令和元年10月号
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広報ちくご 2019年10月号17 溝口地区に古くから伝わるこの行事は、享保17年(1732年)に起きた凶作や流行病などの災いを取り除くために、神前に燈明を掲げ祈願したのが始まりと言われています。 9月14日の夕方、地域に住む小学生などが提灯を手にさらし姿で「裸ん行」を開始。同神社と矢部川を「わっしょい、わっしょい」と声を上げながら往復し、身を清めます。 その後は、かつての溝口城をかたどった高さ約20mの櫓やぐらに取り付けた燈明に火をともしました。家内安全と五穀豊ほう穣じょうを願う竈かまど門神社の千燈明 消火技術向上と消防団活動の充実を図る目的で、9月15日に同大会が行われ、市内7つの分団から13チームが出場しました。今回は「ポンプ車操法」による審査を実施。団員たちはホースの連結や目標物への放水など、それぞれの動作についての確実性・機敏性などを競いました。【ポンプ車操法】▶優勝=第7分団貝田班▶準優勝=第3分団時任班▶第3位=第7分団井寺班        優秀番員などの結果はこちら▶日頃の訓練の成果を発揮 県青少年科学館の天文ボランティアの協力の下、9月13日に欠塚古墳で観月会がありました。 会場では、天文についての解説を聞きながら、来場者が月や土星などを観望。初めは少し雲がありましたが、次第に晴れてきれいな満月を見ることができました。 この日は、欠塚行政区の皆さんから来場者に、かき氷やポップコーンなどの提供や足元を照らす手作りの「ペットボトル灯ろう」の点灯などの「おもてなし」がありました。秋夜の月に思いはせ欠塚古墳で十五夜のお月様を見る!観月会第49回福岡県消防協会筑後支部操法大会 9月15日、西田市長が今年度中に100歳を迎える人のうち9人を訪問し、その長寿を祝いました。 訪問先では、一人一人にお祝いの賞状を手渡しし、皆さんの毎日の過ごし方や好きなこと、若い時の思い出話などで会話が弾みました。 96歳までゴルフで体を動かし、今はパソコンで囲碁の対戦を楽しむ田中政男さん(長浜)。「人との縁。いろいろな人に支えてもらっていることに感謝しています」と話しました。いつまでもお元気で新100歳訪問写真は篠原政子さん(和泉西)

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