発展する筑後市

私たちの筑後市

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市中心部(筑後市役所)を西方向上
空から見る(平成27年3月8日撮影)

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 筑後市は、筑後平野の中央に位置する田園都市です。博多からJR鹿児島本線を利用すると約45分、九州新幹線を利用すると約24分、車で九州自動車道(八女インターチェンジ)を利用すると約1時間の距離にあります。
 市が誕生したのは、昭和29年4月です。羽犬塚町、水田村、古川村、岡山村(一部)が合併して筑後市となりました。その後、三潴郡西牟田町と八女郡下広川村の一部を編入合併し、現在に至っています。市域は東西7.5キロ、南北8.2キロ、面積41.78
平方キロのほぼ平坦な土地です。
 市街地はJR羽犬塚駅と国道209号、国道442号沿線を中心に形成されています。この地は、古くから西海道が通じる交通の要衝でした。薩摩(坊津(ぼうのつ)街道は、それぞれの地域の文化をもたらし、古来の文化をベースに磨かれた独自の文化を生み出しました。
 南部には八女市の山間部を源とする矢部川の清流が流れています。矢部川ではハヤやアユ、山太郎ガニ(モクズガニ)が取れ、河畔には観光のメインスポットである船小屋温泉郷があり、ここの湯は日本有数の炭酸含有量を誇っています。
 温暖な気候と肥沃な土地、恵まれた水を利用して、古くから米・麦・イグサ・ナシ・ブドウ・八女茶をはじめとする農業が盛んに行われてきました。中でもナシ・イグサ・大豆が天皇杯を、また茶が農林水産大臣賞を受賞するなど、全国でもトップクラスの農業先進地です。近年では地元食材を学校給食に取り入れるなど、地産地消による農業振興にも力を入れています。
 伝統工芸である久留米絣は市を代表する特産品であり、広くその名が知られています。また、交通の便の良さを生かして企業誘致にも力を入れ、たくさんの製造業企業が立地しています。 
 周辺のほとんどの自治体では人口が減少するなか、筑後市は順調に人口や世帯数が増加しており、平成23年3月には、九州新幹線筑後船小屋駅が開業しました。この駅は、「県南地域の玄関口」として全国からの訪問者を迎え入れます。また、平成25年に筑後船小屋駅西側に福岡ソフトバンクホークスファーム本拠地誘致が決定しました。平成28年春に「HAWKSベースボールパーク筑後」が開業しました。県営筑後広域公園や九州芸文館など駅周辺の整備も進み、筑後地域にますますの発展をもたらすことでしょう。

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