令和2年6月号
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広報ちくご 令和2年6月号3 過去3年間のごみの量(家庭系)は下表のとおり、「粗大ごみ」が毎年20㌫以上増加しています。特に家庭からの持ち込みが増えていますが、中にはまだ十分使用可能な物もあります。できる限り「リユース」したり「リサイクル」したりしてごみの減量に努めましょう。また、「可燃ごみ」は横ばいで推移していますが、食品ロスの削減や分別の徹底により、併せてごみ減量に努めましょう。 一方で、資源ごみのうち「廃プラスチック」ですが、平成31年度は過去最高の259㌧となりました。しかし、年間1人当たりの排出量は、全国平均の10㌔㌘の約半分であり、さらに分別を徹底すれば到達可能な量です。※4月から廃プラスチックは、大木町の一次選別施設(㈱YKクリーン)へ搬入していて、資源の地域循環を実践しています。 プラスチックは、非常に便利な素材です。形成しやすく、軽くて丈夫で密封性も高いため、製品の軽量化など、あらゆる分野で私たちの生活に貢献しています。一方で、海洋プラスチックごみの増加、地球温暖化などの環境問題としての側面もあります。私たちはプラスチックの過剰な使用を抑制し、賢く利用していく必要があります。 このような状況を踏まえ、7月1日より、全国でプラスチック製買物袋(以下、「レジ袋」)の有料化を行うことになりました。市民の皆さんも有料化をきっかけに自身のライフスタイルを見つめ直し、エコバッグ・マイバッグを持ち歩くなど、できることから実践していきましょう。【レジ袋有料化に関する問合せ】▼消費者向け(☎0570・080180)▼事業者向け(☎0570・000930) かんきょう課(☎4120)大変です!ごみが増えています~ごみ量の推移~レジ袋削減に協力を問合せ【市内のごみ量推移(家庭系)】(単位:㎏)=環境=市役所からのお知らせ市役所からのお知らせ筑可燃ごみ(年間1人当たり)粗大ごみ(年間1人当たり)廃プラスチック(年間1人当たり)平成29年度8,133,900164.9397,0108.1243,9004.9平成30年度8,148,130165.4492,31010.0243,9705.0平成31年度8,255,520166.9593,08012.0259,1205.2 緊急事態宣言の解除を受け、地域の資源ごみ・不燃ごみの回収を再開しました。

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