特定健診を受けましょう



令和2年度の受診期間は終了しました。
特定健診とは
特定健診は、糖尿病、高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病のリスクがないか。また腎臓や肝臓の働き具合はどうかなどが確認できます。
生活習慣病は重症にならないとほとんど自覚症状がないため、気づかないまま放置すると、知らず知らずのうちに血管を傷つけ、硬くなったり、もろくなったり‥ついには心疾患や脳疾患を引き起こす怖い病気です。
「自分は大丈夫」と思っている人も、毎年健診を受け、自分の体がどのような状態にあるのかを知ることが大切です。
生活習慣病は早期に発見し、食生活・運動などの生活習慣を改善することで、大切な血管や臓器を守り重症化を防ぐことができます。
受診対象者
40~74歳(昭和56年3月31日以前に生まれた人)で、市国民健康保険に加入し、受診日まで引き続き加入している人
注)社会保険(被用者保険)に加入している人や75歳以上の後期高齢者医療の人は、それぞれの保険者から健診のお知らせがあります。
特定健診の検査項目とわかること
検査項目 |
内容 |
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---|---|---|---|
身体計測 |
身長・体重 | 肥満度 | |
腹囲 | 内臓脂肪の蓄積状況 | ||
血液検査 |
肝機能 | AST(GOT)、ALT(GPT)、γGTP | 肝細胞が傷んでいないか。 |
腎機能 | クレアチニン | 腎臓がどれくらい働いているか。老廃物の排泄ができているか。 | |
糖代謝 | 空腹時血糖、ヘモグロビンA1c | 「燃料」としての糖が血液中に余っていないか。 | |
脂質 | 中性脂肪、LDL(悪玉)・HDL(善玉)コレステロール | 「燃料」としての中性脂肪が血液中に余っていないか。血管の壁に蓄積され動脈硬化を促進するLDLコレステロールが血液中に余っていないか。血管の壁に蓄積したコレステロールを回収するHDLコレステロールが少なくないか。 | |
尿酸 | 痛風の原因や腎機能の低下を招く尿酸がどれくらいか。 | ||
尿検査 |
尿潜血・尿蛋白・尿糖 | 腎臓が正常に働いているか。泌尿器に異常はないか。 | |
血圧測定 |
血液の流れが、血管の壁に与える圧力はどれくらいか |
受診方法
集団検診または医療機関検診で受診できます。
詳しくは、住民検診(各種がん検診・肝炎ウイルス検診・結核検診・ハートフル健診・特定健診)のページをご覧ください。
自己負担金
500円
職場などで受診した人へ
市国民健康保険に加入している人で、今年度中に職場などの健診を受診する人は、健診結果を提供してください。
提供いただいた方には、生活習慣改善のためのアドバイスなど、ご支援いたします。
受診の後には・・・
特定保健指導
特定健診の結果により、保健師や管理栄養士が生活習慣改善のお手伝いをいたします。
健康ポイント事業に応募しましょう!
検診受診など、健康づくりの取り組みでポイントを貯めることができ、抽選で素敵な景品が当たります。
がん検診や、日々の健康づくりの取り組みと合わせてポイントを貯め、応募しましょう。
特定健診を受けて温泉に行こう!
特定健診受診者には恋ぼたる温泉館の半額優待券を差し上げます。