令和2年5月号
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=人権・同和教育=市役所からのお知らせ市役所からのお知らせ筑広報ちくご 令和2年5月号16 インターネットは、私たちの日常生活を便利で豊かにし、今や欠かすことのできないものになっています。 しかし、使い方を間違えると人を傷つけたり、自分が危険な目に遭ったりすることがあります。 また、インターネットは、一度発信してしまうと、一瞬にして世界中に拡散され、完全に削除することが難しくなります。後で後悔しても遅いのです。 インターネットの使い方について知識やモラルが不十分だと、被害者になるだけでなく、加害者になることもあるのです。●インターネット上でのやり取りは、「なりすまし」や「架空の人物」を装っている場合があるので簡単に相手を信用しない。また、相手に安易に会わない●自分の写真や個人情報を掲載しない●自分のわいせつな画像を電子メールで送らない※法律では、自分で自分のわいせつな画像を撮ることも送ることも禁止されています。●怪しいサイトにはアクセスしない●他人が写っている写真や動画、個人情報(IDや電子メールアドレス、名前、住所、連絡先など)を無断で掲載しない●他人の悪口や差別的な内容は書き込まない●根拠のないうわさやデマ情報は掲載しない●相手を傷つけたり、誤解を与えたりしないよう言葉遣いに気を付ける●他人の書き込みをあおらない※拡散させた人も罰せられることがあります。●雑誌や書籍などに載っている写真や記事などを勝手に掲載しない●一人で悩まずに最寄りの地方法務局に相談する※地方法務局では、削除依頼の方法を助言したり、削除要請を行ったりしています。●犯罪に巻き込まれそうなときは、迷わず最寄りの警察に相談する【参考文献】DVD「インターネットと人権」および添付資料(平成28年度法務省委託)インターネットと人権【問合せ】人権・同和教育課(☎65-7039)シリーズいま人権・同和教育は~加害者にも、被害者にもならないために~被害者にならないために加害者にならないためにトラブルに遭ったら

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