知っていますか。~若年層の女性(女子)への性的な暴力被害~
近年、若年層の女性(女子)が、性的な行為等の「写真」や「動画」を撮影されたものをネットで流されたりする「JKビジネス」の被害にあっています
被害にあった女性(女子)たちは、次のようなことに安易に応じて契約を行ったことから被害にあっているようです。
「モデル・アイドルになりませんか」と声をかけられ、家族にも相談せず応じる
「高収入アルバイト」として募集されているものに、内容を調べることなく応募する
こうした問題は、被害者の心身に深い傷を残しかねない重大な人権侵害であるとともに、女性活躍の前提となる安全で安心な暮らしの基盤を揺るがす問題です。
国は、平成29年度から毎年4月に実施してきた「 AV出演強要・『JKビジネス』等被害防止月間」を発展的に継承し、令和3年4月から「若年層の性暴力被害予防のための月間」と位置づけ、必要な取組を集中的に実施しています。
内閣府男女共同参画局ホームページ 若年層の性暴力被害予防月間(外部リンク)
ネット被害啓発(福岡県警)
福岡県警 生徒のネット非行及び犯罪被害を防止するために(外部リンク)
デートレイプドラッグ
レイプドラッグとは、食べ物や飲み物に主に睡眠導入剤を混入させて、それを服用した相手の意識や抵抗力を奪い、性犯罪に及ぶことを目的で使われる薬のことです。SNSなどで知り合った初対面の男性と食事に行き性暴力の被害にあう。そんな被害が増えています。
自分でできる予防策
1.SNSで知り合った初対面の人と、簡単にお酒を飲んだり、食事をしない。
2.知らない人はもちろん、親しくない人からの「一杯おごるよ」などの言葉に付いていかない。
3.食事の場でトイレなどで席を離れたとき、飲み残したものは飲まない。(トイレに行く前に飲み干し、トイレ後に新しい飲み物を頼む。)
4.「よく効く薬だから」と頭痛薬や胃腸薬と言い睡眠薬を飲まされる場合もあるため、薬は必ず信頼できる人からもらいましょう。