平成31年5月
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広報ちくご 2019年5月号23 3月27日、クロレラ工業株式会社の板波英一郎代表取締役社長が加藤翔大副市長を訪れ、児童書177点(約30万円相当)を寄贈しました。 今回の寄贈は、同社の企業祭「クロレラふれあい祭り」の収益金を地域に還元しようと行われたもので、市立図書館には今年で6回目になります。 加藤副市長は「子どもたちの教育・教養に活用させていただきます」とお礼の言葉を述べ感謝状を渡しました。ますます充実、市立図書館 昨年秋に行われた「ヤンマー建機感謝祭」。その実行委員長を務めた同社の平山泰之さんと総務グループ課長の山内武二さんが、3月28日に加藤副市長を訪れ、筑後市の発展に役立ててほしいと10万円を寄付しました。 同社からの寄付は、感謝祭の収益金を基に行われていて、今回で4回目になります。山内さんは「地域の皆さんに、感謝祭を楽しみにしてもらっています」と話しました。 ご協力ありがとうございました。 市の発展に貢献したい 今年度から新たに校区コミュニティ協議会に配置することになった「筑後市地域支援員」。4月1日、市は9校区11人の同支援員に委嘱書を交付しました。 同支援員は、各協議会内の地域活動を支援し、地域課題の把握やその解決に向けた話し合いを推進するなど、市と地域をつなぐパイプ役としての活躍が期待されています。 加藤副市長は「市職員や地域の皆さんと連携しながら、地域の課題解決に取り組んでください」と激励しました。地域をつなぐ懸け橋に 4月13日、地域住民など約30人に見守られ、前津行政区のコミュニティバス「愛奏前津号」が走り出しました。 市のコミュニティバスは、今回で5地域目の導入。これまでは、小学校区単位で導入してきましたが、今回は初めて行政区が導入し、運営を担います。大石照好前津行政区長は、高齢者の要望を受けて「地域の3年後、5年後を見据えて、今導入する必要があると判断しました。地域の足として多くの地域住民に活用してほしい」と挨拶しました。コミュニティバスで地域を元気にヤンマー建機株式会社が寄付クロレラ工業株式会社が児童書を寄贈地域支援員委嘱書交付式前津区民バス「愛あい奏そう前津号」出発式

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