計（地域包括支援センター事業勘定）繰出金、後期高齢者医療特別会計繰出金は、それぞれの特別会計の職員人件費に係る繰出金の増減であります。　学童保育事業に要する経費は、来年４月から学校施設を活用して二川小学校区に学童保育所を開設するため、改修工事費用を増額するものであります。　第４款　衛生費の予防接種に要する経費は、ポリオの生ワクチンが不活化ワクチンに変更され、これまでの３種混合ワクチンに加えて４種混合ワクチンとして接種することとなったため、予防接種委託料を増額するとともに、接種数が増加したことに伴い、子宮頸がんワクチン等予防接種委託料を増額するものであります。　川と水を守る運動推進に要する経費は、川と水を守る運動の汚泥収集に利用するため一時的に借用している衛生センター西側の用地について購入し、進入道路等を整備するものであります。　第６款　農林水産業費の筑後市元気な農業づくり推進事業に要する経費は、新規に就農した農業者及び研修者に対して給付する青年就農給付金を新たに計上するものであります。　水田農業構造改革対策事業に要する経費は、農業法人化に伴う法人登記料として農業者戸別所得補償制度推進事務費交付金を増額するものであります。　園芸作物振興に要する経費は、県の補助事業として九州北部豪雨により被災した茶の改植に交付する被災果樹・茶等改植支援事業費補助金及び園芸施設に交付する園芸施設災害復旧事業費補助金を新たに計上し、県補助事業の活力ある高収益型園芸産地育成事業において、追加採択されたことに伴い同補助金を増額するものであります。　集落基盤整備事業に要する経費は、県営集落基盤整備事業の事業推進に伴い、県事業負担金を増額するものであります。　第８款　土木費の山ノ井長浜線改良事業に要する経費、富安村内竹延線改良事業に要する経費、市道赤坂療養所線改良事業に要する経費は、事業進捗を確実なものにするため、平成25年度予定の社会資本整備総合交付金事業を前倒しして実施するものであります。　下水道事業特別会計繰出金は、水洗化等排水設備工事費補助金及び職員人件費の増に伴い、繰出金を増額するものであります。　第10款　教育費の要保護準要保護生徒に要する経費は、準要保護世帯の増加に伴い、不足が見込まれる就学援助費の増額であります。　第12款　公債費の市債の元金償還金は、福岡県市町村災害共済基金組合の長期貸付金の元金について、同組合の解散に伴い繰り上げ償還するため、償還金、利子及び割引料を増額するものであります。　以上の経費の主な財源として、国・県支出金、繰越金、諸収入、市債等を充てております。　債務負担行為は、新年度開始前に業者選定等事務手続を必要とする広報ちくご印刷製本費、廃プラ回収再資源化処理業務委託料など10件であります。　議案第68号　平成24年度筑後市国民健康保険特別会計補正予算（第３号）及び議案第69号　平成24年度筑後市後期高齢者医療特別会計補正予算（第１号）については、人事異動による職員人件費予算の組替え等であります。　議案第70号　平成24年度筑後市介護保険特別会計（保険事業勘定）補正予算（第２号）については、前年度決算剰余金の積立て、並びに人事異動による職員人件費予算の組替え等であります。　議案第71号　平成24年度筑後市介護保険特別会計（地域包括支援センター事業勘定）補正予算（第１号）については、共済費の増額であります。　議案第72号　平成24年度筑後市下水道事業特別会計補正予算（第１号）については、水洗化等排水設備工事費補助金の増額、並びに人事異動による職員人件費予算の組替え等であります。　議案第73号　市道路線の認定については、県管理道路の移管並びに道路の寄附に伴うものであります。　議案第74号　財産の無償譲渡について申し上げます。　当該市有地は、元県筑後農林事務所長の官舎跡を平成２年に県より払下げを受けたもので、当時、和泉西行政区への払下げを折衝しましたが、県は、譲渡先を市に限定したため、和泉西行政区より購入金額と同額の寄附を受けて市が購入し、和泉西行政区へ和泉西スポーツ公園として無償で貸し付けていたものであります。このたび、和泉西行政区が地縁による団体の認可を受け譲渡を求める申し出がありましたので、無償で譲渡するものであります。　議案第75号　専決処分の承認について（平成24年度筑後市一般会計補正予算（第４号））は、衆議院の解散に伴い、平成24年12月４日公示、16日投開票の日程で行われる衆議院議員選挙に要する経費について、緊急に執行を要したことから地方自治法第179条第１項の規定により、平成24年11月16日に専決処分したものであります。　歳出の主なものは、投票管理者及び投開票立会人の報酬、投開票事務従事者等の手当、投票所入場券郵送料、ポスター掲示板設置費用、計数機購入費用などであります。　議案第76号　福岡県市町村災害共済基金組合規約の変更について申し上げます。　福岡県市町村災害共済基金組合は、災害に関する費用に充てるため福岡県内の市町村が互助共済の方式によって行う積立金に関する事務を共同処理しております。近年、国の災害に対する財政支援措置が充実されたため、平成25年３月31日をもって解散する方針が決定され、解散に伴う事務について、同組合長が所属する福津市が継承するよう、地方自治法施行令第218条の２の規定に基づき同組合規約に特別の定めをするもので、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものであります。　議案第77号　福岡県市町村災害共済基金組合の解散については、前議案で申し上げましたとおり、平成25年３月31日限り当該組合を解散することについて、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものであります。　議案第78号　福岡県市町村災害共済基金組合の解散に伴う財産処分については、組合を構成する市町村が納付した累計額をそれぞれの市町村に帰属させ、また、福岡県公営競技益金均てん化基金分を福岡県自治振興組合に帰属させるもので、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものであります。　議案第79号　八女西部広域事務組合の共同処理する事務の変更及び八女西部広域事務組合規約の変更については、八女市合併前の旧黒木町、旧上陽町、旧矢部村、及び旧星野村の追加加入に伴い、同組合の共同処理する事務を変更し、同組合規約を変更する必要が生じたため、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものであります。　報告第14号　専決処分については、学校教育課職員が筑後中学校敷地内の除草作業中、刈払機により飛散した石が走行中の相手方車両の助手席側ドアに当たり損害を与えたもので、相手方と示談が成立し、損害賠償の額を専決処分したので報告するものであります。　報告第15号　専決処分については、子育て応援自動車を貸与しているＮＰＯ法人自立生活センターちくごの会員が子育て応援送迎中、後部座席の利用者を下車させるため右側後部スライドドアを開けた際、隣に駐車中の相手方車両の左側後部に接触し損害を与えたもので、相手方と示談が成立し、損害賠償の額を専決処分したので報告するものであります。　以上が議案の大要であります。慎重ご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。 ○議長（坂本好教　君）　以上で市長の提案理由の説明を終わります。　以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。　本日はこれにて散会いたします。　　　　　　　　　　　　　　　　午前10時20分　散会