議会だより第65号
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本会議予 算常任委員会一般質問構成変更令和3年4月30日 ちくご市議会だより №6510問 コロナ感染拡大の長期化が、生活を苦しめている。市民生活の現状と生活保護の推移、また生活支援策は。市長 2月末時点の生活困窮に関する相談は、令和元年度と比較して倍以上に増加。生活保護の相談件数は元年度と同程度だが、下半期に保護開始が増えてきている。 支援策としては、住宅確保給付金の対象拡大やひとり親世帯への給付金。問 現在、はり・きゅう施術に対して補助をしているが、ここ数年の補助件数は。市民課長 平成27年度は932件、29年度は767件と減少し、31年度は505件となっている。問 ここ5年の推移をみても、市民の需要は減っている。 県南部の9自治体中、6自治体がマッサージに対して補助をしている。また、市内にはリラクゼーションマッサージの店舗が十数件あるが。市民課長 確かにそのよまた、失業者支援給付事業の実施を予定している。問 政府は、このコロナ禍に「生活保護の申請は、国民の権利」とする見解を2月に改めて発表。徹底の具体化は。市長 生活困窮を含め、生活しづらい時は、遠慮なく市役所などに、相談うな店舗が増え、要望があると推測する。問 運動器官は主に骨・筋肉で組織され、疾病としては肩痛・腰痛などがあり、定期的にケアすることで、市民の健康保持につながる。補助をすべきでは。市長 国民健康保険税関係も含め全体的な議論のもと、調査検討していく。職員の相互評価が求められている問 職員の人事評価について、令和元年6月議会の一般質問で提案した多面評価(※)導入についての判断は。  市長公室長 コロナ禍で職員の感染防止など多くの対策事業のため判断に至らなかったが、継続して研究、検討する。※ 上司だけでなく、部下や同僚など複数の関係者で人事評価を行う手法。360度評価ともよばれる市民生活の現状は答 生活困窮の相談数は昨年の倍以上マッサージへの補助を答 調査検討していくしてほしい。また、「生活困窮者の自立サポート」の相談案内を市広報に毎号掲載。引き続き、生活支援策の周知を色々な媒体を使い行いたい。扶養照会への     対応は問 生活保護申請時の扶養照会への対応は。福祉課長 2月の厚労省通知で実施要領が改正され、照会は「扶養義務の履行が期待できると判断される者」に対して行うよう注意喚起されている。生活に困ったら、遠慮なく相談を髙野 一成 議員貝田 義博 議員髙野 一成 議員マッサージに対しても補助があれば・・・

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