平成30年4月号お知らせ版
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広報ちくご 平成30年4月号お知らせ版5市役所からのお知らせ市役所からのお知らせ筑「自遊カレッジ」実施団体募集【問合せ】男女共同参画推進室(☎65-7051)応募用紙は同室またはこちらにあります▶ 市では、性別にかかわらず生き生きと暮らしていくことができる「男女共同参画社会」の実現をめざして講座の企画・運営をする市民団体やグループを募集します。【内容】心と体の健康、仕事と生活の調和、男性の子育て参加、暴力の根絶などの人権尊重のほか、地域課題に「男女共同参画」の視点を入れる。※市民参加型の講座のため、自分たちだけの学習会、趣味、営利活動などを目的にするものは除きます。【募集数】1団体【委託料】6万円(上限)【申込み】5月18日(金)までに応募用紙に必要事項を書いて同室へ。  現在、小中学校の教科書は無償で配られていますが、なぜ無償なのか知っていますか。 実は、昭和30年代までは、教科書は買わなければなりませんでした。しかし、当時の教科書代は「小学校約700円」「中学校約1,200円」で、保護者にとって大きな負担になっていました。 昭和36年、高知県のある被差別部落の保護者たちが、部落差別をなくすための勉強会で憲法【問合せ】人権・同和教育課(☎7039)シリーズいま人権・同和教育はあなたの声を届けてください!【問合せ】▶市長への手紙=市長公室(☎65-7009)▶その他=総務広報課(☎65-7004) 市では、皆さんからの意見をさまざまな方法で受け付けています。▪市長への手紙①投函箱=市役所本庁舎1階ロビーなどに設置しています。(毎週月曜日に回収)②市ホームページ=「市長の部屋」➡「市長への手紙」ページで意見などを入力し送信することができます。③官製はがきなど=意見や要望と「市長への手紙」と書いて、郵送で市長公室(〒833‐8601〈住所不要〉)へ。▪問い合わせメール 市ホームページの「お問い合わせ」ページから意見や要望を送ることができます。▪パブリックコメント 市の重要な政策、条例、計画などの実施や策定などの際には、事前に目的・背景・内容案などを広報ちくごやホームページなどで広く公表し、それに対する意見や改善点を求める手続きを行っています。 【問合せ】福祉課(☎65-7022)【とき】5月10日(木)~10月4日(木)毎週木曜日午後7時半~9時半※8月16日(木)を除く。【ところ】サンコア2階 第5講習室、第6講習室B【対象】次の条件を全て満たす人▼高校生以上▼市内に住んでいるか通勤・通学している▼講座修了後に同奉仕員として活動する熱意がある【内容】簡単な手話を理解し、あいさつや自己紹介程度の会話ができるようになることをめざします。【講師】市身体障害者福祉協会ろうあ部会【受講料】無料(ただしテキスト代として3,240円が必要)【定員】30人程度【申込み】5月10日(木)午後5時15分までに同課へ。手話奉仕員養成入門講座について学ぶ中、「第26条に『(中略)義務教育は、これを無償とする』と謳うたっているのに、教科書が無償でないのはおかしい、憲法が守られていない」ということに気付きました。被差別部落の保護者たちは、部落差別のために学校に行きたくても行けなかった人が少なくはなく、教育を受ける大切さを強く感じていました。 そこで、「子どもたちには、十分な教育を受けさせたい。そのためには、せめて教科書が子どもたちに等しく渡るように無償にしてほしい」と考え、「教科書をタダにする会」を結成し、学校や地域と一体になってその取り組みを始めました。 やがて、この取り組みは全国に広がり、国会でも重要な問題として取り上げられた結果、義務教育の教科書の無償措置に関する法律ができ、昭和39年、小学校低学年から教科書の無償配布が始まりました。小中学校の教科書はなぜ無償なの?~子どもたちの教育を  受ける権利を守る~ 部落差別をなくす取り組みの中に、全ての人々の学力や進路を保障し、生活を高めてきたという成果があります。教科書無償もその一つです。保護者の大きな負担になっていた教科書代教育を受ける権利を守る取り組み

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