平成31年4月号
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広報ちくご 平成31年4月号24ちくご日和~まちの話題~ このコーナーでは、皆さんが取材・撮影した記事と写真を随時募集しています。 くわしくは、総務広報課(☎65-7004N52-5928Shttp://www.city.chikugo.lg.jp/)へ。 市では、Youtube「ちくご恋するチャンネル」で、市内で行われたイベントなどの動画を公開しています。スマートフォンなどで読み取ってご覧ください。※動画の閲覧には通信料がかかる場合があります。Youtube「ちくご恋するチャンネル」ちっごの旬を味わおう!「ちっごの日」イチゴ給食 市地産地消推進協議会は、地元で採れる農産物を子どもたちに味わってもらおうと、市内の小学校と筑後北中学校にイチゴ(あまおう)を提供しました。 西牟田小学校では、2月27日にJAふくおか八女の職員と生産者の城﨑智治さん(長浜、44歳)・松田英治さん(寛元寺、39歳)が4年生の教室を訪問。イチゴについての講話を行った後、子どもたちの質問に答えました。 生産者から「イチゴ」の名前の由来について「昔、1~5月にだけ収穫していたから『イチ・ゴ』と名前が付いた説があります」と説明を受けると、子どもたちは大きくうなずいて納得する様子を見せました。▼甘酸っぱくておいしいイチゴに笑顔がこぼれましたより早い情報提供をめざしてKBCと「防災パートナーシップに関する協定」締結式 市は、九州朝日放送株式会社(KBC)との間で、昨年6月から協議を重ねてきた「防災パートナーシップに関する協定」の締結式を2月27日に行いました。 この協定は、市と同社が連携して、さまざまな災害から市民の安全を守ることを目的に締結。市内で災害が発生する恐れがあるときや災害が発生したときに、同社のテレビ・ラジオなどを通じて危険情報・避難情報などをより早く市民に周知することに努めるものです。 同社代表取締役社長の和氣靖さんは「もし災害が起きたときには、メディアとして被害を最小限に食い止めることに役立つことができればと思います」と話しました。古川小学校でKBC防災出前授業「もしも…」に備えて 県内の市町村や県民とともに、防災への取り組みを強化している九州朝日放送株式会社が、子どもたちに防災意識を高めてもらおうと、3月6日、古川小学校で防災出前授業「いのちを守る」を行いました。 講師を務めたのは、KBCアナウンサーの太田祐輔さんと山﨑萌絵さん。「平成24年7月九州北部豪雨」の際の被害状況をスライドで映しながら、身近に起こる災害の恐ろしさや災害時に備えたいものなどを児童に伝えました。 6年生の林ちずさんは「災害の状況によって、危険な場所が変わることを知りました。家族と避難をする場所の確認をしておこうと思います」と話しました。▼全校児童80人が参加し、自分たちが住む地域のハザードマップで災害時の危険箇所などを確認しました▼平常時には、災害の映像を資料として提供するなどして、市が実施する市民への防災対策にも協力していただきます

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