議会だより第62号
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本会議常任委員会臨時会令和2年7月31日 ちくご市議会だより №624状況について説明を受けた後、全委員で現地を視察した。なお、このか所は昨年12月、地元から補強工事についての請願も出されていた。 市道復旧については完了。堤防の嵩上げについては、上下流のバランスを考慮した計画に時間がかかるとのこと。このため、梅雨時期を前に、水防資材として新規購入した「簡易型止水パネル」を越水予測か所に暫定的に設置。川床の浚渫については、本年度に延長約340mを実施予定とのこと。員会報告員会報告提出された議案をくわしく審査!限度額99万円に限度額99万円に堤防に設置された簡易型止水パネル 委員会では指定管理者の指定1件について審査し、全員賛成にて原案可決した。観光交流施設 指定管理者決定へ 指定管理者の指定は、水田地区にある山さんしか梔窩、山梔窩歴史交流館、水田地区観光駐車場や筑後船小屋観光案内所を一括して管理する指定管理者を指定するもの。 公募には3事業者からの参加表明があったが、最終的には筑後市観光協会だけが応募した。書類審査、ヒアリング審査の結果、同協会を指定管理者の候補とした。問 応募が1事業者しか 委員会では、条例改正4件、補正予算1件、その他1件について審査し、全員賛成にて原案可決・承認した。国保の限度額引上げ影響は 国民健康保険税条例改正は、課税限度額について、医療分を2万円、介護分を1万円、合計3万円を引き上げ、総額を96万円から99万円とするもの。一方、軽減措置の拡大として、平等割と均等割の5割軽減や2割軽減の対象となるかどうかの基準となる軽減判定所得を引き上げるもの。 また、新型コロナウイルス感染症の影響によりないなら、よほどの事がないかぎり駄目とはならないが、市の見解は。答 参加表明自体は観光協会以外に2事業者あったので、同協会も意識して提案書を作ったようだ。今後は実施状況を検証していく必要がある。倉目川堤防  工事を視察 毎年のように氾はんらん濫を繰り返し、昨年の豪雨によって市道の路肩法のりめん面が崩壊していた西牟田地区の倉目川左岸堤防について、市道の復旧や堤防の嵩かさ上げ、川床の浚しゅんせつ渫等の工事を行っている。この進行一定程度収入が減少した人に、減免を適用するもの。問 課税限度額の引上げと軽減措置の拡大による国保税収への影響は。答 試算では、課税限度額変更により、限度額を超える世帯は、医療分は151世帯、介護分は71世帯。国保税の課税総額は約384万円増加する。 軽減措置拡大の影響は、医療分、後期支援分でそれぞれ29世帯、介護分で11世帯が軽減判定の対象となり、国保税の課税総額は約138万円減少する。新型コロナ減免の手続きは問 新型コロナの影響による減免の手続き方法は。答 減免の基準と申請書を市のホームページに掲載予定。7月発送の納税通知書で税額を確認し、市民課に相談をしてほしい。建設経済委員会厚生委員会

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