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トップページ>市政情報>政策・財政・計画>まちづくり情報>平成25年度まちづくり懇談会質疑一覧

平成25年度まちづくり懇談会質疑一覧

更新日 2013年08月12日

 市では、平成25年度まちづくり懇談会を、下記の日程で開催しました。今年度のテーマ「平成25年度予算」「平成25年度のまちづくり」について市から説明し、参加されたみなさんからたくさんのご質問やご意見をいただきました。そのなかの質問・意見内容を要約して紹介します。

校区 とき 会場

古島小学校区

平成25年5月7日(火)

古島小学校体育館

古川小学校区

平成25年5月8日(水)

古川小学校体育館

二川小学校区

平成25年5月10日(金)

二川小学校体育館

下妻小学校区

平成25年5月14日(火)

下妻小学校体育館

水田小学校区

平成25年5月15日(水)

水田小学校体育館

水洗小学校区

平成25年5月21日(火)

水洗小学校体育館

松原小学校区

平成25年5月23日(木)

松原小学校体育館

西牟田小学校区

平成25年5月27日(月)

西牟田小学校体育館

筑後北小学校区

平成25年5月28日(火)

筑後北小学校体育館

羽犬塚小学校区

平成25年5月31日(金)

サンコア3階軽運動室

筑後小学校区

平成25年6月3日(月)

筑後小学校体育館

防災(15)水路(10)道路(9)環境(7)まちづくり(6)消防(4)観光(4)学童保育(3)教育(3)定住促進(3)高齢者支援(2)下水道(2)農業(2)福祉公園(2)名称の変更(2)ラジオ体操(2)子育て(1)健康づくり(1)扶助(1)その他(8)

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防災

会場:羽犬塚小学校 回答者:建設経済部長
質問(Q) (1)昨年7月14日の豪雨で山ノ井川が氾濫し、サンコア周辺が浸水し、その流れが209号線をまたいで藤島、停車場、秋松行政区まで広がり、床上・床下の被害が発生したため、陳情書を提出しているところですが、危険個所改修の予定等について質問申し上げます。
(2)我々の段階では「土のう袋」で対応するしかなく考えているところですが他に良い方法等あれば教示頂ければありがたいのですがよろしくお願いします。
回答(A)

 山ノ井川の改修要望については、平成24年7月30日に停車場、藤島、秋松行政区より提出されている。花宗川、沖の端川の改修要望とともに、市長をトップとして八女県土整備事務所長に対して、早急な改修整備を行うよう要望してきたところ。河川管理者である福岡県からは、「山ノ井川の河川改修については、川幅を拡げる等の事業を取り組んでいるところであり、筑後市役所付近の狭い部分等課題がある箇所を拡幅したいと考えている。必要となる用地買収や工事の際の地元協力について、よろしくお願いしたい」との回答をいただいた。山ノ井川の改修については、県に対して引き続き要望をしていく。

土のう袋は、かなりの重量があるため基本的には市職員、地元消防団等で水害の際の土のう積み作業は行っている。
 平成24年7月14日の九州北部豪雨の際に、緊急簡易土のう(水に浸すだけで膨らむ吸水土のう)を使用してみたが、水に浮いてしまい機能を果たさなかった。このようなことから、現段階で一番有効な方法は土のう袋積みであると考えている。

  会場:羽犬塚小学校 回答者:総務部長、鬼丸副市長
質問(Q)  防災計画の見直しについて、変わった点はどこか。

回答(A)

総務部長 

・近くに避難をしたいという意見を受け、矢部川流域の地域で小学校を一時避難所に追加。体育館が浸水する場合は校舎2階などを使用することにしている。
・避難所に備蓄品を整備。
・県の施設(広域公園・養護学校・八女高校の体育館)や民間の施設(県トラック協会緊急輸送センター)などを避難所に使えるように準備中。
・避難指示を出すタイミングを明確に基準で決める。
・民間の社会福祉施設と協定を結び、要援護者の避難所として使えるように。

回答(A)

鬼丸副市長 

 今までは船小屋での水位観測をみて避難指示を出すか決めていたが、今回、早い段階で避難指示を出せるように別の場所に水位を監視するためのカメラを設置している。避難指示が出た場合は速やかに従ってほしい。
  会場:古川小学校 回答者:建設経済部長
質問(Q)  昨年の豪雨の際、避難所に指定されているサンコア周りが洪水で避難するのに大変な状態だった。サンコア周りの改修についてどう考えているのか。
回答(A)  サンコア玄関側と消防署側の国道209号線について対策を検討している。
  会場:古川小学校 回答者:総務部長
質問(Q)  市から安全・安心マップが配布されてきた。それによると、水害の時は古川小学校、水洗小学校の体育館は使用しないようにと書かれている。では、どこに避難すれば良いのかと尋ねたら総合福祉センターに逃げるようにと言われた。しかし、こんなに大きな体育館に避難するであろう人が総合福祉センターに避難してきたらどうなるのかと尋ねたい。
・避難所の指定はどうやって決めているのか。
・水害が起きても何の対応にもならないこんな資料が配布されても車椅子に乗っている人たちは不安で仕方がない。社会福祉協議会側の対応が良く考えられているので、市と社会福祉協議会が連絡を取り合ってしてもらいたい。
回答(A)  従前は、水洗小学校・古川小学校は大水の際は水没するという地域になっているため、それらの地域に避難所指定するのは問題があるため避難所指定はしていなかった。しかし、今回の水害で地元にも最初に避難する場所を決めていないと困るという実態があることが分かったため水害時も古川小学校も一時避難所として使うこととする。ただ、体育館は浸水の危険等があるため校舎等を使いながら水害の時にも一時的な避難所として使う。ずっと避難していると言うことでは無く、安全な場所に移動をさせるという方針を出している。安心・安全マップは従前のままで作成されているので今回の水害を契機に水害時の考え方は改めている。今後、広報等で周知をしていきたい。
  会場:古川小学校 回答者:鬼丸副市長
質問(Q)  鶴田の行政区で避難所が水洗小学校か古川小学校か不明である。どこに逃げたらよいのか記載されていないため困る。
回答(A)  避難場所は、一番近くで避難し易い場所に避難してもらいたい。また、福祉センターは福祉避難所という取り扱をしている。その為、福祉センターは病気がちや、体が弱い人たちを守るための避難場所としている。
 体育館では寝れないではないかと言う質問については確かである。しかし、昨年の水害を契機に市の施設だけでは難しい可能性もあるため、県の施設等と協定書を結び避難をさせていただくようにしている。
 一旦、ここに避難をしてみんな集まったところで、もう一度バスで避難をする方が良いだろうと一時避難所として改めて決定した。
 昨年の災害を契機に色々な取り組みを変更するようにしているので新しい物ができたら早急に市民の皆様に周知するようにするためよろしくお願いする。
  会場:古島小学校 回答者:市長、教育長、総務部長
質問(Q)  古島小学校体育館は避難所として適しているのか。トイレのバリアフリー、耐震性、収容人数が気になる。

回答(A)

市長 

 体育館をベースにして避難所を開設しているが、適当ではない部分については、建て替えや大規模な修理を行うことで、バリアフリー化などを検討していく。高齢者の避難を考えて、学童保育所を避難所として活用することも考えていく。ただ、予算の制約があり、なかなか思い通りにはいかないことをご配慮いただきたい。

回答(A)

教育長

 耐震化は小中学校で100%完了している。新しい施設はバリアフリーの対応をしている。古い施設は、障害がある子どもが入学する学校を優先してバリアフリー化している。
 回答(A)

総務部長

 大規模災害の場合は体育館だけでは収容できないため、市の施設などを利用する。また、県の施設(県営筑後広域公園体育館、筑後特別支援学校体育館)や、県トラック協会の施設を活用して、収容体制を整備していく。
  会場:水洗小学校 回答者:建設経済部長
質問(Q)  ガタガタ橋の玉砂利の撤去工事が行われているが、撤去が終わったら橋がかかるのか。
回答(A)  今回は水面より上の部分の砂利の撤去と、現状把握を行う。架橋については今後検討していく。
  会場:水洗小学校 回答者:市長
質問(Q)  水害に向けて訓練は行うのか。
回答(A)  6月2日に筑後北中学校で防災訓練を行う。避難訓練については、各校区コミュニティで行ってほしい。
  会場:水洗小学校 回答者:市長
質問(Q)  災害時に動けない高齢者のための避難班はつくるのか。
回答(A)  要援護者支援班をつくり対応する。また要援護者支援制度をつくっていて、市民約400名に登録をしていただいている。
  会場:筑後北小学校 回答者:総務部長
質問(Q)  昨年7月の水害時にサンコアが避難所となっていたが、すぐそばを流れる山ノ井川が氾濫し、避難できるような状況ではなかった。サンコアは避難所としてふさわしくないのではないか。
回答(A)  山ノ井川の氾濫によりサンコア東側から避難できない状況が発生した。避難所の設置は、「まず地元に近い所に」ということで、体育館などを中心に避難所として設定をしている。矢部川に近い古川小学校などは水害時の避難所から外しているが地元からは近くに避難所がほしいという要望がある。体育館ではなくとも校舎の2階などに避難することで一時避難をし、安全な場所に移送することもできる。基本的にはまずは地元の避難所に避難していただくということで、サンコアを含め避難所を拡大しているところである。
  会場:筑後北小学校 回答者:総務部長
質問(Q)  市全体の避難マップはあるが、より詳細な「校区ごとのマップ」があってもよいのではないか。
回答(A)  自主防災組織を立ち上げ、地域ごとに危険箇所などを点検してもらうなどして、協働で作成に取り組みたいと考えている。
  会場:筑後北小学校 回答者:総務部長
質問(Q)  備蓄品の予算額が4~5千万円では5万人の市民に対応できないのではないか?
回答(A)  備蓄については、5万人に対応できる準備はしていない。前回災害時程度の、避難者が3日間ぐらい避難できる規模の整備をしていこうと考えている。一気にはいかないが整備に力を入れている。また備蓄だけではなく市内の店舗(弁当屋など)と災害協定を結んでいるので、被災時に食料を支援してもらうようになっている。効率的な災害対応を進めている。
  会場:筑後小学校 回答者:市長
質問(Q)  恋ぼたる温泉館の水害対策はしているのか。
回答(A)  水が入らないように、機械室を囲うなどの対策を行った。
  会場:筑後北小学校 回答者:消防長、総務部長、鬼丸副市長
質問(Q)  6月2日に予定されている防災訓練で作成した土のうを市内の消防団車庫に100袋ずつ配置するという予定になっているが、配置することの市民周知はなされているのか。

回答(A)

消防長 

 土のうの設置は、昨年水害時の検討会で「市内13車庫に100袋ずつ設置する」と決定した。広報などでの市民周知はしていない。

回答(A)

総務部長 

 周知については、まず各行政区長、区役員に対して行い、土のうをどう活用するかを地元で検討できるよう周知していきたい。
 回答(A)

鬼丸副市長

 校区コミュニティの広報紙などを活用して周知していただければと思う。
  会場:筑後北小学校 回答者:鬼丸副市長
質問(Q)  昨年被害に遭われた人が個人で砂を購入して土のうを作成しようとしている。土のうは、市からいただけたりしないのか。
回答(A)  防災訓練時に作成した土のうは、その後各消防車庫に配置されるので、個人に分けるものではない。

水路

  会場:古川小学校 回答者:建設経済部長
質問(Q)  落合樋管の逆流弁が閉まった際の、矢部川への放水として、ポンプupの設備をお願いします。
 昨年7月14日の大雨に伴い排水が悪く、信号を中心に腰位まで冠水した。
回答(A)  平成25年2月頃の筑後川河川事務所長との意見交換会で、「樋管については、国の管理であるが、樋管の下流側水路については、筑後市の管理であるため、筑後市にて対応していただきたい」旨の、返答があった。
 溝口落合樋管については、平成24年8月9日に要望書をいただいている。樋管及び下流側水路の排水能力向上となる整備の強い要望で、市としても国土交通省に要望を行い、協議を重ねてきた。樋管からの下流水路については、協議の中で一時は国の方でとの話もあったが、筑後市の管理であるため、筑後市で対応していただきたいとの返答となっている。下流水路のクランクの解消に向けて、地元の協力を得ながら進めていきたいと考えている。
 矢部川への強制排水のためのポンプ整備の要望は、色々な課題がある。また、溝口から北長田までの7ケ所の樋管の改修要望も出されいる。排水対策として何が一番有効であるか、総合的な判断が必要であり、引き続き調査、検討をおこなっていく。
溝口落合樋管については、機能向上を図るよう引き続き国に対して協議をおこなっていくので、地元の方々のご理解とご協力が必要であるためよろしくお願いしたい。
  会場:古川小学校 回答者:建設経済部長
質問(Q)  昨年7月14日の水害で路肩の崩落が大きくなり土砂堆積も多くなったため、対策を早急にお願いする。
回答(A)  平成23年7月12日付け「生活排水、農業用排水併用の用水路三面張工事」の件は、実施予定時期を平成28年度として溝口町行政区にしているが、国県等の補助事業を活用しながら一年でも早く実施できるように取組んでいく。現地を確認したところ、要望区間約150メートルは土水路で、市道にも隣接し部分的に路肩の崩落も確認しているが、すぐに道路が通れなくなるような緊急性は低い状態である。梅雨時期の豪雨等によって状況が悪化した場合は、災害等での対応も可能だからお知らせいただきたい。また、事業実施の際には地元の方々のご理解ご協力が必要となるので、よろしくお願いしたい。
  会場:古川小学校 回答者:建設経済部長
質問(Q)  宝生運送西側水路の整備をお願いします。
(理由)溝口中心を流れている水路、溝口の北側を流れている水路は、水量により調整機能の役をしていたが土砂等が堆積し機能していないため。
回答(A)  水路整備については、工事費の1割を受益者分担金としてお願いしているので、関係者の同意をとりまとめていただき、要望書の提出をお願いする。すぐに要望書の提出があれば、平成28年度程までの工事実施が可能ではないかと考える。また、要望箇所の水路については、担当者で現地確認をさせていただいたところ、現在水路には土砂の堆積があり通水機能を阻害している。水路に土砂が堆積し、通水機能を阻害していることは大問題である。川と水で、地元での土砂除去を検討していただき、人力作業では困難である場合は農業用幹線用排水路しゅんせつ事業補助金を活用いただき、堆積土砂の撤去をお願いする。
会場:水洗小学校 回答者:総務部長、建設経済部長
質問(Q)  昨年7月14日の九州北部豪雨により、津島東区の副堤防のかさ上げと被害箇所の改修について平成24年8月8日付けで市道路・水路課を通じて県に陳情書を提出した。
被害箇所の改修と一部かさ上げは実施されましたが、全体のかさ上げについての見通しはどうなっているか。
また、津島東行政区の東の出入り口に道路と公園の間が歩道のため常時開口の状態で、昨年の豪雨の際その間から一気に行政区内に流れ込む事態となった。この場所に堰の設置はできないか。

回答(A)

総務部長 

 全国各地で想定を超える災害が発生している状況にあるので、防災の強化はもちろんのこと、災害が起こったときに被害を最小限に抑える「減災」の視点も重要になる。このため、いち早く危険を知らせ、安全な場所へ避難していく取組みも強化していく。
この取組みとして、情報伝達の強化を図るため、矢部川流域のコミュニティ無線の能力強化・拡充の改修工事を平成24年度で実施。平成25・26年度では戸別受信機を導入し行政区役員等宅へ配付することとしている。また、水害時に必要な土のうを消防団車庫へ配置するほか、避難時に必要な食料、水、毛布等の備蓄を進めることとしている。大規模災害時には、協定により筑後広域公園体育館を避難所として利用できるようにしている。
災害対応としては、地域の防災力が必要となるので、水洗校区でも、防災訓練の実施や自主防災組織の設立など、さらなる取組み強化も併せてお願いする。
 回答(A)

建設経済部長 

 このことについては、4月23日(火)に都市対策課の職員及び津島東の役員さんにおいて、現地確認と写真による水害時の確認をしている。
質問書に書かれているとおり、水害後、県(八女県土)において一部の中堤はかさ上げしてもらっているが、九州芸文館との境のところから東側にかけての堤防においては、明らかに高さに違いがあり、決して十分な高さとは言えない状況。
特に、お宮と集落をつなぐ道路の両脇については、越水した事実があり、早急なかさ上げが必要な部分であると報告を受けている。
この堤防については、八女県土事務所に確認をおこない、九州芸文館から東西には堤防のかさ上げが完了しているとのこと。(計画高のH=11.30mをクリアしている)九州芸文館前の堤防については、堤防の必要とされる高さよりも更に高く築堤されているとのこと。
今後、6人委員会の中で県から詳細な説明をおこなってもらいたいと考えているので、津島東、津島西行政区の皆さまのご理解をお願いする。
また、集落東側の歩道部分の堰の設置については、すでに八女県土により対策を講じてもらっており(5月21日までには完了予定)、大雨時など流入の恐れがある場合には、堰に板を降ろすことで、流入を防ぐことができると思う。
  会場:筑後小学校 回答者:建設経済部長
質問(Q)  河川と水路の違いは何か。
回答(A)  地域の重要な水路を河川として認定・管理している。
会場:筑後小学校 回答者:建設経済部長
質問(Q)  花田川の堰が、水害の際は開放困難。水門を整備してほしい。
回答(A)  整備の際は、受益者負担のため地元に約3割の負担をお願いする。また維持管理は地域でしていただくことになる。水路係と個別協議を。
会場:筑後小学校 回答者:建設経済部長
質問(Q)  農業用水の設備をしてほしい。
回答(A)  市全体で国や県の財源を利用して整備を進めているので、市で具体的に協議する。整備の際には地元に1割程度の負担をお願いする。
会場:筑後小学校 回答者:建設経済部長
質問(Q)  長浜に整備された水路が1カ所曲がっているが、そのため水害時にはあふれてしまうのではないか。対応はどうするのか。
回答(A)  土地所有者の協力なしには改修は進められないため、その関係でそのような水路の形状になったものと思われる。水害時には、もちろん放置せずに、その都度適切な対応をする。
  会場:二川小学校 回答者:建設経済部長
質問(Q)  クリークの防災工事を促進してほしい。法面の崩壊が進んでいる。安全・安心のためにも必要。
回答(A)  クリ-ク法面の崩壊について、特に二川校区では、江口地区で道路にクラックが入るなどの影響が出ていたところもあって、非常に危惧している。その水路については、緊急に平成24年度において、県営のクリ-ク防災事業で工事を行った。その他に平成24年度においては、四ヶ所地区で工事を行っている。
平成25年度においては、富久地区で両岸あわせて1,885m。江口地区で両岸あわせて976mの工事を行う予定としている。その他に国営での工事として、四ヶ所地区での工事も予定している。
引き続き、国、県に対して早期の工事着工を要望していく。
  会場:水田小学校 回答者:建設経済部長、市長
質問(Q)  花宗川は土砂が堆積し、水深が浅くなっているが、対策はどうなっているか。

回答(A)

建設経済部長 

 県が対応策を検討しているが、豪雨災害の復旧に全力を注いでいる段階なので、いましばらく待ってほしい。
 回答(A)

市長 

 一気に全て行うのは難しいので、途中に調整池を作って大水の際に水をためるなどの計画もしている。

道路

  会場:下妻小学校 回答者:市長
質問(Q)  今でさえ交通量が少ないのに、常用に抜けるバイパスを作る根拠が理解できない。バイパスを作る財源はもっと違う使い方(地域の環境整備)に使ってほしい。
回答(A)  市の都市計画道路として整備を予定している。このバイパスは、新幹線駅への利便性を上げるためにも、他市町から(西から)のアクセス道も整備する必要がある。
レベル: 情報レベル: 情報
  会場:古島小学校 回答者:建設経済部長
質問(Q)  ほ場整備内の道路舗装計画は具体的にできているのか。
 要望、陳情に対応する対処療法的な整備ではなく、市としての計画に基づいた整備を行っていくべきではないか。
 また、それを各地域に周知し、理解を得て整備を進めるようにできないか。
回答(A)  現在、各地域からの要望に対し緊急性や効果性を考慮して、集落内等の生活道路や通学道路等への安全対策及び幹線的路線を重点的に整備推進しており、圃場整備地区内の道路舗装計画として具体的な計画は持ち合わせていない。
圃場整備内の道路については、合併前の各土地改良区の考え方が異なっており、ほぼ全域で道路舗装を実施している東部土地改良区や半分ほどの道路舗装を実施している土地改良区など、改良区が主体となって舗装工事を実施されてきていました。
しかしながら、本地区(西部土地改良区)については、道路舗装の必要性が低かったのか、数多くの路線が未舗装の状況となっています。
 限られた財源の中で効果的に道路整備を実施するには中長期的な整備計画の策定が必要と考えています。そのためには、地域の方々が地元校区内で十分に協議され、地域での優先度を判断していただき進めて参りたいと考えています。
レベル: 情報レベル: 情報
  会場::古島小学校 回答者:鬼丸副市長
質問(Q)  九州新幹線筑後船小屋駅から水田天満宮にアクセスがないことをどのように考えているのか。
回答(A)  バスのルートにならないか議論しているところで、もうしばらく時間をいただきたい。
レベル: 情報レベル: 情報
  会場:水洗小学校 回答者:建設経済部長
質問(Q)  新幹線筑後船小屋駅の開通や九州芸文館の開館により、区内道路の交通の緩和や利用者の利便性を考慮して、芸文館の東側出入り口東へ通る道路を拡張し公園内の市道に繋ぐ構想があることを聞いているが計画はどうなっているか。
 現在公園やJR筑後船小屋駅への車が、津島区内の道路を利用するケースが増えている。
回答(A)  地元からの要望等もあり、九州新幹線筑後船小屋駅へのアクセス道路としての計画があったが、地元協議(沿線所有者同意)が完了せず現在に至っている。JR・新幹線・県南公園・恋ぼたるを巡る路線となり、水洗校区内や県南広域の活性化に繋がると考えている。今後、地元協議(沿線所有者同意)が整い次第、現地測量等を実施していきたいと考えている。また、事業実施の際には用地の相談が必要となるので、地域の皆さんにはご理解ご協力をお願いする。
レベル: 情報レベル: 情報
会場:水田小学校 回答者:建設経済部長
質問(Q)  野町の209号線平面4差路が計画されているので、水田方面への交通も利用しやすくするために、道路の拡張整備も検討してほしい。
回答(A)  国道209号線の平面交差が完了すれば、直接国道とのアクセスができるようになり地域の活性化が図れると期待している。さらに地域活性化の輪を広げていくためには、ご指摘の水田方面への安全なアクセスも重要と認識しているところである。
 野町の国道209号線から水田の県道柳川筑後線を結ぶ2級市道水田野町線については、水田小学校の通学路にもなっているが、一部歩道がなく道路幅員も狭くなっている状況である。この道路を拡幅整備するためには地域の方々のご理解や沿線土地所有者の協力が必要不可欠である。
 地元で協議され、土地所有者等の協力が得られた場合は、道路整備要望の提出を頂き、国県等の補助事業を活用した整備方針を検討してまいりたいと考えている。
レベル: 情報レベル: 情報
  会場:西牟田小学校 回答者:建設経済部長、市長、鬼丸副市長
質問(Q)  西牟田校区通学路合同点検会議(24年7月19日:市道路・水路課、教育委員会も出席)が西牟田小学校で行われ、危険場所について協議された。その後の改善状況についてお尋ねする。
小学校前の市道はスピードを出す車が多いので、グリーンベルトの設置をしていただきたい。
 また、下水道工事との関係で年末頃寛元寺地域で本舗装工事が行われますが、スピードが出にくいように道路に凸を随所に設けることはできないか。

回答(A)

建設経済部長 

 グリーンベルトは、子どもたちの安全な通学のためには必要な施設と十分認識している。ご指摘の旧県道部を含め子どもたちの安全な通学路確保のため、今年の予算でグリーンベルトの設置を予定している。
実施の際には事前に地元協議をさせていただくので、ご協力をお願いする。
 また、スピードが出にくいような対策については、警察との協議が必要となる。何が一番有効かも含めて検討させていただきたい。
 質問(Q)  グリーンベルトは、野中には設置されるのか。
 回答(A)

建設経済部長

 全11小学校区で設置していく関係上、今年度に全ての道路で設置はできないため、来年度以降になる。
 質問(Q)  野中では、この前も交通事故があって危険である。基準などがあるのか。
 回答(A)

建設経済部長

 市・地域・警察で協議して、優先すべきところから設置していく。もうしばらくお待ちいただきたい。
 回答(A)

市長

 全校区いっぺんにとはいかないため、どこを最初に整備するかは地域との話し合いとなる。来年には整備したいと思う。
 回答(A)

鬼丸副市長

 筑後校区長浜では、市から材料を提供し、校区の人でグリーンベルトを塗った。このような方法も校区コミュニティ協議会で検討してほしい。
レベル: 情報レベル: 情報
  会場:筑後北小学校 回答者:建設経済部長
質問(Q)  国道209号線赤坂地区の西側の歩道が拡張されると聞いているが、拡張されるのはいつ頃か。
 東側から国道を渡って通学している。東側にも歩道を作ってほしいという希望がある。東側に歩道を作る計画はないか、お尋ねしたい。
回答(A)  国道209号は、以前から通学路としても使用されており、子どもたちや歩行者の安全を守る為に学校関係者をはじめ地域住民の方々から平成23年3月に歩道拡幅整備の要望書が提出されている。                          
その後、市内部での検討を行い、同年7月に国(国土交通省九州地方整備局福岡国道事務所)へ東西両側の歩道整備を要望しているところである。
 現在、国では事業化に向けて内部協議が進められていると聞いている。事業化されれば具体的な計画や実施時期も判明してくることとなるので、その際には地域のみなさんに周知させていただきたいと思う。事業は地域のみなさんの理解と協力が必要。円滑に推進できる様、協力をお願いしたい。
  会場:二川小学校 回答者:建設経済部長
質問(Q)  商工会議所前十字路から、山ノ井川の南側を通り若菜の橋に至る道路は、前市長の時代に実行寸前になっていたがいまだ実現していない。若菜集落内の安全・安心のため必要
回答(A)  当該道路は、県道江島筑後線で福岡県で管轄しています。以前より、商工会議所前から和泉西公民館東側を県道整備事業にて拡幅を実施してきているところである。
 現在、福岡県(八女県土整備事務所)では、用地の相談が完了して平成25年度の工事実施に向けて準備が進められている。また、若菜橋(植田地所南)から西側へ続く山ノ井川左岸の堤防道路については、地元から拡幅の声も聞いているが、現在は県道や市道などの道路としての位置づけはされておらず、県営河川山ノ井川の管理用道路として存在している。
 この路線は羽犬塚駅西側の活性化にも重要な路線と捉え、市内部での検討も開始しているが、実現するためには県との協議は当然ながら、地域住民の方々の協力が必要不可欠となるので、事業推進の際にはご理解とご協力をお願いしたい。
  会場:二川小学校 回答者:建設経済部長
質問(Q)  二川みんなの公園から夜啼橋まで続く農道に付されている白線(中央線)が分かりづらいので、引き直してほしい。
回答(A)  現場は確認しており、白線については、市の計画の中で対応していきたい。また、通学路の安全対策としてグリーンベルトを付したいと考えている。

環境

レベル: 情報レベル: 情報
会場:下妻小学校 回答者:市民生活部長
質問(Q)  廃プラスチックの指定袋が破れやすい。
回答(A)  家庭からのごみ収集運搬に使用されているごみ袋については低密度ポリエチレンと高密度ポリエチレンの2種類を使用している。
 筑後市では、燃やすごみ用の指定袋については低密度ポリエチレンを材料とした袋を、廃プラスチック用には高密度ポリエチレン素材の指定袋を使用している。
 それぞれに材質が違い、特徴がある。廃プラスチックごみ袋(薄緑色)については、ごみ重量が軽いことから(伸びる必要がない)、引っ張りに強く、伸びにくい「高密度ポリエチレン」を使用している。また、燃やすごみ袋(黄色)については、一定の重量もあり、破れた場合には生ごみの飛散等による周辺の生活環境悪影響もきたすことから、伸びやすく、衝撃に強い特徴の低密度ポリエチレンを使用している。
 廃プラスチックの袋は破れやすいとの意見だが、燃やすごみ袋に比べて「伸びにくい」との材料の特徴から、角ばったり、尖ったりした廃プラスチックを入れる場合は破れる傾向もあるかと思われる。廃プラスチックは、収集、圧縮・梱包後、熊本市にある施設で廃プラ袋も含めて、再資源化を行っている。その処理過程では、廃プラ袋を解体して汚れている再資源できないものや廃プラ以外のものを手作業で分別されている。その作業工程上、袋の解体が容易なものでなければならない関係もあり、現在の袋にしている。
 当面は、角ばった廃プラスチックは袋の真ん中に入れてもらう、無理に押し込まないなど、入れ方に工夫をしていただくことで現状の材質を引き続き利用していきたいと考えている。
レベル: 情報レベル: 情報
  会場:下妻小学校 回答者:市民生活部長
質問(Q)  廃プラ容器はかさばる物が多いためカットして小さくして専用袋に入れたいが、袋の強度が弱く角張ったものを入れるとすぐに破れてしまう。燃やすごみ袋程度の強度があればいいと思うが、検討できないか?
回答(A)  処理作業の際に素早く袋から出す必要があるため、破れやすい材質を使っている。破れにくい袋になると処理費用が上がってしまうので、角ばっていないものを外側に入れ、角のあるものを内側に入れる等、袋への入れ方を工夫してもらえればと思う。検討はしているが、当面は現在の袋でお願いをしたい。
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  会場:下妻小学校 回答者:市民生活部長
質問(Q)  PM2.5の情報については、NHKの6時のニュースで得ているが、かんきょう課に問い合わせると「ホームページで調べてください」といわれた。インターネットの環境がない人もいるが、そういった人たちについては、どういった手段で情報を取得できるのか。
回答(A)  午前5時~7時までの平均値が、基準値(85)を超えた場合には、県庁から市町村に連絡があるようになっている。その連絡を受けた場合に、コミュニティ無線での放送、広報車による広報を行う体制を準備をしている。
レベル: 情報レベル: 情報
  会場:松原小学校 回答者:市民生活部長、教育長
質問(Q)  PM2.5対策をどう考えているか。

回答(A)

市民生活部長 

 柳川市と大牟田市に2ヵ所、久留米市、小郡市など自動測定機を設置して観測している。午前5時~7時までの3時間を測定することで、1日の数値の予測ができるといわれている。3時間の平均値が85マイクログラムを超えた時に県が各市町村にすぐ連絡するようになっている。市のHPでも見れるようになっている。県からの連絡が入ったら「不要不急な外出を控えてください。外出する際にはマスクを着用する対策を取ってください」とコミュニティ放送で全域に流す。また、広報車4台で市内広報を行い、高齢者の施設・学校・保育所などには別途でかんきょう課から連絡する。まだ行ったことはないが、国の環境基準と同じ対応を行うように考えている。
 回答(A)

教育長 

 教育委員会でも毎朝チェックをしている。もし、必要であれば学校と協議して進めたいということにしている。まだ、その基準になったことがないのでその対応をしたことはない。ただ、学校側から行事を行う上で相談を受けたことはある。今後もチェックを続けていく。
レベル: 情報レベル: 情報
  会場:松原小学校 回答者:市長、鬼丸副市長
質問(Q)  九電の電気代が上がっている。みやま市は市営地にメガソーラーの建設をし対応をしている。筑後市は住宅用の太陽光発電の補助金はあるようだが、メガソーラーを立てるなど考えているか。

回答(A)

市長 

 市内でどこかの土地を斡旋しているということはない。市内の企業で九州カネカロンのグラウンドにソーラーを設置するという話は来ている。
 回答(A)

鬼丸副市長 

 企業の用地に設置予定で、上原々の耕地放棄地に設置中である。また、西牟田の企業跡地に設置しようという話がある。民間の企業でしてもらうということでやっている。
レベル: 情報レベル: 情報
会場:筑後小学校 回答者:市民生活部長、鬼丸副市長
質問(Q)  ごみステーションがカラスや野良猫などに荒らされている。ネットでは覆う面積が足りないことがあるので、カゴなどの設置やその助成をしてもらえないか。

回答(A)

市民生活部長 

 現状はネットで対処をするということになっているので、カゴの設置や助成はできない。ただ、ネットの面積が足りないということであれば、新たにネットを用意する。
 回答(A)

鬼丸副市長 

 カゴを設置するとその上にごみが置かれ、荒らされやすくなるため、ネットを設置するに至った経緯がある。ごみ袋をカラスが嫌う黄色にするような対応もしている。ブルーシートをさらに上にかぶせると荒らされにくくなる効果が期待できるので、行ってみてはどうか。
  会場:筑後小学校 回答者:市民生活部長
質問(Q)  学校の付近で犬を販売している店舗があるが、鳴き声や臭いがひどく、迷惑を被っているのでやめさせてほしい。
回答(A)  営業に係る部分もあるので、やめさせることは難しい。問題が深いようだったら注意などを検討する。

まちづくり

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  会場:水洗小学校 回答者:建設経済部長
質問(Q)  この水洗校区は清流矢部川や船小屋温泉郷そしてのどかな田園風景が広がる地域でした。
 現在は、九州新幹線筑後船小屋駅の開通や、県営筑後広域公園の整備に伴い関連道路網も整備され、また、九州芸文館の開館や県道柳川筑後線道路改良事業が進められる等以前の風景とは全く様変わりを見せています。
 この地域に住む住民として、今後どのように生活環境が変化していくのか、安全安心が守られるのか、どう自治組織を維持していくのかたいへん関心がある反面心配しています。
 つきましては市として当地域のまちづくりをどのように計画されているのかお伺いします。
回答(A)  平成23年3月12日に筑後船小屋駅が開業して2年が経過し、新幹線の利用についてもJR九州によると徐々に増えてきていると聞いている。
 市としては、平成23年度に「筑後船小屋駅周辺まちづくり構想策定会議」を組織し、アンケートや市民会議の意見を基に構想をまとめてもらい、平成24年3月に市長へ提言いただいたところ。
 市ではこの提言に基づいて、現在、駅西側に駐車場を増設する事業を進めている。
 また、平成24年度に作成した社会資本総合整備基本計画においても、南部地域として記載しているが、ご存じのとおり筑後船小屋駅周辺については、ほ場整備を実施している農地がほとんどなので、すぐに開発するということにはならない。
 何をいつから、という具体的な整備計画についてはこれからの検討事項。
今後も、筑後船小屋駅の周辺計画については、提言いただいた「筑後船小屋駅周辺まちづくり構想」を基に、社会環境の変化に柔軟に対応しつつ、まちづくりを進めていく。
レベル: 情報レベル: 情報
  会場:水田小学校 回答者:建設経済部長
質問(Q)  水田校区は、水田天満宮や山梔窩などの観光資源があり、今年度は農協跡地の駐車場整備が計画されている。水田校区コミュニティ協議会では、市が行う駐車場整備及び花壇整備以後、協議会の環境整備部会で花壇管理を行うよう計画している。花壇には四季折々の花々を植える計画で、そのため5月に部会でどのような花を育てるか検討するようにしている。そのため、整備計画スケジュールを教えてほしい。
回答(A)  今回整備を予定している駐車場の場所は、筑後警察署水田駐在所の東側で、筑後市消防団第6分団1号車車庫北側の市有地と、市へご寄贈いただきました隣接地になる。あわせて約2,000平方メートルの敷地の整備を計画している。
 整備スケジュールは、5月から測量・設計に入る予定にしている。この設計時期に水田校区コミュニティ協議会など地元のみなさま方とも、駐車場や花壇の整備レイアウトや方法、整備後の管理のあり方などについて協議をさせていただきたいと考えている。設計終了後、できるだけ早く整備工事に入り、秋ごろの完成を目標に進めていきたいと考えている。
 このスケジュールは、時間的に非常に厳しいものとなっているため、スムーズに進めていけるよう、みなさま方のご理解、ご協力をお願いしたい。
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  会場:水田小学校 回答者:教育長、鬼丸副市長
質問(Q)  農協跡地の駐車場整備を検討しているならば、今後利用活性化のため、資料館を駐車場そばに一部移設することを視野に入れ、今後駐車場利用者がすぐに立ち寄れるような、しかも山梔窩などの施設管理も併せてできるような、もっと利用しやすい施設をつくれないか。

回答(A)

教育長 

 水田天満宮東側にある「筑後市郷土資料館」は、昭和56年にオープンして以来、老朽化した施設の内外装を平成23~24年度にかけて修復し、昨年10月にリニューアルオープンした。その記念イベントとして、地域にゆかりがあり、全国的に名高い「真木和泉守保臣」に焦点をあて、特別展を開催しましたところ、多くの方々にお越しいただいた。
 ご指摘のように、郷土資料館を移転し、山梔窩や駐車場と一体的に管理していくことは、文化遺産の保存や観光振興、まちづくり、人づくりなど有効で魅力的な案であると認識しているが、一方で財源など研究しなければならない問題も多くあるので、検討する時間を暫くいただきたい。

回答(A)

鬼丸副市長 

 JAとの協議の件は、借地となっているため協議に時間がかかっている。できるのかどうかもわからないが、協議を続けていく。
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  会場:筑後北小学校 回答者:市長、鬼丸副市長
質問(Q)  筑後北校区には、筑後市唯一の短期大学がある。 地域のレベルアップにつながるために大谷短期大学の人材、ノウハウ、知恵など相互に連携することが必要だと思う。 まちづくりは人づくりである。職員は、徹底的にまちづくりを学習して、市民の声を聞きながら市民に助言してほしい。 

回答(A)

市長 

 九州大谷短期大学は筑後市唯一の大学である。学長さんたちとは色々な場で意見交換をしている。活性化に向け連携していただくように伝えている。
 回答(A)

鬼丸副市長 

 大谷短期大学との連携についてコミュニティ協議会の中でも連携を取られると先日から報告があっていた。市では、サザンクス筑後との事業関係で大谷短期大学との連携をすでにとっており、市のまちづくりには大谷短期大学は大いに協力をいただいている。北部地域としても活発な連携を取っていただきたいと考える。
レベル: 情報レベル: 情報
  会場:筑後北小学校 回答者:建設経済部長
質問(Q)  北校区コミュニティ協議会では、校区が活性化するためには国立赤坂病院跡地が利用できることを考え、跡地の利用計画を作り、市長さんに提出した。
 病院跡地が市に払い下げられる問題はどうなっているか。払い下げられるとすれば時期はいつ頃になるかお聞きしたい。
回答(A)  国立病院跡地について(用地取得について)
 国立病院跡地については、福岡財務支局に対して「筑後市として取得する意向である」ことを文書で提出しており、現在は財務支局において「筑後市に売却することでいいか」を審議する準備がなされているところである。今後の予定としては、11月に財務支局の審議会が開催され、筑後市に売却するかどうかが審議されることになっている。その審議会において了承が受けられた後、買収費用が決定されることになっているところである。
 今のところ、用地取得することで進んでいるが、最終的には金額が折り合わなければ契約が成立せず、取得できないこともあり得るところである。順調に進んだとして、平成26年度に用地を取得したいと考えている。
 市としては、国立病院跡地を取得することを前提に、今年度において国の補助事業に手を挙げる準備を進めている。筑後北校区から提出されている利用計画を少しでも実現できるよう、補助事業の事業計画に取り込んでいければと考えているところである。これから、筑後北校区コミュニティ協議会を窓口として、地元のみなさんと連携・協力しながら進めていきたいと考えているので、協力をお願いしたい。
  会場:筑後北小学校 回答者:市長
質問(Q)  交番が無いとなかなか安心・安全の確保は不可能である。安心・安全なまちづくりのために交番づくりをお願いしたい。
回答(A)  交番の配置については南に厚く北に薄いという状況であることは十分に認識している。どこかをなくして持ってくるという方法が考えられるが単に増やすということはなかなか出来ない。努力は続けていくが今すぐには出来ないということをご理解いただきたい。

 

消防

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  会場:羽犬塚小学校 回答者:市長、消防長
質問(Q)  火災報知機の設置が義務化されているが、市の設置状況はどの程度か。
回答(A)
市長
 火災報知機はもちろん設置しなければならないと考えている。広報紙などを通じて周知をしている。
回答(A)
消防長
 全国では77%、筑後市は79%。設置について疑問などがあれば、問い合わせをお願いする。
レベル: 情報レベル: 情報
  会場:西牟田小学校 回答者:消防長
質問(Q)  協議会では防災に力を入れています。その中の一つとして消火栓、消防ホース保存箱の点検など行い地域住民がまず消火活動を行うことを目指しています。
 筑後市は今後このような予算はどのような基準で計上されようとしているのかお尋ねします。
回答(A)  消火栓の設置基準は、水道管直径150ミリメートル以上となっている。ただし一定条件を満たせば75ミリメートル以上でよい。地域からの要望や消防水利の充足率、新設水道管埋設などを考慮しながら、毎年1~2基を設置している。市には996か所の水利があり、そのうち663か所で消火栓を設置している。
点検については、消防本部職員が3か月に1回点検している。
 消火栓器具整備事業は、消防が災害現場に到着するまでの間、住民による初期消火を実施していただき、延焼拡大阻止に努めていただくことを目的とし、消火用器具取扱指導を含め実施している。
予算がどのくらいが適当であるか明確な事業基準はなく、要望や設置状況により予算をたてている状況である。
 消火栓663か所中、消火器具は284か所設置している。(設置率43%)
レベル: 情報レベル: 情報
  会場:西牟田小学校 回答者:市長、消防長
質問(Q)  消火栓が1つで消火ボックスがない地域があり、消防車が来ないと消火活動できない。また、消火栓がない地域もある。
 とってある予算は少なく、使い物にならないホースもある。消火栓が開かないため、開ける器具をなんとかしてほしい。また、点検で開かないと分かっているならば、指導してほしい。

回答(A)

市長 

 これから意見を聞いて、予算措置を検討する。また、点検を徹底する。
 回答(A)

消防長 

 消防職員は開かない場合はバールを使用している。危険な場合は消防職員が開けるので言って欲しい。
レベル: 情報レベル: 情報 レベル: 情報レベル: 情報
  会場:筑後小学校 回答者:消防長
質問(Q)  消防団の出動連絡にどうしてもタイムラグがある。また、電話での現場確認がなかなかつながらないため不便である。一斉メールで通知するようにできないか。
回答(A)  現在は無線を活用して現場の周知をおこなっている。一斉メールの活用については、今後検討する。

 

観光

レベル: 情報レベル: 情報
  会場:筑後小学校 回答者:市長
質問(Q)  恋ぼたるの施設が中途半端。飲食施設などがほしい。
回答(A)  休憩室の増築については、25年度予算に設計費を計上。飲食設備については、軽食ができるように検討している。
レベル: 情報レベル: 情報
  会場:松原小学校 回答者:市長
質問(Q)  職員は恋ぼたるにどれくらい入湯しているのか。アンケートを取ったことがあるか。職員が率先してPRし、育てていかないといけない。
回答(A)  いつも利用していただき有難うございます。みんなで利用することが必要だと思っている。だいぶん、利用が増えてきている。土・日曜日や5の付く筑後の日は半額券がもらえるということで好評である。ただ、平日が少ないということでまだまだPR不足だと思っている。
レベル: 情報レベル: 情報
会場:水洗小学校 回答者:市長
質問(Q)  恋ぼたるの入場者数は増えているのか。
回答(A)  平均入場者数は1月189人、2月202人、3月227人と徐々に増えている。今後も増築などを検討し、利用者増に努めていく。
レベル: 情報レベル: 情報
  会場:松原小学校 回答者:市長
質問(Q)  熊本の「くまもん」はキャラクターで商品が出来、かなりの収益を上げている。筑後市のキャラクター「はね丸・パネコ・ポネコ」を全国版に仕上げていけば筑後市の知名度も上がると思うし、グッズが出来れば収益が上がると思う。「盆綱曳き」に、はね丸・パネコ・ポネコが参加すればテレビにも出るし売りになるかなと思う。「恋のまち・恋のくに」というのであれば、はね丸に恋の相手としてパネコ・ポネコを付けて三角関係になるが考えているのかな?「CKG48」など 早く考えられた方が良いと思う。
回答(A)  現在、はね丸は引っ張りだこで大変忙しい。市内だけで無く、多くの場で活躍している。昨年の全国「ゆるキャラグランプリ2012」に参加し、865キャラクター中54位だった。キャラクターグッズとして缶バッジなどを作っている。
 また、こちらから校長先生にお礼を言わなければならない。今年の正月の松明回しで、松原小学校は全校生徒に松明を回させるということで参加していただいたし、盆綱曳きにしても伝統行事に理解をいただいて有難いと思っている。
レベル: 情報レベル: 情報

 

学童保育

レベル: 情報レベル: 情報
  会場:羽犬塚小学校 回答者:松本副市長
質問(Q)  公設民営の学童保育の運営委員会は地域代表と保護者会役員で組織されている。しかし地域代表は忙しい人たちばかりがあて職で就いていて、また保護者会役員は仕事と子育てを両立させている保護者の中から1年ずつで交代で行っているため、運営がとても大変で、人件費の地域差をはじめとして問題が山積みされている。行政の施策で横断的な解決がはかれないか。市の見解を聞きたい。
回答(A)  公設民営になったことによる問題があることは理解している。子ども・子育て会議設置条例を6月議会に提出しており、成立すれば、保護者代表・学童保育代表からのニーズを調査し吸収するための会議が持てる。そして、人件費などを一つのラインに合わせる必要があればそのようにしていく。ただ、都市部と田園部など地域で条件が違うため、住み分けが必要な点もあると思っている。また保護者会役員の方がとても忙しいというのは理解しているが、やはり子どもを預けるうえで、学童保育の運営には関わってほしいと思う。
レベル: 情報レベル: 情報
  会場:二川小学校 回答者:市民生活部長
質問(Q)  学童が20名に満たない場合でも、指導員2名までの人件費を市で統一して支給してほしい。
回答(A)  学童保育所については、平成21年度に民設民営から公設民営に移行し、平成23年度に下妻校区と古島校区で開設、本年4月には二川校区も開設をされ、全11小学校全校区での学童保育所の開設となった。
 また、大規模学童となっていた羽犬塚・筑後校区についても、施設整備を行い子どもたちが更に安全で快適に過ごせる環境となった。まずは、市内全学童保育所の開設という一つの大きな目標は達成できたところである。
 運営費についても国が示す補助基準に、主任指導員加算や保護者負担軽減加算など市で独自加算を加え交付している。なお、その使途については独自性のある運営となるよう、各学童保育所の運営委員会に運営をお願いしているところである。人件費についても同様の考えで、各学童保育所の自主性の尊重の観点から支給額等は各学童保育所に委ねており、各学童保育所でその額は違っている。要望では、市で統一してほしいとのことだが、そのためには、運営費基準等の明確化や他の学童保育所の意見聴取や調整も必要になると思うので、当面は現行の運営費の中で対応していただきたい。
 ただ、子育てに関する施策の方向性として、現在、平成27年度の本格施行を目指した子ども・子育て新制度が構築されているところである。4月に国の子ども・子育て会議が設置された。今後、具体的な協議がなされていくと思うが、その中で、学童保育に係る部分も協議されると想定している。これまで学童保育所の運営にあたっては、国は「放課後児童クラブガイドライン」しか示していなかったが、今後示されるであろう国の基準に基づいて市の方で運営基準等を定め、市内全学童が基準に基づいた運営をしていくことになるものと思われる。
 市においても、子ども・子育て新制度への対応として、7月には子ども・子育て会議を設置し、その後、ニーズ調査、子ども・子育て支援事業計画の策定を予定しており、学童保育についても俎上に載せることになると考えている。運営費等についてもこの中で、国の動きを見ながら、また子ども・子育て会議の意見も聞きながら、今後、検討を進めていきたいと考えているので、ご理解いただきたい。
レベル: 情報レベル: 情報
  会場:二川小学校 回答者:市民生活部長
質問(Q)  学童保育の主任指導員を対象とした研修会は定期的に実施されているのか?
回答(A)  年に1度は研修を実施している。また市に案内があった研修の情報提供をしたり、研修費用5万円を出している(運営費に加算する形で)。
質問(Q)   「市の独自研修」を実施してほしい。
回答(A)  「子ども子育て会議」の中で十分に議論を尽くして検討したい。
質問(Q)  以前、学童の指導員をやっていたが、当時は毎月勉強会をやっていた。当時も研修はあったが、学童連合に加盟していなかった関係で参加できなかった。連合を絡めずに、市独自で開催できないものか?
回答(A)  連合と別に研修を行っていくのかどうか検討していきたい。
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教育

レベル: 情報レベル: 情報
  会場:下妻小学校 回答者:教育委員会
質問(Q)  平成24年度の特別転入学制度の実施により、筑後市の各小学校からの応募が13名(10世帯)あり、当面の課題である3、4年生(平成25年度の4、5年生)の複式学級が回避されました。しかし依然として1年生(平成25年度の2年生)の在籍児童数5名という少人数で、このままでいくと平成26年度には複式学級になるという課題を残しています。そこで、再度、特別転入学制度を実施し、複式学級回避へ向けた対応をお願いしたい。
回答(A)  特別転入学制度については、ご指摘のとおり、現在の4、5年生で人数が16名になり(16名以下になれば複式学級となります)、複式学級となる恐れがあったことから、教育委員会において、校長会の意見等を聴取しながら、対応を検討し、平成24年度に市内各小学校から特別転入生を募ることとし、実施した。(平成24年4月に13名の転入学があった)平成25年度の転入学の制度については、今後の児童数の予測から、当面複式学級の恐れはないと判断し、応募をしていない。なお、特別転入生の兄弟姉妹の受け入れは、『筑後市立小・中学校通学区域の特例に関する規程』により、引き続き実施している。
レベル: 情報レベル: 情報
  会場:下妻小学校 回答者:教育長
質問(Q)  来年度は特別転入学制度を実施する予定はないということだが、2年生に転出する予定の児童がいると聞いている。また2年生には女子が1人しかおらず、成長に差し障りがあるのではないかと不安がある。もう一度検討願えないか。
回答(A)  転出の情報については把握をしているが、現在の児童数から考えると1名減ることで複式学級化する事態にはならない。下妻小学校にとってはいい制度だが、市内の小学校にはその影響を受け、学級数が減ったところもある。できるだけ制度の本質をいじりたくはないと考えている。いろんな課題が出てきたら、教育委員会でも検討していきたい。
レベル: 情報レベル: 情報
  会場:松原小学校 回答者:―
意見  教育関係で体力向上・基礎学力向上・特別支援員の配置で学校は大変助かっている。1人ひとりの子どもたちを如何に学力をつけていくかと言うことに教育長を始め市長さんに考えていただいているということに感謝している。また、日頃から教育委員会で支援していただき本当に有難いと思っている。私は、今まで5地区の郡・市を回ってきたが筑後市が一番学校を支援していると思っている。有難い所に勤めさせていただいていると思っている。
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定住促進

レベル: 情報レベル: 情報
  会場:下妻小学校 回答者:市長、鬼丸副市長
質問(Q)  下妻校区は青地ばかりで家が建てにくいというイメージがあるかもしれないが、馬間田北には9件の新築住宅が建った。土地は用意するので、下妻への定住を勧めてもらえないだろうか。

回答(A)

市長 

 下妻小学校の児童数対策としても大事な部分だと思うが、下妻地域は優良な農地が多く、青地のほ場の除外・転用を認めてもらえない状況がある。県道の付け替えなどいろんな計画がこれから出てくるが、新しい県道の路線をどうするかを地元と協議する折に都市的な開発ができる土地を見出して住宅誘致など考えていきたい。今ここで申し上げられるような計画はまだないが土地利用を考えていきたい。しばらく時間をいただきたい。
 回答(A)

鬼丸副市長 

 定住促進対策事業の中で「新築マイホーム取得支援事業」などに取り組むが、住宅リフォーム補助では人口減少地域については率を高めて、そちらに流れるような仕組みを作っている。
レベル: 情報レベル: 情報
  会場:古島小学校 回答者:総務部長
質問(Q)  井田団地ができて、小学生の数は増加してきた。その子どもたちが中学生になったときのことは考えているのか。下妻・古島の小学生を増やす手立てについて考えているのか。
回答(A)  井田団地は、現状の37戸については、小学生がいる世帯23戸(34人)、未就学児がいる世帯28戸(39人)であり、もうしばらくは小学生の人数が減ることはなさそうである。
ただし、全国的に人口減少の流れがあり、筑後市も流れの中に入るため、平成28年度に人口50,000人に到達することを当面の目標とした、「筑後市定住促進行動計画」を平成25年3月に策定した。(1)安心して子どもを生み育てられる都市、(2)すぐにでも住んでみたくなる都市、(3)誰もがいつまでも住み続けたい都市、この3つの基本方針に基づいて今後事業を展開していく予定である。
 既に実施している空き家バンクでは、下妻・古島小学校区に4件の物件が登録されており、うち2件は成立(下妻、馬間田各1件)、1件は交渉中(馬間田)となっている。
また、平成25年度では、新規に5つの事業を開始する。
 (1)新婚世帯家賃支援奨励金支給事業  (2)多子出産祝金支給事業
 (3)新築マイホーム取得支援奨励金支給事業  (4)中古住宅リフォーム補助事業  (5)転入者新幹線定期代補助事業
 特に、南西部地区は新幹線船小屋駅の利便性向上とともに、空き家バンクや住宅補助、通勤補助などの定住促進施策を通じて転入者が増えるよう取組みを進めていく。
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  会場:筑後北小学校 回答者:市長
質問(Q)  筑恋邸の市民認知度が低い。また位置が分かりにくいし、以前たずねたら閉まっていた。どうすれば見学できるのか。
回答(A)  企画財政課定住促進係に連絡してもらえれば見学ができる。位置は分かりやすいところにあると思うので、ぜひ一度訪問を。
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高齢者支援

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  会場:羽犬塚小学校 回答者:市民生活部長
質問(Q)  デイサービスは2行政区が未実施だが、着実に進んできている。ただ1回/月未満はなぜ社協管轄なのか。
回答(A)  現在、地域デイサービスを月1回以上実施されている地域が21行政区、月1回未満での実施が36行政区の合計57行政区となっている。月1回以上の行政区には、市が委託をしており、未満の行政区には社協からの助成となっている。
 この地域デイサービスは平成7年から始まっておりますが、その当時から社協でも高齢者の見守り活動は必要であるとの認識から集団援助活動として、地域デイやサロンに取り組んできた。
このように市も社協も同じ考え方で、地域デイサービスにより高齢者が安心して暮らせるまちづくりに取り組んできた。
 当時、地域デイサービスは、定期的な活動がその効果を期待できるとして月1回の開催を条件に市が助成してきた。しかしながら、すべての地域がこの基準に沿って一気に月1回実施していただくには無理があったため、年3~4回からスタートし、12回以上へ移行していくよう、その間は社協が土台作りし、支援・助言をしていくという役割を担っていこうとなった。今後も未実施地域として、社協と連携を取りながら拡げていきたいと考えている。
注)社協は、立ち上げ費用として5万円(1回限り)、食事代を1人につき200円を助成している。
レベル: 情報レベル: 情報
会場:松原小学校 回答者:市民生活部長、市長
質問(Q)  高齢者支援の取組み(高齢者地域活動支援事業)について詳しく知りたい。

回答(A)

市民生活部長 

 

 この事業の趣旨は「元気な高齢者づくり」である。子どもから高齢者までの世代交流をしてもらい家に引きこもった高齢者を作らないということである。
校区コミュニティ協議会ができているところは「校区」で実施してもらう。行事内容は地域で検討してもらって良い。ただ、参加者のうち4割の人が65歳以上であることが条件である。1行事につき10万円を限度額として年2回まで補助する。
 4月1日が基準日で校区コミュニティ協議会ができていないところは、行政区単位で行ってもらって良い。但し、行事内容は地域で考えてもらい、1行事につき限度額2万円までの年1回分を補助する。
 松原でも、是非活用していただきたい。
レベル: 情報レベル: 情報

 

下水道

レベル: 情報レベル: 情報
  会場:羽犬塚小学校 回答者:建設経済部長
質問(Q)  昨年2月15日に上町公民館で平成25年度以降の下水道整備で羽犬塚・上町・秋松・前津・上原々南の一部が事業認可拡大区域となったとの説明がありましたが、平成25年度の調査工事区域はどこでしょうか。具体的には平成何年頃となるかお尋ねしたい。
回答(A)  下水道事業は昨年の説明会で説明させてもらったように、事業計画区域として、羽犬塚・上町・秋松・前津・上原々南の一部約74ha、事業実施期間5年から7年で国及び県との協議を終えた。
 平成25年度の事業計画は、山ノ井川から国道442号バイパスまでの国道209号への幹線管渠工事及びその周辺(羽犬塚及び藤島の一部)の管渠工事を計画している。
 お尋ねの上町区の整備計画だが、下水道の構造は自然流下であるため、管渠の下流域からの整備となる。今回の事業計画区域の上流域にあたる上町区は、計画期間の後半となり、事業実施は3~5年後以降となる予定。
レベル: 情報レベル: 情報
  会場:水洗小学校 回答者:建設経済部長
質問(Q)  今後の下水道計画はどのようになっているのか。
回答(A)  市の下水道整備面積は平成24年度時点で386haで整備率37.5%となっている。今年度から市街地の整備を開始するが、その他の地域については現状では未定。十分検討して次の計画をつくっていく。
レベル: 情報レベル: 情報

 

農業

レベル: 情報レベル: 情報
  会場:二川小学校 回答者:市長
質問(Q)  新規就農者が8人いるということだが、研修を終えて市内で就農しない人もいる。ぜひ筑後市で研修した人は筑後市で就農するようにしてほしい。
回答(A)  残ってほしい気持ちは十分にあるが、強制はできない。研修受け入れの時にその点を含めてよく吟味したい。
レベル: 情報レベル: 情報
  会場:二川小学校 回答者:市長
質問(Q)  農業の6次産業化の話が出たが、窓口となる部署はどこになるのか。
回答(A)  農政課が窓口になる。

 

福祉公園

レベル: 情報レベル: 情報
  会場:筑後小学校 回答者:総務部長
質問(Q)  3月19日校区コミュニティ協議準備会役員メンバーで田中親彦市議と、一緒で校区コミュニティ地域活動の拠点として筑後校区福祉公園建設に関する要望書を提出しています。平成25年6月15日設立総会を筑後小学校で行うことにしています。
 人口5万人を目指す筑後市の「住んでみたい」のモデル拠点になると確信しています。前向きなご返答をお願い致します。
回答(A)  筑後校区では、コミュニティ協議会の設立が6月15日に予定されているが、これまでの取組みに対し、役員並びに校区の皆さんに感謝を申し上げる。設立にあたっては、当初、二本松公民館北側の借家を利用して、スタートをされると伺っている。
 住民の皆さんが、自分たちの地域を住みやすくしていくためには、コミュニティの活性化は不可欠。このため、市では校区コミュニティ協議会を推進してきましたが、6月には筑後校区と松原校区でコミュニティ協議会が設立され、市内では11校区のうち、9つの校区でコミュニティ協議会が動きだすことになる。一方、校区のコミュニティ活動を推進するうえで、市全体の校区施設に関しては大きな課題。施設整備にはかなりの経費も必要となるので、財源確保も含めて十分な検討をしていきたいと思う。
レベル: 情報レベル: 情報
  会場:筑後小学校 回答者:市長
質問(Q)  福祉公園を是非つくってほしい。
回答(A)  社会資本総合計画実施計画で地域の意見を取り入れ、国や県の財源を十分利用できるように検討していく。

 

名称の変更

レベル: 情報レベル: 情報
  会場:古島小学校 回答者:市長
質問(Q)  人口5万人に向けて、羽犬塚駅の名称を筑後駅に変えてはどうか。
回答(A)  羽犬塚は歴史ある地名なので、変更は難しい。駅前の再開発などで、筑後市の玄関口としてふさわしくなるように進めていく。
  会場:筑後北小学校 回答者:市長、鬼丸副市長
質問(Q)  国立社会保障人口問題研究所が出している筑後市の推計人口では、今から12年後(2025年)には47,042人、27年後(2040年)には43,282人にまで減少するとなっていて大変なことである。しかし、市では、3年後の平成28年度は5万人をめざしているという。
 そこで、筑後北校区には水辺公園と石人さんという市内きっての桜の名所があることを利用し、桜の木を植えるという運動をすることでイメージが上がると思う。また、都市のイメージアップをはかるために筑後北校区だけでも「筑後市赤坂1丁目」と言うように住居表示に関する条例の改正を要望する。

回答(A)

市長 

 人口問題は言われるように一定方式で推計すると、減っていくことになるが、そうならないように努力している。人口を維持するためには働く場所が必要。子育て支援の充実ほか人口を増やしていくように今後も努力していく。

回答(A)

鬼丸副市長  

 住居表示の変更については簡単には出来ない。十分議論していかなければならない。今後、必要となった時に検討していきたい。

 

ラジオ体操

レベル: 情報レベル: 情報
  会場:筑後小学校 回答者:教育委員会次長
質問(Q)  和泉東行政区として、本年4月より毎週日曜日にラジオ体操を始めました。今後続けていきたいと思います。中村市長が進められるラジオ体操を、和泉東区民と一緒に和泉東公民館で体操をお願いします。
回答(A)  和泉東行政区におかれましては、4月から新たにラジオ体操を始めていただきましてありがとうございます。
 ラジオ体操は、短い時間の間に体のほとんどの筋肉を動かすことができ、肩こりや腰痛予防、転倒予防によいと言われている。
 また、地域の皆様が集まり、朝のあいさつを交わしたり、雑談したりすることで、地域のコミュニケーションが図れるので、市としても積極的に推進しているところ。
 多くの地域でご協力をいただき、ラジオ体操を行っている地域は、平成21年3月には市内21地域だったのが、現在では51地域に増えた。
 いいことづくめのラジオ体操だが、お世話をする方は大変。できるだけ、複数の方でお世話をしていただき、ひとりの方だけに負担がかからないように工夫され、長く続けていただきたいと思う。
 和泉東行政区のラジオ体操に市長に来てもらいたいという要望だが、ちょうど4月からラジオ体操会場への巡回を始めているところ。
 全地域を回るのは厳しいかもしれないが、折角のお誘いなので、お伺いすることができるよう日程を調整したいと思う。
  会場:水田小学校 回答者:市長
質問(Q)  3月に羽犬塚中学校で行われたラジオ体操講習会の参加人数、指導員の申請人数は。また、申請にかかる負担は市でしたのか。
回答(A)  参加者は180人で、指導員の申請は60人だった。負担は市でしている。

 

子育て

レベル: 情報レベル: 情報
  会場:古島小学校 回答者:市民生活部長
質問(Q)  保育料の軽減は資料にある3保育所だけか。また、内容をもう少しくわしく教えてほしい。
回答(A)  全ての保育所が対象である。
 所得に応じて保育料の段階があるが、今年度から一部を追加した。補助金の総額10億円くらい、保育料は、県・国の補助金が8億円。2億円を市で負担している。基準を上回って市が5,000万円助成している。保育料自体は、県南ではそう高くない。今後は、財政の面を踏まえて検討していく。

 

健康づくり

レベル: 情報レベル: 情報
  会場:水田小学校 回答者:市民生活部長
質問(Q)  特定健診の受診率は向上したが、筑後市はペナルティを受けるのか。
回答(A)  特定健診の受診率65%を達成できなかったものの、全国的な受診率の低迷により基準が変わり、平成24年度まで(第1期)のペナルティはかからない。

 

扶助

レベル: 情報レベル: 情報
  会場:下妻小学校 回答者:市民生活部長
質問(Q)  扶助費の内容が分からない。特に現在問題になっている生活保護について、平成20年度からの保護世帯数の増減グラフを広報などに掲載してほしい。また「生保をもらいたいなら筑後市に行け。ある議員に頼むとすぐ通る」と聞く。保護費をやるなとは言わないがきちんと審査をしてほしい。
回答(A)  扶助費で一番多くを占めるのは子ども手当。制度的な部分があるので、市単費ではどうにもできない部分がある。また生活保護については、まず申請者の資産調査を行った後、ケース会議にかけグループで個々の案件について協議をし判断・決定をしている。筑後市が生活保護を受けやすいという話だが、保護率は5.67‰(パーミル)で県内でも低いうちに入る。当然、誰かの口利きなどで審査が通りやすいことはない。

 

その他

レベル: 情報レベル: 情報
  会場:二川小学校 回答者:市長
質問(Q)  現在保護観察中の人が市内に20人ほどいる。犯罪者の立ち直りに対する理解・協力をお願いしたい。
回答(A)  先日から保護司会総会に参加し、意見交換を行った。防犯協会の長も担っているので、防犯協会が中心となっていろんな団体と早い時期に意見交換をしたいと思う。
  会場:水田小学校 回答者:市長
質問(Q)  花宗川の横の雑草を何とかしてほしい。県へ打診してほしい。
回答(A)  県へ申し入れを行う。
  会場:水田小学校 回答者:市長
質問(Q)  まちおこしを行いたい若い力はたくさんあるので、その力を活用してほしい。
回答(A)  協力していくので、これからも若者らしい活動をどしどし行ってほしい。
  会場:水田小学校 回答者:建設経済部長
質問(Q)  水田公園の垣根が茂っていて周りの目が届かず危ない。子どもたちが安心して遊べるように撤去してほしい。
回答(A)  見通しが良くなるように剪定を行う。市職員の目線だけでなく、校区コミュニティ協議会や地域の皆さんと一緒に点検をして、安心できる公園をめざしていく。
  会場:水田小学校 回答者:総務部長
質問(Q)  コミュニティ無線はエコーがかかって聞こえるので、各家庭に小型スピーカーを置けないか。また、緊急時のサイレンはどういう音かわからない。
回答(A)  エコーがかからないようにスピーカーを2系統に分けて放送しているが、対応できていない部分があるならば対処していきたい。聞こえづらい場所では、スピーカーの高さを上げる、音量を上げるなどで対処している。
 個別受信機を導入することになるが、全世帯となると無理があるため、区の役員が中心となる。また、矢部川流域地域を優先して配備することになる。
 サイレンの音については、緊急時は「ウーン」と鳴る。くわしくは、広報ちくご4月号でお知らせしているので見てほしい。
  会場:西牟田小学校 回答者:市民生活部長
質問(Q)  平成25年4月3日の西日本新聞のような料理教室を協議会で取り組めたらと検討している。そのためには筑後市の協力が必要なので、お願いできないか。
回答(A)  市では、「食育のための親子料理教室」を、市内在住の小学生とその保護者を対象に、毎年開催している。毎年、小学校PTA役員さんに呼びかけ、小学校単位で開催している。希望小学校先着3校までの実施となっていて、平成22年度は西牟田小学校と水田小学校、平成23年度は水田小学校で実施したが、平成24年度は開催希望がなかった。
 今回、西日本新聞では、親子を対象とした春に古島小学校で料理教室を開催されたとのことだったが、ご希望の料理教室について、校区コミュニティから要望があれば対応は可能である。健康づくり課にご連絡いただけたら、打ち合わせの上、ご相談させていただく。
 本年3月に策定した第2次「ちっごの生命(いのち)をつなぐ食育推進計画」でも健康づくり課として「健康づくりや食育に関するイベントを開催する。」との取組みを挙げていて、そのことにも合致するのではないかと思うので、担当課につないでおきたいと思う。
  会場:筑後小学校 回答者:教育委員会次長
質問(Q)  水田コミュニティセンター野球場の観覧席を整備してほしい。
回答(A)  現在は具体的な計画はないが、今後要望等があれば検討していく。
  会場:羽犬塚小学校 回答者:市長、市民生活部長
質問(Q)  徳久福祉会に助成金を検討してほしい。

回答(A)

市長 

 まずは内容を精査して、どういう助成の方法がとれるのか、勉強をさせていただく。
 回答(A)

市民生活部長 

 福祉員等の制度は地域での助け合いを目的に、社会福祉協議会により立ち上げられた制度。そのため、市から助成は出すということは現状では困難である。
 回答(A)

市長 

 市民の目線では、行政の縦割りは関係なく、どうしたら「安心・安全なまちづくり」ができるかということが重要だと思うので、もう少し時間をいただいて、考えさせていただく。

 

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