令和元年11月号
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広報ちくご 2019年11月号3 平成2年開催の「福岡国体(とびうめ国体)」の陸上選手を育成することをめざして、昭和59年に発足した筑後ジュニア陸上競技クラブは、今年で35周年を迎えます。目標にしていた国体選手に第1期生が選ばれ、また、これまでに小学生の全国大会に17回出場。歴史と伝統のあるクラブです。 走りが得意な子・得意になりたい子など、現在、小学生を中心に約50人が所属し、大会や記録会に向けて練習に励んでいます。 クラブの理念は「友達を作ろう」「けがをせず練習に参加しよう」「大会に出ていろいろ経験をしよう」。田中純彦監督は「外で元気に体を動かす。そして、いろんなスポーツの基礎になる『走り』をしっかり身に付けてほしいです」と話しました。※同クラブでは、随時部員の入会を受け付けています。練習は、毎週土曜日の午後3時~5時、八女工業高等学校第2グラウンド(雨天時は窓ケ原体育館)です。体験も受け付けています。 毎年10月25日に行われる県無形民俗文化財指定の「水田天満宮稚児風流」は、室町時代に始まったとされる伝統行事です。神を慰め天下泰平・五穀豊穣を祈る祭りで、「ドンキャンキャン」とも呼ばれています。 参加する子どもたちには鼓、鉦かね、締め太鼓、大太鼓、道風流の役割があり、それぞれ年齢によって決められています。赤黄色い髪のような「シャグマ」を被り、きらびやかな「かたぎん」(陣羽織)、鮮やかな緋ひ色の「ふんぐみ」(袴はかま)、白しろ足た袋び、草わらじ鞋などを身に付け、「ハアーエンヤーアイ、ヤーアイ」の掛け声で楽器を打ち鳴らしながら、氏子の家を回り風流を奉納します。 このコーナーでは、皆さんに「知ってほしい」「伝えたい」筑後市の歴史や文化、取り組みなどを紹介します。(不定期掲載)今回は「水田天満宮稚ち児ご風ふ流りゅう」です。筑後百景【問合せ】ちっご祭実行委員会(商工観光課内☎65-7024)冬の花火に出かけませんか。16:00から  オープニングアクト       (太鼓演奏〈アトリエスカイ〉など)16:30から  土谷真生ライブ17:00から  Gグッドood cカミングomingライブ17:30から  九ナインスターズ星隊ライブ18:20から  花火打ち上げ開始(約8,000発)16:00~20:00【ところ】県営筑後広域公園芝生広場一帯ちっご祭~恋のくに花火大会~201912月1日(日)開催!がんばってます!少年団少年団筑後ジュニア  陸上競技クラブスポーツ

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