令和2年6月号
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広報ちくご 令和2年6月号15【とき】6月23日(火)10:00~16:00【内容】女性に対する暴力(ドメスティックバイオレンス、ストーカー、セクシュアルハラスメント)や離婚に関する諸問題、職場における差別など、女性の権利、一般に関す女性弁護士による電話相談「女性の権利110番」=年金・児童手当・男女共同参画など=る無料電話相談※性的マイノリティーに関する同様の問題の相談も受け付けます。【電話番号】☎65-7604 男女がお互いを尊重して、喜びや責任を分かち合い、その個性と能力を十分に発揮することができる社会をつくるための理解を深める啓発期間です。 この機会に、私たちの周りの男女のパートナーシップについて考えてみませんか。▪令和2年度キャッチフレーズ▶「そっか。いい人生は、いい時間の使い方なんだ。」▶「ワクワク・ライフ・バランス」6月23~29日は「男女共同参画週間」です▪負担意識が男性と女性で違う? 最近は、家事を率先してやっている男性もたくさんいます。 しかし、共働き夫婦の家事参加に対する意識について、夫と妻にそれぞれの家事参加率を聞いたところ、妻は「夫が1割、妻が9割」が最も多く、夫は「夫が3割、妻が7割」が最も多い結果となり、夫婦間で大きな意識の差がありました。【出典】20代から40代の共働き夫婦の「家事」に関する意識調査(大和ハウス工業株式会社)▪名もなき家事とは 家事といっても、料理、洗濯、掃除、育児などいろいろあります。今回は、さまざまな家事の中から、「洗濯」にスポットを当てて考えてみます。 洗濯という家事から連想する流れは「洗濯機に洗剤を入れてボタンを押す→洗濯物を干す→洗濯物を畳む→たんすに収納する」だと思います。しかし、洗濯をする前提として、洗剤や柔軟剤が補充されていること、干すハンガーや洗濯バサミが十分にあること、袖やズボンが裏返しになっていないことなどたくさんあります。 この前提作業を誰がやっているのか考えてみたことはありますか。このような家事は「名もなき家事」と呼ばれていて、実は家庭にはたくさんあります。▪家族みんなで洗濯しよう! 家族みんなで一通り洗濯することで、洗剤を補充してくれている人がいること、ズボンが裏表では干しにくいことが分かってもらえるはずです。洗濯物の畳み方も、家族統一基準の講習会を開き、収納場所をみんなで認識しておけば、子どもから大人まで誰もが納得のいく洗濯ができるようになるのではないでしょうか。「雨が降りそうだから洗濯物を入れよう」とお互いに思いやれる家族関係を築ければ素す敵てきですよね。家族みんなで家事ができたら女性は基よりみんなが笑顔になれるはずです。家事シェアしよう!~第1弾~ 「ふらっと」とは、男女の差別がなくなり、処遇的にも、社会的にも均衡な、フラットな状態をめざすという意味をこめています。【問合せ】男女共同参画推進室(☎65-7051)

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