令和2年11月号
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広報ちくご 令和2年11月号21 このコーナーでは、皆さんが取材・撮影した記事と写真を随時募集しています。 くわしくは、総務広報課(☎65-7004N52-5928Shttps://www.city.chikugo.lg.jp/)へ。 市では、Youtube「ちくご恋するチャンネル」で、市内で行われたイベントなどの動画を公開しています。※動画の閲覧には通信料がかかる場合があります。Youtube「ちくご恋するチャンネル」ちくご日和ちくご日和~まちの話題~弛たゆまぬ支援で華開く株式会社大藪組が寄付 今年で創業131周年を迎える同社の創業日の10月1日、石井正代表取締役社長らが西田市長を訪れ、「筑後市の教育振興のために役立ててほしい」と131万円を市に寄付しました。創業年数にちなんだ同社の寄付は今回で25回目となります。 市奨学会は、同社からの寄付を基金として、将来、各分野において世界で活躍できる人材を育成することを目的とする「特別奨学金~世界へはばたく奨学金~」制度を平成29年度に創設しました。 この奨学金は、夢や希望に向かって努力している高校生を経済面から支援をするために活用していて、今年度は、同奨学金の給付を受けた1期生から大学生が誕生しました。 西田市長は「新型コロナウイルスによる影響もある中、継続して寄付をいただけるのは、大変ありがたいです。生徒たちへの支援として、有効に活用させてもらいます」と感謝の言葉を述べました。 ありがとうございました。いつまでも元気に活動したい「羽犬塚元気たい」が内閣府「社会参加章」を受章 「羽犬塚元気たい」は、地域の高齢者が会員となり、身近にある材料を使った科学の実験や伝承遊びなどを、子どもたちに体験してもらう活動に取り組んでいるボランティア団体です。このたび、内閣府が主催した「令和2年度エイジレス・ライフ実践事例及び社会参加活動事例の紹介事業」で、「社会参加章」を受章。9月17日、同団体の藤吉正憲会長らが西田正治市長を訪れ、受章報告を行いました。 同団体は、子どもたちの参加費を抑えるため、材料を持ち寄り、低価格で購入できるよう努力を重ねるなど意欲的に活動しています。また、高齢者の生きがいや居場所づくりとともに、世代間交流の場づくりにも大いに貢献しています。 藤吉会長は「中に入れる大きなシャボン玉づくりが、子どもたちには人気です。活動を通して、子どもも高齢者も喜ぶことにやりがいを感じます」と話しました。 西田市長は「皆さんが楽しく過ごしていることが何よりうれしいです。末永く、地域のために継続してください」と激励しました。

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