令和元年12月号
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広報ちくご 2019年12月号18 市では、皆さんの作品などを募集しています。【応募方法】▼エッセイなど=200字程度にまとめ、題名を付けてください▼イラスト=「はがき」または「はがきの大きさ程度」の無地の紙に濃い色のペンや鉛筆で書いてください▼会員募集など=グループの活動状況と募集内容などを書いてください。※ペンネーム(5字程度まで)でも受け付けます。※必ず住所・氏名・年齢・電話番号を書いてください。※作品は未発表のものに限ります。【あて先】総務広報課「さんぽみち」担当(〒833-8601〈住所不要〉☎65-7004N52-5928Qsoumu@city.chikugo.lg.jp)さんぽみちさんぽみちさんぽみち~みなさんのページ~ 今朝は集団登校のようだ。ついこの前まで低学年だと思っていた男の子が、わが家の前を猛ダッシュで駆けて行く。私は後を追うように車で出勤する。いつのまにか、男の子は班長さんになっている。下級生を気にしながら、後ろを振り返りながら歩き始める。曲がり角で停まった私の車に次々と一礼しながら横切って行く。 次の交差点では、揃そろいの緑のベストを着た地域の方々が、子どもたちの登校を見守っている。おそらく、もう何十年も続くこの風景に、いつもほっこりした気持ちになる。 「おはようございまあす!」 子どもたちの元気なあいさつに、私の気持ちも軽くなり、今日も頑張ろうと気合いが入る。数年後、仕事を辞めたら、私も見守り隊になろうとひそかに思っているのである。 筑後市のふるさと納税返礼品で、ヤフオク!ドームの鷹の祭典チケットを入手、ホークス応援のために、久々に帰省した。試合は負けてしまったが、ドームの雰囲気は以前と変わらず、気分も盛り上がった。その後実家へ。私に合わせて弟も帰省し、家族揃って食事もできた。 調子に乗って、日本シリーズのチケットも購入し、再び帰省した。「熱男」に沸いた大勝利。1軍、2軍ともに日本一になり、大感激だ。 学生時代によく利用した「荒尾行」の快速電車が激減し、羽犬塚まで乗り換えないと帰れなかったことは少々ショックだった。しかし、前津地区の発展ぶりに驚き、船小屋にはファームもやってきて、恋木神社という名のバス停までもある。筑後市のなんと元気なことか! 故ふる郷さとで元気をもらった私は、ここ東京で再び満員電車の通勤生活に戻っている。ふるさと納税返礼品に、感謝、感謝である。朝の風景アップルパイさん  小石原焼で窯元をしていた陶芸家が丁寧に指導します。ものづくりの自信のない方やお子さんでも安心です。 土に触れて「オンリーワンの作品」を作りましょう。陶芸に興味がある方は、まずは気軽にお電話を。【とき】予約時に決定します(1人30分~1時間。火曜日は休み)【ところ】市北部交流センター「チクロス」拠点施設【体験料】3,000円(電動ろくろ体験〈土・仕上げ・焼成代込み〉)【申込み・問合せ】同会・泉(☎090・7448・1510)陶芸で世界に一つだけの器を作ろう筑後陶芸愛好会 久々の里帰りN・Sさん(東京都、27歳) 

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