平成17年11月 臨時会(第18回)

           平成17年11月24日(木曜日)      

                               (午前10時00分開会)


1.出席議員(21名)

    1番  若 菜  道 明         12番  池 田  光 政
    2番                   13番  島    啓 三
    3番  山 下  元 生         14番  原 口  英 喜
    4番  矢加部  茂 晴         15番  水 町    好
    5番  緒 方  幸 治         16番  永 松  康 生
    6番  五十嵐  多喜子         17番  田 中  瑞 広
    7番  中 富  正 徳         18番  永 田  昌 己
    8番  坂 本  好 教         19番  村 上  知 巳
    9番  田 中  親 彦         20番  北 島  スエ子
    10番  入 部  登喜男         21番  貝 田  義 博
    11番  篠 原  千 三         22番  大 藪  健 介

2.欠席議員(なし)



3.本会議に出席した事務局職員

    事務局長     下 川  広 志
    庶務係長     田 中  敬 士
    書記       下 川  富 子


4.地方自治法第121条により出席した者

    市長                 桑 野  照 史  
    助役                 中 村  征 一  
    収入役                菰 原  千 里  
    教育長                城 戸  一 男  
    市長公室長              角    隆 範  
    総務部長               久 保  満寿男  
    市民生活部長(兼人権・同和対策室長)   徳 永  知英子  
    建設部長(兼水道局長)        加賀田  慎 一  
    環境経済部長(兼水路課長)      下 川  雅 晴  
    市立病院事務局長           庄 村  國 義  
    教育部長               菰 原    修  
    消防長(兼消防署長)         堤    秀 信  
    総務課長               平 野  正 道  
    まちづくり課長            山 口  辰 樹  
    市長公室参事             木 本  吉 彦  
    税務課長               野 田  広 志  
    女性政策課長        
                       永 松  三 夫  
    (兼勤労者家庭支援施設館長)
    会計課長               村 上  春 夫  
    市民課長               後 藤  安 男  
    かんきょう課長            永 延  喜 男  
    健康づくり課長            坂 本  正 憲  
    福祉事務所長             真 鍋  信 一  
    紅葉園園長              冨 久  義 樹  
    農政課長               鬼 丸  則 行  
    道路課長               馬 場  正 利  
    都市対策課長             篠 原  修 一  
    商工観光課長             一ノ瀬    諭  
    下水道課長              水 町  良 信  
    市立病院総務課長      
                       右 田  喜 俊  
    (兼介護支援センター室長) 
    監査事務局長             城 戸  秀 穂  
    農業委員会事務局長          塚 本  貮 郎  
    教育委員会学校教育課長        宮 原  一 壽  
    教育委員会社会教育課長   
                       田 中  僚 一  
    (兼中央公民館事務長)   
    教育委員会人権・同和教育課長
                       徳 永  憲 一  
    (兼人権・同和対策室参事) 
    消防本部総務課長           永 田  耕 作  
    消防本部警防課長           村 上  由 明  
    消防本部予防課長           井 寺  藤 彦  
    水道課長               大 籠    修  


              議事日程第1号      
                     平成17年11月24日午前10時開会・開議

● 開  会
  新議員の紹介
 第1  議席の指定
 第2  会期の決定
 第3  常任委員会委員の選任について
 第4  国立療養所筑後病院跡地問題検討特別委員会の報告について
 第5  国立療養所筑後病院跡地問題検討特別委員会の廃止について
 第6  議会運営委員会委員の選任について
 第7  下水道調査対策特別委員会の報告について
 第8  下水道調査対策特別委員会委員の選任について
 第9  議案第82号から第91号まで及び報告第6号から第7号までの上程、提案理由説明
 第10  議案第82号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条
           例制定について                   質疑応答
 第11  議案第83号 筑後市長、助役、収入役及び教育長の給与に関する条例の一部を改
           正する条例制定について               質疑応答
 第12  議案第84号 筑後市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について
                                     質疑応答
 第13  議案第85号 平成17年度筑後市一般会計補正予算(第7号)     質疑応答
 第14  議案第86号 平成17年度筑後市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
                                     質疑応答
 第15  議案第87号 平成17年度筑後市介護保険特別会計補正予算(第3号) 質疑応答
 第16  議案第88号 平成17年度筑後市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
                                     質疑応答
 第17  議案第89号 平成17年度筑後市病院事業会計補正予算(第3号)   質疑応答
 第18  議案第90号 平成17年度筑後市水道事業会計補正予算(第2号)   質疑応答
 第19  議案第91号 専決処分の承認について(平成17年度筑後市一般会計補正予算(第
           6号))                      質疑応答
 第20  報告第6号 専決処分について(損害賠償の額を定めることについて) 質疑応答
 第21  報告第7号 専決処分について(損害賠償の額を定めることについて) 質疑応答
 第22  議案委員会付託
 第23  委員会審査報告
 第24  議案第82号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条
           例制定について                   討論採決
 第25  議案第83号 筑後市長、助役、収入役及び教育長の給与に関する条例の一部を改
           正する条例制定について               討論採決
 第26  議案第84号 筑後市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について
                                     討論採決

 第27  議案第85号 平成17年度筑後市一般会計補正予算(第7号)     討論採決
 第28  議案第86号 平成17年度筑後市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
                                     討論採決
 第29  議案第87号 平成17年度筑後市介護保険特別会計補正予算(第3号) 討論採決
 第30  議案第88号 平成17年度筑後市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
                                     討論採決
 第31  議案第89号 平成17年度筑後市病院事業会計補正予算(第3号)   討論採決
 第32  議案第90号 平成17年度筑後市水道事業会計補正予算(第2号)   討論採決
 第33  議案第91号 専決処分の承認について(平成17年度筑後市一般会計補正予算(第
           6号))                      討論採決
 第34  会議録署名議員指名
● 閉  会

      ─────────────────────────────
                午前10時1分 開会
○議長(大藪健介 君)
 本日の出席議員は21名で、定足数に達しております。
 ただいまより本日の会議を開きます。
 本日の会議は、議事日程第1号により行います。
 本日の議事に入ります前に、さきの補欠選挙で当選されました山下元生議員を紹介いたします。ごあいさつをお受けしたいと思います。
◆3番(山下元生 君)
 おはようございます。さきの補欠選挙で当選をさせていただきました山下でございます。どうぞよろしくお願いします。
 私の任期1年4カ月ぐらい、栄誉ある筑後市議会、ひいては筑後市を汚すことなく職務を全うしたいと思っております。未熟者でありますけれども、どうぞよろしくお願いします。(拍手)
○議長(大藪健介 君)
 ありがとうございました。
△日程第1 議席の指定
○議長(大藪健介 君)
 日程第1.議席の指定を行います。
 このたび当選されました山下元生議員の議席は、会議規則第3条第2項の規定により3番に指定します。
 なお、これに伴い、3番の矢加部茂晴議員以下20番の貝田義博議員まで1番ずつ議席を移動していただきますようお願い申し上げます。
△日程第2 会期の決定
○議長(大藪健介 君)
 日程第2.会期の決定を議題といたします。
 会期につきましては、議会運営委員会において御検討いただいておりますので、委員長より報告をお願いいたします。
◎議会運営委員長(原口英喜 君)
 おはようございます。本日招集されました第18回筑後市議会臨時会の日程につきましては、去る11月18日に議会運営委員会を開催し、協議をいたしたところでございます。
 協議の結果、会期は本日1日間とすることで議会運営委員会としての意見の一致を見たところでございます。
 議員各位の御賛同のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(大藪健介 君)
 お諮りいたします。今期臨時会の会期は、委員長の報告どおり本日1日間といたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日と決定いたしました。
△日程第3 常任委員会委員の選任について
○議長(大藪健介 君)
 日程第3.常任委員会委員の選任を行います。
 お諮りいたします。常任委員会委員の選任につきましては、委員会条例第5条第1項の規定により、山下元生議員を建設経済委員会委員に指名したいと存じます。これに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名しましたとおり建設経済委員会委員に選任することに決しました。
△日程第4 国立療養所筑後病院跡地問題検討特別委員会の報告について
○議長(大藪健介 君)
 日程第4.特別委員会報告を行います。
 国立療養所筑後病院跡地問題検討特別委員会の報告を副委員長にお願いいたします。
◎国立療養所筑後病院跡地問題検討委員会副委員長(原口英喜 君)
 御報告申し上げます。
 国立療養所筑後病院跡地につきましては、特別委員会として市に対して1平方単価8千円以下の購入を求め、これを受け市長より独立行政法人に対して意見を付して要望なされたところでございます。
 その回答として、時価での譲渡しかできない旨の回答があったことを執行部より報告があったところであり、このことは3月議会において報告をいたしたところでございます。その後、独立行政法人により市に対して購入の意思の有無についての照会があり、市としては時価による購入の意思はないとの回答を行ったとの報告を受けました。
 そこで、私ども特別委員会といたしましては、市が購入の意思がないとのことであれば特別委員会の果たす役割は必要がなくなったことになり、これ以上の協議をしても意味がないという結論になり、国立療養所筑後病院跡地検討特別委員会を解散することを全会一致で決定いたしたところでございますので、御報告を申し上げます。
 以上です。
○議長(大藪健介 君)
 ただいまの副委員長の報告について質疑はございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 質疑もありませんので、国立療養所筑後病院跡地問題検討特別委員会の報告を終了いたします。
△日程第5 国立療養所筑後病院跡地問題検討特別委員会の廃止について
○議長(大藪健介 君)
 日程第5.国立療養所筑後病院跡地問題検討特別委員会の廃止についてを議題といたします。
 ただいまの副委員長の報告のとおり、国立療養所筑後病院跡地問題検討特別委員会を廃止することに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 御異議なしと認めます。よって、国立療養所筑後病院跡地問題検討特別委員会を廃止することに決しました。
△日程第6 議会運営委員会委員の選任について
○議長(大藪健介 君)
 日程第6.議会運営委員会委員の選任を議題といたします。
 失職されました弥吉治一郎議員の後任委員を選任していただくため、ただいまより厚生委員会の開催をお願いいたします。
 なお、あわせまして、日程第8で御提案いたします予定の下水道調査対策特別委員会委員についても選任をお願いいたします。
 暫時休憩いたします。
                午前10時9分 休憩
                午前10時20分 再開
○議長(大藪健介 君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 議会運営委員会委員が決定いたしましたので、局長をして報告いたさせます。
◎議会事務局長(下川広志 君)
 それでは、御報告を申し上げます。
 議会運営委員会委員につきましては、18番永田昌己議員でございます。
 以上でございます。
○議長(大藪健介 君)
 お諮りいたします。議会運営委員会委員の選任につきましては、委員会条例第5条第1項の規定により、ただいまの局長の報告のとおり指名いたすことに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしましたとおり、18番永田昌己議員を議会運営委員会委員に指名することに決しました。
△日程第7 下水道調査対策特別委員会の報告について
○議長(大藪健介 君)
 日程第7.下水道調査対策特別委員会の報告を副委員長にお願いいたします。
◎下水道調査対策特別委員会副委員長(村上知巳 君)
 おはようございます。下水道調査対策特別委員会の審査報告を行います。
 まず、お断り申し上げますけれども、この特別委員会の委員長は弥吉議員でございました。今回の市長選出馬により議員を失職されましたので、かわって副委員長の私の方から報告をさせていただきたいと思います。
 平成17年度は3回の委員会が開催をされました。
 第1回の委員会では、平成17年度の公共下水道管渠布設工事計画について説明を受けたところであります。
 その事業内容は、平成18年度の一部供用開始に向けて山ノ井、長浜、富久、若菜地区における公共下水道管渠布設を計画している。また、工事延長は補助対象事業約 4,560メートル、推進そのうち 400メートル、開削 4,160メートル、単独事業約 5,910メートル──すべてが開削事業であります──を予定しているとの報告でありました。このほか下水道工事に伴う水道管移設工事費等を計上し、公共下水道事業にかかわる経費は 1,064,336千円との報告を受けたところであります。
 第2回、第3回の委員会では、庁外の市長の諮問機関であります検討委員会の最終提言について説明を受けたところでありまして、主に受注者負担金制度、下水道使用料制度のあり方について協議を願ったところであります。
 中でも、受益者負担金制度で一般住宅、分譲マンション、賃貸集合住宅、いわゆる賃貸マンションの整合性について問題がありはしないかと議論が交わされたところであります。すなわち、分譲マンションは各世帯に均等割の負担金が賦課されるが、賃貸集合住宅は何世帯あっても1受益地とみなすため、規模の大きい賃貸の集合住宅は分譲マンションと比較すれば負担が軽いのではという意見があったところであります。その結果、特別委員会としては、賃貸の集合住宅はその規模に応じて負担金を設定すべきと意見の一致を見たところであります。よって、執行部からは、庁内の政策会議、経営会議で検討したいからとの回答があったところであります。
 また、下水道使用料制度のあり方については、設定した基本使用水量までを基本料金とする一部料金制、プラス一律の重量料金制度を適用したい考えが示されたところであります。その算定方式としては、1カ月の使用水量を6トンまでにするのか7トンまでにするのか、また、基本料金を 1,200円にするのか 1,400円にするのか、また、重量料金をトン当たり 190円にするのか 180円にするのか、まだ決定はしていないとのことでありました。
 このほか下水道使用料について、高齢者等の生活弱者への配慮をぜひ考えてほしいとの意見が出され、検討する旨の答弁があったところであります。
 以上、下水道調査対策特別委員会の審査報告を終わりたいと思います。
 また、この特別委員会の存続についてでありますけれども、市長の方より議長に存続の申し出があっているようでございます。特別委員会といたしましては、この存続には全員一致でさらに継続すべきという意見の一致を見ているところであります。
 あとは存続については議長の方から皆さん方にお話があろうかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(大藪健介 君)
 ただいまの副委員長の報告について質疑はございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 質疑もありませんので、下水道調査対策特別委員会の報告を終了いたします。
 なお、下水道調査対策特別委員会については、設置期間が平成17年3月31日までとなっていましたが、下水道事業はまだ供用開始及び全体計画見直しにかかわる諸問題などについて協議する課題も山積みしていることから、副委員長の報告のとおり引き続き下水道調査対策特別委員会を継続したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 御異議なしと認めます。よって、下水道調査対策特別委員会を継続することといたします。
△日程第8 下水道調査対策特別委員会委員の選任について
○議長(大藪健介 君)
 日程第8.下水道調査対策特別委員会委員の選任を議題といたします。
 下水道調査対策特別委員会委員が決定いたしましたので、局長をして報告いたさせます。
◎議会事務局長(下川広志 君)
 それでは、御報告をいたします。
 下水道調査対策特別委員会委員につきましては、5番緒方幸治議員でございます。
 以上です。
○議長(大藪健介 君)
 お諮りいたします。下水道調査対策特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第5条第1項の規定により、ただいまの局長の報告のとおり指名いたすことに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしましたとおり、5番緒方幸治議員を下水道調査対策特別委員会委員に指名することに決しました。
 次に、下水道調査対策特別委員会委員長の互選をお願いいたします。
 暫時休憩いたします。
                午前10時28分 休憩
                午前10時35分 再開
○議長(大藪健介 君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 下水道調査対策特別委員会正副委員長が決定しましたので、局長をして報告いたさせます。
◎議会事務局長(下川広志 君)
 それでは、御報告を申し上げます。
 委員長に19番村上知巳議員でございます。それから、副委員長に10番入部登喜男議員でございます。
 以上でございます。
○議長(大藪健介 君)
 下水道調査対策特別委員会の正副委員長は、ただいまの局長の報告どおりであります。よろしくお願いいたします。
△日程第9 議案上程・提案理由説明
○議長(大藪健介 君)
 日程第9.議案第82号から第91号までと報告第6号及び第7号を上程いたします。
 まず、市長の提案理由の説明を求めます。
◎市長(桑野照史 君)
 おはようございます。去る11月13日に2期目の市長選挙で再選をさせていただきましたが、本日は臨時会でございますし、12月に入りまして12月定例会が行われますので、その折に私の2期目におけます所信表明をさせていただきたいと思っておりますので、本日は今回の提案理由の説明だけに絞らさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
 本日ここに、第18回筑後市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位には大変御多忙な中、御参集いただき、ありがとうございました。
 私は、去る11月13日の選挙におきまして、市長として再選をしていただきました。これからの4年間、市民の負託にこたえるべく、誠心誠意、公約の実現はもとより各種の課題に取り組んでまいる所存でありますので、議員各位の御支援、御協力を切にお願いをするものであります。
 また、同日の選挙におきまして、市議会議員には山下元生氏が当選されました。心よりお喜びを申し上げます。これからは議員として、筑後市勢発展のため御尽力をいただきますようお願いいたしますとともに、御活躍を祈念いたします。
 それでは、ただいま上程されました議案第82号から議案第91号まで並びに報告第6号から報告第7号までについて提案理由の説明を申し上げます。
 議案第82号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。
 平成17年8月15日に行われた国の人事院勧告に準じ、一般職員の勤勉手当を増額することに伴い、議会の議員については期末手当の年間支給割合を0.05月増額するものであります。この改定時期は平成17年12月1日としております。
 議案第83号 筑後市長、助役、収入役及び教育長の給与に関する条例の一部を改正する条例制定については、議案第82号と同様の取り扱いをするものであります。
 議案第84号 筑後市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。
 一般職員の給料を国の人事院勧告に準じ減額するほか、扶養手当のうち配偶者に係る手当額を 500円減額すること及び勤勉手当の年間支給割合を0.05月増額するものであります。これらの改定時期は平成17年12月1日としております。
 また、官民格差を是正するため、4月に支給した給料、管理職手当、扶養手当、調整手当及び住居手当の合計額に0.36%を乗じて得た額に、4月から11月までの月数を乗じて得た額と6月に支給した期末・勤勉手当に0.36%を乗じて得た額の合計額を12月支給の期末手当から減額調整することにしています。
 議案第85号 平成17年度筑後市一般会計補正予算について申し上げます。
 今回の補正は、31,849千円を減額し、歳入歳出予算総額を15,665,692千円とするものであります。
 歳出予算については、各款共通の職員人件費及び特別会計への人件費繰出金であります。人件費の内容は、人事院勧告に準じた職員給与の増減、本年7月から実施した通勤手当の減額及び人事異動による予算の組み替えなどであります。
 歳入予算については、財政調整基金の繰り入れ停止で調整をいたしております。
 議案第86号 平成17年度筑後市国民健康保険特別会計補正予算、議案第87号 平成17年度筑後市介護保険特別会計補正予算、議案第88号 平成17年度筑後市下水道事業特別会計補正予算、議案第89号 平成17年度筑後市病院事業会計補正予算、議案第90号 平成17年度筑後市水道事業会計補正予算について申し上げます。
 いずれも議案第85号と同様に、人事院勧告に準じた職員給与の増減、本年7月から実施した通勤手当の減額及び人事異動による予算の組み替えなどであります。
 議案第91号 専決処分の承認につきましては、筑後市一般会計補正予算であります。
 学校及び保育所の給食用食器消毒保管庫及びガス回転がまにアスベストが使用されていることが判明しましたので、子供たちに健康被害が及ばないように直ちに取りかえをしたものであります。
 11月1日に専決処分をしましたので、地方自治法第 179条第3項の規定に基づき報告し、承認を求めるものであります。
 報告第6号及び報告第7号の専決処分の承認につきましては、いずれも損害賠償の額を定めるものであります。
 報告第6号につきましては、平成17年7月1日、かんきょう課職員が可燃ごみ収集業務中、筑後市大字●●●●●●●●、●●●●●様方駐車場においてごみ収集車をバックさせているとき、左側後方のブロック塀に接触し、損害を与えたものであります。
 報告第7号につきましては、平成17年8月23日、シルバー人材センター会員が資源ごみ回収業務中、筑後市大字野町 689番2地先市道上交差点において右方から来た被害者の車両と接触し、損害を与えたものであります。
 いずれも相手側と示談が成立し、損害賠償の額を専決処分しましたので、地方自治法第180条第2項の規定に基づき報告するものであります。
 以上が議案の大要であります。慎重御審議の上、御決定賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明を終わります。
○議長(大藪健介 君)
 以上で市長の提案理由の説明を終了いたします。
 これより議案の質疑を行います。
△日程第10 議案第82号
○議長(大藪健介 君)
 日程第10.議案第82号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 質疑もありませんので、議案第82号の質疑を終結いたします。
△日程第11 議案第83号
○議長(大藪健介 君)
 日程第11.議案第83号 筑後市長、助役、収入役及び教育長の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について質疑はありませんか。
◆9番(田中親彦 君)
 ただいま市長の方から提案理由の説明がありました議案第90号までについて、一言お尋ねしたいと思います。
 人件費につきましては人事院勧告に準じというような説明がございますが、これは我々筑後市はそれなりにわかるんですが、各自治体においては自治体の差というのがあると思います。その中で、各自治体の差において人事院勧告の指導率といいますか、そういうものに準じて判断されておられるものかどうかをお尋ねしたいと思います。
○議長(大藪健介 君)
 これは市長、助役、収入役、教育長で。(「トータルで教えていただければ」と呼ぶ者あり)
◎市長公室長(角隆範 君)
 お答えいたします。
 基本的にこの人事院勧告制度につきましては、それぞれの地域の民間給与との均衡といいますか、反映が原則になっておりますが、現実的にはほとんど、人事院みたいに調査能力といいますか、そういうやつを各自治体で持ち合わせていないというふうなことで、もうずっと国家公務員の人事院勧告に準じて地方公務員の給与も改定されてきた経過がございます。
 今回につきましても、多分、少なくとも県南9市で情報交換した中では、ほぼ人事院勧告に準じて改定がなされるものというふうな情報を得ております。ただ一部、行財政改革の一環として基本給を減額した自治体が2市ぐらいございまして、そこについては、そういう行革の中でもう既に減額をしておるというような前提で、今回の人事院勧告のマイナス勧告になっておりますけれども、これについてさらに減額した上に、今回の、給与表ベースでいきますと 0.3%なんですけれども、この減額をするかどうかについては慎重に検討したいというような情報が2市ほどあっております。
 以上でございます。
◆9番(田中親彦 君)
 各自治体の状況といいますか、そういうことは今の説明でわかりました。
 我々筑後市も、これからの厳しい地方の時代においての人件費といいますか、この辺は極力下がらないような努力をしていただくこと、それから、どうしても市民に公平な福祉を与えてまいるためのそういう努力を考えて、しっかり取り組んでいっていただかないと、やはり人事院勧告、今の給与水準がこの筑後市に適正かというとこら辺まで踏まえての判断にもまたなっていくかと思いますので、将来においてのその辺の筑後市の運営といいますか、この辺は12月の議会で市長の方針が恐らく述べられると思いますので、そういうことを踏まえてこれから先の運営に当たっていただきたいと思って、終わります。
○議長(大藪健介 君)
 他に質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 質疑もありませんので、議案第83号の質疑を終結いたします。
△日程第12 議案第84号
○議長(大藪健介 君)
 日程第12.議案第84号 筑後市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、質疑はありませんか。
◆18番(永田昌己 君)
 1点だけ質問させていただきます。
 今回、勤務手当の年間支給割合を0.05月増額するということで、増額支給の提案でございますが、これにつきましては去る9月議会でも、この勤勉手当のあり方について質問したところでございます。
 人事院の勧告でも勤務実績を十分反映するような給与支給へというふうな方向性が示されておるということでありましたけれども、今回この勤勉手当の増額支給に当たり人事院から勧告なり意見なりがあられたどうか、そしてまた、当局はこの勤勉手当を支給するに当たり、どのような考え方でもって支給されようとするのか、お尋ねいたします。
◎市長公室長(角隆範 君)
 お答えをいたします。
 期末・勤勉手当につきましては、今御指摘をいただきましたように増額の勧告になっておりまして、これを12月の査定の中に勤勉という、職務成績といいますか、こういうやつとどう関連づけて査定するのかという御質問と思っておりますが、これにつきましては前回の議会の中でも答弁をいたしましたとおり、給与構造の改革ということもあわせて今回勧告になっておりまして、これについてが18年4月1日で給与構造そのものの勧告も行われております。18年度以降につきましては、当然のこととして勤務評定をした上でそういう傾斜支給も
含めて今後やっていくということになろうと思いますけれども、今回──今回といいますか
、12月の期末・勤勉手当の支給につきましては、従来どおりの支給方法で支給をさせていただくというふうになると考えております。
 以上です。
◆18番(永田昌己 君)
 9月議会から今回ということで、時間的な余裕もございませんでしたでしょうが、方向性としては、そういう給与体系はやっぱりそこの勤務実績を十分評価できるような、そういう方向性ということはあるわけですね、執行部としては。その点だけもう一回。
◎市長(桑野照史 君)
 ただいま市長公室長が答弁をいたしたところですが、国においても公務員の給与のあり方というのは今御指摘のような方向になりつつありますし、私自身も今回の2期目の選挙に当たっては人事評価制度をぜひ導入していきたいというようなこともマニフェストの中に入れておるわけでございまして、ぜひ緊張感を持った、そういう仕事と給与が反映するようなシステムに変えていきたいというふうに思っております。(「終わります」と呼ぶ者あり)
○議長(大藪健介 君)
 他に質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 質疑もありませんので、議案第84号の質疑を終結いたします。
△日程第13 議案第85号
○議長(大藪健介 君)
 日程第13.議案第85号 平成17年度筑後市一般会計補正予算(第7号)について質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 質疑もありませんので、議案第85号の質疑を終結いたします。
△日程第14 議案第86号
○議長(大藪健介 君)
 日程第14.議案第86号 平成17年度筑後市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 質疑もありませんので、議案第86号の質疑を終結いたします。
△日程第15 議案第87号
○議長(大藪健介 君)
 日程第15.議案第87号 平成17年度筑後市介護保険特別会計補正予算(第3号)について質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 質疑もありませんので、議案第87号の質疑を終結いたします。
△日程第16 議案第88号
○議長(大藪健介 君)
 日程第16.議案第88号 平成17年度筑後市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 質疑もありませんので、議案第88号の質疑を終結いたします。
△日程第17 議案第89号
○議長(大藪健介 君)
 日程第17.議案第89号 平成17年度筑後市病院事業会計補正予算(第3号)について質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 質疑もありませんので、議案第89号の質疑を終結いたします。
△日程第18 議案第90号

○議長(大藪健介 君)
 日程第18.議案第90号 平成17年度筑後市水道事業会計補正予算(第2号)について質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 質疑もありませんので、議案第90号の質疑を終結いたします。
△日程第19 議案第91号
○議長(大藪健介 君)
 日程第19.議案第91号 専決処分の承認について(平成17年度筑後市一般会計補正予算(第6号))について質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 質疑もありませんので、議案第91号の質疑を終結いたします。
△日程第20 報告第6号
○議長(大藪健介 君)
 日程第20.報告第6号 専決処分の承認について(損害賠償の額を定めることについて)について質疑はありませんか。
◆13番(島啓三 君)
 地方自治法第 180条第1項の規定により専決処分をされているわけですが、毎回のようにこの専決処分が出てまいります。大体本年度、17年度は何件あったのか。あるいは、わかれば昨年度、16年度は何件の事故があったのかをお伺いしたいと思います。
◎かんきょう課長(永延喜男 君)
 たびたび御迷惑をおかけいたしております。十分深く反省いたすところでございます。
 ただいま御質問いただきました16年度並びに17年度につきまして、16年度につきましては1回でございます。16年中にはあと一つあっておりますけれども、それは1月に1回やっているということでございます。それから、17年度につきましては、今回2件ありますけれども、合わせて3件になります。今年度は6月議会で1回御迷惑をおかけいたしているところでございます。
 以上でございます。
◆13番(島啓三 君)
 16年度は1件だけだったですかね。ということやったですかね。で、ことしが次の専決の報告第7号まで入れて3件ということですかね。意外……(「かんきょう課だけ」と呼ぶ者あり)かんきょう課だけの分。(発言する者あり)ほかの事故もあるから、えらいかんきょう課の事故ばっかり目につくのかなという思いがしております。よくわかりました。ありがとうございました。
○議長(大藪健介 君)
 他に質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 質疑もありませんので、報告第6号の質疑を終結いたします。
△日程第21 報告第7号
○議長(大藪健介 君)
 日程第21.報告第7号 専決処分の承認について(損害賠償の額を定めることについて)について質疑はありませんか。
◆13番(島啓三 君)
 報告第6号と同じような事項、ちょっと被害額が大きいようでございますが、ただ違うのが、シルバー人材センター会員が資源ごみの回収業務中というふうになっていますが、これは年間何人ぐらいの方がシルバー人材センターから、この資源ごみの回収というのはすべてをなさっているわけですかね。それだけお伺いしときたいと思います。
◎かんきょう課長(永延喜男 君)
 お答えいたします。
 この件につきましては、シルバー人材センターの方へ資源ごみの古紙、古布、それから段ボールについて回収を委託しております。月・火・水の週3日間ですね。1台の車で3人の方というふうな形で契約をしているところでございます。市内全域をシルバーの方で、さっき申しました品について回収をしていただいているというところでございます。
 以上でございます。
◆13番(島啓三 君)
 それじゃ、私の行政区でも月2回やっていますよね。そのときに、その現場に立ち会うことはありますけど、回収の日まで立ち会うことがないもんですから。じゃあ、3人体制で1台の車で市内全域を回って収集されていると、その中でたまたまこういう物損事故というんですか、これがあったということですね。わかりました。
○議長(大藪健介 君)
 他に質疑はありませんか。
◆18番(永田昌己 君)
 車運転に関する事故が非常に多いわけですね。これは、市民の皆さんだれでも車は運転なさるんですけど、特に公職の身にある職員さんの事故というのは十分注意しなければいけないというふうに思っておるところでございます。そういう意味では職務専念義務ですよね、さきの議会でも私は質問したんですけれども、職務に対する専念度というのが一番大切ではなかろうかと。こういう職務専念に対する徹底をどのように行われておるのか。市民の皆さん方が、こういう損害賠償が議会でこのように毎回出てくるということことがおわかりになったら、信頼関係も薄れてくるんじゃないかと思うんですよ。そういう意味において、どのような職務専念に対する徹底がなされておるのか、お尋ねいたします。
◎環境経済部長(下川雅晴 君)
 御指摘のとおり、多いというふうなことで我々も大変危惧をしております。
 以前も申し上げたと思うんですけれども、かんきょう課におきましてはマニュアルをつくりまして徹底をしておるわけでございますけれども、結果としてこのようなことで事故が出てくるということになりますと、じゃあマニュアルというのもどんなふうにやっているかというおしかりを受けるというのも十分承知しております。
 我々といたしましては、こういう事故が起こるたびに現場職員を集めまして、かかることのないようにということで、以前は市長もじきじき訓示といいましょうか、そういうこともやっていただきました。ただ、残念ながらこういうふうなことで起こってしまっておりますけれども、確かにこれは言いわけになってしまうんでしょうけれども、交通事情が大変厳しくなってきておるのも反面事実かなというふうに思います。しかし、こういうことでたびたび出すということは、こういう事故が起きるということは大変遺憾なことであるというふうに思っておりますので、マニュアルの徹底と、もう一度職員の皆さん方の緊張感といいましょうか、そういうものを引き締めていきたいと。これは私も周囲もそういうふうに思っておりますけれども、そういうことで今後とも十分注意をしてまいりたいと、このように思っておりますから、よろしくお願いいたします。
◆18番(永田昌己 君)
 マニュアルの徹底をやっておるけれども、なおかつ事故が起こる。これは何ですか、運転をされる方、職員の皆さん方の過密スケジュール、非常に仕事が多くて運転にゆとりがない、そういう過密スケジュールが原因というふうには考えていないのか。それとも、運転に対する認識というか、それが欠如しておるのか。そこあたりの判断はどうでしょうか。交通事情というのは、もう市民の皆さんも一緒ですから、これはどこでもあることです。今のような状況の中ではですね。交通事情が非常に、渋滞も悪化しているということもあるわけですけれども、そういう中ででも運転をしなければならない。これはもう市民生活する上では当然同じことでありますけれども、ダイヤが過密なのかどうなのか、そこあたりの認識をお尋ねいたします。
◎環境経済部長(下川雅晴 君)
 お答えを申し上げます。
 今現在、収集につきましては3人乗車の5台で回っておりまして、午前中に3回、それから午後に3回というようなことでコースを組んでおります。過密かどうかと言われると、我々といたしましては適正ではなかろうかというふうに認識はしております。それで、たまたま今回の事故につきましては、バックをする際に後方確認がよくできていなかったというのが、どうも二つともそのような事故のようでございますので、この部分につきましては、先ほども申しましたとおり十分徹底をしてまいりたいと、このように思っております。
◆18番(永田昌己 君)
 過密ダイヤであるとは思わないというふうな状況認識であるならば、一層職場における職務専念義務の徹底をお願いしたいというふうに思っています。
○議長(大藪健介 君)
 他に質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 他に質疑もありませんので、報告第7号の質疑を終結いたします。
△日程第22 議案委員会付託
○議長(大藪健介 君)
 日程第22.議案の委員会付託を行います。
 お手元に配付しております議案付託表のとおり、所管の常任委員会へ付託いたします。
 暫時休憩いたします。
                午前11時7分 休憩
                午前11時44分 再開
○議長(大藪健介 君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程第23 委員会審査報告
○議長(大藪健介 君)
 日程第23.これより委員会の審査報告を行います。
 まず、総務文教委員会の審査報告を委員長にお願いいたします。
◎総務文教委員長(池田光政 君)
 それでは、総務文教委員会に付託になりました議案の審査結果について御報告申し上げます。
 議案第82号 議会の議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について申し上げます
 国の人事院勧告に準じ一般職員の勤勉手当を増額することに伴い、議会の議員については期末手当の年間支給割合を0.05月増額するものです。
 審査の結果、全員賛成、原案可決であります。
 議案第83号 筑後市長、助役、収入役及び教育長の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。
 内容は、先ほど報告しました議案第82号と同様の取り扱いをするものです。
 審査の結果、全員賛成、原案可決であります。
 議案第84号 筑後市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。
 一般職員の給料を国の人事院勧告に準じ減額するほか、扶養手当のうち配偶者に係る手当額を 500円減額及び勤勉手当の年間支給割合を0.05月増額するものです。また、4月から11月までに支給した額について、12月支給の期末手当から減額調整するものです。
 審査の結果、全員賛成、原案可決であります。
 議案第85号 平成17年度筑後市一般会計補正予算(第7号)第1条中歳入第17款及び歳出第1款、第2款(第3項を除く)、第10款について申し上げます。
 人事院勧告に準じた職員給与の増減、本年7月から実施した通勤手当の減額及び人事異動による予算の組み替えなどであり、歳入として繰入金を31,849千円減額するものです。
 審査の結果、全員賛成、原案可決であります。
 議案第91号 専決処分の承認について(平成17年度筑後市一般会計補正予算(第6号))第1条中歳入第18款及び歳出第10款について申し上げます。
 学校及び保育所の給食用食器消毒保管庫及びガス回転がまにアスベストが使用されていることが判明したので、直ちに取りかえをするための経費として、繰入金 5,217千円を増額し専決処分をしたものです。
 審査の結果、全員賛成、原案可決であります。
 以上、総務文教委員会に付託されました議案の審査報告を終わります。(発言する者あり)
 済みません。ちょっと報告に誤りがあったようでございます。
 議案第91号の中で「繰入金 5,217千円」と報告をいたしましたが、「繰越金 5,217千円」の間違いでありました。
○議長(大藪健介 君)
 ただいまの総務文教委員長の報告に質問はございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 質問もありませんので、総務文教委員長の審査報告を終了いたします。
 次に、厚生委員会の審査報告を委員長にお願いいたします。
◎厚生委員長(貝田義博 君)
 厚生委員会に付託をされました議案の審査結果について報告をいたします。
 議案第85号から議案第90号までは、人事院勧告に基づき給与の改定を行うものほかでありました。よって、一括して説明を受け、審議についても一括して行いました。
 結果の報告を行います。
 議案第85号 平成17年度筑後市一般会計補正予算(第7号)第1条中歳出第2款第3項、第3款、第4款衛生費第1項保健衛生費1目3目並びに9款について申し上げます。全員賛成、原案可決であります。
 次に、議案第86号 平成17年度筑後市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についても、同じく全員賛成、原案可決であります。
 議案第87号 平成17年度筑後市介護保険特別会計補正予算(第3号)についても、同じく全員賛成、原案可決であります。
 次に、議案第89号 平成17年度筑後市病院事業会計補正予算(第3号)についても、同様に全員賛成、可決であります。
 議案第90号 平成17年度筑後市水道事業会計補正予算(第2号)についても、同じく全員賛成、原案可決であります。
 議案第91号 専決処分の承認について(平成17年度筑後市一般会計補正予算(第6号))第1条中歳出第3款についても、同じく全員賛成、原案可決であります。
 以上で審査結果の報告を終わります。
○議長(大藪健介 君)
 ただいまの厚生委員長の報告に質問はございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 質問もありませんので、厚生委員長の審査報告を終了いたします。
 次に、建設経済委員会の審査報告を委員長にお願いいたします。
◎建設経済委員長(島啓三 君)
 建設経済委員会に付託になりました議案の審査結果について、御報告いたします。
 議案第85号 平成17年度筑後市一般会計補正予算(第7号)第1条中歳出第4款衛生費第1項保健衛生費5目及び第2項、第6款、第7款、第8款、第11款について申し上げます。
 付託されました議案のいずれもが、主には人事院勧告に基づく職員の給与等を減額する条例改正でありますが、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。
 続いて、議案第88号 平成17年度筑後市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について報告いたします。
 前に述べました議案第85号と同じく、人事院勧告に基づく職員の給与等を減額する補正予算でありますが、採決の結果、全員賛成、原案可決であります。
 以上、建設経済委員会に付託になりました議案の審査結果報告を終わります。
○議長(大藪健介 君)
 ただいまの建設経済委員長の報告に質問はございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 質問もありませんので、建設経済委員長の審査報告を終了いたします。
 これより全議案の討論、採決を行います。
△日程第24 議案第82号
○議長(大藪健介 君)
 日程第24.議案第82号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第82号は原案のとおり可決されました。
△日程第25 議案第83号
○議長(大藪健介 君)
 日程第25.議案第83号 筑後市長、助役、収入役及び教育長の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第83号は原案のとおり可決されました。
△日程第26 議案第84号
○議長(大藪健介 君)
 日程第26.議案第84号 筑後市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第84号は原案のとおり可決されました。
△日程第27 議案第85号
○議長(大藪健介 君)
 日程第27.議案第85号 平成17年度筑後市一般会計補正予算(第7号)について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第85号は原案のとおり可決されました。
△日程第28 議案第86号
○議長(大藪健介 君)
 日程第28.議案第86号 平成17年度筑後市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。
△日程第29 議案第87号
○議長(大藪健介 君)
 日程第29.議案第87号 平成17年度筑後市介護保険特別会計補正予算(第3号)について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第87号は原案のとおり可決されました。
△日程第30 議案第88号
○議長(大藪健介 君)
 日程第30.議案第88号 平成17年度筑後市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)

 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第88号は原案のとおり可決されました。
△日程第31 議案第89号
○議長(大藪健介 君)
 日程第31.議案第89号 平成17年度筑後市病院事業会計補正予算(第3号)について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第89号は原案のとおり可決されました。
△日程第32 議案第90号
○議長(大藪健介 君)
 日程第32.議案第90号 平成17年度筑後市水道事業会計補正予算(第2号)について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第90号は原案のとおり可決されました。
△日程第33 議案第91号
○議長(大藪健介 君)
 日程第33.議案第91号 専決処分の承認について(平成17年度筑後市一般会計補正予算(第6号))について、討論はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大藪健介 君)
 討論もありませんので、採決いたします。
 本案は原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。
    〔賛成者起立〕
○議長(大藪健介 君)
 起立全員であります。よって、議案第91号は原案のとおり承認されました。
△日程第34 会議録署名議員指名
○議長(大藪健介 君)
 日程第34.会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、筑後市議会会議規則第75条の規定により、5番緒方幸治議員、21番貝田義博議員を指名いたします。
 これをもちまして日程の全部を終了いたしました。
 これにて平成17年11月第18回筑後市議会臨時会を閉会いたします。お疲れさまでございました。
                午前11時58分 閉会

┌───────────────────────────────────────┐
│                                       │
│        地方自治法第123条第2項の規定により署名する。         │
│                                       │
│                                       │
│          議     長    大 藪 健 介           │
│                                       │
│          議  員(5番)   緒 方 幸 治           │
│                                       │
│          議  員(21番)   貝 田 義 博           │
│                                       │
└───────────────────────────────────────┘