災害時要援護者(避難行動要支援者)支援制度
市では、災害が発生した際に、家族等の援助が受けられない方を対象に、地域の皆さまの協力で避難支援をするための仕組み(災害時要援護者支援制度(避難行動要支援者個別避難支援計画作成))を推進しています。
この制度は、災害時の避難時に支援を希望する人を募り、地域の中で支え合い、協力しあって支援する体制をつくることを目的とした制度です。
要援護支援制度パンフレット(PDF形式:537KB)
災害時要援護者支援制度登録申請書 (PDF形式:193KB)
避難行動要支援者とは?
高齢者や障害者など、災害時に自ら避難することが困難であり、避難の支援が必要な方です。
個別避難支援計画とは?
災害に備え、「避難行動要支援者」一人ひとりについて、避難場所、避難ルート、避難を手助けする方(避難支援者)などをあらかじめ定めておく計画です。
なぜ個別避難支援計画が必要なのですか?
大規模災害が発生した時は、交通網の寸断や同時多発火災などにより、行政や消防機関等が十分に対応できない可能性があります。そこで力を発揮するのが、地域の皆様による助け合い(避難支援)です。
避難支援とは具体的に何をしたらいいですか?
災害時は、要支援者への声掛けや、避難場所への誘導をお願いします。一人での支援ができない場合は、隣近所で協力しましょう。平常時は、要支援者の方と日頃からコミュニケーションをとり、災害時にどこへ避難するか等を話し合い、顔見知りの関係を築いてください。
体力に自信がありませんが、支援者となることはできますか?
市町村からの避難準備情報の発令を要支援者に伝えることも重要な支援の一つです。どのような手助けが必要か、要支援者一人ひとり異なりますので、何を求めているか聞き、自分のできる範囲の支援をお願いします。
避難支援ができなかった場合、責任を負わなければなりませんか?
避難支援者本人や家族の安全を確保したうえで、災害の状況に応じ、可能な範囲での支援をお願いするものです。このため、避難支援者は、支援ができなかったとしても責任を負うことはありません。