令和2年1月号
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広報ちくご 2020年1月号3謹 賀  筑後市議会議長原はら口ぐち英ひで喜き 令和初めての新年にあたり、謹んでお慶びを申し上げます。本年が皆さまにとって良い年となることを心からお祈り申し上げます。  さて、ちまたでは東京2020五輪・パラリンピック競技大会を控え、好景気と言われております。筑後市の財政におきましても、2年連続の単年度収支黒字決算となりました。しかし、限られた財源に対し、社会保障費、老朽化したインフラの維持費、公債費など経費は膨らむ一方で、本市の財政は依然厳しい状態が続いております。また、市立小学校の再編、いわゆる地域コミュニティの在り方、企業誘致をはじめとする経済政策など各方面で重要課題を抱えております。 このような中、昨年は統一地方選挙が執り行われ、わが筑後市議会も定数を2人減らし、17人(うち新人5人)の議員が誕生しました。 議会といたしましても、これまでどおり、市民本位、そして是々非々の立場で「市政のチェック機関」の役割を果たしていきたいと思います。 また、議会傍聴のほか、議会のインターネット中継、電子採決、「議会だより」の充実など、さらに開かれた議会をめざしてまいります。議会・議員は、皆さまの声を聴きき、市政に反映することもまた役割です。皆さまにおかれましては、よりよい筑後市づくりのため、ご意見・ご要望を、お寄せいただければと存じます。 本年も市議会に対してご理解とご協力をお願いいたしまして、新年のごあいさつといたします。市民の立場で市政をチェック

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