令和2年1月号

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広報ちくご　2020年1月号2筑後市長西にし田だ正せい治じ新　年　新年、明けましておめでとうございます。皆さま健やかに新春をお迎えのこととお慶よろこび申し上げます。　市長に就任し2年、折り返し地点を過ぎました。「もっと住み続けたい筑後市」の実現に向け、子育て支援や行財政運営の健全化を最重要課題として、全力で市政運営に取り組んでいます。待機児童の減少や2年連続の単年度収支黒字決算につながってはいるものの、まだまだ道半ばの状況です。昨年は特に、自然災害が全国各地で頻発しました。50年に一度と言われながら毎年のように発生する豪雨、また、多くの台風の上陸により、全国で甚大な被害が発生しました。筑後市でも、床上浸水や農作物など多くの被害を受けました。復旧に全力で取り組むとともに、引き続き防災対策の充実にも努めてまいります。　また、本年4月からスタートする第六次筑後市総合計画では、政策の柱に「安全・安心」と「行政経営」の2つを新たに掲げました。これらは、近年頻発している大規模災害に対応するため、そして筑後市でもいずれ迎えるであろう人口減少時代に備え、持続可能なまちづくりに取り組めるようにするためです。この計画に沿って、市民の皆さまの要望に対応した、さまざまな政策に取り組んでまいりますので、ご協力をよろしくお願いします。　今年は東京2020五輪・パラリンピック競技大会が開催されます。筑後市でも聖火リレーが5月12日に行われます。多くの皆さんと一緒にその瞬間を楽しみたいと思います。　市民の皆さまが幸多き年となりますように心よりお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。令和2年、新たなスタート