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筑後市議会(ちくごしぎかい)キッズガイド

更新日 2023年05月22日

市議会(しぎかい)のおはなし

市議会(しぎかい)ってな〜に?

 筑後市に住んでいる人(市民)が、自分たちの生活の身近な問題などを、自分たちの力で解決することを「地方自治(ちほうじち)」といいます。

 「筑後市にずっと住みたいな~」と思うような良いまちにしていくためには、市民みんなで話し合うことが一番良い方法です。

 でも、筑後市の人が全員(およそ49,200人)集まって話し合うことはできませんよね。

 そこで、市民の中から代表の人たちを選んで話し合いをしてもらいます。

 この代表に選ばれた人たちが「筑後市議会議員(ちくごしぎかいぎいん)」といい、出席番号のように一人ひとり「議席番号(ぎせきばんごう)」が決まっています。

 そして、筑後市議会議員が集まって話し合いをするところが「筑後市議会(ちくごしぎかい)」です。

 市議会は、みなさんが学校で行っている児童会の代表委員会(だいひょういいんかい)に似ています。クラスの代表が集まった代表委員会では、たとえば、「楽しい学校」にするためにどうすればいいか話し合いをします。そして、楽しい学校にするための「決まり」を決めますよね。

 同じように、住みやすい筑後市を作るための話し合いをするところが、市議会なのです。

 

   

筑後市議会議員が座る「議員席」です。議席番号順に席が決まっています。

市議会(しぎかい)の役割(やくわり)

 市議会の役割は、市民の代表が、みなさんの意見や考えをまちづくりなどに生かすための話し合いをして決めることです。


 例えば…

  • 市の大切な決まり(条例(じょうれい)といいます)を決めたり、変更したりします。
  • 市が、まちづくりのためにいろいろなことをするためのお金(予算(よさん)といいます)を決め、その予算が正しく使われたかどうかを調べます。
  • 市の仕事が、市民のために正しく行われているかを調べます。
  • 国や福岡県などに「こうしてほしい」という意見を出します。

市議会(しぎかい)できまったことは

 市議会で決まった市の仕事をしていくのは市長(しちょう)です。市長も、市民から選ばれています。市長は、市議会に相談(そうだん)しながら、お互いに協力して、市民がくらしやすい筑後市になるように、市の仕事をします。

市民(しみん)・市議会(しぎかい)・市長(しちょう)の関係は

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市議会議員(しぎかいぎいん)について

 筑後市議会議員は全部で17人です。これは市の条例で決まっています。

市議会議員は「選挙(せんきょ)」で選びます。みなさんのお父さん、お母さんも選挙に行っていると思います。一度聞いてみましょう。


 選挙で選ばれると、4年間、市議会議員として活動できます。選挙は4年に1回行われますが、筑後市議会議員の次の選挙は「令和9年4月」の予定です。

 市議会議員を選ぶための選挙ができるのは「18歳(さい)」からです。

 そして市議会議員になれるのは、「25歳」からです。

議長(ぎちょう)・副議長(ふくぎちょう)

 市議会議員の中から、議長(ぎちょう)と副議長(ふくぎちょう)がひとりずつ選ばれます。議長は、議会をまとめたり、話し合い(会議(かいぎ)といいます)を進めたりする仕事をします。副議長は、議長が病気などで出席できないときに、議長の代わりをします。

市議会(しぎかい)のしくみ

「定例会(ていれいかい)・臨時会(りんじかい)」って何だろう?

 会議は、毎年4回決まった時期に開かれ、これを定例会(ていれいかい)といいます。

 筑後市議会は、3月、6月、9月、12月に開かれています。

 このほかにも、必要があるときには、臨時会(りんじかい)を開きます。

「本会議(ほんかいぎ)」って何だろう?

 市議会議員が全員集まって話し合う会議を「本会議(ほんかいぎ)」といいます。

 本会議で決まったことが、筑後市の最終的な決定となります。

 

 

本会議が開かれる「議場(ぎじょう)」


本会議の様子は、傍聴席(ぼうちょうせき)から見ることができます。

 

 

「委員会(いいんかい)」って何だろう?

 市議会では、話し合う問題がたくさんあるので、市議会議員が全員集まって話し合いをしていると、たくさんの時間がかかります。そこで、本会議とは別に、話し合う問題を市議会議員で分担(ぶんたん)して、詳しい話し合いをする会議を開きます。この会議を「委員会(いいんかい)」といいます。

どんな「委員会」があるのだろう?

常任委員会(じょうにんいいんかい)

 筑後市には、3つの常任委員会があります。この委員会では、話し合う問題を種類ごとに分担して、詳しく話し合いをします。議員(議長以外)は、3つのうちどれかの委員会に必ず入ることになっています。

 筑後市議会には、

  • 総務文教委員会(そうむぶんきょういいんかい)(5人)
  • 厚生委員会(こうせいいいんかい)(6人)
  • 建設経済委員会(けんせつけいざいいいんかい)(5人) があります。

特別委員会(とくべついいんかい)

 特定(とくてい)のことを話し合うために、必要なときにつくられる委員会です。


議会運営委員会(ぎかいうんえいいいんかい)

 市議会の運営(進め方)について話し合います。

会議は見ることができるのかな?

 市民が、会議での話し合いを見たり聞いたりすることを「傍聴(ぼうちょう)」といいます。

 本会議は「傍聴規則(ぼうちょうきそく)」という決まりに従って、傍聴することができます。

 委員会の傍聴も、委員長の許可(きょか)があれば、傍聴できます。


 本会議の様子は、インターネットで生中継(過去1年分は録画(ろくが)も見ることができます)されています。また市役所の市民課前(しみんかまえ)のロビーにあるテレビや、サンコアロビーのテレビでも放送しています。

 

 

議案に賛成するか反対するかは、議員がボタンを押して決めます。

 

 

 

 

みんなの願いはどう伝えるの

 市議会には市民のみなさんから「こういうまちにしてほしい」といったお願いを受け付けるしくみがあります。これが「請願(せいがん)」・「陳情(ちんじょう)」です。

 市議会議員の紹介(しょうかい)があるものが請願で、ないものが陳情です。


 受け付けられた請願は、内容をよく調べ、話し合いを行い、市議会で認められた場合は、まちづくりの中で実行するよう市長へ伝えます。また内容が、国や福岡県で行うようなものについては、「こうしてほしい」といった意見を国や福岡県に出します。

 また、陳情については担当の委員会に内容を知らせます。

まとめ

最後に、市民の公園ができるまでの流れを例に、おさらいをしてみましょう。

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議会事務局
電話 0942-53-4013
FAX 0942-53-4228 

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