議会だより第66号
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令和3年8月2日 ちくご市議会だより №665常任委常任委もっと知りたかちっごの課題プレミアム率 プレミアム率  委員会では、補正予算1件、決議案1件について審査し、全員賛成および賛成多数にて原案可決した。低所得の子育て世帯へ特別給付金を支給 一般会計補正予算の子育て世帯への給付金事業に要する経費は、新型コロナウイルス感染拡大の長期化に伴い、低所得の子育て世帯に対し、生活備蓄状況を視察した。 また、二川校区自主避難所(若菜公民館)では、資機材の備蓄状況や災害時の取組みについて説明を受けた。予算措置を行った。防災施設を視察 委員会終了後、市の防災倉庫および北部交流センター「チクロス」の災害時の資機材や備品等の厚生委員会支援のための特別給付金を支給するもの。 児童扶養手当を受給するひとり親世帯には、すでに支給済。今回は、18歳未満の児童がいる住民税非課税のふたり親世帯、または令和3年1月1日以降に収入が急変し、低所得になった世帯が対象となる。支給額は、子ども一人あたり5万円で、7月以降に支給予定。問 新型コロナの影響で家計が急変し、収入が減った世帯にも支給されるが、その対象者数は申請されないと分からないと思う。予算はどういう考え方で組んだのか。答 昨年度、国が実施したひとり親世帯への臨時特別給付金支給の際、コロナの影響で、児童扶養手当受給基準まで収入が下がった世帯へ支給した実績がある。その対象となった世帯の割合を参考に、国が算出した金額を根拠に予算を組んだ。県下 市町村に先駆けてワンヘルス推進を 福岡県は、令和2年12月にワンヘルス推進基本条例を制定し、ワンヘルス(※)を実践する仕組みの構築に取り組んでいる。決議案は、県下60市町村が一体となってワンヘルス推進が求められる中、市に対し、県の取組みへの連携協力や、市民への周知、必要な支援を行うことを求めるもの。委員会では賛成多数で可決した。※ 「人と動物と環境の健康は一つ」と捉え、安全で安心できる社会づくりを目指す取組み。防災機材倉庫横には土のう置き場も設置(若菜公民館)空調管理できる防災倉庫(チクロス)本会議常任委員会一般質問特別給付金は低所得のふたり親世帯にも支給

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