令和2年3月号
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広報ちくご 2020年3月号19市内に「緑」が広がるように緑の街頭募金 市緑づくり推進協議会が、2月13日に市役所駐車場で「緑の街頭募金」活動を行いました。 会場には、アザレアや久留米ツツジ、アジサイなどの苗木やパンジーの苗など約850株を準備。家庭で育てて緑に親しんでもらおうと、募金をした人に配布されました。 集まった募金は財団法人福岡県水源の森基金に納め、緑に囲まれた生活環境の整備や小中学校など地域が取り組む緑づくりに役立てられます。「もしも…」の時に慌てずに水田天満宮消防訓練 2月5日、市消防本部が「水田天満宮消防訓練」を行い、宮総代や地元消防団などが参加しました。これは、1月26日の「文化財防火デー」にちなみ、同天満宮が県指定文化財などを多く所有することで実施したものです。 訓練では、本殿西側付近から出火し延焼拡大している状況を想定。宮司や宮総代などは初期消火を行ったり、本殿から持ち出せる文化財を運びだしたりして、災害が発生したときの動きなどを確認しました。鬼に負けない強い子どもおひさま教室「節分祭」 子育て支援拠点施設「おひさまハウス」で、2月4・5日に行われた同イベント。2日間で約60組の親子が参加し、季節の行事を体感しました。 初めに「豆まき」や「鬼のパンツ」を歌いながらリズム遊びをしたり、鬼の顏を描いたパネルを使ったゲームを楽しんだりしました。そしていよいよ鬼の登場。それまでの笑顔は一瞬にして消え、子どもたちは、豆に見立てた新聞紙を泣きながら鬼に投げて果敢に「鬼退治」をしました。災害に備え、応援の輪を広げる岡山県玉野市との災害時相互応援に関する協定締結式 2月17日、サンコアで同締結式が行われ、西田市長と黒田晋玉野市長が協定書に調印しました。 玉野市は瀬戸内海に面していて、想定される災害は主に高潮です。筑後市とは想定される災害の種類が違い、また、両市は離れているため同一災害で被災する可能性が低いことなどから今回の締結に至りました。 西田市長は「市民の防災意識の向上につながる協定になるように、両市で協力していきたい」と話しました。

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