令和元年8月号
11/32

広報ちくご 2019年8月号11=広聴・防災・安全=【問合せ】防災安全課(☎7260) 情報伝達訓練を実施します全国瞬時警報システム(Jアラート) 地震・津波や武力攻撃などの発生時に備え、全国瞬時警報システム(Jアラート)を用いた情報伝達訓練を行います。 今年度は4回の訓練が予定されていて、今回が2回目です。市内のコミュニティ無線子局(89カ所)と市内各所にある戸別受信機(約600台)から一斉にテスト放送が流れます。【とき】8月28日(水)午前11時ごろ【訓練内容】一斉に次のように放送されます。①上りチャイム音(ピンポンパンポン)②「これは、Jアラートのテストです」×3回③「こちらは、筑後市です」④下りチャイム音(ピンポンパンポン) 8・9月は、台風が日本列島に接近することが多くなります。「台風」は強風や大雨を伴い、最大風速が毎秒17㍍以上ある温帯低気圧です。 気象情報などで、台風の進路や大雨を予測することができても油断してはいけません。被害を最小限に抑えるために、備えをして適切に行動しましょう。▪気象情報に注意する テレビやラジオなどで、気象庁から発表される気象情報や警報・注意報などをしっかり把握しましょう。▪家の内外を点検する 窓ガラスは、外から板を打ち付けたりガムテープを貼ったりして補強しましょう。また、強風で飛ばされるものは屋内にしまいましょう。▪外出を控える 台風が接近しているとき、豪雨の危険性があるときは、外出を控えましょう。もし外出するときは、警報や注意報に注意して危険な場所に近づかないようにしましょう。 ▪特別警報とは 気象庁は大雨・地震・津波・高潮などにより重大な災害の起こる恐れがあるときに、「警報」を発表して警戒を呼び掛けます。 これに加え、警報の発表基準をはるかに超える大雨や大津波などが予想され、重大な災害の起こる恐れが著しく高まっている場合に「特別警報」を発表し、最大級の警戒を呼び掛けることになります。▪特別警報の種類【大雨特別警報】数十年に一度の豪雨【暴風特別警報】数十年に一度の強度の台風や暴風【津波特別警報】内陸まで影響がおよぶ大津波▪特別警報が発令されたら 経験したことのないような激しい豪雨や暴風など、異常な気象現象が起きる状況です。周囲の状況や市町村から発表される避難勧告などの情報に注意し、直ちに命を守る行動を取りましょう。【市ホームページ】市の災害・避難情報などShttps://www.city.chikugo.lg.jp【気象庁ホームページ】注意報・警報などShttp://www.jma.go.jp/jp/warn/【防災メールまもるくん】県が提供する防災情報(メール配信システム)Shttp://www.bousai.pref.fukuoka.jp/mamorukun/【Dドリームスreams FM】緊急時に番組を中断して気象情報や避難情報を伝えます(FMラジオ周波数76・5㍋㌹)【エリアメール・緊急速報メール】市内の携帯電話基地局のエリア内にある携帯電話へ緊急情報などを自動配信します(NTTドコモ・au・ソフトバンク)※それぞれのQRコードから各サイトを見ることができます。被害が心配なときには確認しよう「特別警報」最新情報を発信します備えよう風水害対策【問合せ】消防本部警防課(☎2020)~被害を最小限に抑えるために~

元のページ  ../index.html#11

このブックを見る