平成31年1月号
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広報ちくご 平成31年1月号16ちくご日和~まちの話題~地域の繋がりや発展に尽力「旭日単光章」受章報告 12月4日、秋の叙勲で「旭日単光章」を受章した元赤坂行政区長の梅野義之(86歳)さんが、その報告に西田正治市長を訪れました。 梅野さんは、平成6年から平成25年までの約19年間、区長として地域づくりに貢献。赤坂七夕まつりなど、地域の伝統行事の活性化や継承に尽力されました。また、平成14年には市行政区長会会長に就任。以後10年間、区長会のまとめ役としても市政に寄与されました。 「たくさんの人に支えられ、長く区長を務められました。これからも地域に関わり、恩返しをしていきたいです」と語る梅野さん。受章おめでとうございました。 住み続けたい街になるために筑後で幸せ100年ワークショップ このコーナーでは、皆さんが取材・撮影した記事と写真を随時募集しています。 くわしくは、総務広報課(☎65-7004N52-5928Shttp://www.city.chikugo.lg.jp/)へ。 市では、Youtube「ちくご恋するチャンネル」で、市内で行われたイベントなどの動画を公開しています。スマートフォンなどで読み取ってご覧ください。※動画の閲覧には通信料がかかる場合があります。Youtube「ちくご恋するチャンネル」中学生がん教育「正しく学ぼう がんの知識」大切な家族に想おもいを届ける 11月28日に筑後北中学校で、がんについての授業が行われ、1年生129人が参加しました。 これは、県が今年度から実施している事業で、がん患者への正しい理解や命の尊さなどを学び、生徒が感じた思いをメッセージカードに書いて家族に伝える取り組みです。この取り組みを通じて、生徒の家族などのがん検診受診に繋げることを目的にしています。 がんを患い、闘病経験がある講師たち。がんを患ったことで気付いた「命の大切さ・時間の大切さ・人のあたたかさ」について語り、「がん=死」というイメージを持たないために、正しい知識と理解が必要だと訴えました。▼講師はNPO法人キャンサーサポートのスタッフ。がんを経験した人や看護師などで構成しています 12月1日、市は、おひさまハウスで市民参加型のワークショップを開催。高校生や大学生、子育て世代、移住・定住者など21人が参加しました。 市の人口減少問題に対する取り組みを示した「第1次まち・ひと・しごと創生総合戦略『元気な筑後市創造戦略』」の計画期間が来年度で終了。現在、市では、第2次総合戦略(案)の内容を、第6次筑後市総合計画(案)の検討と併せて協議しています。 今回実施したワークショップは、その検討の一環として行われ、参加者は「まちの魅力」や「子育て環境」、「転出抑制」などについて意見を出し合いました。▼参加者は、グループごとに活発な意見交換をしました。市では、これらの意見を計画(案)の参考にしていきます▶秋の叙勲を受章した梅野さん(左)

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