○筑後市教育支援教室の設置及び運営に関する要綱

平成26年2月10日

教委告示第2号

(目的及び設置)

第1条 心理的又は情緒的理由により登校できない状態にある児童生徒(以下「不登校児童生徒」という。)の学校への復帰のための指導及び援助を目的として、筑後市教育支援教室(以下「教育支援教室」という。)を設置する。

(設置場所)

第2条 教育支援教室の設置場所は、次のとおりとする。

筑後市大字山ノ井901番地 (筑後市教育研究所内)

(事業)

第3条 教育支援教室は、不登校児童生徒が自らの意思で学校復帰できるように個性や発達段階に応じて、次に掲げる事業を行う。

(1) 学習面の不安を少なくし、学校復帰をしやすくするための、個々に応じた指導

(2) 児童生徒の自主性及び自発性を培うための、次に掲げる体験活動

 軽スポーツ

 野外活動

 手作り工作

 調理実習

 その他目的達成のために必要な活動

(3) 個別相談及びグループカウンセリング

(4) その他教育支援教室の目的達成に必要なこと。

(対象児童生徒及び学籍)

第4条 対象となる児童生徒は、筑後市の公立小中学校に在籍する不登校児童生徒のうち、教育長が教育支援教室における指導及び援助が必要と認めた者で、通級が可能なもの(以下「通級児童生徒」という。)とする。

2 通級児童生徒の学籍は、在籍する小中学校に置くものとする。

(支援員)

第5条 教育支援教室に、支援員を置く。

(通級日等)

第6条 教育支援教室の通級日、開室時間、指導時間及び指導場所については、次のとおりとする。

(1) 通級日は、学校の授業日とし、休業日については、筑後市立小中学校管理規則(昭和32年教育委員会規則第1号)に準ずる。

(2) 開室時間は、午前8時30分から午後5時15分までとする。

(3) 指導時間は、月曜日から金曜日までの午前9時30分から午後3時までとする。

(4) 指導場所は、教育支援教室とする。

2 前項の規定にかかわらず、教育長は、必要があると認めるときは、通級日、開室時間、指導時間及び指導場所を変更することができる。

(出席日の認定)

第7条 通級児童生徒が教育支援教室に通級した日は、当該通級児童生徒が在籍校に出席したものとみなす。

(指導記録)

第8条 支援員は、通級児童生徒の出欠状況及び教育支援教室における指導内容等についての記録(以下「指導記録」という。)を作成するものとする。

(入級期間)

第9条 教育支援教室への入級期間は、毎年4月1日から翌年3月31日までとする。ただし、教育長が必要と認める場合は、この限りでない。

(入級の決定及び通知)

第10条 入級を希望する不登校児童生徒の保護者は、入級願を在籍校の校長(以下「校長」という。)へ提出しなければならない。

2 入級願を受けた校長は、教育支援教室における指導及び援助が必要と判断したときは、入級申込みを教育長へ提出するものとする。

3 教育長は、教育相談及び面接の結果を踏まえ、教育支援教室に通級することが学校復帰に向けて効果的と判断した場合は入級を認めるものとする。

4 教育長は、入級を認めたときは、入級通知書により校長へ通知するものとする。

(退級の通知)

第11条 教育長は、教育支援教室での通級指導が終了したと認めた場合は、退級通知書により校長へ通知するものとする。

(通級児童生徒の出欠報告)

第12条 教育長は、教育支援教室における通級児童生徒の出欠状況について、指導記録をもとに校長に報告するものとする。

(通級方法等)

第13条 教育長は、通級児童生徒の教育支援教室への通級について、入級時に保護者と通級方法及び通級経路を確認し、必要な場合は保護者の同伴を求め、通級の安全を図るものとする。

(学校及び家庭との連携)

第14条 教育支援教室は、指導及び援助を効果的に行うため、次の方法により学校及び家庭との連携を図るものとする。

(1) 指導記録をもとにした学校との情報交換

(2) 家庭訪問による保護者への具体的指導又は援助

(3) その他必要に応じた関係機関との連携

(委任)

第15条 この要綱に定めるもののほか、教育支援教室の設置及び運営に関し必要な事項は、教育長が別に定める。

附 則

この告示は、平成26年4月1日から施行する。

附 則(平成26年5月12日教委告示第5号)

この告示は、公布の日から施行し、改正後の筑後市教育支援教室の設置及び運営に関する要綱の規定は、平成26年4月1日から適用する。

筑後市教育支援教室の設置及び運営に関する要綱

平成26年2月10日 教育委員会告示第2号

(平成26年5月12日施行)