令和3年7月号(修正)
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【入場料】無料(申し込み不要)【託児】あり(無料。未就学児。7月14日(水)までに要予約)※手話通訳あり。【問合せ】人権・同和対策室【とき】7月17日(土)午前9時~23日(金)午後5時【内容】講演会「現代社会における変容する部落差別」※YユーouTチューブubeによるオンライン配信。【講師】阿久澤麻理子さん(大阪市立大学都市経営研究科・人権問題研究センター教授)【申込み・問合せ】視聴希望日までに、(公財)福岡県人権啓発情報センター(☎092・584・1271)へ。広報ちくご 令和3年7月号16市役所からのお知らせ市役所からのお知らせ筑 県は、7月を「同和問題啓発強調月間」と定め、県民一人一人が、同和問題に対する正しい理解と認識を深め、人権意識を高めていくことができるように講演会などの啓発活動を実施しています。 同和問題(部落差別)とは、憲法に「すべて国民は差別されない」と明記されているにも関わらず、特定の地域に生まれた(出身)という理由で、さまざまな差別を受けるという日本固有の重大な人権問題です。 結婚や就職における差別、差別発言、差別落書きなど部落差別は今も存在しています。そのため、私たちは同和問題を正しく理解し、一人一人の人権が尊重される社会の実現をめざす必要があります。 最近では、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、感染者、濃厚接触者、医療従事者やその家族などへの誤解や偏見による誹ひ謗ぼう中傷や差別的な対応といった事例が発生しています。差別や偏見によるこうした行為は、他人の人格や尊厳を傷つけるものであり、決して許されないものです。「同和問題啓発強調月間」を機会に、もう一度、同和問題(部落差別)をはじめ、あらゆる人権問題について考え、正しい理解と認識を深めましょう。 市は、市民の皆さんが同和問題の解決を自己の課題として考え、一人一人の人権意識を高めるきっかけにするため、「第39回筑後市同和問題・人権啓発推進大会」を開きます。 同和問題に対する正しい理解と認識を深め、差別を許さない心と態度を育むために、多くの皆さんの参加を待っています。【とき】7月21日(水)午後2時~4時【ところ】サザンクス筑後(大ホール)【内容】講演会「部落差別と人権~その歴史と現在~」【講師】花田昌宣さん(熊本学園大学社会福祉学部教授・水俣学研究センター長)同和問題啓発強調月間同和問題(部落差別)今なお残る部落差別筑後市同和問題・人権啓発推進大会福岡県「同和問題啓発強調月間」講演会(オンライン)▲花田昌宣さん日本国憲法第14条第1項 すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。同和問題(部落差別)について考えるきっかけがあります【問合せ】人権・同和対策室(☎7039)シリーズいま人権・同和教育はくわしくはこちら▼

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