筑後市議会だより第64号
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令和3年2月1日 ちくご市議会だより №647問 市民の要望も多い市民総合体育館建設は。市長 本市の課題の一つと認識している。 しかし、ここ数年間は大規模事業の計画もあり、現段階では体育館建設に取り組むことは難しい。利用者は継続して活動できることを願っているが問 窓ケ原体育館の今後の在り方は。社会教育課長 利用者が安心して利用するためには、大規模改修が必要。令和元年8月に現利用者への説明会を開催した。継続的な活動の場が確保でき、閉館の方針について理解が得られたら、閉館について決定したい。問 他市の競技場で練習している生徒たちがいる。全天候型400mトラックが整備された陸上競技場建設の考えは。社会教育課長 ジュニアアスリートの競技力向上には、専用の競技場が身近にある環境は望ましいが、体育館同様難しい。特別支援教育が必要な児童生徒が増加しているが問 特別支援教育充実のために国や県への要望は。市長 県市長会や全国市町村教育委員会連合会を通じて、「特別支援学級の編成基準上限8人の引き下げ」や、「教員の複数配置」、「特別教育支援員配置に対する補助金による財政措置」などを要望していく。市民総合体育館の建設は答 市の課題ではある  が、現段階での建  設は難しい問 新型コロナウイルスの第3波により日々感染者が増えている。特に、高齢者の感染者数が増加傾向にある。本市にも多くの高齢者世帯があるが、その家族が市立病院で、PCR検査を受けることはできないか。健康づくり課長 市立病院では、検体の採取は行っているが、判定は検査機関に外注している。12月中には検査判定ができるよう整備中である。しかし、無症状者の検査は困難。まずはインフルエンザ予防が大事問 今後、新型コロナとインフルエンザの同時流行の恐れがある。初期症状は、発熱や咳など似ている。インフルエンザを抑え、医療崩壊を防ぐた市立病院でPCR検査を答 実施体制を整える利用者が存続を願う窓ケ原体育館(イメージ)みんなでやろう!感染症対策!!め、ワクチン接種に対する補助をすべきでは。市長 幅広い年代への接種費用補助も検討したが、ワクチン不足と、本来必要とする人の接種機会が失われる懸念があることで、助成を見送った。問 本格的な冬の到来に備え、市民の生命と暮らしを守るため、新型コロナウイルス感染拡大防止対策ポスターを作成し、全戸配布すべきでは。市長 各家庭への感染防止啓発は必要、早急に対応する。川口 裕二 議員髙野 一成 議員本会議常任委員会一般質問

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